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4Thursday
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本当だったら三里のほうが年上だし経験も女性に対してだとあるのでリードすべきなのだろうと思うが、今の三里にそんな余裕は何一つなかった。どうすればいいか全く思い浮かばない。
とはいえそう考えると永久のほうがよほど、どうすればいいかわからないのではないだろうかと三里はふと思う。そして「永久……」と言いかけたところで永久にキスされた。濃厚なものでなく軽いキスなのだが、それでも三里の動きや思考を止めるには十分すぎるくらいだった。一気にまた赤くなり固まっていると「アンタが女性をとっかえひっかえだと思っていた自分が浅はかすぎて信じられません」とおかしそうに永久が言ってくる。
「な、何だよ……」
「いえ」
ムッとして永久を見ると、少し笑みを浮かべたまま三里にまたキスしてきた。軽いキスを何度かしてきた後、永久の唇は三里の首筋へと移っていく。先ほどからふわりふわりと永久からいい香りが漂ってきていて、それも相まって三里の心臓は壊れそうなほど煩く鼓動していた。
「心臓の音、凄いですね」
永久は囁くように言うと三里のシャツに手を這わせるようにしてゆっくりたくし上げてくる。
「そ、んなこと」
ない、と言いたいところだが自分ですら自分の心臓の音が聞こえそうな勢いだった。
直接肌に触れてくる永久の手は、ひんやりしていて火照る体に気持ちよかった。その指が三里の露わになっている肌をどんどん辿っていく。時折ちゅっと唇にキスされる度、その気持ちよさが、ひんやりしているからだけではなくなっていくのがわかる。自分の中で永久が体に触れてくるところを想像した時とは比べ物にならないほど、体の芯まで疼いた。
永久は「触れて欲しいですか」とも「触れろと言うんですか」とも何も言わなかった。あまりに自然に触れてくる。そして指を這わせているだけだと言うのに、三里はすでに腰の奥まで重たくなっていた。
また、ちゅっと軽くキスしてきた後、永久は顔を下にずらした。
「っは……っ」
永久の唇が先ほどから妙にじんじんしていた胸の先にそっと触れてくると、三里は思わず変な声が出る。
「……まだ触れてもなかったのに、ここ、既に上向いてますね」
囁くように言うと、永久はまたそこへ唇をそっと含ませた。柔らかく温かいものに包まれたかと思うと、そこに熱くぬめった舌が這わされる。
「……っ……、く、ぅ」
びくりと体を震わせると、さらに舌で舐られたまま唇が硬くなった乳首を吸われる。熱を持ち疼くそこは、すぐに切ないほどの甘い痺れを三里にもたらしてきた。
「待っ、ちょ、え、俺……、男……」
男なのに何でと言いかけたが、少しだけきつく吸い上げられた後にまた舌で舐め上げられてそれ以上口にできず、さらに体の奥まで疼きが広がる。
「ふ、ぁ……、っ」
もう片方にも指が這わされ、説明し難い感覚があまりに切なく押し寄せてきた。思わず声どころか顔全体を隠すように自分の腕で顔を覆う。
下にまで疼きはすでに到達している。自分のものがずきずきしているだけでなく、先が恐らく濡れているであろうことすら三里は感じられた。
「下、脱がれます?」
不意に胸から口を離すと、永久は三里の耳元に唇を寄せた。そして相変わらず冷静そうな、落ち着いた声で囁いてきた。
童貞って、マジで、何。
そう思いながらも、三里は何とかコクリと頷く。腕で覆った顔が熱い。
自分で脱げと言うこともなく、永久は三里の下を全部脱がせてきた。下着がずらされた途端、待ち構えたように自分のものが反り上がるのが感じられ、三里はますます顔が熱くなる。
「もうこんなにされてるんですか」
その言葉に恥ずかしさがどっと押し寄せ、思わず涙目になった。
「顔、隠さないでくださいよ」
永久はまた囁くように言うと、三里の腕を退けてくる。
「やめ……っ」
「……下、見られるより顔見られるほうが恥ずかしいんです? ああでも涙目になっちゃってますもんね。大丈夫ですよ……アンタ、かわいいです」
情けないところなどさすがにこれ以上見られたくないと顔を逸らそうとした三里に、永久は静かに言ってくる。
「ぇ……?」
「むしろ、もっとそんな顔、見せてください」
少しだけ微笑みながら永久は手をそっと三里の中心に這わせてきた。
「っん……、ぁ」
指でまた辿るようにして下から上に這わせると、先を指の腹でくるくるとなぞってくる。
「ぁっ、あ……」
三里はびくりとまた体を震わせた。強く扱かれてもなく、そっと触れられただけだというのにそこは敏感に快楽を感じとってくる。先からまたじわりと溢れ出てきたのがわかった。
その指はそこをぐりっとなぞると、また下へ降りていく。今度はカリ首の辺りに這わせてきた。
「んっ、んぅ」
気持ちよくて、でも切なくてもどかしくて、三里の腰が自然と揺れる。握られたわけでもないのに、竿の中にある海綿体全てが一気に充血した気がする。痛いほど血液で満たされ膨張しているのではと思われた。
「すごく熱くなってますね」
囁いた後、永久はまた三里の唇に軽くキスしてから胸の突起に唇を這わせた。そして指だけで刺激を与えられていた三里のものを握り、ゆるゆると扱き上げてきた。すでに伝い落ちるほど濡れていたそれを、永久は絡め取るようにして指を動かしながら擦ってくる。水音すら聞こえてきて、三里はますます耳まで熱くなった。
ちゅっときつめに乳首を吸い上げられ、三里は堪らずびくんと腰を震わせる。吸われた後に今度はまた舌で何度も舐められ、じくじく疼くそこはますます耐えがたい感覚を三里に伝えてきた。おまけに下を弄る手はどんどん早くなっていく。
「ん、ぁっ、は……っ、も……っ」
堪えることなどできそうになかった。じわじわせり上がっていた波は一気に大きくなり、三里を飲み込む勢いで押し寄せてきた。
どくんと心臓の鼓動がまたひときわ自分の中で響いたかと思うと、三里はその衝動に逆らうことなく突き上げられ、大きく体を痙攣させた。
「は、ぁっ、あ……っんっ」
びくびく体が震え、抑えきれない声が漏れる。その時永久が覆いかぶさってきて三里の唇を塞いできた。今までそっと触れるようなキスや啄むようなキスしかしてこなかったのに、今度はぬるりと舌が入ってきた。その舌の感触に驚きつつ脳まで蕩かされそうになり、三里はさらに激しく体を震わせる。
思いきり熱を放出した後、三里はしばらく息だけ荒げたまま微動だにしなかった。永久はそんな三里の髪を梳くように撫でてきた。
「……あの」
ようやく息が整ってきたので、三里は言いよどむように声をかける。
「何です?」
「えっと、俺、情けねぇ恰好で、まぁその、イかされてだな」
「はぁ」
「で、お前は一糸乱れぬ恰好で寛いでるよーに見えんだけどよ……?」
「はぁ」
「……。はぁ、じゃねーよ。何でだよ! 何で俺だけ? お前は? つか突っ込んだりとかそーゆーのしねーの?」
一気に言った後、三里は顔が熱くなった。そんな三里をポカンと見た後、永久が少し笑う。
「ほんとストレートですね。俺はまた今度でいいですよ。それにいきなり突っ込んだり突っ込めるものでもないでしょう?」
「今度って! それってやっぱお前、そーゆー気になれなかったってことだろ? いきなり突っ込めねぇっつっても別に俺のケツ慣らすこともしてねぇし」
淡々と言ってくる永久にムキになって言い返すと、永久は顔を近づけてきた。
「そういう気になれなかったら、そもそもアンタのにも触れません。俺がアンタにしたかったんですよ。それにご自分のを慣らすって……アンタ受け入れる気満々なんですね」
「ぅ。だっ、だってそれ、は……つか、お前、俺にしたかった、の?」
「ええ」
おずおずと聞いた三里に永久は少しだけ笑みを浮かべたまま、当然とばかりに頷いてきた。
とはいえそう考えると永久のほうがよほど、どうすればいいかわからないのではないだろうかと三里はふと思う。そして「永久……」と言いかけたところで永久にキスされた。濃厚なものでなく軽いキスなのだが、それでも三里の動きや思考を止めるには十分すぎるくらいだった。一気にまた赤くなり固まっていると「アンタが女性をとっかえひっかえだと思っていた自分が浅はかすぎて信じられません」とおかしそうに永久が言ってくる。
「な、何だよ……」
「いえ」
ムッとして永久を見ると、少し笑みを浮かべたまま三里にまたキスしてきた。軽いキスを何度かしてきた後、永久の唇は三里の首筋へと移っていく。先ほどからふわりふわりと永久からいい香りが漂ってきていて、それも相まって三里の心臓は壊れそうなほど煩く鼓動していた。
「心臓の音、凄いですね」
永久は囁くように言うと三里のシャツに手を這わせるようにしてゆっくりたくし上げてくる。
「そ、んなこと」
ない、と言いたいところだが自分ですら自分の心臓の音が聞こえそうな勢いだった。
直接肌に触れてくる永久の手は、ひんやりしていて火照る体に気持ちよかった。その指が三里の露わになっている肌をどんどん辿っていく。時折ちゅっと唇にキスされる度、その気持ちよさが、ひんやりしているからだけではなくなっていくのがわかる。自分の中で永久が体に触れてくるところを想像した時とは比べ物にならないほど、体の芯まで疼いた。
永久は「触れて欲しいですか」とも「触れろと言うんですか」とも何も言わなかった。あまりに自然に触れてくる。そして指を這わせているだけだと言うのに、三里はすでに腰の奥まで重たくなっていた。
また、ちゅっと軽くキスしてきた後、永久は顔を下にずらした。
「っは……っ」
永久の唇が先ほどから妙にじんじんしていた胸の先にそっと触れてくると、三里は思わず変な声が出る。
「……まだ触れてもなかったのに、ここ、既に上向いてますね」
囁くように言うと、永久はまたそこへ唇をそっと含ませた。柔らかく温かいものに包まれたかと思うと、そこに熱くぬめった舌が這わされる。
「……っ……、く、ぅ」
びくりと体を震わせると、さらに舌で舐られたまま唇が硬くなった乳首を吸われる。熱を持ち疼くそこは、すぐに切ないほどの甘い痺れを三里にもたらしてきた。
「待っ、ちょ、え、俺……、男……」
男なのに何でと言いかけたが、少しだけきつく吸い上げられた後にまた舌で舐め上げられてそれ以上口にできず、さらに体の奥まで疼きが広がる。
「ふ、ぁ……、っ」
もう片方にも指が這わされ、説明し難い感覚があまりに切なく押し寄せてきた。思わず声どころか顔全体を隠すように自分の腕で顔を覆う。
下にまで疼きはすでに到達している。自分のものがずきずきしているだけでなく、先が恐らく濡れているであろうことすら三里は感じられた。
「下、脱がれます?」
不意に胸から口を離すと、永久は三里の耳元に唇を寄せた。そして相変わらず冷静そうな、落ち着いた声で囁いてきた。
童貞って、マジで、何。
そう思いながらも、三里は何とかコクリと頷く。腕で覆った顔が熱い。
自分で脱げと言うこともなく、永久は三里の下を全部脱がせてきた。下着がずらされた途端、待ち構えたように自分のものが反り上がるのが感じられ、三里はますます顔が熱くなる。
「もうこんなにされてるんですか」
その言葉に恥ずかしさがどっと押し寄せ、思わず涙目になった。
「顔、隠さないでくださいよ」
永久はまた囁くように言うと、三里の腕を退けてくる。
「やめ……っ」
「……下、見られるより顔見られるほうが恥ずかしいんです? ああでも涙目になっちゃってますもんね。大丈夫ですよ……アンタ、かわいいです」
情けないところなどさすがにこれ以上見られたくないと顔を逸らそうとした三里に、永久は静かに言ってくる。
「ぇ……?」
「むしろ、もっとそんな顔、見せてください」
少しだけ微笑みながら永久は手をそっと三里の中心に這わせてきた。
「っん……、ぁ」
指でまた辿るようにして下から上に這わせると、先を指の腹でくるくるとなぞってくる。
「ぁっ、あ……」
三里はびくりとまた体を震わせた。強く扱かれてもなく、そっと触れられただけだというのにそこは敏感に快楽を感じとってくる。先からまたじわりと溢れ出てきたのがわかった。
その指はそこをぐりっとなぞると、また下へ降りていく。今度はカリ首の辺りに這わせてきた。
「んっ、んぅ」
気持ちよくて、でも切なくてもどかしくて、三里の腰が自然と揺れる。握られたわけでもないのに、竿の中にある海綿体全てが一気に充血した気がする。痛いほど血液で満たされ膨張しているのではと思われた。
「すごく熱くなってますね」
囁いた後、永久はまた三里の唇に軽くキスしてから胸の突起に唇を這わせた。そして指だけで刺激を与えられていた三里のものを握り、ゆるゆると扱き上げてきた。すでに伝い落ちるほど濡れていたそれを、永久は絡め取るようにして指を動かしながら擦ってくる。水音すら聞こえてきて、三里はますます耳まで熱くなった。
ちゅっときつめに乳首を吸い上げられ、三里は堪らずびくんと腰を震わせる。吸われた後に今度はまた舌で何度も舐められ、じくじく疼くそこはますます耐えがたい感覚を三里に伝えてきた。おまけに下を弄る手はどんどん早くなっていく。
「ん、ぁっ、は……っ、も……っ」
堪えることなどできそうになかった。じわじわせり上がっていた波は一気に大きくなり、三里を飲み込む勢いで押し寄せてきた。
どくんと心臓の鼓動がまたひときわ自分の中で響いたかと思うと、三里はその衝動に逆らうことなく突き上げられ、大きく体を痙攣させた。
「は、ぁっ、あ……っんっ」
びくびく体が震え、抑えきれない声が漏れる。その時永久が覆いかぶさってきて三里の唇を塞いできた。今までそっと触れるようなキスや啄むようなキスしかしてこなかったのに、今度はぬるりと舌が入ってきた。その舌の感触に驚きつつ脳まで蕩かされそうになり、三里はさらに激しく体を震わせる。
思いきり熱を放出した後、三里はしばらく息だけ荒げたまま微動だにしなかった。永久はそんな三里の髪を梳くように撫でてきた。
「……あの」
ようやく息が整ってきたので、三里は言いよどむように声をかける。
「何です?」
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「はぁ」
「で、お前は一糸乱れぬ恰好で寛いでるよーに見えんだけどよ……?」
「はぁ」
「……。はぁ、じゃねーよ。何でだよ! 何で俺だけ? お前は? つか突っ込んだりとかそーゆーのしねーの?」
一気に言った後、三里は顔が熱くなった。そんな三里をポカンと見た後、永久が少し笑う。
「ほんとストレートですね。俺はまた今度でいいですよ。それにいきなり突っ込んだり突っ込めるものでもないでしょう?」
「今度って! それってやっぱお前、そーゆー気になれなかったってことだろ? いきなり突っ込めねぇっつっても別に俺のケツ慣らすこともしてねぇし」
淡々と言ってくる永久にムキになって言い返すと、永久は顔を近づけてきた。
「そういう気になれなかったら、そもそもアンタのにも触れません。俺がアンタにしたかったんですよ。それにご自分のを慣らすって……アンタ受け入れる気満々なんですね」
「ぅ。だっ、だってそれ、は……つか、お前、俺にしたかった、の?」
「ええ」
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