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3Wednesday
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青葉は小さい頃から兄、睦と仲よかった。もちろん喧嘩をしたことくらいあるが、普通の喧嘩だ。男同士なので暴力を振るっての喧嘩すらあるがそれは小さい頃だけだ。それなりに大きくなってくると冗談でプロレス技をかけあう以外で本気を出したことない。
年子だし一見よく似ている二人だが、たまに聞くような兄弟同士の妙なコンプレックスに青葉は悩まされたこともない。
負けん気はある。プライドも多分人並み以上にある。逆にだからこそ小さい頃から自分にできそうなことに対して手を抜いたことはないし、全力で楽しみにいっていた。だから兄に対して嫉妬する暇なんてなかった。
そもそも一見似ているようで青葉と睦は全然違う。得意な科目も少しずつ違ったし服の趣味も違う。親が有名デザイナーである二人も、同じようにデザイン系の仕事をしたいと思っているが、お互い被ることはないだろうしむしろいい所悪い所を補い合えるとさえ思っている。
そんなだから睦といるのが楽しいと思いこそすれ、鬱陶しいだの邪魔だのは思ったことない。
ただ服の趣味は違うのに、興味を持つ相手は昔から似ていた。二人とも男子校に入ったせいか、小さな頃からデザイナー関係という周りの大人に多かったせいか、性的対象は男も含まれる。というか男であろうが女であろうが興味が湧けばどちらでもいいというところまで似ていた。
「でもこればかりは共有できないのが面白くないね」
中等部に入った頃から色んな相手と遊んでいたが、ある日ふと思った青葉が言うと、睦は楽しげに頷いてきた。
「これからは共有が条件だけどって遊ぶ相手に言うー?」
「あはは。でもそんなことしたら遊び相手減っちゃいそ!」
「だよねー」
さすがに性行為を今のところ二人で一緒に楽しんだことない。少し考えていた睦がニッコリ笑ってきた。
「だったらさー、まず、俺らが楽しまない?」
睦の言っていることがわからない青葉は珍しく怪訝な顔で睦を見た。
「どーゆー意味?」
「あお、俺が好きだろ?」
「そりゃ、むつと一緒だと楽しいし!」
「俺もあおのこと、好き。でもさ、弟ってゆーよりはなんかもうとりあえず一番近い身内って感じ」
今度は睦の言っていることはわかった。兄と弟だと意識することは基本ない。かといって友人というのとも違うしもちろん親子や親戚でもない。一番近い身内とは考えたことはなかったし言葉にすると陳腐でもあるが、確かにその言い方が一番近い気がした。
「俺もそう思う」
「だからさー、俺、正直お前でも勃てられそうな気がするんだよねー。さすがにお前で抜くとか今までマジなかったけど。知ってる? インセストタブーってさ、脳科学的にも興奮するって言われてるの 」
「インセスト……? あ……近親相姦」
一瞬何言っているのだろうと青葉は思った。だが意味わかった途端に感じたのは、嫌悪感ではなく理解と興味だった。
今まで青葉も同じく、さすがに睦相手は考えたことなかった。だがそれは考えたことないだけで無理だというわけでないと、すぐ自分の中の自分が納得する。兄弟だという意識が強かったのならそうは思えなかったのかもしれない。もしくは肉親だという意識だろうか。そうではなく睦の言うように「一番近い身内」という感覚だからこそ嫌悪を感じなかったのかもしれない。
「でも俺、タチがいい。むつだってタチだろ?」
「んー、まあでもあおなら別に俺、ネコでもいいよ。一応あれ。お兄ちゃんだし?」
「マジで?」
実際、睦とするのが今までで一番気持ちよかった。睦も最初はキツそうだったが、途中からはかなりよかったらしい。
なぜ近親相姦禁忌を犯すのが気持ちいいのかは、やってみて何となくわかった。
お互いに対しての嫌悪感がないからといって、二人とも世間の常識を知らないわけではない。男同士ですら基本的に受け入れられていない上に近親相姦に対する理解はどこに行ってもほぼないだろう。
禁じる法律は、日本にはない。だが法律が禁じていなくとも近親相姦に対する捉え方に明るさなどなく、青葉であっても両親に対する罪悪感はかなり湧きあがる。
しかしこの背徳感や罪悪感、そして一般的にしてはいけないと知ってはいるだけにどうしても過る葛藤がむしろ興奮するのだと思われた。
「俺らって歪んでる?」
ある日、気持ちいいといってもお互いが中等部と高等部なのもあって機会も少なく、たまにしかしていない兄弟での行為を終えて裸で寝そべっている睦に聞くと「そんな笑顔で聞くことー?」と笑われた。
「だって別に俺は世の中儚んでないし、鬱々としてないし、つらいこと抱えてもない。むしろ毎日楽しいよ。こうしてたまぁにむつとすんのだって、お母さんたちにはごめんねって思うけど俺の中ではただ、きもちーことしてるってだけでさ。そりゃ大手を振って口外できないことだってわかってる程度には、俺にもやっちゃいけないんだろなって感覚はあるけど、それだってむしろ興奮する材料だし。俺は歪んでない。俺の中では普通。でも世間一般では違うんだろなって思ったの!」
睦だって笑ってるだろといったふうに、むうっとなりながら言い返すとまたニヤリと笑ってくる。だが今度は起きあがり、青葉の首に腕を回して親しみを込め抱き寄せてきた。
「だったら普通だよ。普通でよくない? 周りなんて知らねーし。俺もあおも、普通」
ニヤリと笑ってくる顔は自分と似ているようで似ていない。背は高いはずなのに青葉よりはほんの少し低いからだろうか、それともどこか華奢にも見えるからだろうか。睦をそのまま押し倒してしまえば潰れてしまいそうにも見えた。
他のヤツならそういう時は優しく抱きしめたくなるものなの?
青葉はそっと思う。
俺は違う。凄く欲情して、むしろそのまま潰してみたくなる。でも暴力は嫌い。あれはされても痛いがするほうも案外痛い。心がというより、物理的に。
だから、代わりに潰れそうなほどセックスした。
「むつ、他のヤツにもネコしたことある?」
仰向けの睦の中に自分のものを何度も叩きこむように擦りつけるように突き上げながら青葉は聞いた。
「んっ、ぁっ、……っあっ。は……、何言ってんのー? ないよ。俺、基本はタチだって言ったじゃん」
「じゃあなんでネコでいいの? 俺に突っ込みたいってのはないの?」
「あー。あおだから、ネコでもいいの。他のヤツが俺に突っ込んでくるとか、やめてほしー、笑える。それにネコさー、正直想像以上に気持ちいいよ? お前相手しか嫌だけどねー。両方味わえるんもある意味お得だから、別にあおに突っ込まなくていーよ。突っ込む時は別の相手にするしー」
「そんなもの?」
「そんなもの! っぁ、んっ、今の、もっと……」
「んー」
睦の言っていることは青葉にも一応わかった。青葉だから、睦だから。そういう感情は多分かなりある。他だと許せないことも、お互いだと何でもないことはよくあるし、睦の中ではネコになるのもそれなのだろう。
今の、と言われたところを何度もグラインドするようにして突き上げながら青葉は思った。自分はそれでもできれば受けたくない。でもどうしてもネコにならないといけないとなったら、まあそういうことはまずないが、その場合の相手はやはり睦を選ぶだろう。
「っん、あっ、あー、あー……」
二度目だからか睦はもうすでに、中だけで達したようだ。俺も……、と青葉はますます激しく突き上げた。
体の関係を持つようになったせいでお互いがお互いの別の相手に対して嫉妬をする、といったことはまるでない。睦は特別。そしてその他はその他。恋愛感情がお互いに対して全くないのと、あとはそんな感覚があるからかもしれない。
「学校、別に今も面白いけどやっぱむつがいるほうがいいな。早く俺も高校に上がりたい」
いい加減服を着ようと二人でもぞもぞしている時にふと青葉が言うと「だねー。早くあおもこっちきて楽しも。あおならきっと生徒会も入れるよー」とニッコリされた。
「うん!」
「あーそうそう。あお、慶一くん覚えてるー?」
「けーいち? だ……」
誰、と言おうとして青葉は思い出した。確か睦と同じ歳の、綺麗な顔しているのに面白いくらい無表情だった男だ。
「思い出した」
「彼さー、なーんか最近また気になってきたんだよねー」
最近、ということは同じ歳の睦も一旦は忘れていたか興味を失っていたかだろうと青葉は思った。
「何で?」
「あはは、何でだろーね」
睦がニヤリと笑っている。その笑顔を見ると、青葉も存在すら忘れていた男が妙に気になってきた。
だってむつが意味もなく気になるはずない。だからきっと俺もそこにいたら気になっていたはず。だって、色々好きなものが違うというのにね、むつとはいつだって人に対する興味は凄く似ているもんね。うーん、あと少しで高校生か。
青葉は高校に上がるのが、俄然楽しくなってきた。
年子だし一見よく似ている二人だが、たまに聞くような兄弟同士の妙なコンプレックスに青葉は悩まされたこともない。
負けん気はある。プライドも多分人並み以上にある。逆にだからこそ小さい頃から自分にできそうなことに対して手を抜いたことはないし、全力で楽しみにいっていた。だから兄に対して嫉妬する暇なんてなかった。
そもそも一見似ているようで青葉と睦は全然違う。得意な科目も少しずつ違ったし服の趣味も違う。親が有名デザイナーである二人も、同じようにデザイン系の仕事をしたいと思っているが、お互い被ることはないだろうしむしろいい所悪い所を補い合えるとさえ思っている。
そんなだから睦といるのが楽しいと思いこそすれ、鬱陶しいだの邪魔だのは思ったことない。
ただ服の趣味は違うのに、興味を持つ相手は昔から似ていた。二人とも男子校に入ったせいか、小さな頃からデザイナー関係という周りの大人に多かったせいか、性的対象は男も含まれる。というか男であろうが女であろうが興味が湧けばどちらでもいいというところまで似ていた。
「でもこればかりは共有できないのが面白くないね」
中等部に入った頃から色んな相手と遊んでいたが、ある日ふと思った青葉が言うと、睦は楽しげに頷いてきた。
「これからは共有が条件だけどって遊ぶ相手に言うー?」
「あはは。でもそんなことしたら遊び相手減っちゃいそ!」
「だよねー」
さすがに性行為を今のところ二人で一緒に楽しんだことない。少し考えていた睦がニッコリ笑ってきた。
「だったらさー、まず、俺らが楽しまない?」
睦の言っていることがわからない青葉は珍しく怪訝な顔で睦を見た。
「どーゆー意味?」
「あお、俺が好きだろ?」
「そりゃ、むつと一緒だと楽しいし!」
「俺もあおのこと、好き。でもさ、弟ってゆーよりはなんかもうとりあえず一番近い身内って感じ」
今度は睦の言っていることはわかった。兄と弟だと意識することは基本ない。かといって友人というのとも違うしもちろん親子や親戚でもない。一番近い身内とは考えたことはなかったし言葉にすると陳腐でもあるが、確かにその言い方が一番近い気がした。
「俺もそう思う」
「だからさー、俺、正直お前でも勃てられそうな気がするんだよねー。さすがにお前で抜くとか今までマジなかったけど。知ってる? インセストタブーってさ、脳科学的にも興奮するって言われてるの 」
「インセスト……? あ……近親相姦」
一瞬何言っているのだろうと青葉は思った。だが意味わかった途端に感じたのは、嫌悪感ではなく理解と興味だった。
今まで青葉も同じく、さすがに睦相手は考えたことなかった。だがそれは考えたことないだけで無理だというわけでないと、すぐ自分の中の自分が納得する。兄弟だという意識が強かったのならそうは思えなかったのかもしれない。もしくは肉親だという意識だろうか。そうではなく睦の言うように「一番近い身内」という感覚だからこそ嫌悪を感じなかったのかもしれない。
「でも俺、タチがいい。むつだってタチだろ?」
「んー、まあでもあおなら別に俺、ネコでもいいよ。一応あれ。お兄ちゃんだし?」
「マジで?」
実際、睦とするのが今までで一番気持ちよかった。睦も最初はキツそうだったが、途中からはかなりよかったらしい。
なぜ近親相姦禁忌を犯すのが気持ちいいのかは、やってみて何となくわかった。
お互いに対しての嫌悪感がないからといって、二人とも世間の常識を知らないわけではない。男同士ですら基本的に受け入れられていない上に近親相姦に対する理解はどこに行ってもほぼないだろう。
禁じる法律は、日本にはない。だが法律が禁じていなくとも近親相姦に対する捉え方に明るさなどなく、青葉であっても両親に対する罪悪感はかなり湧きあがる。
しかしこの背徳感や罪悪感、そして一般的にしてはいけないと知ってはいるだけにどうしても過る葛藤がむしろ興奮するのだと思われた。
「俺らって歪んでる?」
ある日、気持ちいいといってもお互いが中等部と高等部なのもあって機会も少なく、たまにしかしていない兄弟での行為を終えて裸で寝そべっている睦に聞くと「そんな笑顔で聞くことー?」と笑われた。
「だって別に俺は世の中儚んでないし、鬱々としてないし、つらいこと抱えてもない。むしろ毎日楽しいよ。こうしてたまぁにむつとすんのだって、お母さんたちにはごめんねって思うけど俺の中ではただ、きもちーことしてるってだけでさ。そりゃ大手を振って口外できないことだってわかってる程度には、俺にもやっちゃいけないんだろなって感覚はあるけど、それだってむしろ興奮する材料だし。俺は歪んでない。俺の中では普通。でも世間一般では違うんだろなって思ったの!」
睦だって笑ってるだろといったふうに、むうっとなりながら言い返すとまたニヤリと笑ってくる。だが今度は起きあがり、青葉の首に腕を回して親しみを込め抱き寄せてきた。
「だったら普通だよ。普通でよくない? 周りなんて知らねーし。俺もあおも、普通」
ニヤリと笑ってくる顔は自分と似ているようで似ていない。背は高いはずなのに青葉よりはほんの少し低いからだろうか、それともどこか華奢にも見えるからだろうか。睦をそのまま押し倒してしまえば潰れてしまいそうにも見えた。
他のヤツならそういう時は優しく抱きしめたくなるものなの?
青葉はそっと思う。
俺は違う。凄く欲情して、むしろそのまま潰してみたくなる。でも暴力は嫌い。あれはされても痛いがするほうも案外痛い。心がというより、物理的に。
だから、代わりに潰れそうなほどセックスした。
「むつ、他のヤツにもネコしたことある?」
仰向けの睦の中に自分のものを何度も叩きこむように擦りつけるように突き上げながら青葉は聞いた。
「んっ、ぁっ、……っあっ。は……、何言ってんのー? ないよ。俺、基本はタチだって言ったじゃん」
「じゃあなんでネコでいいの? 俺に突っ込みたいってのはないの?」
「あー。あおだから、ネコでもいいの。他のヤツが俺に突っ込んでくるとか、やめてほしー、笑える。それにネコさー、正直想像以上に気持ちいいよ? お前相手しか嫌だけどねー。両方味わえるんもある意味お得だから、別にあおに突っ込まなくていーよ。突っ込む時は別の相手にするしー」
「そんなもの?」
「そんなもの! っぁ、んっ、今の、もっと……」
「んー」
睦の言っていることは青葉にも一応わかった。青葉だから、睦だから。そういう感情は多分かなりある。他だと許せないことも、お互いだと何でもないことはよくあるし、睦の中ではネコになるのもそれなのだろう。
今の、と言われたところを何度もグラインドするようにして突き上げながら青葉は思った。自分はそれでもできれば受けたくない。でもどうしてもネコにならないといけないとなったら、まあそういうことはまずないが、その場合の相手はやはり睦を選ぶだろう。
「っん、あっ、あー、あー……」
二度目だからか睦はもうすでに、中だけで達したようだ。俺も……、と青葉はますます激しく突き上げた。
体の関係を持つようになったせいでお互いがお互いの別の相手に対して嫉妬をする、といったことはまるでない。睦は特別。そしてその他はその他。恋愛感情がお互いに対して全くないのと、あとはそんな感覚があるからかもしれない。
「学校、別に今も面白いけどやっぱむつがいるほうがいいな。早く俺も高校に上がりたい」
いい加減服を着ようと二人でもぞもぞしている時にふと青葉が言うと「だねー。早くあおもこっちきて楽しも。あおならきっと生徒会も入れるよー」とニッコリされた。
「うん!」
「あーそうそう。あお、慶一くん覚えてるー?」
「けーいち? だ……」
誰、と言おうとして青葉は思い出した。確か睦と同じ歳の、綺麗な顔しているのに面白いくらい無表情だった男だ。
「思い出した」
「彼さー、なーんか最近また気になってきたんだよねー」
最近、ということは同じ歳の睦も一旦は忘れていたか興味を失っていたかだろうと青葉は思った。
「何で?」
「あはは、何でだろーね」
睦がニヤリと笑っている。その笑顔を見ると、青葉も存在すら忘れていた男が妙に気になってきた。
だってむつが意味もなく気になるはずない。だからきっと俺もそこにいたら気になっていたはず。だって、色々好きなものが違うというのにね、むつとはいつだって人に対する興味は凄く似ているもんね。うーん、あと少しで高校生か。
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