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友達に触られて
しおりを挟む「ハツ、かわいいよ。そんなにとろけちゃって、気持ちいいねえ。」
なんでトウはこんなに余裕があるんだ…。
「俺がかわいいなんて、んああっ!」
考えもまとまらず快楽に飲み込まれていく。あれ、なんで俺はこんなになってるんだ。
「いたいた、おーいハツ、今日は勉強会なんてどういう風の吹き回しなんだい?」
そう俺に話しているのは友達のトウ。いつもなら俺とトウの男子高校生二人で元気よく屋外や店で遊ぶのだが、今日は考えがあった。
「ゲーセンとかカラオケとかも楽しいけどな、たまには俺んちでのんびりしようじゃないか。」
「本当に勉強できるのかよ、まあいいや一緒に頑張ろうか。」
「よっしゃ、やるぞー!」
まあ勉強会なんてただの口実、トウをちょっとからかってみたくなったのだ。二人っきりの部屋で甘い言葉でもかけてやったら面白いんじゃないかとこの前読んだ小説からインスピレーションを受けたのだった。
そうこうしているうちに家について部屋で勉強道具を広げてみた。まあ俺はどんなこと言ってやろうか考えてたから全然問題は進まなかったけど。
「ハツなんだか集中してないみたいだけどどうしたんだ?」
お?これは甘々な雰囲気(笑)にするチャンスなのでは?
「…実は、トウと二人っきりで部屋にいるからなんだか緊張というかドキドキしてきたんだよな。どうしちゃったんだろ、俺。」
んー考えてた割にはあまり上手くねえな。さて、トウはどんな反応するんだか。
「どうした?心臓でも悪くしたのか?」
「いやそうじゃなくてさ、なんか雰囲気読めよな。」
やっぱり友達だしこんなもんだよな。やっぱめんどくせえしネタバレしちまおうかと思っていたら、
「そうじゃないなら、こういうドキドキなのかな。」
そういってトウは俺を抱き寄せる。え?どうした?
「君のそんなきれいな目で言われたらさ、我慢できないんだけど。僕はハツと二人っきりですっごく興奮してるんだけど、いいの?」
待って待って、いきなりすぎだろ、とは思ったがその一方でこの雰囲気に飲みこまれてしまいたくなる衝動にかられた。なんだかドッキリのつもりが俺が雰囲気にやられてるじゃないか。
「ハツ、なにも言わないならいいってことだね。」
いきなり唇を奪われ目の前がトウでいっぱいになる。そういえばリップクリーム買ったって言ってたっけ、男子の力強さを感じてもその中に柔らかさがある。
「ん、んはぁ。」
甘さとオスのにおいの両方に、男の俺でも頭がおかしくなりそうだ。トウこんなにエロかったっけ。
するすると布がこすれる音がしたと思ったらいつの間にか俺もトウもシャツを着ていなかった。直に伝わってくる暑苦しいほどの熱がさらに俺をおかしくしていく。
「ねえ、今更聞くのも野暮だけど、これ以上進んでもいい?」
優しく聞いてくれるトウには頷くことしかできない、友達とかそういうのを超えてしまったのだろうけどその先を追い求めてしまいたい。
「じゃあ、触るね」
そう言うと俺の乳首を摘まんできた。
「んんっ!」
体が勝手に反応してしまう、俺が触っても何にも感じなかったのに、トウの手がかすめるだけで気持ちいい。
「はあっ、んうぅ、ああっ。」
言葉にならずただただ喘ぐ。
「あれ、気持ちよくなっちゃったかな?なんだかここがすっごく熱いんだけど。」
トウの手が俺の秘部に触れる。自分の意思と関係なく全身が跳ねてしまう。
「ああっ、そんな汚いよ…んぅ。」
チャックを開けられトウの目の前に大きくなった俺が現れる。
「ピンク色でかわいいねえ。そんなに興奮しちゃった?」
トウは人差し指で俺の秘部をなぞる。絶妙な感覚にもっと激しい動きを欲してしまう。
「いやあ、ハツはおちんちん弄られるの好きなんだねえ、でも申し訳ないけど、こっちで僕と繋がってほしいんだ。」
「え?どういうことなんだ…?」
考えているうちにいつの間にか誘導されていたベッドの上に押し倒されてしまった。トウは返事をしないで俺のズボンを脱がす。なにか水音がしたような気がした。
「ねえ、僕のも大きくなっちゃったんだけどさあ、ハツは受け入れてくれる?」
そういって差し出してきたトウの秘部は俺の何倍もの大きさに怒張して今にも襲ってきそうな迫力を感じた。吸い寄せられるままトウのそれを握る。
「ハツも分かってきたじゃないか、やっぱり僕の友達だね。」
トウのに気を取られていると、突然後ろがヒヤッとした。
「あー、びっくりしちゃったかなあ、そうだよね、こっちは初めてだよね、ローションで優しくほぐしてあげるから力抜いてほしいな。」
後ろの違和感はトウが俺の穴を優しくマッサージしているからだった。慣れないその感覚に戸惑っていると、
「こっちも触ってあげるからねえ。」
優しい声でまた俺の秘部をしごいていく。気持ちよさに身をゆだねていたそのとき。
「うっ、うわ、んんっ!」
ゆっくりと慎重に俺のナカに指が滑り込んできた。それでも前を強くしごかれて違和感は快感で上書きされていく。
「もしかしてハツはこっちの才能あるのかなあ、だんだん気持ちよくなっていってるみたいで嬉しいよ。」
そういってトウは俺のナカを指で探っている。
「んあああっ!ああ!はあっ!」
突然全身を快感が包む。
「前立腺に反応しちゃったかなあ、かわいいよ、ハツ。」
そういいながらトウはナカで気持ちいいところを的確に指でこすってくる。
「…ねえ、僕我慢できなくなりそうなんだけど、とろとろにほぐれてるし、もう挿れていいよね。」
「うう、はあっ、いい、トウ来てくれえ!」
トウは俺に覆いかぶさった。熱いのが入ってくる。圧迫感ですらほぐされたナカは快感に変換できてしまうようだった。
「トウ、トウっ、気持ちいい!」
「ああ、ハツのナカすっごく温かい、温泉みたい、僕を包み込んでくれる。」
しばらく繋がったまま互いの体を抱き合っていた。
「慣れてきたかな、じゃあ動くね。」
「ああっ、んんっ、トウっ。」
ひたすら腹の中から全身へ押し寄せる快感に俺は何もできずにいた。
「ハツ、気持ちいいねえ、すっごく締め付けてる。僕のこと離したくないのかなあ。」
そんなつもりは、と思いふとなんでこんなことになったのか思い出していた。しかし、一瞬思い出したのも束の間、再び快感に引き寄せられてしまう。
「トウっ、ああん、きもちい、はあっ。」
俺一人では味わえない感覚に全身がおかしくなっていく。
「ハツ、かわいいよ。そんなにとろけちゃって、気持ちいいねえ。」
なんでトウはこんなに余裕があるんだ…。
「俺がかわいいなんて、んああっ!」
「また締め付けたねえ、僕も気持ちいいよ。」
部屋に響く二人の呼吸と肌の当たる音。しばらく快感を味わっていた。
「…んうっ、トウ、俺、なんか、きちゃ、ああああっ!」
「気持ちいいねえ、そのままイッちゃっていいよ、んんっ、僕もイキそう、はあっ。」
ピストンが速くなっていく。こんなにこすられておかしくなりそうだ。
「トウっ、きもちい、んっ、あん、ああああっ、きちゃう、ああんっ。」
「僕も、ハツのナカに、射精すよっ、んっ、ああっ、イク!」
トウの劣情が俺のナカに放たれていく。ドクドクと温かさと快感が注ぎ込まれていくのを感じ気持ちいのが止まらない。
しばらく呆然と快感の波を受け止めていた。そういえば最初はちょっとからかうつもりだったのに俺が気持ちよくなってるじゃないか…。
「ハツ?ねえ、なんのつもりか知らないけど、なにか企んでたんじゃないのかい?」
「いや、言わないからな。」
「そっかあ、まあいいや、友達同士でとは思っちゃうけど、こんなに気持ちよかったならしょうがないしまたシてくれないか?」
「うっ、なんかそう言われると恥ずかしいな。」
トウは安心しきったようにぎゅーっと抱き着いてきた。これじゃあ断れないじゃないか。まあ、受け入れるつもりにすっかりさせられてしまったけどな。
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