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第3章 カップル成立
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「で、来週の日曜日はどっか行くんすか?」と五十嵐さんが僕に尋ねる。「ドライブして水族館行って、イルミネーションも見に行きます」と、3回目のデートの約束を取り付けたことも伝えた。もちろん、次回告白するつもりでいることも。
「告白、成功すると良いっすね」
五十嵐さんは僕にそう言ってくれた。告白の結果がどうあれ来週報告する、と僕は2人に伝える。
***
1週間が終わり、土曜日になる。あっちゃんは土曜日は仕事なので、その間に僕は水族館とイルミネーションの下調べを行う。ドライブ用のレンタカーも手配した。
流れとしてはこうだ。12時前にあっちゃんの最寄駅まで迎えに行き、合流した後はランチして水族館に行く。18時に夜ご飯を食べ、イルミネーションを見に行く。その際に告白する。
ここまでのシミュレーションは完璧だ。あとは告白するときに何と言うかが問題となる。無難に「あっちゃんが好きです。付き合ってください」? それとも「彼女になってください」? いざ告白となると緊張してきた。
「告白、成功すると良いっすね」
五十嵐さんは僕にそう言ってくれた。告白の結果がどうあれ来週報告する、と僕は2人に伝える。
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1週間が終わり、土曜日になる。あっちゃんは土曜日は仕事なので、その間に僕は水族館とイルミネーションの下調べを行う。ドライブ用のレンタカーも手配した。
流れとしてはこうだ。12時前にあっちゃんの最寄駅まで迎えに行き、合流した後はランチして水族館に行く。18時に夜ご飯を食べ、イルミネーションを見に行く。その際に告白する。
ここまでのシミュレーションは完璧だ。あとは告白するときに何と言うかが問題となる。無難に「あっちゃんが好きです。付き合ってください」? それとも「彼女になってください」? いざ告白となると緊張してきた。
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