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人事部エースのミカ!オタクを積極採用中!
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「だからホント、このゲームオススメなの。映像もキレイだし、冷酷王子がなかなか落とせないけど、そこがまたいいし·····ってミカ、その顔は他のこと考えてるでしょ」
「ちゃんと聞いてるよ。ヒロコの話聞くと、ゲームに興味なかった私でもそのゲームやってみたくなってくるから、さすが若くして営業成績トップとるだけはあるなぁって思ってた。ヒロコみたいな可愛い子に熱意を持って商品説明されると、購入したくなる顧客の気持ちが分かるな。採用であまり外見重視したことなかったけど、営業部には重要かもなって考えてた」
「もー!人事部のエースは、すぐ仕事のこと考えるんだから!それに私のカワイイは、化粧の力だから!ミカこそ、ほとんどノーメイクのショートヘアでそれだけ顔立ち整ってるのだから、ちゃんとメイク覚えればもっとモテるのに」
「いやー。モテとかあんまり興味なくて、誰か一人を特別好きになるって感覚が、未だにイマイチよく分からないんだよね」
「でた!博愛主義者め!いい?私たち、もうアラサーなのよ。出産のリミット考えたら、そんな悠長なことを言ってる場合じゃないのよ」
「ヒロコはモテるから心配ないでしょ、それにしてもお昼それだけで足りるの?」
「ミカこそ、カツ丼大盛り食べて、よくそのスタイル保てるわね!代謝良すぎ!私は太るから、この位が適量なの。社食で1番安いし。お金は大好きなゲームに注ぎ込む!そりゃ、私はモテるけど、『黙ってれば可愛いのに』とか『オタクじゃなければなー』って私がフラレてるの知ってるでしょ?·····いいの。私の好きな物を大事にしてくれる人を見つけるって、高校時代のあの日から決めてるから!」
「高校時代のあの日って?」
「もー!張本人が忘れたの!?ホラ私がまだオタクであることを、ひた隠しにしていた高2の頃。元彼のセイジが、私にフラれた腹いせに『アイツ実はオタクなんだぜ』ってクラス中に聞こえる声でバラして嘲ってた時に、当時生徒会長だったミカが『オタクであることは、蔑まれることでないと思う。漫画であれゲームであれ、スポーツであれ、大好きな熱中できるものがあるのは素敵だと思うから、私は逆に憧れるけど』って言ってくれて」
「そんな事あったかな?」
「あったのよ!それで、続きがあるのよ。元彼のセイジが苦し紛れに『生徒会長が女子びいきだと、男子は肩身が狭いよなぁ』って返したのに対して、ミカが『いや、私はセイジを心配して言ってるんだよ。セイジの今の言動は、自分は好きな人の大切なものを大事にできない人間だと公言してるようなものだから』って返して、そんなことクラスで男女から一目置かれてるミカに言われたもんだから、セイジも赤くなって黙っちゃって」
「あー。少しだけ、思い出したかも」
「私は一言一句覚えてるわよ!あの時はスカッとしたなぁ!あの時から素の私のままでいようって、思ったんだよねー。恩人のミカと、また社会人になって出会えるとはビックリだったけど」
「今でも採用する時は、何かに熱中した経験のある人を大切にしてるよ。まあコミュニケーション能力も大事だけどね。あと必要な能力として営業職の視点から思うことある?」
「そうね、学生時代はこの勉強が何の役にたつんだって軽視してたけど、社会人になった今、意外と学力って大事なのかなって思う部分はあるわね。学力って思考力、問題解決能力に繋がる部分があると思うし·····って、せっかくの昼休憩なんだから、仕事以外の話をしようよー!ともかくミカには、誰かを特別好き!もしくは、キュン!の感覚を知って欲しいの!」
「キュンか·····私には、とても縁遠い言葉な気がする·····」
「そんな事ない!今まで出会いの機会が少なかっただけだよ。合コン誘いたいけど、ミカは仕事忙しすぎてアフターファイブは無理だし。土日は実家の動物病院の手伝いがあるだろうし·····だからこそ短い時間で進められて、キュンを体感できる、このゲームがオススメなの!ほら、これ!ゲーム機とソフト、貸してあげるから!」
「え、悪いよ。私が借りてる間、ヒロコがゲーム出来なくなるでしょ?」
「大丈夫!私、ゲーム機もう1台持ってるから!新機種は良音になったって聞いたから、ソッコーで買っちゃった。だからこっちは持って帰って!ミカ動物、大好きでしょ?この攻略本の人物紹介欄、見てみて。動物が沢山出てくるから!」
「本当だ!鷲に犬。猫にウサギ、フェレットにスナネズミ、カエルにイモリも、沢山いるね。そして絵が綺麗」
「そうなのよ!絵が綺麗でリアルなのよー!動物、可愛いし!動物は登場人物一人につき1匹、使獣《シジュウ》として出てくるのよ。·····そう言えば私、ミカは実家の跡を継いで獣医になるもんだと思ってたよ」
「ああ、私も高校時代は獣医になるつもりだったけど、祖父に『獣医になるなら安楽死とか動物殺せる覚悟がないとなれない』って言われて·····。実際に祖父が脚を怪我した馬の安楽死対応してるのを間近で見て、はたして自分にこれができるのだろうか·····って悩んだ挙句に諦めたんだよね」
「そうだったんだ。でもミカには、今の人事部の仕事がすごく向いてると思うよ!なんたって人事部のエースって呼ばれるくらい活躍しているんだから!」
「ありがとう。それにしても、この攻略本は色々な情報が書かれていて面白いね。履歴書みたい。え!この子·····私と生い立ちそっくり·····」
「どれどれ·····あー。悪役令嬢ミッシェルたんか!確かに祖父母の元で育ったのは一緒かもだけど、真逆な存在だよ!ミカは空手に剣道、馬術まで、女の子なのに武士か!ってくらい鍛えられて厳しく育てられたのに対し、彼女は多分甘やかされまくったから性格ねじれまがって、意地悪な子になってるんだよね」
「悪役令嬢ミッシェル·····。双子だった私と兄の出産後に、肥立ちが悪く母親が死んでる点も同じだ。父親と双子の兄が海の事故で亡くなった点も、全く一緒だよ。·····父と兄が事故にあったタイミングが、私は物心着く前で、この子は高等学校入学前である点は違うけど。あ、ミッシェルの祖父は生きてるのか。なら、私の祖父はもう亡くなってるから、その点も違うか·····って、この子、死刑になるって書いてあるよ!?」
「そうなのよ、どのルート通っても死刑になるのよね。冷酷王子たる所以だね。確かに主人公へのイビリがえげつなかったけど、たかが虐めたぐらいで死刑にしなくても·····とは思ったね。でもプレイ中にミッシェルたんの意地悪にイライラしても、『どうせこの子、どうあがいても死刑なっちゃうし大目に見てあげよう』って思えるのも事実なんだよね·····ってヤバい!!もう、営業ミーティングの時間だ!」
「あ。私も、もう行くからヒロコの分もお皿片付けておくよ。ゲーム借りるね。ありがとう。攻略本は返すよ。人物紹介の部分は履歴書みたいなものだから、もう頭に入ったから」
「さすが人事部のエース!人事部も繁忙期で忙しいだろうけど、残業し過ぎに気をつけてね。帰り道は崖沿いの車通勤なんだから、いくらミカでも疲れたら事故るよ!じゃあまたね!」
この時のヒロコの忠告をちゃんと聞いておくべきだったと、ミカは後悔することになる·····。
「ちゃんと聞いてるよ。ヒロコの話聞くと、ゲームに興味なかった私でもそのゲームやってみたくなってくるから、さすが若くして営業成績トップとるだけはあるなぁって思ってた。ヒロコみたいな可愛い子に熱意を持って商品説明されると、購入したくなる顧客の気持ちが分かるな。採用であまり外見重視したことなかったけど、営業部には重要かもなって考えてた」
「もー!人事部のエースは、すぐ仕事のこと考えるんだから!それに私のカワイイは、化粧の力だから!ミカこそ、ほとんどノーメイクのショートヘアでそれだけ顔立ち整ってるのだから、ちゃんとメイク覚えればもっとモテるのに」
「いやー。モテとかあんまり興味なくて、誰か一人を特別好きになるって感覚が、未だにイマイチよく分からないんだよね」
「でた!博愛主義者め!いい?私たち、もうアラサーなのよ。出産のリミット考えたら、そんな悠長なことを言ってる場合じゃないのよ」
「ヒロコはモテるから心配ないでしょ、それにしてもお昼それだけで足りるの?」
「ミカこそ、カツ丼大盛り食べて、よくそのスタイル保てるわね!代謝良すぎ!私は太るから、この位が適量なの。社食で1番安いし。お金は大好きなゲームに注ぎ込む!そりゃ、私はモテるけど、『黙ってれば可愛いのに』とか『オタクじゃなければなー』って私がフラレてるの知ってるでしょ?·····いいの。私の好きな物を大事にしてくれる人を見つけるって、高校時代のあの日から決めてるから!」
「高校時代のあの日って?」
「もー!張本人が忘れたの!?ホラ私がまだオタクであることを、ひた隠しにしていた高2の頃。元彼のセイジが、私にフラれた腹いせに『アイツ実はオタクなんだぜ』ってクラス中に聞こえる声でバラして嘲ってた時に、当時生徒会長だったミカが『オタクであることは、蔑まれることでないと思う。漫画であれゲームであれ、スポーツであれ、大好きな熱中できるものがあるのは素敵だと思うから、私は逆に憧れるけど』って言ってくれて」
「そんな事あったかな?」
「あったのよ!それで、続きがあるのよ。元彼のセイジが苦し紛れに『生徒会長が女子びいきだと、男子は肩身が狭いよなぁ』って返したのに対して、ミカが『いや、私はセイジを心配して言ってるんだよ。セイジの今の言動は、自分は好きな人の大切なものを大事にできない人間だと公言してるようなものだから』って返して、そんなことクラスで男女から一目置かれてるミカに言われたもんだから、セイジも赤くなって黙っちゃって」
「あー。少しだけ、思い出したかも」
「私は一言一句覚えてるわよ!あの時はスカッとしたなぁ!あの時から素の私のままでいようって、思ったんだよねー。恩人のミカと、また社会人になって出会えるとはビックリだったけど」
「今でも採用する時は、何かに熱中した経験のある人を大切にしてるよ。まあコミュニケーション能力も大事だけどね。あと必要な能力として営業職の視点から思うことある?」
「そうね、学生時代はこの勉強が何の役にたつんだって軽視してたけど、社会人になった今、意外と学力って大事なのかなって思う部分はあるわね。学力って思考力、問題解決能力に繋がる部分があると思うし·····って、せっかくの昼休憩なんだから、仕事以外の話をしようよー!ともかくミカには、誰かを特別好き!もしくは、キュン!の感覚を知って欲しいの!」
「キュンか·····私には、とても縁遠い言葉な気がする·····」
「そんな事ない!今まで出会いの機会が少なかっただけだよ。合コン誘いたいけど、ミカは仕事忙しすぎてアフターファイブは無理だし。土日は実家の動物病院の手伝いがあるだろうし·····だからこそ短い時間で進められて、キュンを体感できる、このゲームがオススメなの!ほら、これ!ゲーム機とソフト、貸してあげるから!」
「え、悪いよ。私が借りてる間、ヒロコがゲーム出来なくなるでしょ?」
「大丈夫!私、ゲーム機もう1台持ってるから!新機種は良音になったって聞いたから、ソッコーで買っちゃった。だからこっちは持って帰って!ミカ動物、大好きでしょ?この攻略本の人物紹介欄、見てみて。動物が沢山出てくるから!」
「本当だ!鷲に犬。猫にウサギ、フェレットにスナネズミ、カエルにイモリも、沢山いるね。そして絵が綺麗」
「そうなのよ!絵が綺麗でリアルなのよー!動物、可愛いし!動物は登場人物一人につき1匹、使獣《シジュウ》として出てくるのよ。·····そう言えば私、ミカは実家の跡を継いで獣医になるもんだと思ってたよ」
「ああ、私も高校時代は獣医になるつもりだったけど、祖父に『獣医になるなら安楽死とか動物殺せる覚悟がないとなれない』って言われて·····。実際に祖父が脚を怪我した馬の安楽死対応してるのを間近で見て、はたして自分にこれができるのだろうか·····って悩んだ挙句に諦めたんだよね」
「そうだったんだ。でもミカには、今の人事部の仕事がすごく向いてると思うよ!なんたって人事部のエースって呼ばれるくらい活躍しているんだから!」
「ありがとう。それにしても、この攻略本は色々な情報が書かれていて面白いね。履歴書みたい。え!この子·····私と生い立ちそっくり·····」
「どれどれ·····あー。悪役令嬢ミッシェルたんか!確かに祖父母の元で育ったのは一緒かもだけど、真逆な存在だよ!ミカは空手に剣道、馬術まで、女の子なのに武士か!ってくらい鍛えられて厳しく育てられたのに対し、彼女は多分甘やかされまくったから性格ねじれまがって、意地悪な子になってるんだよね」
「悪役令嬢ミッシェル·····。双子だった私と兄の出産後に、肥立ちが悪く母親が死んでる点も同じだ。父親と双子の兄が海の事故で亡くなった点も、全く一緒だよ。·····父と兄が事故にあったタイミングが、私は物心着く前で、この子は高等学校入学前である点は違うけど。あ、ミッシェルの祖父は生きてるのか。なら、私の祖父はもう亡くなってるから、その点も違うか·····って、この子、死刑になるって書いてあるよ!?」
「そうなのよ、どのルート通っても死刑になるのよね。冷酷王子たる所以だね。確かに主人公へのイビリがえげつなかったけど、たかが虐めたぐらいで死刑にしなくても·····とは思ったね。でもプレイ中にミッシェルたんの意地悪にイライラしても、『どうせこの子、どうあがいても死刑なっちゃうし大目に見てあげよう』って思えるのも事実なんだよね·····ってヤバい!!もう、営業ミーティングの時間だ!」
「あ。私も、もう行くからヒロコの分もお皿片付けておくよ。ゲーム借りるね。ありがとう。攻略本は返すよ。人物紹介の部分は履歴書みたいなものだから、もう頭に入ったから」
「さすが人事部のエース!人事部も繁忙期で忙しいだろうけど、残業し過ぎに気をつけてね。帰り道は崖沿いの車通勤なんだから、いくらミカでも疲れたら事故るよ!じゃあまたね!」
この時のヒロコの忠告をちゃんと聞いておくべきだったと、ミカは後悔することになる·····。
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