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レイン捜索作戦
現場検証は入念に
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「でりゃあぁぁぁ!!」
気合いの声と共にエイグが斬りかかってくる。
「オーシリア!」
ガギィ!!
ステッド・ファストによってエイグの剣が俺の頭上で止められる。
「流石ね! でも……!」
エイグは斬りかかって、まだ空中にいる状態で魔法に切り替えて撃ってくる。
「うおおっ!? これは石か!?」
「そのようじゃ! 土魔法の厄介なところはその小太刀で斬っても精々威力ダウンがいいとこというところじゃ!」
「それもっと先に言って欲しかったなぁ!?」
既に飛んでくる石を斬って小さくなったやつが眉間に当たり、涙目になっている俺は悲痛な叫びを漏らす。
「ふぅ、戦いが得意じゃないなんてよく言ったものだわ! あれを防ぐなんてそうそうできないわよ……!」
「判断力が取り柄なんでね!」
剣を引いて地面に降りたエイグと距離をとりながら言い返す。
「どうだキラ!」
「うん、大体わかったよ。少なくともこの状況はリブレ君の意思によるものじゃないね」
「えっ……? なんでですか……、キラ様?」
俺たちが物理的に小競り合いをしている間に暴行現場を検分していたキラは、ちゃんと理解してくれたようだ。
エイグが襲ってきたときにキラに目配せしといて良かった。
「うん、まずなぜリブレ君や彼らがここにいるのかについてだけど。リブレ君がなんでここにいるのかまではわからないけど、彼らがここにいるのは絶対におかしくないかい? だって、彼らは今ここに来るはずがないだろう? 確か自主特訓の時間じゃなかったかな」
「それは……、そうですけど……」
「さらに、彼らの装備を見てごらん?」
「装備って、粉々に……。あっ!」
「そう。彼らは本来戦場でしか着るはずのない戦鎧を着ている。どうあってもここに来る際に着るはずがないだろう? 何か事が起こると知らない限り」
「しかし、リブレに呼び出されたという可能性も……。ひっ!?」
俺の名を出した瞬間にプリンセから発せられた殺気というか怒気というかによってエイグが怯む。
おぉ。
あれほど怒り心頭だったエイグを怯ませるとは……。
なんという威圧の強さだ。
「ありがとな、プリンセ。だけど、大丈夫だ」
頭を撫でながらプリンセを止める。
「……はっ! はぁっ!」
エイグはあまりの威圧に息を止めていたのかプリンセが殺気(?)を収めた瞬間大きく息をする。
「あれはまぁ、しょうがないだろう。自分の仲間が血まみれになって倒れててその近くに犯人っぽい奴がいたら問答無用で斬りかかったりもするだろ。そう気が長い方でもないだろうしな」
改めてエイグに向き直る。
「そんなことより、あいつらまだ生きてるんだけど治療しなくていいのか?」
「本当!?」
言うなりエイグは一番近くのリーダーらしき奴に飛びついて回復魔法をかけ始める。
「これなら間に合う……!」
「で、何があったのか今のうちに話してもらえるかな?」
「えっと、どこからかな……」
キラに促されて俺は事の顛末を話し始めるのだった。
気合いの声と共にエイグが斬りかかってくる。
「オーシリア!」
ガギィ!!
ステッド・ファストによってエイグの剣が俺の頭上で止められる。
「流石ね! でも……!」
エイグは斬りかかって、まだ空中にいる状態で魔法に切り替えて撃ってくる。
「うおおっ!? これは石か!?」
「そのようじゃ! 土魔法の厄介なところはその小太刀で斬っても精々威力ダウンがいいとこというところじゃ!」
「それもっと先に言って欲しかったなぁ!?」
既に飛んでくる石を斬って小さくなったやつが眉間に当たり、涙目になっている俺は悲痛な叫びを漏らす。
「ふぅ、戦いが得意じゃないなんてよく言ったものだわ! あれを防ぐなんてそうそうできないわよ……!」
「判断力が取り柄なんでね!」
剣を引いて地面に降りたエイグと距離をとりながら言い返す。
「どうだキラ!」
「うん、大体わかったよ。少なくともこの状況はリブレ君の意思によるものじゃないね」
「えっ……? なんでですか……、キラ様?」
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エイグが襲ってきたときにキラに目配せしといて良かった。
「うん、まずなぜリブレ君や彼らがここにいるのかについてだけど。リブレ君がなんでここにいるのかまではわからないけど、彼らがここにいるのは絶対におかしくないかい? だって、彼らは今ここに来るはずがないだろう? 確か自主特訓の時間じゃなかったかな」
「それは……、そうですけど……」
「さらに、彼らの装備を見てごらん?」
「装備って、粉々に……。あっ!」
「そう。彼らは本来戦場でしか着るはずのない戦鎧を着ている。どうあってもここに来る際に着るはずがないだろう? 何か事が起こると知らない限り」
「しかし、リブレに呼び出されたという可能性も……。ひっ!?」
俺の名を出した瞬間にプリンセから発せられた殺気というか怒気というかによってエイグが怯む。
おぉ。
あれほど怒り心頭だったエイグを怯ませるとは……。
なんという威圧の強さだ。
「ありがとな、プリンセ。だけど、大丈夫だ」
頭を撫でながらプリンセを止める。
「……はっ! はぁっ!」
エイグはあまりの威圧に息を止めていたのかプリンセが殺気(?)を収めた瞬間大きく息をする。
「あれはまぁ、しょうがないだろう。自分の仲間が血まみれになって倒れててその近くに犯人っぽい奴がいたら問答無用で斬りかかったりもするだろ。そう気が長い方でもないだろうしな」
改めてエイグに向き直る。
「そんなことより、あいつらまだ生きてるんだけど治療しなくていいのか?」
「本当!?」
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「これなら間に合う……!」
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「えっと、どこからかな……」
キラに促されて俺は事の顛末を話し始めるのだった。
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