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第弐話 自分でつかむ(三)
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学校が終わり家へ帰ると、すでに母親は仕事に行った後で、家には誰も居なかった。
颯太はテーブルの上に用意してあった夕食を温めなが進路の事を考えていた。
「テニスは続けるつもりだったけど、オレはみんなと北口高に行きたいなぁ……どうしたらいいんやろ……」
夕食を食べ終わり、風呂にも入り、颯太はとりあえず誰かに相談することにした。
テレビ電話で一と梨美にかける。
「あっみんなゴメンこんな遅くに。」
「大丈夫やけど、どしたんや?」
「そう言えば、今日進路の事で先生に呼ばれてたけど、その事かな?」
察しのいい梨美が言うと颯太は、小さく頷いた。
「先生に、桜高からスポーツ推薦の話があったみたいで……テニスは続けたいし、でもみんなで北口高に行きたいし……どうしたらいいか分からなくなって……」
颯太は話し終わると下を向いてしまった。
「颯太は将来の事どうしたいんや?前に看護師になって多くの人を助けたいんやって言ってたけど。」
「そうなんだけど、そのスポーツ推薦の話しには続きがあって、入学が決まったら、スポンサーもついて学費も免除になるって言われて……」
「そっかー、金銭的免除は大っきいよな……」
「うん……お母さんにもお金の面で苦労かけたくないから……」
颯太と一が話し終わると、梨美が話し始めた。
「お金の事は大切だけど、その後颯太がどうしたいかだよ!そのままプロのテニスプレーヤーになりたいか、看護師になりたいかだよ。」
「なぁ颯太、おばちゃんとは話ししたんか?」
「今日は夜勤だからまだ……」
「明日は祝日で学校休みだから、ゆっくり話して見たら?」
「うん、そうするよ。」
どうするか決まらなかったものの、颯太の中のモヤモヤは無くなっていた。
颯太はテーブルの上に用意してあった夕食を温めなが進路の事を考えていた。
「テニスは続けるつもりだったけど、オレはみんなと北口高に行きたいなぁ……どうしたらいいんやろ……」
夕食を食べ終わり、風呂にも入り、颯太はとりあえず誰かに相談することにした。
テレビ電話で一と梨美にかける。
「あっみんなゴメンこんな遅くに。」
「大丈夫やけど、どしたんや?」
「そう言えば、今日進路の事で先生に呼ばれてたけど、その事かな?」
察しのいい梨美が言うと颯太は、小さく頷いた。
「先生に、桜高からスポーツ推薦の話があったみたいで……テニスは続けたいし、でもみんなで北口高に行きたいし……どうしたらいいか分からなくなって……」
颯太は話し終わると下を向いてしまった。
「颯太は将来の事どうしたいんや?前に看護師になって多くの人を助けたいんやって言ってたけど。」
「そうなんだけど、そのスポーツ推薦の話しには続きがあって、入学が決まったら、スポンサーもついて学費も免除になるって言われて……」
「そっかー、金銭的免除は大っきいよな……」
「うん……お母さんにもお金の面で苦労かけたくないから……」
颯太と一が話し終わると、梨美が話し始めた。
「お金の事は大切だけど、その後颯太がどうしたいかだよ!そのままプロのテニスプレーヤーになりたいか、看護師になりたいかだよ。」
「なぁ颯太、おばちゃんとは話ししたんか?」
「今日は夜勤だからまだ……」
「明日は祝日で学校休みだから、ゆっくり話して見たら?」
「うん、そうするよ。」
どうするか決まらなかったものの、颯太の中のモヤモヤは無くなっていた。
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