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俺は目指した武道館という大舞台を
エピソード1
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和也「なぁ大翔武道館ってどういうところなんだ?」
大翔「あぁ、日本武道は日本から生まれたバンドはほとんどが目指すところで、収容人数14,471席も入るすごい大きいライブ会場でアーティストを真ん中にして……………………」
和也「……まぁ、とりあえずすげぇでけぇライブ会場なんだな」
香織「まぁ、うちらならいつか行けるっしょ!和也昔から音楽好きだし!」
大翔「いや、日本武道館は本当に有名なバンドしか演奏できないんだ」
まだ結成して2ヶ月くらいだが、香織も和也ももう、演奏できるくらいまで上達してきている。
そこで俺は2人に今まで2人には言ってなかった事を提案をしてみた。
大翔「そろそろ2人とも楽器にも慣れてきたと思うから曲でも演奏してみる?2人が基礎練やってる期間に俺は曲考えてたから」
香織「大翔ウチらが練習してる時になんか、コソコソやってると思ったら!やりたいに決まってんじゃん!」
和也「それな!どんだけ基礎練してると思ってんだよ!」
大翔「初めて書いたから演奏してみないとわからないけど」
香織「大翔も音楽で初めてとかあったんだ笑」
大翔は3枚の楽譜を2人にみせた。
そこには「Feeling The Password」と書いてあった。
香織「Feeling The Password?」
大翔「そう、俺は武道館って夢もあるけど、人それぞれに音楽の楽しみ方ってあるじゃん?」
香織「うちは結構歌詞を見て共感したりするな~」
和也「俺はリズムが早くてスカッとする曲結構すきだな」
大翔「人それぞれに見る点は違うし、楽しみ方も全く違う、でも、それって音楽ってひとつの漠然とした物を好きになってるって思ってつけたタイトルなんだ」
香織「大翔らしいや笑」
和也「まじそれな笑」
香織「とりあえず聴いてみようよ!」
そうして、和也と香織は大翔からイヤホンを借りて聞いてみた。
正直俺は作詞作曲は初めてだったから曲としての完成度の自信はなかったが、この曲をみんなで演奏してみたいっていう願望があった。
いつもは楽器の音や、話し声などが響き渡る部室が静けさで包まれた。
香織「この曲めっちゃいいじゃん!歌詞もうちらにピッタリだし!」
和也「確かにめっちゃいいな、あ、でもここのベースこうしたらもっとかっこよくなるかも」
大翔「どこだ?」
和也「ここのフレーズなんだけど………こういうのはどう?」
大翔「あー、そっちの方がいいかもなぁ」
和也「だろ?んじゃここはこの感じで決定~」
大翔「初めてだから、香織もここのところこうした方がいいんじゃない?とかあったらどんどん言って!ギターとベースはあんまり出来ないから分からなくてさ笑」
和也が自分の意見を言える人で本当に助かった。
香織「わかった!」
こうして記念すべき「GENESIS」で活動する第一曲目が決まった。
すっかり日も暮れて、今日の活動が終わった。
香織「いや~、うちらが基礎練やってる時に密かにあんな曲考えてたとはなぁ、初めてはうちらだけじゃなかったのね笑」
和也「マジでそれな、もー、隠さないで言ってくれよ~」
大翔「言うの恥ずかしくてさ笑」
和也「まぁ、記念すべき一曲目なんだから頑張ろうぜ~あ、俺はこっちやからまたあしたな~」
香織「じゃぁね~」
和也「出来れば楽譜の方時間あったら目通しといて」
和也「うぃ~」
しばらく歩いたあと、香織は大翔にあることを聞いた。
香織「そういえば、なんで大翔は音楽やってるの?」
香織は漠然とした質問を俺に聞いた。
大翔「親父が元々音楽好きで昔から親父度聴いてたからかな?」
香織「んじゃ、なんでドラム選んだの?ドラムってかっこいいけど、正直難しそうで選びずらいじゃん?」
正直ドラムは取っ掛りずらく、手足全部使うからという理由でやらない人が多い楽器だ。
大翔「それも親父の影響だな、親父が高校の時にバンド組んでてドラムやってたから、それの延長線上かな」
香織「大翔のお父さんドラムやってたの!?」
大翔「俺も最初はびっくりしたよ」
香織「そりゃドラムやらなきゃだね!笑」
大翔「確かに最初はドラム難しくて絶対できないって思ってたけど、今の香織と和也と一緒で慣れたら結構楽しいからね」
香織「うち実はなんだけど、大翔から誘ってくれなかったら音楽やめようと思ってたんだよね~」
大翔「!?!?」
香織「吹奏楽ってさ結構大会大会って縛られること多かったから少し懸念してたんだよね笑 あ、でも、今は3人ですごい楽しいからやっぱり続けて良かったなって思ってるよ!」
大翔「吹奏楽かぁ、俺はやったこと無かったからなぁ」
正直、吹奏楽ってのはあるのは分かっていたが、曲自体を聞いた事はなかった。
香織「あ、うちはここだからまた明日ね~」
大翔「また明日、あ、香織も良かったら楽譜の方目を通してくれると嬉しい」
香織「わかった!」
帰宅後俺はすぐにパソコンで吹奏楽のことを調べた。
……吹奏楽とは ………………………………………………
木管楽器、金管楽器、打楽器、弦楽器、特殊楽器の編成で演奏される器楽。
人数は少人数から大人数と編成の幅は広い。
昔は、鼓舞するために用いられていたが、今ではコンサートホールにおける演奏や、マーチングなどが主流となってきている。
小中高では、主に夏と冬に大会があり、学校行事や、地域行事、野球部の応援なども行っている学校も多い。
…………………………………………………………
そこには俺の知らない吹奏楽の歴史など色々なことが書かれていた。
音楽と言っても色々なジャンルがあるのは知っていたが、音楽というのを改めて知らされた。
武道館に行くためにはこういう音楽も知っておかないとと思った。
SNSなどで少し調べてみたら、やっぱり吹奏楽の大会などの重圧が耐えきれなく、また、大人数で演奏するから人間関係やパートの取り合いなどで音楽を辞める人が多いらしい。
大翔「音楽ってやっぱり難しいな」
調べ終わった時に母親から夕飯へ呼ばれた。
下に降りたらそこには美味しそうな夕飯が準備されていた。
そこには、親父が座っていて、母親は夕飯の盛り付けをしていた。
夕飯を食べ進めた時、俺は親父に聞いてみた。
大翔「親父はどうしてドラム始めたの?」
父親「俺は確か、友達に誘われて、ドラムパートがいないからって理由でドラムやってたなぁ」
大翔「そんな単純な理由だったのかよ」
俺は少し唖然としてしまった。
父親「まぁ、元々俺音楽聴くの好きで、ドラムめっちゃ目立つからやりたいって気があったから良かったんだけどな」
俺はあんまり目立つのは好きではないが親父は少し目立ちたがり屋なところがある。
父親「昔はカフェとかに集まって練習してたなぁ」
大翔「カフェ?」
父親「今はカフェ自体がないけど昔はできたんだよ」
初めて知った。
大翔「やっぱり昔は違うなぁ」
正直俺は昔の方が楽しそうと思った。
父親「なんにせよ、バンドやってる時は楽しかったなぁ、だから、大翔も今やってる事を楽しめよ」
大翔「あいよ」
そう返事をして、俺は部屋に戻った。
一曲目を二人に告げてしばらくたった。
そして、3人で合わせながらの練習も少しづつ始めていた。
段々曲としてのクオリティも上がってくのを3人で喜びながら、俺は2曲目の曲も考えていた。
香織「今の結構いい感じじゃない?」
和也「だいぶ最初からはクオリティ上がってきたなぁ」
俺はそこでみんなに提案してみた。
大翔「ちょっとみんなに相談なんだけどいい?」
香織「なに~?」
大翔「次の曲のことなんだけど、俺一人だとやっぱり限界があるからみんなにも案だして欲しくてさ」
和也「おいおい、そんなの最初から聞いてくれよ~俺たちバンドのメンバーなんだからさ」
香織「そうだよ大翔!うちたちにも手伝わせろ~!」
やっぱり2人は優しいな。
そうして俺は、まだタイトルも歌詞も決まっていない楽譜を2人にみせ、ウォークマンに入れた曲を2人に聴かせた。
香織「今回は少し遅めな曲だね」
大翔「一曲目を少し早めにしたから今回は少し遅めな曲にしようとしたんだけど、やっぱり遅めな曲は歌詞を考えるのが大変…笑」
作詞自体まだ始めたばっかりだからやはり行き詰まってしまっていたのだ。
和也「遅い曲あんまり聴かないけど、こういうのもいいなぁ」
部室では、「こういう歌詞は?」「こういう音どう?」など色々な案を3人で出し合って、1週間後曲は完成した。
3人で初めて作った曲だ。
「Rewrite」
俺たちはそう名付けた。
大翔「あぁ、日本武道は日本から生まれたバンドはほとんどが目指すところで、収容人数14,471席も入るすごい大きいライブ会場でアーティストを真ん中にして……………………」
和也「……まぁ、とりあえずすげぇでけぇライブ会場なんだな」
香織「まぁ、うちらならいつか行けるっしょ!和也昔から音楽好きだし!」
大翔「いや、日本武道館は本当に有名なバンドしか演奏できないんだ」
まだ結成して2ヶ月くらいだが、香織も和也ももう、演奏できるくらいまで上達してきている。
そこで俺は2人に今まで2人には言ってなかった事を提案をしてみた。
大翔「そろそろ2人とも楽器にも慣れてきたと思うから曲でも演奏してみる?2人が基礎練やってる期間に俺は曲考えてたから」
香織「大翔ウチらが練習してる時になんか、コソコソやってると思ったら!やりたいに決まってんじゃん!」
和也「それな!どんだけ基礎練してると思ってんだよ!」
大翔「初めて書いたから演奏してみないとわからないけど」
香織「大翔も音楽で初めてとかあったんだ笑」
大翔は3枚の楽譜を2人にみせた。
そこには「Feeling The Password」と書いてあった。
香織「Feeling The Password?」
大翔「そう、俺は武道館って夢もあるけど、人それぞれに音楽の楽しみ方ってあるじゃん?」
香織「うちは結構歌詞を見て共感したりするな~」
和也「俺はリズムが早くてスカッとする曲結構すきだな」
大翔「人それぞれに見る点は違うし、楽しみ方も全く違う、でも、それって音楽ってひとつの漠然とした物を好きになってるって思ってつけたタイトルなんだ」
香織「大翔らしいや笑」
和也「まじそれな笑」
香織「とりあえず聴いてみようよ!」
そうして、和也と香織は大翔からイヤホンを借りて聞いてみた。
正直俺は作詞作曲は初めてだったから曲としての完成度の自信はなかったが、この曲をみんなで演奏してみたいっていう願望があった。
いつもは楽器の音や、話し声などが響き渡る部室が静けさで包まれた。
香織「この曲めっちゃいいじゃん!歌詞もうちらにピッタリだし!」
和也「確かにめっちゃいいな、あ、でもここのベースこうしたらもっとかっこよくなるかも」
大翔「どこだ?」
和也「ここのフレーズなんだけど………こういうのはどう?」
大翔「あー、そっちの方がいいかもなぁ」
和也「だろ?んじゃここはこの感じで決定~」
大翔「初めてだから、香織もここのところこうした方がいいんじゃない?とかあったらどんどん言って!ギターとベースはあんまり出来ないから分からなくてさ笑」
和也が自分の意見を言える人で本当に助かった。
香織「わかった!」
こうして記念すべき「GENESIS」で活動する第一曲目が決まった。
すっかり日も暮れて、今日の活動が終わった。
香織「いや~、うちらが基礎練やってる時に密かにあんな曲考えてたとはなぁ、初めてはうちらだけじゃなかったのね笑」
和也「マジでそれな、もー、隠さないで言ってくれよ~」
大翔「言うの恥ずかしくてさ笑」
和也「まぁ、記念すべき一曲目なんだから頑張ろうぜ~あ、俺はこっちやからまたあしたな~」
香織「じゃぁね~」
和也「出来れば楽譜の方時間あったら目通しといて」
和也「うぃ~」
しばらく歩いたあと、香織は大翔にあることを聞いた。
香織「そういえば、なんで大翔は音楽やってるの?」
香織は漠然とした質問を俺に聞いた。
大翔「親父が元々音楽好きで昔から親父度聴いてたからかな?」
香織「んじゃ、なんでドラム選んだの?ドラムってかっこいいけど、正直難しそうで選びずらいじゃん?」
正直ドラムは取っ掛りずらく、手足全部使うからという理由でやらない人が多い楽器だ。
大翔「それも親父の影響だな、親父が高校の時にバンド組んでてドラムやってたから、それの延長線上かな」
香織「大翔のお父さんドラムやってたの!?」
大翔「俺も最初はびっくりしたよ」
香織「そりゃドラムやらなきゃだね!笑」
大翔「確かに最初はドラム難しくて絶対できないって思ってたけど、今の香織と和也と一緒で慣れたら結構楽しいからね」
香織「うち実はなんだけど、大翔から誘ってくれなかったら音楽やめようと思ってたんだよね~」
大翔「!?!?」
香織「吹奏楽ってさ結構大会大会って縛られること多かったから少し懸念してたんだよね笑 あ、でも、今は3人ですごい楽しいからやっぱり続けて良かったなって思ってるよ!」
大翔「吹奏楽かぁ、俺はやったこと無かったからなぁ」
正直、吹奏楽ってのはあるのは分かっていたが、曲自体を聞いた事はなかった。
香織「あ、うちはここだからまた明日ね~」
大翔「また明日、あ、香織も良かったら楽譜の方目を通してくれると嬉しい」
香織「わかった!」
帰宅後俺はすぐにパソコンで吹奏楽のことを調べた。
……吹奏楽とは ………………………………………………
木管楽器、金管楽器、打楽器、弦楽器、特殊楽器の編成で演奏される器楽。
人数は少人数から大人数と編成の幅は広い。
昔は、鼓舞するために用いられていたが、今ではコンサートホールにおける演奏や、マーチングなどが主流となってきている。
小中高では、主に夏と冬に大会があり、学校行事や、地域行事、野球部の応援なども行っている学校も多い。
…………………………………………………………
そこには俺の知らない吹奏楽の歴史など色々なことが書かれていた。
音楽と言っても色々なジャンルがあるのは知っていたが、音楽というのを改めて知らされた。
武道館に行くためにはこういう音楽も知っておかないとと思った。
SNSなどで少し調べてみたら、やっぱり吹奏楽の大会などの重圧が耐えきれなく、また、大人数で演奏するから人間関係やパートの取り合いなどで音楽を辞める人が多いらしい。
大翔「音楽ってやっぱり難しいな」
調べ終わった時に母親から夕飯へ呼ばれた。
下に降りたらそこには美味しそうな夕飯が準備されていた。
そこには、親父が座っていて、母親は夕飯の盛り付けをしていた。
夕飯を食べ進めた時、俺は親父に聞いてみた。
大翔「親父はどうしてドラム始めたの?」
父親「俺は確か、友達に誘われて、ドラムパートがいないからって理由でドラムやってたなぁ」
大翔「そんな単純な理由だったのかよ」
俺は少し唖然としてしまった。
父親「まぁ、元々俺音楽聴くの好きで、ドラムめっちゃ目立つからやりたいって気があったから良かったんだけどな」
俺はあんまり目立つのは好きではないが親父は少し目立ちたがり屋なところがある。
父親「昔はカフェとかに集まって練習してたなぁ」
大翔「カフェ?」
父親「今はカフェ自体がないけど昔はできたんだよ」
初めて知った。
大翔「やっぱり昔は違うなぁ」
正直俺は昔の方が楽しそうと思った。
父親「なんにせよ、バンドやってる時は楽しかったなぁ、だから、大翔も今やってる事を楽しめよ」
大翔「あいよ」
そう返事をして、俺は部屋に戻った。
一曲目を二人に告げてしばらくたった。
そして、3人で合わせながらの練習も少しづつ始めていた。
段々曲としてのクオリティも上がってくのを3人で喜びながら、俺は2曲目の曲も考えていた。
香織「今の結構いい感じじゃない?」
和也「だいぶ最初からはクオリティ上がってきたなぁ」
俺はそこでみんなに提案してみた。
大翔「ちょっとみんなに相談なんだけどいい?」
香織「なに~?」
大翔「次の曲のことなんだけど、俺一人だとやっぱり限界があるからみんなにも案だして欲しくてさ」
和也「おいおい、そんなの最初から聞いてくれよ~俺たちバンドのメンバーなんだからさ」
香織「そうだよ大翔!うちたちにも手伝わせろ~!」
やっぱり2人は優しいな。
そうして俺は、まだタイトルも歌詞も決まっていない楽譜を2人にみせ、ウォークマンに入れた曲を2人に聴かせた。
香織「今回は少し遅めな曲だね」
大翔「一曲目を少し早めにしたから今回は少し遅めな曲にしようとしたんだけど、やっぱり遅めな曲は歌詞を考えるのが大変…笑」
作詞自体まだ始めたばっかりだからやはり行き詰まってしまっていたのだ。
和也「遅い曲あんまり聴かないけど、こういうのもいいなぁ」
部室では、「こういう歌詞は?」「こういう音どう?」など色々な案を3人で出し合って、1週間後曲は完成した。
3人で初めて作った曲だ。
「Rewrite」
俺たちはそう名付けた。
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