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魔界迷走
物理的に転落人生
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「うわぁぁぁーーー!!???」
なんで!?俺道歩いてただけだよね!?よくわからんウサギ追いかけて木の洞のぞき込んだり、落としたおむすび追いかけておむすびが落ちた穴をのぞき込んだりもしてないよ!?てか落ちる可能性があることなんもしてないんだけど!?
…12分後。
「長い」
そろそろ飽きた。暗いから周りの景色も変わんないし。人間がよっぽどの高所から落ちて死ぬときってショックで死ぬらしいけど、もうその段階は過ぎただろうしな。なんか風をきってる感覚があるから落ちてるってのはわかるんだけどなー。重力の感覚もないんだよな。
「てかほんとに長いよな!?」
走馬燈も終わったしさ!しかも3回も見たよ!?走馬燈って自分の人生の中からその状況から生き残るための策を探すらしいけど、思いついてないのに打ち切られたってことは俺の脳が諦めたのかな。
「うおっ!?」
なんかひらけた!
「ってあぁーー!!??」
なにこの地獄みたいなとこ!
そんなこと言ってる場合じゃない!!思ったより地面が近い!早く何とかしなきゃ。
どうする。俺の脳が投げ出した事案をもう一回考え直すってよくわからんけど。
「あ」
俺魔法使えたんだった。って言ってもなんか使えるのあった?人間が高所から落ちるスピードって時速200キロあたりで安定するらしいけど、それでもだいぶ速いからな。
とか言ってる間にもう目の前だ。やべ。
「よーし、イチかバチか。ステッド・ファスト」
地面の一点を意識して固定させる。
ガクン。
「おえっ!」
と、止まった。ステッド・ファストは発動すると自分も止まってしまうっていうデメリットが今回はメリットになったな。止まるときの衝撃えぐかったけど。
「う」
ステッド・ファスト解いたらシンプルに落ちた。痛い。
「どこだ?ここ」
ほんとに上から見た時と一緒の感想がでる。地獄?ここ。
ギャアギャアギャア…。
なんかプテラノドンみたいなの飛んでるし…。
「危ない!!」
「おわ!?」
後ろから矢が飛んできた!なにゆえ!?
「ごめんなさい!空から落ちてきたからてっきり何かの魔獣かと思って…」
「いや、大丈夫。不審に思うのは自然なことだし、矢もわざと外してくれたんだろ?」
俺の近くは通るが、当たらない軌道になってたしな。
「ううん、それは頭をぶち抜こうとして外れちゃっただけなんだけど…」
いや、危ねぇ!!
「頭をぶち抜こうとしてたのに、俺がヒトだって気づかなかったのか!?」
「射ったあとにそういえばなんの魔獣なんだろうって思ったらヒトだったんだよね」
「いや、順序逆!!」
普通なんなのか確認してから攻撃に入るよね?そんな『とりあえず射ってから考えよう』ってするもんじゃないよね?ましてや頭だし!
「ふぅ…。まぁいいや。当たらなかったし。で、ここどこだ?」
さっき俺の頭をぶち抜きかけたプラチナブロンドのお姉さんに聞いてみる。
「見た感じ、上の世界から落ちてきたんだよね?ならこう言うべきかな?」
お姉さんはもったいつけてこう言った。
「ようこそ!魔界へ!!」
なんで!?俺道歩いてただけだよね!?よくわからんウサギ追いかけて木の洞のぞき込んだり、落としたおむすび追いかけておむすびが落ちた穴をのぞき込んだりもしてないよ!?てか落ちる可能性があることなんもしてないんだけど!?
…12分後。
「長い」
そろそろ飽きた。暗いから周りの景色も変わんないし。人間がよっぽどの高所から落ちて死ぬときってショックで死ぬらしいけど、もうその段階は過ぎただろうしな。なんか風をきってる感覚があるから落ちてるってのはわかるんだけどなー。重力の感覚もないんだよな。
「てかほんとに長いよな!?」
走馬燈も終わったしさ!しかも3回も見たよ!?走馬燈って自分の人生の中からその状況から生き残るための策を探すらしいけど、思いついてないのに打ち切られたってことは俺の脳が諦めたのかな。
「うおっ!?」
なんかひらけた!
「ってあぁーー!!??」
なにこの地獄みたいなとこ!
そんなこと言ってる場合じゃない!!思ったより地面が近い!早く何とかしなきゃ。
どうする。俺の脳が投げ出した事案をもう一回考え直すってよくわからんけど。
「あ」
俺魔法使えたんだった。って言ってもなんか使えるのあった?人間が高所から落ちるスピードって時速200キロあたりで安定するらしいけど、それでもだいぶ速いからな。
とか言ってる間にもう目の前だ。やべ。
「よーし、イチかバチか。ステッド・ファスト」
地面の一点を意識して固定させる。
ガクン。
「おえっ!」
と、止まった。ステッド・ファストは発動すると自分も止まってしまうっていうデメリットが今回はメリットになったな。止まるときの衝撃えぐかったけど。
「う」
ステッド・ファスト解いたらシンプルに落ちた。痛い。
「どこだ?ここ」
ほんとに上から見た時と一緒の感想がでる。地獄?ここ。
ギャアギャアギャア…。
なんかプテラノドンみたいなの飛んでるし…。
「危ない!!」
「おわ!?」
後ろから矢が飛んできた!なにゆえ!?
「ごめんなさい!空から落ちてきたからてっきり何かの魔獣かと思って…」
「いや、大丈夫。不審に思うのは自然なことだし、矢もわざと外してくれたんだろ?」
俺の近くは通るが、当たらない軌道になってたしな。
「ううん、それは頭をぶち抜こうとして外れちゃっただけなんだけど…」
いや、危ねぇ!!
「頭をぶち抜こうとしてたのに、俺がヒトだって気づかなかったのか!?」
「射ったあとにそういえばなんの魔獣なんだろうって思ったらヒトだったんだよね」
「いや、順序逆!!」
普通なんなのか確認してから攻撃に入るよね?そんな『とりあえず射ってから考えよう』ってするもんじゃないよね?ましてや頭だし!
「ふぅ…。まぁいいや。当たらなかったし。で、ここどこだ?」
さっき俺の頭をぶち抜きかけたプラチナブロンドのお姉さんに聞いてみる。
「見た感じ、上の世界から落ちてきたんだよね?ならこう言うべきかな?」
お姉さんはもったいつけてこう言った。
「ようこそ!魔界へ!!」
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