37 / 55
お茶の時間です
しおりを挟む
元村が帰ると、お茶とおやつの時間だ。
今日のおやつは『桜のパウンドケーキ』ホイップクリーム添え。
ハヤテはカットせずに、一本丸かじりしている。
「ハヤテは、もらった金メダルやトロフィーももしかしたらチョコレートかもしれないって、必ず、かじるんだぜ。」
アスリートが、よく、かじるふりをして、写真をとるのが流行った時期もあったが、本気で食べようとしたのはハヤテだけだろう。
「孝太、明日までに赤い紙を調べておいてくれたまえ。それから、今、双子がどこにいるかしらべられるかな。」
「双子なら、火曜日の午後はバスケットコートだと、思うぜ。」
ケイトがホイップクリームを口につけたままつぶやく。
なぜ、ケイトが知っているんだろう。
答えたのはケイトではなく、俊だった。
「双子とケイトは犬猿の仲なんだよ。顔をあわせないようにだいたいのスケジュールは頭にはいっているんだろう。。。というわけで」
ん?
「ワットさん、バスケットコートにいって、双子に明日の午後、ここへ来るようにと伝えてくれないか。ついでに、エレベーターボーイの中西さんにもね。」
今日のおやつは『桜のパウンドケーキ』ホイップクリーム添え。
ハヤテはカットせずに、一本丸かじりしている。
「ハヤテは、もらった金メダルやトロフィーももしかしたらチョコレートかもしれないって、必ず、かじるんだぜ。」
アスリートが、よく、かじるふりをして、写真をとるのが流行った時期もあったが、本気で食べようとしたのはハヤテだけだろう。
「孝太、明日までに赤い紙を調べておいてくれたまえ。それから、今、双子がどこにいるかしらべられるかな。」
「双子なら、火曜日の午後はバスケットコートだと、思うぜ。」
ケイトがホイップクリームを口につけたままつぶやく。
なぜ、ケイトが知っているんだろう。
答えたのはケイトではなく、俊だった。
「双子とケイトは犬猿の仲なんだよ。顔をあわせないようにだいたいのスケジュールは頭にはいっているんだろう。。。というわけで」
ん?
「ワットさん、バスケットコートにいって、双子に明日の午後、ここへ来るようにと伝えてくれないか。ついでに、エレベーターボーイの中西さんにもね。」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
9
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる