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章5 道程
餓狼に会いに行く。 事後編 エアコン/餓狼な腐女子/馬車馬契約/渋谷徘徊/ケモスレ巡回
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「はえー、ほんとうなの?これ。妖怪? ウチュージンじゃなくて?」
「宇宙人の技術は、ニンゲンの間で噂になっていた『謎のリング』っていわれてるやつだけですかね」
「これに載ってるやつです」
妖怪ウィンドウからYNSを開いて記事を見せてみる。
「んんん?惑星エアコン清浄機能付き? わけわからないんですけどー」
「最近地球温暖化で暑い!って、うちの妖怪ボスが呟いたら、友達の火星人さんがプレゼントしたそうですよ」
「???」
うん、わかるよ俺もそうだったし。
その後、始終混乱していたようだが、俺が妖怪になった経緯をセンパイに説明。
二度目の神隠しから戻ってくる辺りまでを説明した。
ーーーーーーーーーーーーー
昨夜はひどい目にあった。
覚えたての遅すぎた性を開放したセンパイが、ドッタンバッタン大騒ぎで色々試してくるのを宥めるのが大変だった。
人のことを性欲魔人とか言っていたが、センパイはその上を行く性欲魔神ですよね、ヤマネ画廊じゃなくてヤマネ餓狼ですよね。
5回戦以上は確実だった、それ以降は覚えていない。
もうすぐ30だし、ホルモンバランス崩れて淫乱性にでも罹っているのでは?
センパイは暴れ疲れてお隣のベッドでグースカ寝ている。
一応、昨日のうちに、ニンゲンの協力者として契約に成功していた。
今回は互助会公認の契約書を利用した、妖怪とニンゲン双方の協力関係を取り付ける時に使用される契約書だ。
「そんでセンパイには人間側の協力者としてアドバイスとかもらえる立場になってほしいです。」
「わかった。面白そうだよね」
こんな感じのかる~い雰囲気でサインと拇印を押させることに成功。
馬車馬一号:ヤマネ画廊(餓狼)先生ゲットだぜ!
パイセンはベッドに倒れたまま起きる気配がない。
サイドテーブルへ互助会へ手続きに出かけてくる旨を書いたメモを書き置いておく。
俺とヤマネオッパイセンのサインが入った契約書を、魔界都市の区役所隣にある妖怪互助会支部を通じ、互助会本部へ提出。
明日には本部の妖怪ポストへ間違いなく届けてくれるだろう。
妖怪ポストサービスの従業員さんは優秀なのだ。
その後、永田町にある妖怪図書館秘蔵の現代妖怪図鑑(令和最新版)を閲覧したりして昼過ぎにホテルへ戻る。
「ドンッ!とディスターブ」の札がかかったままじゃねーか… まだ寝てるのかYO!
部屋へ入ると、スッポンポンで寝ていたパイセンがムクリと起き上がる。
マジで寝てやがった、もう昼過ぎなんだが…
「くにへ かえるんだな。おまえにも かぞく がいるだろう・・・」
両親が心配するから早く帰りなさい。独身の娘(30近いけど)でしょ!
ノロノロと動くパイセンを急かしてシャワーを浴びさせ、着替えを手伝う。
俺はこの後、渋谷の街を遊び回る予定なのだ。
「もう一泊したいぃ。仕事はノーパソでやるから帰る必要ないんだよう!」
この餓狼… 絶対、今夜も性的な大騒ぎするつもりだな!
「ダメです!親御さんが心配するでしょ!」
用済みのパイセンは自宅へ帰してしまわねばならぬ。
腐海にお帰り、ここは腐女子の生きられる街じゃないのだよ。
俺にとってはランチだが、彼女にとってはブランチである食事をしながら宥めすかし、帰宅させることに成功した。
その直後に電車に乗って渋谷へ移動、珍獣ヤマンバギャルを探すも存在しなかった。
ただし、西洋妖怪の金色の目を持つヤマンバは居た。
敵対存在ではなかったので冷や汗をかきつつも、黙礼をするだけに留める。
デュエルが発生することなく回避に成功。
聞いていたほど、渋谷ってたいしたことねぇな!
駿河ノ国より数世紀劣っている印象だ。ヤングの格好もダセーし!
(ただしセーフクを着たJKは除く)
失意のドン底を味わい渋谷を後にした。
泊まっているホテルへ戻る。ツインルームだけどお一人様で泊まるのだ。
昨日の餓狼との戦いで性臭が漂よっていた魔界部屋はクリーニングされていた。
昼過ぎにもかかわらず、掃除してくれたクリーニング職員のニンゲンさん、ホントすいませんでした。
さて、ヤマネパイセンを自宅へ追い返したのには理由がある。
明日、俺には大イベントがあるので邪魔されるわけには行かないのだ。
たとえオッパイセンが猫耳カチューシャ付けてボインを強調するスケベポーズで誘惑してきても、断固として邪魔させるわけには行かない重要イベントである。
数週間前から俺主催の秋葉原の「猫耳喫茶クロノス」への突入イベントを計画していたのである。
予約は入院していた頃に、妖怪病院で既に済ませてあるのだ!
ケモナー間で貴族階位を持つ俺に抜かりはない。
さて、本業に戻るか!SNS(静岡ネットワーキングサービス)のケモスレチェックしなくては!
デューク(公爵)・ダイジョーこれが俺のケモナーネームだ。
俺の爵位は、ケモノを愛するあまり動物園の園長まで上り詰めた伝説的英雄:エンペラー(皇帝)・タケバヤシから頂いたものだ。
今回のイベントには、俺の他に、マーキス(侯爵)、バロン(男爵)、下っぱナイト(士爵)数名が参加する。
昔からのケモナーフレンド、沖縄に住むアール(伯爵)・レディーTと、その夫であるヴィンカント(子爵)・ワカシは残念ながら不参加である。
自営の民宿が忙しい季節らしい。
「宇宙人の技術は、ニンゲンの間で噂になっていた『謎のリング』っていわれてるやつだけですかね」
「これに載ってるやつです」
妖怪ウィンドウからYNSを開いて記事を見せてみる。
「んんん?惑星エアコン清浄機能付き? わけわからないんですけどー」
「最近地球温暖化で暑い!って、うちの妖怪ボスが呟いたら、友達の火星人さんがプレゼントしたそうですよ」
「???」
うん、わかるよ俺もそうだったし。
その後、始終混乱していたようだが、俺が妖怪になった経緯をセンパイに説明。
二度目の神隠しから戻ってくる辺りまでを説明した。
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昨夜はひどい目にあった。
覚えたての遅すぎた性を開放したセンパイが、ドッタンバッタン大騒ぎで色々試してくるのを宥めるのが大変だった。
人のことを性欲魔人とか言っていたが、センパイはその上を行く性欲魔神ですよね、ヤマネ画廊じゃなくてヤマネ餓狼ですよね。
5回戦以上は確実だった、それ以降は覚えていない。
もうすぐ30だし、ホルモンバランス崩れて淫乱性にでも罹っているのでは?
センパイは暴れ疲れてお隣のベッドでグースカ寝ている。
一応、昨日のうちに、ニンゲンの協力者として契約に成功していた。
今回は互助会公認の契約書を利用した、妖怪とニンゲン双方の協力関係を取り付ける時に使用される契約書だ。
「そんでセンパイには人間側の協力者としてアドバイスとかもらえる立場になってほしいです。」
「わかった。面白そうだよね」
こんな感じのかる~い雰囲気でサインと拇印を押させることに成功。
馬車馬一号:ヤマネ画廊(餓狼)先生ゲットだぜ!
パイセンはベッドに倒れたまま起きる気配がない。
サイドテーブルへ互助会へ手続きに出かけてくる旨を書いたメモを書き置いておく。
俺とヤマネオッパイセンのサインが入った契約書を、魔界都市の区役所隣にある妖怪互助会支部を通じ、互助会本部へ提出。
明日には本部の妖怪ポストへ間違いなく届けてくれるだろう。
妖怪ポストサービスの従業員さんは優秀なのだ。
その後、永田町にある妖怪図書館秘蔵の現代妖怪図鑑(令和最新版)を閲覧したりして昼過ぎにホテルへ戻る。
「ドンッ!とディスターブ」の札がかかったままじゃねーか… まだ寝てるのかYO!
部屋へ入ると、スッポンポンで寝ていたパイセンがムクリと起き上がる。
マジで寝てやがった、もう昼過ぎなんだが…
「くにへ かえるんだな。おまえにも かぞく がいるだろう・・・」
両親が心配するから早く帰りなさい。独身の娘(30近いけど)でしょ!
ノロノロと動くパイセンを急かしてシャワーを浴びさせ、着替えを手伝う。
俺はこの後、渋谷の街を遊び回る予定なのだ。
「もう一泊したいぃ。仕事はノーパソでやるから帰る必要ないんだよう!」
この餓狼… 絶対、今夜も性的な大騒ぎするつもりだな!
「ダメです!親御さんが心配するでしょ!」
用済みのパイセンは自宅へ帰してしまわねばならぬ。
腐海にお帰り、ここは腐女子の生きられる街じゃないのだよ。
俺にとってはランチだが、彼女にとってはブランチである食事をしながら宥めすかし、帰宅させることに成功した。
その直後に電車に乗って渋谷へ移動、珍獣ヤマンバギャルを探すも存在しなかった。
ただし、西洋妖怪の金色の目を持つヤマンバは居た。
敵対存在ではなかったので冷や汗をかきつつも、黙礼をするだけに留める。
デュエルが発生することなく回避に成功。
聞いていたほど、渋谷ってたいしたことねぇな!
駿河ノ国より数世紀劣っている印象だ。ヤングの格好もダセーし!
(ただしセーフクを着たJKは除く)
失意のドン底を味わい渋谷を後にした。
泊まっているホテルへ戻る。ツインルームだけどお一人様で泊まるのだ。
昨日の餓狼との戦いで性臭が漂よっていた魔界部屋はクリーニングされていた。
昼過ぎにもかかわらず、掃除してくれたクリーニング職員のニンゲンさん、ホントすいませんでした。
さて、ヤマネパイセンを自宅へ追い返したのには理由がある。
明日、俺には大イベントがあるので邪魔されるわけには行かないのだ。
たとえオッパイセンが猫耳カチューシャ付けてボインを強調するスケベポーズで誘惑してきても、断固として邪魔させるわけには行かない重要イベントである。
数週間前から俺主催の秋葉原の「猫耳喫茶クロノス」への突入イベントを計画していたのである。
予約は入院していた頃に、妖怪病院で既に済ませてあるのだ!
ケモナー間で貴族階位を持つ俺に抜かりはない。
さて、本業に戻るか!SNS(静岡ネットワーキングサービス)のケモスレチェックしなくては!
デューク(公爵)・ダイジョーこれが俺のケモナーネームだ。
俺の爵位は、ケモノを愛するあまり動物園の園長まで上り詰めた伝説的英雄:エンペラー(皇帝)・タケバヤシから頂いたものだ。
今回のイベントには、俺の他に、マーキス(侯爵)、バロン(男爵)、下っぱナイト(士爵)数名が参加する。
昔からのケモナーフレンド、沖縄に住むアール(伯爵)・レディーTと、その夫であるヴィンカント(子爵)・ワカシは残念ながら不参加である。
自営の民宿が忙しい季節らしい。
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