やっちまえ！制裁屋！

プロローグ

この世には、多くの世界がある。

世界一つ一つに、環境があり、生物があり、
ストーリーがある。


ここは、
全ての世界とつながる場所「上界」

ここには、かなり少ないが住人がいる。

そして、
ここの住人だけが知っていることがある。

それは、


「それぞれの世界に、絶対的な存在がいる。」
ということだ。

いろんな世界を見ているとわかることである。
基本的にその世界での最強の存在が絶対的だ。

ところで…


最強、この言葉が似合うような者は、
たまに人に嫌われるのは、
ご存知の方も多いのではなかろうか

まぁ普通に考えてそうだろう。
強ければ一部の弱者には嫌われる。

だが、嫌ってる人はどうすることもできない。

なぜって?
相手は最強だ。何かしても勝てるわけがない。
そんな奴らが可哀想だとは思わないか?

上界の住人、キルファスは
そんな者に手を差し伸べる。
「俺がやってやろうか？」
と言って、依頼を受ける。






「最強諸君、絶望を届けてあげよう」