35 / 67
第四章「歓喜の瞬間」
9、冥府への旅
「セドに共寝を断わってくれて良かった」
扉の近くで待っていたカエインに合流すると、歩き出しながら嬉しそうに話しかけてきた。
「そんなことよりいいのカエイン? 先刻レイヴンの発言を止めていたあたり、本心では自分のことを明かしたくないんじゃないの?」
嫌味っぽく尋ねる私に、カエインは美貌をほころばせて答える。
「いいや、単に自分の口から話したかっただけで、愛するシアには俺のすべてを知って貰いたいと思っている」
――例によってのカエインの軽口を無視して廊下を進んでいくと、すぐに来る時にも通ったホールへと出た――
「ここの壁に魔法使いの歴史が描かれている」
わたしはさっそくカエインが指し示した一方の壁に近寄り、左端からレリーフ画を一つ一つ観察していく。
壁に添って歩きながら、人物や、塔を中心に展開する城砦都市などの絵を眺めた私は、雷を受けて崩れる塔の絵の前で足を止めた。
「これは神話の中にある『愚者の塔』ね」
神に近づこうとした魔法使い達が、天界を目指して塔を築き上げ、神々の怒りに触れて天罰を受ける神話だ。
塔は落雷によって崩され、噴火したエルナー山脈の溶岩に周囲の都市ごと飲み込まれたという。
「ああ、そこには、初代塔主アストル一人を残し、他の魔法使いが全滅した、大変な悲劇が記されている。
俺の祖先であるアストルは若くして魔法使いの第一人者となった稀代の天才だったが、その才能をもってしても、魔法を極めるには恐ろしく時間がかかり、人の人生はあまりに短過ぎた。
ゆえに彼は不老不死を求め、永遠の生命の源であり知識の記録媒体である賢者の珠を造り出し、自ら飲み込んで一体化した。
ただし親から子に受け継がれる性質があるので、子を成した時点で普通の人間に戻ってしまうがな」
そこまで説明を聞いて、ようやくカエインが子供を欲しがる理由が分かった。
「たしか賢者の珠のことは神話には出てこないわよね?」
「製造方法がとある禁忌に触れるがゆえ、存在自体が隠されてきたからな」
「禁忌?」
「その説明とエティーとの因縁を語るには、ここより冥府へ移動したほうが分かりやすい。多少距離はあるが一緒に行ってみないか?」
セドリックの回復にまだ数日かかりそうだし、何事も話で聞くより直接目で早いとはいえる。
「いいわね。妖精郷へ行くよりはよほど楽しそう」
二つ返事で誘いに応じたものの、巨鳥になったカエインの背に乗って神殿のバルコニーから飛び立ったあと、一抹の不安が頭をよぎる。
「ねぇ、伝説だと、冥府の入り口を三頭犬と神鳥が守っていて、生きて人が通ることは叶わないんじゃなかった?」
「大丈夫。三頭犬は空を飛べず、神鳥はある理由があって俺を襲えない」
「ある理由?」
「見れば分かる」
そう言われてよけい気になった私は、さらに神鳥の話題を振る。
「神鳥の正体は、愛しあったがゆえに嫉妬に狂った冥府の王によって姿を変えられた、その息子と愛妾なのよね?」
前世の自分の恋と重なる個人的に忘れられない逸話だ。
私とジークもまた嫉妬深い王に知られれば、どんな恐ろしい罰を受けるか分からなかった。
だから関係を隠しきれなくなった時、迷わず二人で塔のてっぺんから飛び降りたのだ。
「らしいな。鳥になっても仲睦まじく片時も離れずに二羽で行動している。
俺もシアとそのような夫婦になりたいものだ」
カエインはしみじみとした口調で言った。
「……カエイン、あなた、私に裏切られて酷い目にあわされても、まだそんな寝言が言えるなんて、神経が図太いのを通りこして頭がおかしいんじゃない?」
我ながらなぜかカエインには、無用に辛辣な口をきいてしまう。
「大丈夫。俺の頭は極めて正常だし、裏切られるもなにも、毎日のシアの行動で、旅立ちの準備をしているとことは察せられたからな。
シアの言うように、口づけしながら薔薇色の未来を信じて死ねたら最高に幸せだったが――悲しいかな言っていることがすべて嘘だと分かっていた……」
つまり私は、すべてお見通しのカエインの手の平の上で転がされていたというわけか。
己の間抜けさ加減に、思わず口から「はっ」と皮肉な笑いが漏れる。
「そうとは知らず、あなたを出し抜いているつもりでいたマヌケな私はさぞや面白い見物だったでしょうね」
「まさか全然面白いわけがない。俺を信じてくれないことがどんなに悲しく、寂しかったことか!
最後まで共に行こうと誘ってくれることを期待して、一度、塔から飛び立ったあと未練がましく出戻ってしまったほどだ。
こうして残らず質問に答えるのも、ひとえに、シアに俺を信じ、頼って欲しいからだ」
その「信じて頼って欲しい」というカエインの訴えを耳にしたとたん――私は急に目が覚めるようだった――
今更ながら根本的で重要な疑問が閃く。
そもそも私はカエインの力に頼ってまで勝ちたいのだろうか? と――
それ以前に私の胸には今も幼少時に受けた「他人をあてにするな」という母の教えが深く刻まれている。
そこでようやく遅まきながらも、自分が死にかけて弱気になり、すっかりカエインの発言に感化されていたことに気がつく。
私は勝つために手段を選ばないようなエルメティアではない。
これまでもいつだって勝ち負けよりも、自分にとって大切なものを優先させてきたはずだ。
結果なんかよりも過程を重視してきた。
デリアンの反応を見たときに感じた喜びや、剣をぶつけあったときのあの充実感。
あれこそが私の求めるものではないか?
そうだ、私の一番の願いは勝つことではなく、自分が味わった絶望と苦しみをあの二人に、特にデリアンに、直接返すことなのだ――
「シア、もう少しで谷に着くぞ」
カエインの声に、はっ、と意識を浮上させる。
どうやら考えごとしている間に、長い首に抱きついたまま眠ってしまっていたらしい。
と、顔を上げ、ぼんやりと前方を眺めていると、巨大な大地の裂け目から二つの鳥影が勢い良く飛び出してくる。
「……!?」
近づいてくる二羽の姿を見て、私は眠気が一気に吹き飛ぶ。
漆黒の羽とそれぞれ金と青の瞳を持つ二羽の姿は、どう見ても変身後のカエインとうりふたつだったからだ。
扉の近くで待っていたカエインに合流すると、歩き出しながら嬉しそうに話しかけてきた。
「そんなことよりいいのカエイン? 先刻レイヴンの発言を止めていたあたり、本心では自分のことを明かしたくないんじゃないの?」
嫌味っぽく尋ねる私に、カエインは美貌をほころばせて答える。
「いいや、単に自分の口から話したかっただけで、愛するシアには俺のすべてを知って貰いたいと思っている」
――例によってのカエインの軽口を無視して廊下を進んでいくと、すぐに来る時にも通ったホールへと出た――
「ここの壁に魔法使いの歴史が描かれている」
わたしはさっそくカエインが指し示した一方の壁に近寄り、左端からレリーフ画を一つ一つ観察していく。
壁に添って歩きながら、人物や、塔を中心に展開する城砦都市などの絵を眺めた私は、雷を受けて崩れる塔の絵の前で足を止めた。
「これは神話の中にある『愚者の塔』ね」
神に近づこうとした魔法使い達が、天界を目指して塔を築き上げ、神々の怒りに触れて天罰を受ける神話だ。
塔は落雷によって崩され、噴火したエルナー山脈の溶岩に周囲の都市ごと飲み込まれたという。
「ああ、そこには、初代塔主アストル一人を残し、他の魔法使いが全滅した、大変な悲劇が記されている。
俺の祖先であるアストルは若くして魔法使いの第一人者となった稀代の天才だったが、その才能をもってしても、魔法を極めるには恐ろしく時間がかかり、人の人生はあまりに短過ぎた。
ゆえに彼は不老不死を求め、永遠の生命の源であり知識の記録媒体である賢者の珠を造り出し、自ら飲み込んで一体化した。
ただし親から子に受け継がれる性質があるので、子を成した時点で普通の人間に戻ってしまうがな」
そこまで説明を聞いて、ようやくカエインが子供を欲しがる理由が分かった。
「たしか賢者の珠のことは神話には出てこないわよね?」
「製造方法がとある禁忌に触れるがゆえ、存在自体が隠されてきたからな」
「禁忌?」
「その説明とエティーとの因縁を語るには、ここより冥府へ移動したほうが分かりやすい。多少距離はあるが一緒に行ってみないか?」
セドリックの回復にまだ数日かかりそうだし、何事も話で聞くより直接目で早いとはいえる。
「いいわね。妖精郷へ行くよりはよほど楽しそう」
二つ返事で誘いに応じたものの、巨鳥になったカエインの背に乗って神殿のバルコニーから飛び立ったあと、一抹の不安が頭をよぎる。
「ねぇ、伝説だと、冥府の入り口を三頭犬と神鳥が守っていて、生きて人が通ることは叶わないんじゃなかった?」
「大丈夫。三頭犬は空を飛べず、神鳥はある理由があって俺を襲えない」
「ある理由?」
「見れば分かる」
そう言われてよけい気になった私は、さらに神鳥の話題を振る。
「神鳥の正体は、愛しあったがゆえに嫉妬に狂った冥府の王によって姿を変えられた、その息子と愛妾なのよね?」
前世の自分の恋と重なる個人的に忘れられない逸話だ。
私とジークもまた嫉妬深い王に知られれば、どんな恐ろしい罰を受けるか分からなかった。
だから関係を隠しきれなくなった時、迷わず二人で塔のてっぺんから飛び降りたのだ。
「らしいな。鳥になっても仲睦まじく片時も離れずに二羽で行動している。
俺もシアとそのような夫婦になりたいものだ」
カエインはしみじみとした口調で言った。
「……カエイン、あなた、私に裏切られて酷い目にあわされても、まだそんな寝言が言えるなんて、神経が図太いのを通りこして頭がおかしいんじゃない?」
我ながらなぜかカエインには、無用に辛辣な口をきいてしまう。
「大丈夫。俺の頭は極めて正常だし、裏切られるもなにも、毎日のシアの行動で、旅立ちの準備をしているとことは察せられたからな。
シアの言うように、口づけしながら薔薇色の未来を信じて死ねたら最高に幸せだったが――悲しいかな言っていることがすべて嘘だと分かっていた……」
つまり私は、すべてお見通しのカエインの手の平の上で転がされていたというわけか。
己の間抜けさ加減に、思わず口から「はっ」と皮肉な笑いが漏れる。
「そうとは知らず、あなたを出し抜いているつもりでいたマヌケな私はさぞや面白い見物だったでしょうね」
「まさか全然面白いわけがない。俺を信じてくれないことがどんなに悲しく、寂しかったことか!
最後まで共に行こうと誘ってくれることを期待して、一度、塔から飛び立ったあと未練がましく出戻ってしまったほどだ。
こうして残らず質問に答えるのも、ひとえに、シアに俺を信じ、頼って欲しいからだ」
その「信じて頼って欲しい」というカエインの訴えを耳にしたとたん――私は急に目が覚めるようだった――
今更ながら根本的で重要な疑問が閃く。
そもそも私はカエインの力に頼ってまで勝ちたいのだろうか? と――
それ以前に私の胸には今も幼少時に受けた「他人をあてにするな」という母の教えが深く刻まれている。
そこでようやく遅まきながらも、自分が死にかけて弱気になり、すっかりカエインの発言に感化されていたことに気がつく。
私は勝つために手段を選ばないようなエルメティアではない。
これまでもいつだって勝ち負けよりも、自分にとって大切なものを優先させてきたはずだ。
結果なんかよりも過程を重視してきた。
デリアンの反応を見たときに感じた喜びや、剣をぶつけあったときのあの充実感。
あれこそが私の求めるものではないか?
そうだ、私の一番の願いは勝つことではなく、自分が味わった絶望と苦しみをあの二人に、特にデリアンに、直接返すことなのだ――
「シア、もう少しで谷に着くぞ」
カエインの声に、はっ、と意識を浮上させる。
どうやら考えごとしている間に、長い首に抱きついたまま眠ってしまっていたらしい。
と、顔を上げ、ぼんやりと前方を眺めていると、巨大な大地の裂け目から二つの鳥影が勢い良く飛び出してくる。
「……!?」
近づいてくる二羽の姿を見て、私は眠気が一気に吹き飛ぶ。
漆黒の羽とそれぞれ金と青の瞳を持つ二羽の姿は、どう見ても変身後のカエインとうりふたつだったからだ。
あなたにおすすめの小説
【完結】愛とは呼ばせない
野村にれ
恋愛
リール王太子殿下とサリー・ペルガメント侯爵令嬢は六歳の時からの婚約者である。
二人はお互いを励まし、未来に向かっていた。
しかし、王太子殿下は最近ある子爵令嬢に御執心で、サリーを蔑ろにしていた。
サリーは幾度となく、王太子殿下に問うも、答えは得られなかった。
二人は身分差はあるものの、子爵令嬢は男装をしても似合いそうな顔立ちで、長身で美しく、
まるで対の様だと言われるようになっていた。二人を見つめるファンもいるほどである。
サリーは婚約解消なのだろうと受け止め、承知するつもりであった。
しかし、そうはならなかった。
婚約破棄された私は、処刑台へ送られるそうです
秋月乃衣
恋愛
ある日システィーナは婚約者であるイデオンの王子クロードから、王宮敷地内に存在する聖堂へと呼び出される。
そこで聖女への非道な行いを咎められ、婚約破棄を言い渡された挙句投獄されることとなる。
いわれの無い罪を否定する機会すら与えられず、寒く冷たい牢の中で断頭台に登るその時を待つシスティーナだったが──
他サイト様でも掲載しております。
【完結】時戻り令嬢は復讐する
やまぐちこはる
恋愛
ソイスト侯爵令嬢ユートリーと想いあう婚約者ナイジェルス王子との結婚を楽しみにしていた。
しかしナイジェルスが長期の視察に出た数日後、ナイジェルス一行が襲撃された事を知って倒れたユートリーにも魔の手が。
自分の身に何が起きたかユートリーが理解した直後、ユートリーの命もその灯火を消した・・・と思ったが、まるで悪夢を見ていたように目が覚める。
夢だったのか、それともまさか時を遡ったのか?
迷いながらもユートリーは動き出す。
サスペンス要素ありの作品です。
設定は緩いです。
6時と18時の一日2回更新予定で、全80話です、よろしくお願い致します。
【完結】試される愛の果て
野村にれ
恋愛
一つの爵位の差も大きいとされるデュラート王国。
スノー・レリリス伯爵令嬢は、恵まれた家庭環境とは言えず、
8歳の頃から家族と離れて、祖父母と暮らしていた。
8年後、学園に入学しなくてはならず、生家に戻ることになった。
その後、思いがけない相手から婚約を申し込まれることになるが、
それは喜ぶべき縁談ではなかった。
断ることなったはずが、相手と関わることによって、
知りたくもない思惑が明らかになっていく。
幼い頃に魔境に捨てたくせに、今更戻れと言われて戻るはずがないでしょ!
克全
恋愛
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
ニルラル公爵の令嬢カチュアは、僅か3才の時に大魔境に捨てられた。ニルラル公爵を誑かした悪女、ビエンナの仕業だった。普通なら獣に喰われて死にはずなのだが、カチュアは大陸一の強国ミルバル皇国の次期聖女で、聖獣に護られ生きていた。一方の皇国では、次期聖女を見つけることができず、当代の聖女も役目の負担で病み衰え、次期聖女発見に皇国の存亡がかかっていた。
つまらない妃と呼ばれた日
柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。
舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。
さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。
リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。
――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。
【完結160万pt】王太子妃に決定している公爵令嬢の婚約者はまだ決まっておりません。王位継承権放棄を狙う王子はついでに側近を叩き直したい
宇水涼麻
恋愛
ピンク髪ピンク瞳の少女が王城の食堂で叫んだ。
「エーティル様っ! ラオルド様の自由にしてあげてくださいっ!」
呼び止められたエーティルは未来の王太子妃に決定している公爵令嬢である。
王太子と王太子妃となる令嬢の婚約は簡単に解消できるとは思えないが、エーティルはラオルドと婚姻しないことを軽く了承する。
その意味することとは?
慌てて現れたラオルド第一王子との関係は?
なぜこのような状況になったのだろうか?
ご指摘いただき一部変更いたしました。
みなさまのご指摘、誤字脱字修正で読みやすい小説になっていっております。
今後ともよろしくお願いします。
たくさんのお気に入り嬉しいです!
大変励みになります。
ありがとうございます。
おかげさまで160万pt達成!
↓これよりネタバレあらすじ
第一王子の婚約解消を高らかに願い出たピンクさんはムーガの部下であった。
親類から王太子になることを強要され辟易しているが非情になれないラオルドにエーティルとムーガが手を差し伸べて王太子権放棄をするために仕組んだのだ。
ただの作戦だと思っていたムーガであったがいつの間にかラオルドとピンクさんは心を通わせていた。
許婚と親友は両片思いだったので2人の仲を取り持つことにしました
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<2人の仲を応援するので、どうか私を嫌わないでください>
私には子供のころから決められた許嫁がいた。ある日、久しぶりに再会した親友を紹介した私は次第に2人がお互いを好きになっていく様子に気が付いた。どちらも私にとっては大切な存在。2人から邪魔者と思われ、嫌われたくはないので、私は全力で許嫁と親友の仲を取り持つ事を心に決めた。すると彼の評判が悪くなっていき、それまで冷たかった彼の態度が軟化してきて話は意外な展開に・・・?
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています