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第一章 「魔物使いとアナグラム遊び」
#14 河童ロブスターと嫌なやつ
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翌朝。
ギルドへと続く道を歩く俺たち。
「……というわけだ」
俺はアナグラムの能力をミヤへと説明した。
詳しく説明しても分からないだろうと思ったので、俺はかみ砕いて端的に説明した。
それを受けミヤは、理解しているのか理解していないのかよく分からない表情を浮かべる。
そもそも寝ぼけ眼で、脳が働いていないようにも見えるが。
「ふはぁ……何か分からんけど、凄い能力やね」
何となく理解してくれればとの思いだったので、俺はその言葉で満足した。
その後しばらくむにゃむにゃと眠気と戦っていたミヤだったが、突然思いついたかのように声を上げた。
「だったら今日はそこそこモンスター強いところいかへん? うちはコツコツというより、ドカンと当てる方がええわ」
今の強さがどんくらいかを知っておくのもいいと思い、俺はミヤの意見に同意する。
冒険者ギルドで情報収集を行った後、俺とミヤは依頼を受けずにある場所へと向かった。
* * *
アグスリア湿地帯。
水と草に覆われたその場所に、俺たちはいた。
奨励レベルが30以上で、腕に自信を持つ冒険者が集うこの湿地帯。
ここに生息する河童ロブスターというモンスターがレベル上げやお金稼ぎにおすすめらしい。
「河童ロブスターってどんなモンスターやろな? 河童なんかなぁ? ロブスターなんかなぁ? 楽しみやわ~」
そのモンスターにワクワクを抑えらないらしいミヤと共に、俺はその湿地へと足を踏み入れた。
その場所は"湿地"という名に恥じないような場所だった。
「足場がぬかるんでるな」
「トラッキーも歩きにくそうやね」
冒険靴に纏わりつく泥とぬかるむ足場。
歩きにくいことこの上ない。
苦労しながら俺たちはしばらく湿地帯を進むが、一向に河童ロブスターは現れない。
というか、モンスターの影さえも見当たらない
「うーんおらへんなぁ」
ただモンスターの代わりと言っては何だが、冒険者のパーティは至るところにいた。
すれ違っただけで数組、辺りを見渡しても5組ほどのパーティを見かけた。
冒険者ギルドのおすすめの場所なくらいだから、やはり人気の場所らしい。
これだけの数の冒険者がいるんだから、あらかた河童ロブスターが狩りつくされていると言われても不思議ではない。
そんなことを思っていると、ふとミヤがその疑問の声を上げた。
「なあアキラ~?」
冒険者のパーティを見ながら、ミヤはこちらを向いた。
「うちらってバランス悪すぎへん~?」
ぐうの音もでないほどの正論だ。
確かに俺は前衛だし、ミヤとトラッキーもホーリーフレイムの魔法が使えるとは言え、基本前衛の役割だ。
遠距離攻撃できる弓兵や魔法使い(俺は一応魔法使いだが)もいないし、回復役もいない。
良く言えば、近接攻撃特化パーティ。
悪く言えば、脳筋パーティだ。
いつか仲間を増やさなきゃなぁと考えていると、不意にその声が聞こえた。
「お、新人冒険者じゃん」
キザったらしい声と共に、剣士のような身なりをした金髪の男が近づいてきた。
「この前、冒険者ギルドに登録してた新人冒険者だよな? そのユニコーンタイガーには見覚えがあるぜ」
何か偉そうな口調で、どこか見下しているようなその男はパールドという名前らしい。
こいつはストレンドという冒険者パーティというリーダーらしいが、聞いてもいないのにべらべらとどうでも自慢話を話を始めた。
自分たちはあのシルバーミノタウロスを倒しただの。
一年しかたってないのにすでにCランクになっただの。口々に出る言葉は、自慢ばかり。
こういうタイプは苦手だと感じた俺は、適当に頷きながら話聞いている風を装う。
で、手持無沙汰になった視線を、後ろにいるパーティ冒険者へと巡らせた。
俺は、悶々とした。羨ましいすぎて、悶々とした。
おっとりとした風貌の神官。スレンダーな女戦士。クールビューティな雰囲気を纏う魔法使い。
こいつ以外のメンバー3人は美女ばっかで、しかも全員巨乳――すごい羨ましい。
こんな美女たちを侍らせるようなパーティだから、こいつもまた威張れるのだろうか。
そんなことをほんのりと思った瞬間、パールドはこちらへと右手を出した。
「まあ仲良くやろうぜ」
友好の握手というやつだろうか。
まあそれくらいなら断る理由もない。
そう思い、俺もまた手を伸ばす。
――が、俺の手は空を切った。
「君は強そうだから僕のパーティに入れてあげないこともないけどどう?」
俺など眼中がないかのように、その手はミヤへと伸びる。
ミヤはあははと空笑いしながら、手を振った。
「うちはいいや、間に合っとる。ごめんな」
「あ、そう? でも、気が向いたら声かけろよ。僕はいつでもOKだから」
はははと作り笑いを振りまくパールドに、少しばかりカチンときた俺。
「あ、そうだ。一つ忠告してあげる。深層にはいかないほうがいいよ。ここの主がいるからね、君たちみたいに"足手まとい"がいるようなパーティならすぐに全滅しちゃうよ」
毒を含むそのセリフに、またもやカチンときた俺。
最後の最後まで俺をイラつかせたそいつは、アディオスとキザったらしいセリフを残し、去っていった。
なんというかあれだ。
すごくあれなやつだ。
「……嫌なやつ」
その言葉にミヤは空笑いしながら、言葉を発する。
「まあ世界にはいろんな人がおるからなぁ」
そんなこんなの災難があったが、俺たちは再び河童ロブスターを再開した。
心にしこりとして残るようなもやもやした感情を何かにぶつけたい、そう思っていた時。
そいつはついに現れた。
頭には皿、口には嘴を持つ河童の顔を持つそいつ。
手にはハサミ、下半身は赤い甲殻で覆われ、地面をぴょんぴょんと移動する尻尾を持ったそいつ。
「うわ、気持ちわる」
なんとも気持ち悪い姿のそいつが河童ロブスターらしかった。
ぐひゃごしゃという変な鳴き声を発しながら、ぴょんとぴょんと近づいてくるそいつ。
生理的嫌悪感から、身体がぶるりと震えた。
「こ、こっちくんな!」
俺は河童ロブスター拒絶するように、しっしっとこんぼうを軽く数回振った。
――刹那、一筋の風が吹いた。
水飛沫が、上がる。
僅かに遅れて響くのは、亀裂音。
断末魔もなく、その河童ロブスターは倒れた。
「……え」
ほとんど何もしていない俺だったが、河童ロブスターをやっつけた……らしい。
「はへーなんやこれ細切れやん」
ミヤがそのモンスターを眺めるが、まるで日本刀の斬撃にあったかのような状態だった。
すごいやん! と興奮気味に声を上げ、嬉々としてはしゃぐミヤ。
その一方で、俺は不満だった。
……全然手ごたえがなさ過ぎて、強さを感じない。
もっとなんかフィードバック的な何かが欲しい。
そう思い立ち、俺はいい感じの手ごたえを知るため、その後も河童ロブスターを求めた。
その後も、幾度も河童ロブスターと遭遇した俺。
しかし、軽くこん棒で叩いただけで、河童ロブスターは倒れていった。
手ごたえがまるでない。まるで昨日のスライム並み――いやそれ以下だった。
手ごたえがなさすぎて、強くなったかどうかも分からない。
そんなこんなを繰り返し、俺たちは河童ロブスターのドロップ品の山を築いていった。
「……結構な量になったな」
俺は全然疲れてないけど、いい頃だろう。
少し休憩するか、そうミヤに告げようとした瞬間――それは聞こえた。
津波のように水がうなる音。
そして地震のように地面が揺れる音。
「逃げろ!」「なんでこんな場所にいるんだ!」「やばいだろ何だこれ!」といったような怒号や悲鳴が響いた。
その喧噪を聞き、何だ何だと俺の近くにいた中年冒険者がその騒ぎの元である方向を眺める。
そして、ぽつりと呟いた。
「おいおい、あれは大王河童ロブスターじゃないか!」
それを聞き、俺とミヤもその方向を見た。
「なんやあれ?」
「……でけぇ」
頭には皿、口には嘴を持つ河童の顔を持ち、手にはハサミ、下半身は赤い甲殻で覆われたそいつは間違いなく河童ロブスターだ。
だが大きさが桁違いだった。
元の河童ロブスターの何十倍もあるだろうそいつは、高さ5メートルはくだらない。
大王河童ロブスター。
そう呼ばれるアグスリア湿地帯の主がそこにいた。
俺はその風貌をみて、一言呟く。
「――きもちわる」
気持ち悪さも何十倍だった。
ギルドへと続く道を歩く俺たち。
「……というわけだ」
俺はアナグラムの能力をミヤへと説明した。
詳しく説明しても分からないだろうと思ったので、俺はかみ砕いて端的に説明した。
それを受けミヤは、理解しているのか理解していないのかよく分からない表情を浮かべる。
そもそも寝ぼけ眼で、脳が働いていないようにも見えるが。
「ふはぁ……何か分からんけど、凄い能力やね」
何となく理解してくれればとの思いだったので、俺はその言葉で満足した。
その後しばらくむにゃむにゃと眠気と戦っていたミヤだったが、突然思いついたかのように声を上げた。
「だったら今日はそこそこモンスター強いところいかへん? うちはコツコツというより、ドカンと当てる方がええわ」
今の強さがどんくらいかを知っておくのもいいと思い、俺はミヤの意見に同意する。
冒険者ギルドで情報収集を行った後、俺とミヤは依頼を受けずにある場所へと向かった。
* * *
アグスリア湿地帯。
水と草に覆われたその場所に、俺たちはいた。
奨励レベルが30以上で、腕に自信を持つ冒険者が集うこの湿地帯。
ここに生息する河童ロブスターというモンスターがレベル上げやお金稼ぎにおすすめらしい。
「河童ロブスターってどんなモンスターやろな? 河童なんかなぁ? ロブスターなんかなぁ? 楽しみやわ~」
そのモンスターにワクワクを抑えらないらしいミヤと共に、俺はその湿地へと足を踏み入れた。
その場所は"湿地"という名に恥じないような場所だった。
「足場がぬかるんでるな」
「トラッキーも歩きにくそうやね」
冒険靴に纏わりつく泥とぬかるむ足場。
歩きにくいことこの上ない。
苦労しながら俺たちはしばらく湿地帯を進むが、一向に河童ロブスターは現れない。
というか、モンスターの影さえも見当たらない
「うーんおらへんなぁ」
ただモンスターの代わりと言っては何だが、冒険者のパーティは至るところにいた。
すれ違っただけで数組、辺りを見渡しても5組ほどのパーティを見かけた。
冒険者ギルドのおすすめの場所なくらいだから、やはり人気の場所らしい。
これだけの数の冒険者がいるんだから、あらかた河童ロブスターが狩りつくされていると言われても不思議ではない。
そんなことを思っていると、ふとミヤがその疑問の声を上げた。
「なあアキラ~?」
冒険者のパーティを見ながら、ミヤはこちらを向いた。
「うちらってバランス悪すぎへん~?」
ぐうの音もでないほどの正論だ。
確かに俺は前衛だし、ミヤとトラッキーもホーリーフレイムの魔法が使えるとは言え、基本前衛の役割だ。
遠距離攻撃できる弓兵や魔法使い(俺は一応魔法使いだが)もいないし、回復役もいない。
良く言えば、近接攻撃特化パーティ。
悪く言えば、脳筋パーティだ。
いつか仲間を増やさなきゃなぁと考えていると、不意にその声が聞こえた。
「お、新人冒険者じゃん」
キザったらしい声と共に、剣士のような身なりをした金髪の男が近づいてきた。
「この前、冒険者ギルドに登録してた新人冒険者だよな? そのユニコーンタイガーには見覚えがあるぜ」
何か偉そうな口調で、どこか見下しているようなその男はパールドという名前らしい。
こいつはストレンドという冒険者パーティというリーダーらしいが、聞いてもいないのにべらべらとどうでも自慢話を話を始めた。
自分たちはあのシルバーミノタウロスを倒しただの。
一年しかたってないのにすでにCランクになっただの。口々に出る言葉は、自慢ばかり。
こういうタイプは苦手だと感じた俺は、適当に頷きながら話聞いている風を装う。
で、手持無沙汰になった視線を、後ろにいるパーティ冒険者へと巡らせた。
俺は、悶々とした。羨ましいすぎて、悶々とした。
おっとりとした風貌の神官。スレンダーな女戦士。クールビューティな雰囲気を纏う魔法使い。
こいつ以外のメンバー3人は美女ばっかで、しかも全員巨乳――すごい羨ましい。
こんな美女たちを侍らせるようなパーティだから、こいつもまた威張れるのだろうか。
そんなことをほんのりと思った瞬間、パールドはこちらへと右手を出した。
「まあ仲良くやろうぜ」
友好の握手というやつだろうか。
まあそれくらいなら断る理由もない。
そう思い、俺もまた手を伸ばす。
――が、俺の手は空を切った。
「君は強そうだから僕のパーティに入れてあげないこともないけどどう?」
俺など眼中がないかのように、その手はミヤへと伸びる。
ミヤはあははと空笑いしながら、手を振った。
「うちはいいや、間に合っとる。ごめんな」
「あ、そう? でも、気が向いたら声かけろよ。僕はいつでもOKだから」
はははと作り笑いを振りまくパールドに、少しばかりカチンときた俺。
「あ、そうだ。一つ忠告してあげる。深層にはいかないほうがいいよ。ここの主がいるからね、君たちみたいに"足手まとい"がいるようなパーティならすぐに全滅しちゃうよ」
毒を含むそのセリフに、またもやカチンときた俺。
最後の最後まで俺をイラつかせたそいつは、アディオスとキザったらしいセリフを残し、去っていった。
なんというかあれだ。
すごくあれなやつだ。
「……嫌なやつ」
その言葉にミヤは空笑いしながら、言葉を発する。
「まあ世界にはいろんな人がおるからなぁ」
そんなこんなの災難があったが、俺たちは再び河童ロブスターを再開した。
心にしこりとして残るようなもやもやした感情を何かにぶつけたい、そう思っていた時。
そいつはついに現れた。
頭には皿、口には嘴を持つ河童の顔を持つそいつ。
手にはハサミ、下半身は赤い甲殻で覆われ、地面をぴょんぴょんと移動する尻尾を持ったそいつ。
「うわ、気持ちわる」
なんとも気持ち悪い姿のそいつが河童ロブスターらしかった。
ぐひゃごしゃという変な鳴き声を発しながら、ぴょんとぴょんと近づいてくるそいつ。
生理的嫌悪感から、身体がぶるりと震えた。
「こ、こっちくんな!」
俺は河童ロブスター拒絶するように、しっしっとこんぼうを軽く数回振った。
――刹那、一筋の風が吹いた。
水飛沫が、上がる。
僅かに遅れて響くのは、亀裂音。
断末魔もなく、その河童ロブスターは倒れた。
「……え」
ほとんど何もしていない俺だったが、河童ロブスターをやっつけた……らしい。
「はへーなんやこれ細切れやん」
ミヤがそのモンスターを眺めるが、まるで日本刀の斬撃にあったかのような状態だった。
すごいやん! と興奮気味に声を上げ、嬉々としてはしゃぐミヤ。
その一方で、俺は不満だった。
……全然手ごたえがなさ過ぎて、強さを感じない。
もっとなんかフィードバック的な何かが欲しい。
そう思い立ち、俺はいい感じの手ごたえを知るため、その後も河童ロブスターを求めた。
その後も、幾度も河童ロブスターと遭遇した俺。
しかし、軽くこん棒で叩いただけで、河童ロブスターは倒れていった。
手ごたえがまるでない。まるで昨日のスライム並み――いやそれ以下だった。
手ごたえがなさすぎて、強くなったかどうかも分からない。
そんなこんなを繰り返し、俺たちは河童ロブスターのドロップ品の山を築いていった。
「……結構な量になったな」
俺は全然疲れてないけど、いい頃だろう。
少し休憩するか、そうミヤに告げようとした瞬間――それは聞こえた。
津波のように水がうなる音。
そして地震のように地面が揺れる音。
「逃げろ!」「なんでこんな場所にいるんだ!」「やばいだろ何だこれ!」といったような怒号や悲鳴が響いた。
その喧噪を聞き、何だ何だと俺の近くにいた中年冒険者がその騒ぎの元である方向を眺める。
そして、ぽつりと呟いた。
「おいおい、あれは大王河童ロブスターじゃないか!」
それを聞き、俺とミヤもその方向を見た。
「なんやあれ?」
「……でけぇ」
頭には皿、口には嘴を持つ河童の顔を持ち、手にはハサミ、下半身は赤い甲殻で覆われたそいつは間違いなく河童ロブスターだ。
だが大きさが桁違いだった。
元の河童ロブスターの何十倍もあるだろうそいつは、高さ5メートルはくだらない。
大王河童ロブスター。
そう呼ばれるアグスリア湿地帯の主がそこにいた。
俺はその風貌をみて、一言呟く。
「――きもちわる」
気持ち悪さも何十倍だった。
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