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章6 切り開くもの
ミケちゃんからのメール
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運ばれてきたサイコーなミートでスキヤキを作ろう!
パイセンは敵だ、気を許してはいけない。
ただ、妨害するのは簡単である。
ヲタの話題を振って独演会させれば、食事への注意がそれるのだ。
BLに関しての話題をふると1時間は確定だ。
ただし、まともに聞くと精神がゴリゴリガリガリ削れまくるので耳栓がオススメ商品となる。
前回センパイとすき焼きを食べた時を思い出す。実に苦い経験だった。
ピコーン! パイセンとスキヤキ作ってる時にショートメールが飛んできた。
ごめんごめん、マナーモードにするの忘れてました。
おや~ん?ミケちゃんからだ、何かあったのだろうか?
「ご主人さま、放置は辛いのにゃあ」と書いてある。
んんん?どういことだ?
先輩は遠慮なくオレの携帯端末を覗き込んでいる。
『これは事案ですね、通報しますね!』
『いやいや、こちらも意味がわかんなくて困ってるんですけど…』
黒豹妖怪のミケちゃんからの謎メール。どうしたもんかね。
こういうときは姫ちゃんに聞いてみようかな。メシ食ったあとで!
みなさんの家でのスキヤキにはジャガイモが入っていますか?
わたくしの家はモチロン入っていました。
それ肉じゃがジャネーノ?って言われることもあるんですけど。
入ってないと落ち着かないんですよ! イマハンみたいなとこは入っていませんがね。
アクが浮いてくるのくらいは気になりません。
アクを掬うのも楽しみのひとつなのです!
あっ!パイセン肉ばっか食うんじゃありません!たまには野菜食べてください!
くそっ、遠慮なく奪って行きやがった。
生卵を混ぜ混ぜ。あたくし糸こんにゃく大好きなのですよー。
肉と糸こんにゃくに卵と絡ませていただくのは、たまらないものがあります、貴族令嬢の食べ物ですわね。
ちょっと先輩?生煮えの肉なのに掴み去っていくのはどうにかなりませんの?
はしたなくてよ! あたくしほとんど肉いただけてないのですけど!
春菊と豆腐を先輩のお碗に押し付けてやりますわ!えいっえいっ。
うふふ、豆腐はお腹にたまりますものね、ヘルシーでしょう?
これで、あたくしも安心してオニクをいただけますわ!
ここはわたくしの戦場、勝手は許しませんことよ!
あーっ!出汁とお湯を勝手に足さないで!
あたくしのモノを無茶苦茶にしないで…かき混ぜないでぇ…
いやっ! いやなの! やめてぇ…
ぶっ殺すぞ!!!!!!
もう二度とパイセンとはスキヤキを囲まねぇ!そう誓いましたわ!
どうやって寄宿舎へ戻ったのか覚えていない。
たしか先輩の暴力的な理不尽に腹を据えかねビールをがぶ飲みしたとこまでは覚えている。
途中から妖怪キング:スルガちゃん様が混じってた気がするが、よく覚えてない。
飲みすぎたのかなぁ?
今何時だ、朝の3時か。
パイセンも同じベッドにうつ伏せに倒れている。
ビキニアーマーには乱れはない、流石は妖怪の作った服。
守らなくてもいいポロリを確実にガードしている。
面白い絵面なので撮影しておこう。パシャっとな☆
二日酔い一直線の量を飲んだはずなのに頭が痛くないな。
ようやく妖怪らしい体になってきたのかもしれない。
無双する日も近いかも! 主人公らしくなってきました!
目が冴えてしまった、先程届いたメールのことで、姫ちゃんに聞いてみたかったけど寝てるよなぁ。
ミケちゃんのメールへの返事でも書いておくか!
「返事遅れてごめんなさい、寂しければいつでもお相手しに向かいますよ!あなたを愛するダイジョーより」
こんな感じでいいか。深夜テンションで、ショートメール送信。
猫耳喫茶クロノスでの一幕を思い出す、実に楽しい時間であった。
一年に一回とか、定期的に開催したいところだね。
----------------
モグッ支部か…
いったい、あの世界はどこなのだろう、駿河ノ国とほぼ同じ時間の流れなのは何故なんだろう。
宇宙の果てに存在する惑星なのだろうか?
SF小説に出てくるようなパラレルワールド?
ヤング向けの冒険小説や漫画にあるような非現実的な感じだったよなぁ、ブリティンとかヲタの妄想である!と言われたらシックリ来るような世界だった。
一番の謎は城にあった「金の入った宝箱」だ、建物の中にあんな露骨なもの現実世界にはない。
千両箱みたいにみっちりと詰まった状態で保管されているならわかる。
だが、箱の中はゴッソゴソの空き空間があった、部屋に積み上げられているわけでもなく、部屋のど真ん中にポツンとあった。
まるでゲーム探索のご褒美ですよみたいな状態で。
宝箱のある部屋自体が罠であるならまだわかる、奥様の罠のような動物を釣るためのエサとしての認識だ。
だが、宝箱があったのは隠し部屋で、しかも単体で置いてあって、宝箱の内部に罠の仕掛けがしてあった。
何が目的で作られ、配置されたモノなんだろう。
まるで20世紀に少しだけ流行ったダンジョンを作るソフトウェアみたいだ。
自分の作ったダンジョンを公開して、「探索してみてよ!」といって公開し、探索者がどのような動きをするのかを外から見て楽しむといった、エンターテインメント重視な作りだった。
パイセンは敵だ、気を許してはいけない。
ただ、妨害するのは簡単である。
ヲタの話題を振って独演会させれば、食事への注意がそれるのだ。
BLに関しての話題をふると1時間は確定だ。
ただし、まともに聞くと精神がゴリゴリガリガリ削れまくるので耳栓がオススメ商品となる。
前回センパイとすき焼きを食べた時を思い出す。実に苦い経験だった。
ピコーン! パイセンとスキヤキ作ってる時にショートメールが飛んできた。
ごめんごめん、マナーモードにするの忘れてました。
おや~ん?ミケちゃんからだ、何かあったのだろうか?
「ご主人さま、放置は辛いのにゃあ」と書いてある。
んんん?どういことだ?
先輩は遠慮なくオレの携帯端末を覗き込んでいる。
『これは事案ですね、通報しますね!』
『いやいや、こちらも意味がわかんなくて困ってるんですけど…』
黒豹妖怪のミケちゃんからの謎メール。どうしたもんかね。
こういうときは姫ちゃんに聞いてみようかな。メシ食ったあとで!
みなさんの家でのスキヤキにはジャガイモが入っていますか?
わたくしの家はモチロン入っていました。
それ肉じゃがジャネーノ?って言われることもあるんですけど。
入ってないと落ち着かないんですよ! イマハンみたいなとこは入っていませんがね。
アクが浮いてくるのくらいは気になりません。
アクを掬うのも楽しみのひとつなのです!
あっ!パイセン肉ばっか食うんじゃありません!たまには野菜食べてください!
くそっ、遠慮なく奪って行きやがった。
生卵を混ぜ混ぜ。あたくし糸こんにゃく大好きなのですよー。
肉と糸こんにゃくに卵と絡ませていただくのは、たまらないものがあります、貴族令嬢の食べ物ですわね。
ちょっと先輩?生煮えの肉なのに掴み去っていくのはどうにかなりませんの?
はしたなくてよ! あたくしほとんど肉いただけてないのですけど!
春菊と豆腐を先輩のお碗に押し付けてやりますわ!えいっえいっ。
うふふ、豆腐はお腹にたまりますものね、ヘルシーでしょう?
これで、あたくしも安心してオニクをいただけますわ!
ここはわたくしの戦場、勝手は許しませんことよ!
あーっ!出汁とお湯を勝手に足さないで!
あたくしのモノを無茶苦茶にしないで…かき混ぜないでぇ…
いやっ! いやなの! やめてぇ…
ぶっ殺すぞ!!!!!!
もう二度とパイセンとはスキヤキを囲まねぇ!そう誓いましたわ!
どうやって寄宿舎へ戻ったのか覚えていない。
たしか先輩の暴力的な理不尽に腹を据えかねビールをがぶ飲みしたとこまでは覚えている。
途中から妖怪キング:スルガちゃん様が混じってた気がするが、よく覚えてない。
飲みすぎたのかなぁ?
今何時だ、朝の3時か。
パイセンも同じベッドにうつ伏せに倒れている。
ビキニアーマーには乱れはない、流石は妖怪の作った服。
守らなくてもいいポロリを確実にガードしている。
面白い絵面なので撮影しておこう。パシャっとな☆
二日酔い一直線の量を飲んだはずなのに頭が痛くないな。
ようやく妖怪らしい体になってきたのかもしれない。
無双する日も近いかも! 主人公らしくなってきました!
目が冴えてしまった、先程届いたメールのことで、姫ちゃんに聞いてみたかったけど寝てるよなぁ。
ミケちゃんのメールへの返事でも書いておくか!
「返事遅れてごめんなさい、寂しければいつでもお相手しに向かいますよ!あなたを愛するダイジョーより」
こんな感じでいいか。深夜テンションで、ショートメール送信。
猫耳喫茶クロノスでの一幕を思い出す、実に楽しい時間であった。
一年に一回とか、定期的に開催したいところだね。
----------------
モグッ支部か…
いったい、あの世界はどこなのだろう、駿河ノ国とほぼ同じ時間の流れなのは何故なんだろう。
宇宙の果てに存在する惑星なのだろうか?
SF小説に出てくるようなパラレルワールド?
ヤング向けの冒険小説や漫画にあるような非現実的な感じだったよなぁ、ブリティンとかヲタの妄想である!と言われたらシックリ来るような世界だった。
一番の謎は城にあった「金の入った宝箱」だ、建物の中にあんな露骨なもの現実世界にはない。
千両箱みたいにみっちりと詰まった状態で保管されているならわかる。
だが、箱の中はゴッソゴソの空き空間があった、部屋に積み上げられているわけでもなく、部屋のど真ん中にポツンとあった。
まるでゲーム探索のご褒美ですよみたいな状態で。
宝箱のある部屋自体が罠であるならまだわかる、奥様の罠のような動物を釣るためのエサとしての認識だ。
だが、宝箱があったのは隠し部屋で、しかも単体で置いてあって、宝箱の内部に罠の仕掛けがしてあった。
何が目的で作られ、配置されたモノなんだろう。
まるで20世紀に少しだけ流行ったダンジョンを作るソフトウェアみたいだ。
自分の作ったダンジョンを公開して、「探索してみてよ!」といって公開し、探索者がどのような動きをするのかを外から見て楽しむといった、エンターテインメント重視な作りだった。
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