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第2章~出来ればあの日に戻りたい~
第21話 2人の再会に今後の予定、そしてやはり何時ものお約束
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現土魔王ことミディア・アースはひとしきり泣いて落ち着いた頃、ようやくこれまでの事を話始めてくれた。
『鞍馬くんの剣で倒された私は、日本ですぐに転生する事が出来たの。 記憶もそのまま引継ぐ事が出来たから小学生の終わり頃にね1度鞍馬くんと私の実家まで今の両親には内緒で行って来たわ。 2人が突然姿を消してから10年以上が過ぎているから鞍馬くんが私を連れて駆け落ちしたって話に落ち着いてる様だった。 鞍馬くんやわたしの両親は、いきなり小学生の女の子が訪れてきた時は驚いていたわよ。 ただ2人が別世界に飛ばされた事、わたしが鞍馬くんに殺される結果になった事、それを悔いて鞍馬くんが向こうの世界に残った事、わたしが前世の記憶を持ったまま転生する事が出来て時間は掛かったけどこうして2人の両親に事情を説明に来れた事を話し、わたしが今でも鞍馬くんの事を愛している事を伝えると泣いてくれたわ。 そして最後にわたしは2人の両親にこう伝えて分かれてきたの【もしまた向こうの世界に呼ばれる様な事が有れば、今度こそ鞍馬くんと戦わずに添い遂げられる道を探してみます】っと』
一息ついてから、再びミディアは話し始める。
『それから7年程が過ぎたある日、またこちらの世界に召喚される事が出来た。 けれども今度は土魔王として呼ばれた所為で鞍馬くんの住む地から遠く離れてしまった。 そこで、まずは精霊達をこっそりと送り様子を窺うと今はストーンと名前を変えて生活している事が分かったわ。 その場で会いに行きたかった・・・。 けれど、急に行っても信じてもらえないかもしれない。 また戦う事になるかもしれないのが凄く怖かった・・・。 だから遠くからでも見守っていこうとこれまで水や風と仲があまり良くはなかった土魔達に、自分の前世の話と鞍馬くんへの想い・・・そしてその為に皆で少しずつ変化していこうと告げるとそれを土魔の皆は受け入れてくれた。 そうして水や風にちょっかいを出さない様にしてから数年後にセシルあなたが召喚されたわ。 (次の勇者も召喚されるかもしれない)そう考えて、特にあの神様の居る周辺を気を付けて探っていたら予想通り勇者が召喚される日がやってきた。 あなたは召喚されたばかりの勇者をその場で殺す事で水魔領を守ろうと考えていた様だけど結果は今の通りよね』
『わたしが水魔達を必死に守ろうとして鞍馬くんと殺し合いにまでなった水魔王の地位をあっさり捨てるわ、水魔達の世話を風魔王に押し付けようとするのは良いがその手紙を出すのをすっかり忘れるわ、魔王から聖女にまでなったのに・・・・【性の道の探求者】から【夜の女帝】!? それに何よ【夜の天使様】って!? まるで先代だったわたしまで淫乱女みたいに思われちゃうじゃない!? いい加減にして!!』
『だから、水魔王の名を堕とさずにわたしが鞍馬くんと添い遂げる為にどうするか考えに考えて今回の提案を思いついたのよ』
そう言うと、ミディアは胸元から4つの玉を出してきた。
『風と火の魔力は既にこの2つに入れてある、残りの2つにわたしとあなたの魔力を込めればその膨大な魔力を使って過去に遡る事が出来るわ』
「だったら、このままストーンさんと2人残ってこの時代で添い遂げた方が良いのでは?」
『あんたバカァ!? 延々と同じ事の繰り返しになるのが目に見えているわよ。 しかもきっと【第4から6ぐらいまでホテル街を作れるぞ♪ いや、最初の国にホテル街を作ろうか?】っとか下らない事を考えるに決まってるでしょ!?』
完全に読まれてる!?
『だからわたしも付いて行って、鞍馬くんと一緒にあなた達を見張る事にするわ! ちゃんとこんな事も有ろうかとセシルが聖女になった日の内に政務室の机の中に退位する旨と国を離れる意志を書いた手紙も入れてあるから、過去に飛んでその時のわたしが消滅する事になっても心配無いわよ』
この人、頭が相当切れてるのか相当病んでるのか分からなくなってきたぞ!?
「けどよ~ミディア、いや御影か? 俺あれから年を食って今じゃ40過ぎのオッサンだぞ。 それでも本当にいいのか!?」
『うん、鞍馬くんじゃないとイヤ! 今度こそ鞍馬くんから離れないんだから!』
「姿や声は変わっちまってるが、話し方があの時のままだ。 やっぱりお前はミディアなんて呼べねえ、御影だよ」
『うん、だから大勢の前ではミディアになるけど2人だけの時は御影って呼んで? わたしも大勢の前ではストーンって呼ぶ事になるけど2人の時は鞍馬くんって呼ぶから』
セシルと2人で口から砂が出てきそうな思いをこらえている・・・この物凄いラブラブぶりを、もしかして今まで2人もやっていたのかと思うと確かに恥ずかしい!
大勢の土魔達の前で熱いキスまで始めたストーンとミディアをわざと咳をして我に返らせて、その日の晩は2組の寝室に別れ夜を過ごした。
翌日、ミディアは土魔達にこれまでのお礼と別れを告げると旅支度を整えて土魔領の国境まで馬車で移動する事となった。 過去に戻るにしても、セシルが聖女となった地で行わないと次の日にとんでもなく離れた場所に居るとその後の歴史に影響を与えてしまうからだそうだ。
途中の宿泊地で一泊して翌日の昼過ぎには馬車を降りて隣国の国境を無事越える事が出来た。
『土魔王として召喚されてから、実はこちらの国境を越えた事が無かったから物凄く新鮮な気持ちですわストーン様♪』
「そ、そうか? お、俺もこんな新鮮な気持ちで旅するのも初めてだ」
『まあ、ストーン様ったら♪』
朝からずっとこんな調子である・・・2人が再会してからずっとこんな感じとも言える。
後ろでキャッキャウフフしてるバカップルに自分達でさえ呆れながら、峠道まで差し掛かると数人の赤色の賊達が現れた。 まだ生き残りが居たのか。
「行きがけの駄賃だ、片付けて行きますか!」 そうして4人がそれぞれ名乗りを上げる!
「神罰者にして【ペ○の断罪】のヤマト!」
「元水魔王にして【夜の天使様】のセシル!」
「元勇者にして【性技を磨きし者】のストーン!」・・・・あれ!?
『元土魔王にして【性技に乱れる者】のミディア!』・・・・あちゃあ!?
「「「『・・・・・・・・・・・・』」」」沈黙の時間が流れ、そして
「「や~い、や~い、第2の夜の帝王と女帝だ~♪」」っとセシルと2人でからかうと
「『やっかましいわああああああああああ!!!!!!』」っとストーンとミディアは叫び賊達を八つ当たりで片っ端から始末していくのであった。
・・・・この調子で過去に戻って本当に大丈夫かマジで不安になってきた。
『鞍馬くんの剣で倒された私は、日本ですぐに転生する事が出来たの。 記憶もそのまま引継ぐ事が出来たから小学生の終わり頃にね1度鞍馬くんと私の実家まで今の両親には内緒で行って来たわ。 2人が突然姿を消してから10年以上が過ぎているから鞍馬くんが私を連れて駆け落ちしたって話に落ち着いてる様だった。 鞍馬くんやわたしの両親は、いきなり小学生の女の子が訪れてきた時は驚いていたわよ。 ただ2人が別世界に飛ばされた事、わたしが鞍馬くんに殺される結果になった事、それを悔いて鞍馬くんが向こうの世界に残った事、わたしが前世の記憶を持ったまま転生する事が出来て時間は掛かったけどこうして2人の両親に事情を説明に来れた事を話し、わたしが今でも鞍馬くんの事を愛している事を伝えると泣いてくれたわ。 そして最後にわたしは2人の両親にこう伝えて分かれてきたの【もしまた向こうの世界に呼ばれる様な事が有れば、今度こそ鞍馬くんと戦わずに添い遂げられる道を探してみます】っと』
一息ついてから、再びミディアは話し始める。
『それから7年程が過ぎたある日、またこちらの世界に召喚される事が出来た。 けれども今度は土魔王として呼ばれた所為で鞍馬くんの住む地から遠く離れてしまった。 そこで、まずは精霊達をこっそりと送り様子を窺うと今はストーンと名前を変えて生活している事が分かったわ。 その場で会いに行きたかった・・・。 けれど、急に行っても信じてもらえないかもしれない。 また戦う事になるかもしれないのが凄く怖かった・・・。 だから遠くからでも見守っていこうとこれまで水や風と仲があまり良くはなかった土魔達に、自分の前世の話と鞍馬くんへの想い・・・そしてその為に皆で少しずつ変化していこうと告げるとそれを土魔の皆は受け入れてくれた。 そうして水や風にちょっかいを出さない様にしてから数年後にセシルあなたが召喚されたわ。 (次の勇者も召喚されるかもしれない)そう考えて、特にあの神様の居る周辺を気を付けて探っていたら予想通り勇者が召喚される日がやってきた。 あなたは召喚されたばかりの勇者をその場で殺す事で水魔領を守ろうと考えていた様だけど結果は今の通りよね』
『わたしが水魔達を必死に守ろうとして鞍馬くんと殺し合いにまでなった水魔王の地位をあっさり捨てるわ、水魔達の世話を風魔王に押し付けようとするのは良いがその手紙を出すのをすっかり忘れるわ、魔王から聖女にまでなったのに・・・・【性の道の探求者】から【夜の女帝】!? それに何よ【夜の天使様】って!? まるで先代だったわたしまで淫乱女みたいに思われちゃうじゃない!? いい加減にして!!』
『だから、水魔王の名を堕とさずにわたしが鞍馬くんと添い遂げる為にどうするか考えに考えて今回の提案を思いついたのよ』
そう言うと、ミディアは胸元から4つの玉を出してきた。
『風と火の魔力は既にこの2つに入れてある、残りの2つにわたしとあなたの魔力を込めればその膨大な魔力を使って過去に遡る事が出来るわ』
「だったら、このままストーンさんと2人残ってこの時代で添い遂げた方が良いのでは?」
『あんたバカァ!? 延々と同じ事の繰り返しになるのが目に見えているわよ。 しかもきっと【第4から6ぐらいまでホテル街を作れるぞ♪ いや、最初の国にホテル街を作ろうか?】っとか下らない事を考えるに決まってるでしょ!?』
完全に読まれてる!?
『だからわたしも付いて行って、鞍馬くんと一緒にあなた達を見張る事にするわ! ちゃんとこんな事も有ろうかとセシルが聖女になった日の内に政務室の机の中に退位する旨と国を離れる意志を書いた手紙も入れてあるから、過去に飛んでその時のわたしが消滅する事になっても心配無いわよ』
この人、頭が相当切れてるのか相当病んでるのか分からなくなってきたぞ!?
「けどよ~ミディア、いや御影か? 俺あれから年を食って今じゃ40過ぎのオッサンだぞ。 それでも本当にいいのか!?」
『うん、鞍馬くんじゃないとイヤ! 今度こそ鞍馬くんから離れないんだから!』
「姿や声は変わっちまってるが、話し方があの時のままだ。 やっぱりお前はミディアなんて呼べねえ、御影だよ」
『うん、だから大勢の前ではミディアになるけど2人だけの時は御影って呼んで? わたしも大勢の前ではストーンって呼ぶ事になるけど2人の時は鞍馬くんって呼ぶから』
セシルと2人で口から砂が出てきそうな思いをこらえている・・・この物凄いラブラブぶりを、もしかして今まで2人もやっていたのかと思うと確かに恥ずかしい!
大勢の土魔達の前で熱いキスまで始めたストーンとミディアをわざと咳をして我に返らせて、その日の晩は2組の寝室に別れ夜を過ごした。
翌日、ミディアは土魔達にこれまでのお礼と別れを告げると旅支度を整えて土魔領の国境まで馬車で移動する事となった。 過去に戻るにしても、セシルが聖女となった地で行わないと次の日にとんでもなく離れた場所に居るとその後の歴史に影響を与えてしまうからだそうだ。
途中の宿泊地で一泊して翌日の昼過ぎには馬車を降りて隣国の国境を無事越える事が出来た。
『土魔王として召喚されてから、実はこちらの国境を越えた事が無かったから物凄く新鮮な気持ちですわストーン様♪』
「そ、そうか? お、俺もこんな新鮮な気持ちで旅するのも初めてだ」
『まあ、ストーン様ったら♪』
朝からずっとこんな調子である・・・2人が再会してからずっとこんな感じとも言える。
後ろでキャッキャウフフしてるバカップルに自分達でさえ呆れながら、峠道まで差し掛かると数人の赤色の賊達が現れた。 まだ生き残りが居たのか。
「行きがけの駄賃だ、片付けて行きますか!」 そうして4人がそれぞれ名乗りを上げる!
「神罰者にして【ペ○の断罪】のヤマト!」
「元水魔王にして【夜の天使様】のセシル!」
「元勇者にして【性技を磨きし者】のストーン!」・・・・あれ!?
『元土魔王にして【性技に乱れる者】のミディア!』・・・・あちゃあ!?
「「「『・・・・・・・・・・・・』」」」沈黙の時間が流れ、そして
「「や~い、や~い、第2の夜の帝王と女帝だ~♪」」っとセシルと2人でからかうと
「『やっかましいわああああああああああ!!!!!!』」っとストーンとミディアは叫び賊達を八つ当たりで片っ端から始末していくのであった。
・・・・この調子で過去に戻って本当に大丈夫かマジで不安になってきた。
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