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杏の全てを
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ユーマが杏のドロワーズを脱がせると、杏は全裸を晒すことになる。男性に裸を見せたことなどない杏は、恥ずかしさに柔らかくて白い肌をほんのり赤く染めた。
その姿はとても扇情的でユーマは目を外せない。少しでも落ち着こうと、ユーマは大きく息を繰り返した。
「アンの全てが綺麗だ」
ユーマは杏の両膝を持ち左右にゆっくり押し開く。杏の秘所を目の前にしてユーマの喉がごくりと鳴った。
「恥ずかしい」
目を覆われている杏だが、脚を開かされていることはわかった。おそらく眺められていることも。
「嫌か?」
ユーマは欲望のままにこのまま進めて、杏に嫌われてしまうのではないかと恐れた。
「嫌ではないけど、恥ずかしいから」
杏は小さな声で嫌ではないと伝える。それを聞いたユーマは嬉しそうに笑った。
杏が唯一素肌を見た事があるユーマの指は、秘裂をなぞりゆっくりと杏の蜜口に差し入れられた。
いきなり与えられた刺激に脚を閉じようとした杏だったが、ユーマの体がそれを許さない。
ゆっくりとユーマの長い指が差し入れされる。
脚を広げて大切なところを晒している杏の姿がユーマの視覚を刺激する。
杏の秘所から聴こえてくる水音がユーマを煽る。
染み出し来る愛液の匂いにも、体を締め付けている杏の両脚の刺激も、あらゆるものがユーマの劣情を誘っていた。
指を二本に増やしたユーマは、思った以上の膣の狭さに戸惑ったが、もう限界だと思っていた。
「アン、初めての時は痛いと本に書いてあった。アンに苦痛を与えるのは心苦しいが、もう我慢出来ない。アンの中に挿れたい」
ユーマに与えられた刺激と、艶のあるユーマの声を聞いて、杏は破瓜の恐怖や羞恥よりも、ユーマの求めに応じたい気持ちが勝った。
「ユーマ、大丈夫だから」
アンの声は震えていたがはっきりとユーマに伝えた。
「行くよ」
そう言ったユーマは、透明な汁を分泌し始めている己自身を杏の秘裂にあてがった。快楽を求めて逸る心を鎮めるように、ユーマは杏に軽く口付けをして、ゆっくりと杏の中に侵入していく。
「うぅ」
経験のない刺激と膣を満たす圧に、体を固くする杏。その体を解すようにユーマが杏の首筋を手の甲で撫でる。
「アン、愛している。アンの中は気持ち良すぎて、少し挿れただけで、私は蕩けてしまいそうだ」
杏の耳元でささやくユーマの息遣いが荒い。杏はユーマが自分に欲情していることが嬉しい。めりめりと中を押し広げながら入ってくる痛みはあるが、ユーマのためならば耐えられると思う。
「ユーマ、お願い。手首のベルトを外して。ユーマを抱きしめたい」
目を覆ったサッシュを涙で濡らしながら杏が願いを口にする。細身で筋肉質の体を触られて嫌われてしまうのではないかと恐れて、一瞬ためらったユーマだったが、辛そうに短い息を繰り返している杏が愛おしくて、ゆっくりと杏の手首を拘束しているベルトを外した。
杏は自由になった腕をユーマの背中に回す。触っただけでわかる背筋に、訝しく思った杏は、ゆっくりと手をユーマの腹部に持っていった。腹筋の凹凸もはっきりと感じることができる。肌の感触はごく普通だった。
触っただけで嫌われるとユーマが心配していたので、蛇のように鱗があったり、蛙のように粘ついていたりするのかと覚悟していた杏は、ユーマが筋肉質の引き締まった男性の体らしいことに驚く。
杏の小さいく柔らかい手が嫌がりもせず、ユーマの体を這う。その刺激に、ユーマは快楽に身を委ねそうになったがどうにか耐えた。ゆっくりと腰を進めるユーマ。杏は背中に回した腕に力を込めた。杏の腕に引かれるようにユーマは体を杏に密着させた。体重をかけないように両手で杏の頭を抱きしめて自らの体重を支える。
杏の肌の温もりは今までの辛い記憶を全て消し去るようにユーマを包み込む。杏もまたユーマの暖かさに癒やされていた。
ユーマはもう限界だった。一気に杏の処女膜を突き破る。
「痛!」
杏が小さく叫んでユーマの背中に爪を立てた。覚悟はしていたがやはり辛い。下腹部が引きつるように痛む。
「痛くして済まない」
ユーマが謝ると、杏は首を振った。涙がサッシュから溢れて流れ出す様子からも、かなり痛かったのだろうとユーマは思う。それなのに痛みに耐えて首を振る杏が愛おしく、ユーマは白く大きな杏の乳房に口付けをして強く吸い上げた。
緩やかにユーマが腰を動かしている。あまりの快楽に艶のあるため息を付くユーマ。
「アンの中は気持ち良すぎる。こんな幸せがあったなんて」
ユーマは自慰とはあまりにも違う幸せな快楽に驚いた。
「ユーマ。痛かったけれど、私の初めての相手がユーマで良かった」
ユーマがとても優しくしてくれているのは、経験がない杏にもわかった。未熟な体は快楽を感じるほどではないが、苦痛以外の感覚を確かに拾っていた。
杏の頬に液体が降ってきた。それはユーマの汗か、それとも涙なのか、目を塞がれている杏にはわからなかった。
「私が受けている呪いは子に受け継がない。一代限りだと神は約束してくれている。私のような姿で産まれてくることはない。だから私の子を産んでくれるか」
もう限界まで来ていたユーマは、杏の中から去りがたく思っていた。できるならば杏の中に欲を吐き出したい。
「私も赤ちゃんが欲しい」
ユーマとの幸せな家庭が欲しい。杏もそう思った。
ユーマの動きが早くなる。そして、喜びを表すように陰茎が打ち震えて、ユーマは杏の中に吐精した。
全てが終わり、ユーマが杏の中から出ていくと、溢れ出した白濁の中に赤い血が混じっているのを見て、ユーマが顔を顰める。
「本当に済まなかった。こんな昼間から欲情してしまって、無理やり奪ってしまった」
そう言って優しく杏に口付けをしたユーマは、立ち上がって服を着始めた。黒い布を身につけてから、杏の目を覆っていたサッシュを外す。目の当たっていた所が涙で濡れていた。
ユーマは杏の体を隠すのはもったいないと思ったが、いつまでも裸のままでは病気になるかもしれないと思い、毛布を杏に被せた。
「風呂の用意をしてくる。すぐ戻ってくるから待っていて」
手袋をはめていない素手でユーマは杏の頬を優しく撫でた。やはり美しい手だと杏は思う。
杏の手の感触では、ユーマは手と同じように贅肉のない美しい体をしているように感じた。
名残惜しそうに部屋を出ていくユーマの背中を不思議そうに杏は眺めていた。
その姿はとても扇情的でユーマは目を外せない。少しでも落ち着こうと、ユーマは大きく息を繰り返した。
「アンの全てが綺麗だ」
ユーマは杏の両膝を持ち左右にゆっくり押し開く。杏の秘所を目の前にしてユーマの喉がごくりと鳴った。
「恥ずかしい」
目を覆われている杏だが、脚を開かされていることはわかった。おそらく眺められていることも。
「嫌か?」
ユーマは欲望のままにこのまま進めて、杏に嫌われてしまうのではないかと恐れた。
「嫌ではないけど、恥ずかしいから」
杏は小さな声で嫌ではないと伝える。それを聞いたユーマは嬉しそうに笑った。
杏が唯一素肌を見た事があるユーマの指は、秘裂をなぞりゆっくりと杏の蜜口に差し入れられた。
いきなり与えられた刺激に脚を閉じようとした杏だったが、ユーマの体がそれを許さない。
ゆっくりとユーマの長い指が差し入れされる。
脚を広げて大切なところを晒している杏の姿がユーマの視覚を刺激する。
杏の秘所から聴こえてくる水音がユーマを煽る。
染み出し来る愛液の匂いにも、体を締め付けている杏の両脚の刺激も、あらゆるものがユーマの劣情を誘っていた。
指を二本に増やしたユーマは、思った以上の膣の狭さに戸惑ったが、もう限界だと思っていた。
「アン、初めての時は痛いと本に書いてあった。アンに苦痛を与えるのは心苦しいが、もう我慢出来ない。アンの中に挿れたい」
ユーマに与えられた刺激と、艶のあるユーマの声を聞いて、杏は破瓜の恐怖や羞恥よりも、ユーマの求めに応じたい気持ちが勝った。
「ユーマ、大丈夫だから」
アンの声は震えていたがはっきりとユーマに伝えた。
「行くよ」
そう言ったユーマは、透明な汁を分泌し始めている己自身を杏の秘裂にあてがった。快楽を求めて逸る心を鎮めるように、ユーマは杏に軽く口付けをして、ゆっくりと杏の中に侵入していく。
「うぅ」
経験のない刺激と膣を満たす圧に、体を固くする杏。その体を解すようにユーマが杏の首筋を手の甲で撫でる。
「アン、愛している。アンの中は気持ち良すぎて、少し挿れただけで、私は蕩けてしまいそうだ」
杏の耳元でささやくユーマの息遣いが荒い。杏はユーマが自分に欲情していることが嬉しい。めりめりと中を押し広げながら入ってくる痛みはあるが、ユーマのためならば耐えられると思う。
「ユーマ、お願い。手首のベルトを外して。ユーマを抱きしめたい」
目を覆ったサッシュを涙で濡らしながら杏が願いを口にする。細身で筋肉質の体を触られて嫌われてしまうのではないかと恐れて、一瞬ためらったユーマだったが、辛そうに短い息を繰り返している杏が愛おしくて、ゆっくりと杏の手首を拘束しているベルトを外した。
杏は自由になった腕をユーマの背中に回す。触っただけでわかる背筋に、訝しく思った杏は、ゆっくりと手をユーマの腹部に持っていった。腹筋の凹凸もはっきりと感じることができる。肌の感触はごく普通だった。
触っただけで嫌われるとユーマが心配していたので、蛇のように鱗があったり、蛙のように粘ついていたりするのかと覚悟していた杏は、ユーマが筋肉質の引き締まった男性の体らしいことに驚く。
杏の小さいく柔らかい手が嫌がりもせず、ユーマの体を這う。その刺激に、ユーマは快楽に身を委ねそうになったがどうにか耐えた。ゆっくりと腰を進めるユーマ。杏は背中に回した腕に力を込めた。杏の腕に引かれるようにユーマは体を杏に密着させた。体重をかけないように両手で杏の頭を抱きしめて自らの体重を支える。
杏の肌の温もりは今までの辛い記憶を全て消し去るようにユーマを包み込む。杏もまたユーマの暖かさに癒やされていた。
ユーマはもう限界だった。一気に杏の処女膜を突き破る。
「痛!」
杏が小さく叫んでユーマの背中に爪を立てた。覚悟はしていたがやはり辛い。下腹部が引きつるように痛む。
「痛くして済まない」
ユーマが謝ると、杏は首を振った。涙がサッシュから溢れて流れ出す様子からも、かなり痛かったのだろうとユーマは思う。それなのに痛みに耐えて首を振る杏が愛おしく、ユーマは白く大きな杏の乳房に口付けをして強く吸い上げた。
緩やかにユーマが腰を動かしている。あまりの快楽に艶のあるため息を付くユーマ。
「アンの中は気持ち良すぎる。こんな幸せがあったなんて」
ユーマは自慰とはあまりにも違う幸せな快楽に驚いた。
「ユーマ。痛かったけれど、私の初めての相手がユーマで良かった」
ユーマがとても優しくしてくれているのは、経験がない杏にもわかった。未熟な体は快楽を感じるほどではないが、苦痛以外の感覚を確かに拾っていた。
杏の頬に液体が降ってきた。それはユーマの汗か、それとも涙なのか、目を塞がれている杏にはわからなかった。
「私が受けている呪いは子に受け継がない。一代限りだと神は約束してくれている。私のような姿で産まれてくることはない。だから私の子を産んでくれるか」
もう限界まで来ていたユーマは、杏の中から去りがたく思っていた。できるならば杏の中に欲を吐き出したい。
「私も赤ちゃんが欲しい」
ユーマとの幸せな家庭が欲しい。杏もそう思った。
ユーマの動きが早くなる。そして、喜びを表すように陰茎が打ち震えて、ユーマは杏の中に吐精した。
全てが終わり、ユーマが杏の中から出ていくと、溢れ出した白濁の中に赤い血が混じっているのを見て、ユーマが顔を顰める。
「本当に済まなかった。こんな昼間から欲情してしまって、無理やり奪ってしまった」
そう言って優しく杏に口付けをしたユーマは、立ち上がって服を着始めた。黒い布を身につけてから、杏の目を覆っていたサッシュを外す。目の当たっていた所が涙で濡れていた。
ユーマは杏の体を隠すのはもったいないと思ったが、いつまでも裸のままでは病気になるかもしれないと思い、毛布を杏に被せた。
「風呂の用意をしてくる。すぐ戻ってくるから待っていて」
手袋をはめていない素手でユーマは杏の頬を優しく撫でた。やはり美しい手だと杏は思う。
杏の手の感触では、ユーマは手と同じように贅肉のない美しい体をしているように感じた。
名残惜しそうに部屋を出ていくユーマの背中を不思議そうに杏は眺めていた。
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