246 / 256
ε-エストジール帝国編(後編)
243-歓迎式典
しおりを挟む
帝城の地下には、巨大なホールがあった。
帝国の儀礼に従い、俺は一番最初に入場する。
万雷とも評されるような拍手が耳朶を打つ。
この場に仲間はいない。
アルとペルソナは客賓席に居る筈だ。
「(さて)」
俺は事前に教わった通り、用意された階段状の客席の間を通って会場の真ん中へ立つ。
拍手が止み、背後で入場が始まる。
そして、今まで目立っていなかった楽団によるバックグラウンドミュージックが展開される。
やはり帝国のルールでは、偉い者から順に入場するようだ。
なんとかという伯爵や、なんとかという子爵が次々と背後に座っていく。
俺はふと、前を見る。
「......」
栄えある帝国の皇帝は、俺の遥か前で玉座に座り、笑顔を見せている。
彼は何を思っているんだろうな。
ナスカはこの場にはいないし、目のやり場がない。
「デドリア辺境伯、そちらの席へ!」
その時、声が響く。
俺は振り返らなかったが、唯一知っている名前が出てきた。
後も永遠と思えるような時間を過ごす俺。
足が棒のように感じられる用になって来た時、
「出席者の全員参加を確認した! これより式典を開始する!」
先ほどから声を張り上げている男が、式典の開始を表明する。
よく見れば、ジャミアンと同じように紋章入りのアーマーを付けている。
近衛騎士団長の一人なのだろう。
「陛下、開始の合図をお願いします」
「ああ」
上の段に立っていた彼は、玉座へと降りてきて皇帝に話しかけている。
皇帝は頷くと、席を立つ。
背後で、席を立つ音が聞こえる。
最初から立っていた俺とは違い、椅子に座っていた貴族たちが、皇帝の起立に応じて席を立ったのだ。
「これより、遥かなる国より来た英雄を讃える式典を行う。――――国歌を斉唱せよ!」
また国歌か。
そう思った俺だが、この場合は役割が違うのだろう。
先ほどは歌っていたのは庶民たちだけだったが、この場においては貴族たちが声を張り上げ、歌わなくてはならない。
それが、何か大きな意味を持つんだろうな。
国歌の斉唱が終わると、皇帝が右手を軽く上げた。
それだけで、ざわめきは消え去る。
「よろしい、ロデア。君からも挨拶するといい」
「はっ」
皇帝は右に向かって話しかける。
ロデアと呼ばれた男が、俺の前に進み出て、礼をする。
「ロデア・アジール・スカメッシュ...皇帝の側近です、英雄の救世主様、ようこそおいでくださいました」
「ありがとうございます」
「君も挨拶したまえ」
ロデアが下がった直後、皇帝が左に話しかけた。
そこには誰もいないはず――――そう俺が思った時。
「はい」
冷たい声が、場を震わせる。
今まで、そこに誰もいないと思っていた。
唐突に現れたような男がそこに立っていた。
身長190cmはあると思うのだが、何故目立たなかったんだ?
「グラハム・エギン・サルーク・オロイカです。宰相を務めています」
「....どうも、ありがとうございます」
どう考えても宰相というより騎士なのだが、誰も突っ込まないところを見るに、本当にそうなのだろう。
「ふっ、では私も挨拶と行こう――――」
「....!」
喉を、唾液が通り抜ける。
王座から立ち上がった状態の皇帝が、一歩ずつこちらへ向かってくる。
彼は俺から数歩の位置で立ち止まり、真っすぐに俺を見据えてきた。
俺も負けじと、視線を合わせる。
「よくぞ参った、救世主殿。――――私はリアシュ・サマドール・サエル・カナバスタ・エストジールだ」
「.....」
ええと、こういう時どうすればいいんだ?
俺が戸惑っていると、皇帝が右手を差し出してきた。
慌てて、左手で握手に応じる。
「あ....ごめんなさい、間違えました」
すぐに非礼に気付く。
手を放して、右手で再び握手をする。
「構わない、ありがとう」
そう言うと、退く皇帝。
低く見られたかもしれないな、慌て過ぎていた。
とんでもない無礼だった筈だ。
「さて、ハフニマル殿に代わり、私は帝国を代表して貴方に感謝の意を示したい」
「........」
来た、感謝という建前の贈り物が。
ペルソナから、危険性を指摘されていたことだ。
何を貰っても、帝国に利用されることになる。
剣、爵位、土地、勲章。
これらは絶対断らないといけない。
「と言っても、王国の人間であるそなたに、大したものは差し上げられない。そこで私は、これを贈ろうと思う」
皇帝が指を鳴らすと、騎士数人が何かを携えてやってくる。
大きい箱だ、何が入っているんだ?
しかし、いざ箱が開くと中には小さな箱だけがあった。
皇帝はそれを丁寧に開き、俺に見せてきた。
「感謝の印として受け取って頂きたい、もし気に入ったならば、身につけて欲しい」
「...!」
ネックレスと、イヤリング?
まあ、これくらいならいいか。
ネックレスは菱形で、真ん中に同じく菱形の加工がされた琥珀色の宝石が嵌っている。
イヤリングは、たまに見るタイプの板状のものだ。
見る感じ、金箔が塗布してあるな、純金にしないのは重量の関係だろうか。
俺は謹んで箱を受け取る。
「では、そなたは異国人故に、堅苦しい手続きは苦痛に感じると私は思う...式典はこれをもって終了する、楽団は演奏を続けよ!」
え、もう終わりなのか。
そう思う俺の横で、楽団が演奏を再開した。
背後で席を立つ音が響く。
「ああそうだ」
「っ、はい」
俺も帰ろうかなと思っていた時、皇帝が俺に呼びかけた。
「式典の後に、宴が開かれる。是非参加して行ってほしい」
「わかりました」
強制だろうな。
俺は内心憂鬱な気分だったが、諦めてホールを後にするのだった。
帝国の儀礼に従い、俺は一番最初に入場する。
万雷とも評されるような拍手が耳朶を打つ。
この場に仲間はいない。
アルとペルソナは客賓席に居る筈だ。
「(さて)」
俺は事前に教わった通り、用意された階段状の客席の間を通って会場の真ん中へ立つ。
拍手が止み、背後で入場が始まる。
そして、今まで目立っていなかった楽団によるバックグラウンドミュージックが展開される。
やはり帝国のルールでは、偉い者から順に入場するようだ。
なんとかという伯爵や、なんとかという子爵が次々と背後に座っていく。
俺はふと、前を見る。
「......」
栄えある帝国の皇帝は、俺の遥か前で玉座に座り、笑顔を見せている。
彼は何を思っているんだろうな。
ナスカはこの場にはいないし、目のやり場がない。
「デドリア辺境伯、そちらの席へ!」
その時、声が響く。
俺は振り返らなかったが、唯一知っている名前が出てきた。
後も永遠と思えるような時間を過ごす俺。
足が棒のように感じられる用になって来た時、
「出席者の全員参加を確認した! これより式典を開始する!」
先ほどから声を張り上げている男が、式典の開始を表明する。
よく見れば、ジャミアンと同じように紋章入りのアーマーを付けている。
近衛騎士団長の一人なのだろう。
「陛下、開始の合図をお願いします」
「ああ」
上の段に立っていた彼は、玉座へと降りてきて皇帝に話しかけている。
皇帝は頷くと、席を立つ。
背後で、席を立つ音が聞こえる。
最初から立っていた俺とは違い、椅子に座っていた貴族たちが、皇帝の起立に応じて席を立ったのだ。
「これより、遥かなる国より来た英雄を讃える式典を行う。――――国歌を斉唱せよ!」
また国歌か。
そう思った俺だが、この場合は役割が違うのだろう。
先ほどは歌っていたのは庶民たちだけだったが、この場においては貴族たちが声を張り上げ、歌わなくてはならない。
それが、何か大きな意味を持つんだろうな。
国歌の斉唱が終わると、皇帝が右手を軽く上げた。
それだけで、ざわめきは消え去る。
「よろしい、ロデア。君からも挨拶するといい」
「はっ」
皇帝は右に向かって話しかける。
ロデアと呼ばれた男が、俺の前に進み出て、礼をする。
「ロデア・アジール・スカメッシュ...皇帝の側近です、英雄の救世主様、ようこそおいでくださいました」
「ありがとうございます」
「君も挨拶したまえ」
ロデアが下がった直後、皇帝が左に話しかけた。
そこには誰もいないはず――――そう俺が思った時。
「はい」
冷たい声が、場を震わせる。
今まで、そこに誰もいないと思っていた。
唐突に現れたような男がそこに立っていた。
身長190cmはあると思うのだが、何故目立たなかったんだ?
「グラハム・エギン・サルーク・オロイカです。宰相を務めています」
「....どうも、ありがとうございます」
どう考えても宰相というより騎士なのだが、誰も突っ込まないところを見るに、本当にそうなのだろう。
「ふっ、では私も挨拶と行こう――――」
「....!」
喉を、唾液が通り抜ける。
王座から立ち上がった状態の皇帝が、一歩ずつこちらへ向かってくる。
彼は俺から数歩の位置で立ち止まり、真っすぐに俺を見据えてきた。
俺も負けじと、視線を合わせる。
「よくぞ参った、救世主殿。――――私はリアシュ・サマドール・サエル・カナバスタ・エストジールだ」
「.....」
ええと、こういう時どうすればいいんだ?
俺が戸惑っていると、皇帝が右手を差し出してきた。
慌てて、左手で握手に応じる。
「あ....ごめんなさい、間違えました」
すぐに非礼に気付く。
手を放して、右手で再び握手をする。
「構わない、ありがとう」
そう言うと、退く皇帝。
低く見られたかもしれないな、慌て過ぎていた。
とんでもない無礼だった筈だ。
「さて、ハフニマル殿に代わり、私は帝国を代表して貴方に感謝の意を示したい」
「........」
来た、感謝という建前の贈り物が。
ペルソナから、危険性を指摘されていたことだ。
何を貰っても、帝国に利用されることになる。
剣、爵位、土地、勲章。
これらは絶対断らないといけない。
「と言っても、王国の人間であるそなたに、大したものは差し上げられない。そこで私は、これを贈ろうと思う」
皇帝が指を鳴らすと、騎士数人が何かを携えてやってくる。
大きい箱だ、何が入っているんだ?
しかし、いざ箱が開くと中には小さな箱だけがあった。
皇帝はそれを丁寧に開き、俺に見せてきた。
「感謝の印として受け取って頂きたい、もし気に入ったならば、身につけて欲しい」
「...!」
ネックレスと、イヤリング?
まあ、これくらいならいいか。
ネックレスは菱形で、真ん中に同じく菱形の加工がされた琥珀色の宝石が嵌っている。
イヤリングは、たまに見るタイプの板状のものだ。
見る感じ、金箔が塗布してあるな、純金にしないのは重量の関係だろうか。
俺は謹んで箱を受け取る。
「では、そなたは異国人故に、堅苦しい手続きは苦痛に感じると私は思う...式典はこれをもって終了する、楽団は演奏を続けよ!」
え、もう終わりなのか。
そう思う俺の横で、楽団が演奏を再開した。
背後で席を立つ音が響く。
「ああそうだ」
「っ、はい」
俺も帰ろうかなと思っていた時、皇帝が俺に呼びかけた。
「式典の後に、宴が開かれる。是非参加して行ってほしい」
「わかりました」
強制だろうな。
俺は内心憂鬱な気分だったが、諦めてホールを後にするのだった。
0
あなたにおすすめの小説
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
チート魅了スキルで始まる、美少女たちとの異世界ハーレム生活
仙道
ファンタジー
リメイク先:「視線が合っただけで美少女が俺に溺れる。異世界で最強のハーレムを作って楽に暮らす」
ごく普通の会社員だった佐々木健太は、異世界へ転移してして、あらゆる女性を無条件に魅了するチート能力を手にする。
彼はこの能力で、女騎士セシリア、ギルド受付嬢リリア、幼女ルナ、踊り子エリスといった魅力的な女性たちと出会い、絆を深めていく。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
CORE
氷星凪
SF
機動兼出力用人間型電池「ライクア」が国内で実用化されてから百年。国の中心にあるライクア養成学校では今日も使用者となる人間への忠誠を学び、より人間の役に立つため生徒のライクアが日々勉強に励んでいる。そんな中、第二十五期卒業生となる予定の形式番号「N-3015」という個体は、自分達の自由を奪おうとする人間への不信感を募らせていた。それゆえライクアなのにも関わらず自主的に勉強をすることなく、授業もろくに聞かない。周囲からは、学校一の劣等生と呼ばれていた。だが、卒業は等しく全員に訪れる。スクラップにされるか、最底辺の配属地に送られるか。そんな先生からの提案に対し、最終的に外の世界での配属を選んだ彼だったが、そこで待ち受けていたのはやはりライクアを物のようにしか扱わない人間達の集まりだった。余りの低待遇に耐えられず、結局逃げ出してそのまま道端で気絶してしまう。次に目覚めた時、彼はとある電気屋で「アルラ」と名乗る少女と邂逅を果たす。人間だという時点で彼は彼女を忌避するが、どうも彼女は何も危害を加えてこない。そして彼女の口から語られたのは、人間を次々と襲うライクアの秘密組織「インス」の存在。彼女は彼らに両親を殺され、その復讐のために戦っていると言う。最初は信じられなかった「N-3015」だが、インスの組織員達が次々と他者の自由を奪う殺戮を繰り返す瞬間を目撃する。その時、彼は彼女から与えられた「ナロル」という名を名乗り、二人で協力してその拳で組織を倒すことを決意するが────。
異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜
昼寝部
ファンタジー
2XXX年、X月。
俺、水瀬アキトは戦争の絶えない地球で『戦場の悪魔』と呼ばれ、数多の戦で活躍していた。
そんな日々を過ごしていた俺は、ひょんなことから妹と一緒に異世界へ転移することになった。
その世界にはダンジョンが存在しており、ライトノベルなどで登場する世界観と類似していた。
俺たちはその世界で過ごすため女神様からチートスキルを貰い、冒険者となって異世界での生活を満喫することにした。
これは主人公の水瀬アキトと妹のカナデが異世界へ転移し、美少女たちに囲まれながら異世界で無双するお話し。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる