anata.

Manoka

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day 3

3

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「いつまでこっちにいるのよ」
「一応、1週間の予定…だから後4日、かな?」
「後4日!?それじゃあ何も出来ないじゃないのよ~」

そんな理由でも友人はがっかりしてくれるのか…私はやっぱり恵まれてたのかもしれない。

何も告げずに10年も渡米してた私に声をかけて飲みに行って、こんなに温かい気持ちにしてくれるなんて、10年前の自分を叱りたい気持ちにすらなってくる。

「あ、もうこんな時間ね~。そろそろ帰らないと、子供が待ってるのよ」

時刻は23時少し前、友人の何気ないその一言で、その場は解散となった。

子供、なんてワードに、はっとしてしまう自分、そうだよね、みんな当たり前のように現実と向き合って生きていたんだから、結婚してる子供くらい居たっておかしくない年齢。

「今日はありがとう、楽しかった」
「これ、私の連絡先。あんたちゃんと登録しとくのよ~」

友人から渡された連絡先は、これからいつだって連絡出来るという安心感、それにこれからの自分の人生に、勇気さえ与えてくれた気がした。

さっきまであんなに日本酒に飲まれていたのに、外に出ればしっかりして、これから日常に帰っていくんだなあ。と友人の背中を見て思った。
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