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第一章 「魔物使いとアナグラム遊び」
#7 自警団団長とブラコンと その2
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道中、リンディスは俺をまじまじと見ていた。
その濃い蒼の瞳が光を帯び、ギラギラと輝いている。
心当りは全くない。
ただ先ほどからのひと悶着のときから何か様子がおかしいというのは感じた。
もちろん美人から見られること自体は気分は悪くないのだが、凄く居心地が悪いのも確かだった。
この状況に耐えきれなくなった俺は、意を決して口を開いた。
「あの、俺の顔に何かついてますか?」
はっという表情を浮かべるリンディルは、自分でこの行動に気付いていなかったらしい。
「あ、いや。すまない」
そう言うと、リンディルは普段のたたずまいに居直った。
……が、しばらくするとまた俺への視線が復活した。
今度は自分自身でその行動に気付いたらしく、気まずそうに苦笑した。
リンディルはふぅーと大きく溜息をつくと、恥ずかしそうに口を開いた。
「私の弟にな。君が似ているんだ」
なるほど。それでさっきから俺を見ていたのか。
「弟さんがいらっしゃるんですか」
「ああ、ウィルという姉思いのとてもいい子だ」
先ほどのウィルという言葉は弟さんの名前だったらしい。
合点した俺は話を続けた。
「弟さんですか。いいですね俺は兄弟とかいないんで羨ましいです。年齢はおいくつですか?」
ん、と小さな感嘆音。少しの間を経て、リンディルはその質問に答えた。
「――生きていれば、17歳になるかな。そして今日がウィルの誕生日だ」
あ、地雷踏んだかもしれない。
俺がそう思った瞬間、リンディルはふっと息を吐き、目を閉じた。
俺はしどろもどろになりながらも何とか気まずい沈黙は避けようと言葉を続けた。
「な、何といっていいかわかりませんが、残念でしたね」
「……ああ、残念だ。最愛の弟だった。母と父が既にいない私にとってはかけがえのないたった一人の家族だった。どんなに辛い時でも悲しい時でも二人一緒に生きていこうと二人誓い合った。そしてまた、私はウィルを絶対守ると、そう思っていた」
きらりと彼女の目から涙が一筋溢れた。
仲のいい兄弟だったんだろうな、と俺は少しばかりアンニュイな気分になっていたのもつかの間。
「で、お恥ずかしい話なんだが私はブラコンだった。もう弟LOVEで弟無しでは生きていけないほどだ。弟もまた私のことが大好きで、大きくなったらお姉ちゃんと結婚すると言ってくれた。私は姉と弟が結婚できるはずがないだろうと言いながらも、弟に本気で押し倒されたら身体を許す心構えはできていた。そんな禁断の愛を乗り越える準備はできていたほどのブラコンだった」
何か言い始めたんだがこいつ。
そんなポカンとする俺をよそに、いき過ぎた弟への愛やエピソードを語るリンディル。
俺は引いた。凄く引いた。
そんな話の途中、突然リンディルの口調が変わる。
「だがその日は突然来てしまう。ウィルが死んだ。私には何もできなかった。私は泣いた。自暴自棄にもなった。それはそれは荒れた。目に入る物すべてを壊して回ったり、かっ〇えびせんという河童海老というモンスターからできるお菓子ドラッグに手を出す寸前までいった。最後には、自殺しようかと思った。死んだらきっとウィルに会えると」
リンディルはまるでその時を思い返すがごとく、声を震わせ続けた。
「だが自殺しようとした瞬間、私の脳裏にウィルが浮かんでこう言うのだ。綺麗で格好いいお姉ちゃんが大好きだと、今のお姉ちゃんは大嫌いだと。私はその時、気付いた。今の私はくずだ、ダメ人間だと。そして私は誓った。弟が自慢できるような姉であり続けると。そして天寿を全うし、天国で弟を結婚しようと」
凄くヘビーで危ないことを言っているような気がする。
「その後、ウィルを失った悲しみを仕事にぶつけ、武芸に励み、私はようやくこの地位までくることができた。そんな私も今や泣く子も黙る自警団の団長と言われている。これも一重にウィル愛のおかげだろう。きっと今の活躍に天国のウィルも喜んでくれているだろう」
で、話はついに今日の事柄へと流れていく。
「それでいつものように今日も仕事をしていると、おかしな魔物使いがいるとの報告が入った。で、その現場、ウィルの誕生日に現れたのが君だ。ウィルに瓜二つのその風貌と声。聞けば、今日転生してきたそうじゃないか。私は確信した――弟を失ってもなお強く生きる私への、神様からプレゼントだと」
嫌な予感がした。背筋に一筋の汗が伝った。
「という訳でアキラ」
ずずずと距離を詰めてくる、リンディル。
得も言わぬ恐怖を覚えながら、俺は後ずさりする。
「私の弟になってくれ」
満面の笑みを浮かべ、こちらに迫ってくるリンディル。
――ああ、この人はあれだ。
凄く美人だけど残念な人だ。きっとそうだ。
身の危険を感じ逃げようとするが、どこに逃げればいいのか分からない。
そんな絶体絶命の状況だったが、救いの一筋の糸が唐突に落とされた。
「あ!」
流れもへったくれもない、その言葉。
「あそこの建物に冒険者ギルドって書いてるで」
興味のない話だったので全く話を聞いていなかったのであろう美弥がそう声を上げる。
美弥が指差す方向には、確かに冒険者ギルドという看板を持つ建物が見えた。
ありがとう。
その日本刀のような話のぶった切りに、俺は心で礼を言いながら、走り出した。
「すいません! 冒険者ギルドへいかないといけないで――失礼します!」
俺は逃げる。全力で逃げる。
「ああ、待ってくれ弟よ!」
ドドドと砂煙をあげながら追ってくるリンディル。鬼気迫るようなその表情に、身の危険を感じた。
俺は流れるように冒険者ギルドへと駆け込み、美弥にトラッキーを入り口に配置するように指示した。
「お姉ちゃんは待っているからな!」
外から聞こえるその声に耳をふさぐ俺。
何とか難を逃れることができた。
……できたよな?
その濃い蒼の瞳が光を帯び、ギラギラと輝いている。
心当りは全くない。
ただ先ほどからのひと悶着のときから何か様子がおかしいというのは感じた。
もちろん美人から見られること自体は気分は悪くないのだが、凄く居心地が悪いのも確かだった。
この状況に耐えきれなくなった俺は、意を決して口を開いた。
「あの、俺の顔に何かついてますか?」
はっという表情を浮かべるリンディルは、自分でこの行動に気付いていなかったらしい。
「あ、いや。すまない」
そう言うと、リンディルは普段のたたずまいに居直った。
……が、しばらくするとまた俺への視線が復活した。
今度は自分自身でその行動に気付いたらしく、気まずそうに苦笑した。
リンディルはふぅーと大きく溜息をつくと、恥ずかしそうに口を開いた。
「私の弟にな。君が似ているんだ」
なるほど。それでさっきから俺を見ていたのか。
「弟さんがいらっしゃるんですか」
「ああ、ウィルという姉思いのとてもいい子だ」
先ほどのウィルという言葉は弟さんの名前だったらしい。
合点した俺は話を続けた。
「弟さんですか。いいですね俺は兄弟とかいないんで羨ましいです。年齢はおいくつですか?」
ん、と小さな感嘆音。少しの間を経て、リンディルはその質問に答えた。
「――生きていれば、17歳になるかな。そして今日がウィルの誕生日だ」
あ、地雷踏んだかもしれない。
俺がそう思った瞬間、リンディルはふっと息を吐き、目を閉じた。
俺はしどろもどろになりながらも何とか気まずい沈黙は避けようと言葉を続けた。
「な、何といっていいかわかりませんが、残念でしたね」
「……ああ、残念だ。最愛の弟だった。母と父が既にいない私にとってはかけがえのないたった一人の家族だった。どんなに辛い時でも悲しい時でも二人一緒に生きていこうと二人誓い合った。そしてまた、私はウィルを絶対守ると、そう思っていた」
きらりと彼女の目から涙が一筋溢れた。
仲のいい兄弟だったんだろうな、と俺は少しばかりアンニュイな気分になっていたのもつかの間。
「で、お恥ずかしい話なんだが私はブラコンだった。もう弟LOVEで弟無しでは生きていけないほどだ。弟もまた私のことが大好きで、大きくなったらお姉ちゃんと結婚すると言ってくれた。私は姉と弟が結婚できるはずがないだろうと言いながらも、弟に本気で押し倒されたら身体を許す心構えはできていた。そんな禁断の愛を乗り越える準備はできていたほどのブラコンだった」
何か言い始めたんだがこいつ。
そんなポカンとする俺をよそに、いき過ぎた弟への愛やエピソードを語るリンディル。
俺は引いた。凄く引いた。
そんな話の途中、突然リンディルの口調が変わる。
「だがその日は突然来てしまう。ウィルが死んだ。私には何もできなかった。私は泣いた。自暴自棄にもなった。それはそれは荒れた。目に入る物すべてを壊して回ったり、かっ〇えびせんという河童海老というモンスターからできるお菓子ドラッグに手を出す寸前までいった。最後には、自殺しようかと思った。死んだらきっとウィルに会えると」
リンディルはまるでその時を思い返すがごとく、声を震わせ続けた。
「だが自殺しようとした瞬間、私の脳裏にウィルが浮かんでこう言うのだ。綺麗で格好いいお姉ちゃんが大好きだと、今のお姉ちゃんは大嫌いだと。私はその時、気付いた。今の私はくずだ、ダメ人間だと。そして私は誓った。弟が自慢できるような姉であり続けると。そして天寿を全うし、天国で弟を結婚しようと」
凄くヘビーで危ないことを言っているような気がする。
「その後、ウィルを失った悲しみを仕事にぶつけ、武芸に励み、私はようやくこの地位までくることができた。そんな私も今や泣く子も黙る自警団の団長と言われている。これも一重にウィル愛のおかげだろう。きっと今の活躍に天国のウィルも喜んでくれているだろう」
で、話はついに今日の事柄へと流れていく。
「それでいつものように今日も仕事をしていると、おかしな魔物使いがいるとの報告が入った。で、その現場、ウィルの誕生日に現れたのが君だ。ウィルに瓜二つのその風貌と声。聞けば、今日転生してきたそうじゃないか。私は確信した――弟を失ってもなお強く生きる私への、神様からプレゼントだと」
嫌な予感がした。背筋に一筋の汗が伝った。
「という訳でアキラ」
ずずずと距離を詰めてくる、リンディル。
得も言わぬ恐怖を覚えながら、俺は後ずさりする。
「私の弟になってくれ」
満面の笑みを浮かべ、こちらに迫ってくるリンディル。
――ああ、この人はあれだ。
凄く美人だけど残念な人だ。きっとそうだ。
身の危険を感じ逃げようとするが、どこに逃げればいいのか分からない。
そんな絶体絶命の状況だったが、救いの一筋の糸が唐突に落とされた。
「あ!」
流れもへったくれもない、その言葉。
「あそこの建物に冒険者ギルドって書いてるで」
興味のない話だったので全く話を聞いていなかったのであろう美弥がそう声を上げる。
美弥が指差す方向には、確かに冒険者ギルドという看板を持つ建物が見えた。
ありがとう。
その日本刀のような話のぶった切りに、俺は心で礼を言いながら、走り出した。
「すいません! 冒険者ギルドへいかないといけないで――失礼します!」
俺は逃げる。全力で逃げる。
「ああ、待ってくれ弟よ!」
ドドドと砂煙をあげながら追ってくるリンディル。鬼気迫るようなその表情に、身の危険を感じた。
俺は流れるように冒険者ギルドへと駆け込み、美弥にトラッキーを入り口に配置するように指示した。
「お姉ちゃんは待っているからな!」
外から聞こえるその声に耳をふさぐ俺。
何とか難を逃れることができた。
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