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レイン捜索作戦
1つのミスが命取り
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「さてと、目標の建物はあれなわけなんだけど……」
俺たちは空から町を見下ろてどこに降りるかを話し合う。
「あそこに降りるのはヤバそうだ」
「一番警戒されてるしね」
長の館みたいなのは警備が凄い。
「確か、地下はけっこう広かったんだ。他にも入り口はあるはずだろ。探そう」
他のとこから地下に行って調べた後に長の館に下から侵入っていうのが理想かな。
「大体どの辺まで地下はあるんだい?」
「えっと、あの辺りまでだな」
オーシリアが俺にスルー・アイをかけて視たものをキラに伝える。
「うん、じゃああそこかな」
それを伝えるとすぐにキラがある場所を指さす。
「なぜだ?」
「そこが逃げやすそうだからだよ」
言われてみれば周りの建物がいい感じに遮蔽物になってるし確かに姿は隠せそうだけど。
「要するに、偉い人の脱出路ってことか?」
「ご名答。僕は要人警護も学んでるから、そういう裏道みたいなのの作りも知ってるんだよね」
相変わらずのハイスペックぶりだな。
「だけどありがたい!」
味方としてはとてもありがたい。
敵にしたら悪夢だけどな。
キラが指した位置に向かって降りる。
「さて、どうだい?」
「予想通り、下に続く道があるな」
スルー・アイで隠されていた通路を見つける。
「この周りの汚れ方からすると、長い間使われてなさそうだな」
「そうだね。まぁ、緊急用のものだろうし、そう使うことがあっても困りものだよね」
全くだ。
オーシリアの力は6歳児のそれなので俺とキラで協力して入り口を開ける。
「足は異常に速いのになんで力はないんだ?」
「そりゃわしが逃げ足に特化してるからじゃよ」
「誇れねぇな!?」
見事に役に立たないな。
「えっと、穴?」
見たところ下へ続いているのは真っ黒な穴だけではしごみたいなものもない。
「エルフには風魔法の使い手が多いからね。風の力でここから出ることが想定されてるのかもしれないね」
なんという不親切設計。
「オーシリア、足場くらいのやついっぱいつけてくれ」
穴に沿って足場をつけてもらう。
エルメの炎でも下まで見えないし、飛び降りるのは怖すぎる。
「足場なんかいるかい?」
「お前は使うな! 絶対だぞ!?」
「わかった。じゃあ、先に行くね」
言うなりキラは穴に飛び降りていった。
なんだあいつ。
嬉々として降りて行ったぞ。
どんな神経してやがる。
俺とオーシリアは足場を使ってそろそろ降りていく。
けっこう深いぞ、これ。
なんでキラ飛び降りて着地の音すら聞こえないんだよ。
「にょわあぁぁぁ!?」
「ぐふっ!?」
俺の後に降りてきていたオーシリアが首のあたりに落ちてきた。
「首が! 首がグキッていった! ああぁぁぁぁ!?」
「うわぁ! 動くな! 落ちる! 落ちるのじゃ!」
「お前が落ちてきたんだろうが!」
入口閉めてて良かった。
こんな大騒ぎ上に聞かれてたらすぐに見つかってただろうな。
下に誰もいないって保証はないわけだけど。
オーシリアを肩車したままとりあえず床まで降りる。
「お前なんでそこでミスる!? 首が変な方向に曲がったぞ!」
「仕方ないじゃろ! 足が滑ったんじゃから!」
開き直りやがった。
「大丈夫かい?」
「ギリギリな……」
首がへし折れなかったことに感謝だな。
俺たちは空から町を見下ろてどこに降りるかを話し合う。
「あそこに降りるのはヤバそうだ」
「一番警戒されてるしね」
長の館みたいなのは警備が凄い。
「確か、地下はけっこう広かったんだ。他にも入り口はあるはずだろ。探そう」
他のとこから地下に行って調べた後に長の館に下から侵入っていうのが理想かな。
「大体どの辺まで地下はあるんだい?」
「えっと、あの辺りまでだな」
オーシリアが俺にスルー・アイをかけて視たものをキラに伝える。
「うん、じゃああそこかな」
それを伝えるとすぐにキラがある場所を指さす。
「なぜだ?」
「そこが逃げやすそうだからだよ」
言われてみれば周りの建物がいい感じに遮蔽物になってるし確かに姿は隠せそうだけど。
「要するに、偉い人の脱出路ってことか?」
「ご名答。僕は要人警護も学んでるから、そういう裏道みたいなのの作りも知ってるんだよね」
相変わらずのハイスペックぶりだな。
「だけどありがたい!」
味方としてはとてもありがたい。
敵にしたら悪夢だけどな。
キラが指した位置に向かって降りる。
「さて、どうだい?」
「予想通り、下に続く道があるな」
スルー・アイで隠されていた通路を見つける。
「この周りの汚れ方からすると、長い間使われてなさそうだな」
「そうだね。まぁ、緊急用のものだろうし、そう使うことがあっても困りものだよね」
全くだ。
オーシリアの力は6歳児のそれなので俺とキラで協力して入り口を開ける。
「足は異常に速いのになんで力はないんだ?」
「そりゃわしが逃げ足に特化してるからじゃよ」
「誇れねぇな!?」
見事に役に立たないな。
「えっと、穴?」
見たところ下へ続いているのは真っ黒な穴だけではしごみたいなものもない。
「エルフには風魔法の使い手が多いからね。風の力でここから出ることが想定されてるのかもしれないね」
なんという不親切設計。
「オーシリア、足場くらいのやついっぱいつけてくれ」
穴に沿って足場をつけてもらう。
エルメの炎でも下まで見えないし、飛び降りるのは怖すぎる。
「足場なんかいるかい?」
「お前は使うな! 絶対だぞ!?」
「わかった。じゃあ、先に行くね」
言うなりキラは穴に飛び降りていった。
なんだあいつ。
嬉々として降りて行ったぞ。
どんな神経してやがる。
俺とオーシリアは足場を使ってそろそろ降りていく。
けっこう深いぞ、これ。
なんでキラ飛び降りて着地の音すら聞こえないんだよ。
「にょわあぁぁぁ!?」
「ぐふっ!?」
俺の後に降りてきていたオーシリアが首のあたりに落ちてきた。
「首が! 首がグキッていった! ああぁぁぁぁ!?」
「うわぁ! 動くな! 落ちる! 落ちるのじゃ!」
「お前が落ちてきたんだろうが!」
入口閉めてて良かった。
こんな大騒ぎ上に聞かれてたらすぐに見つかってただろうな。
下に誰もいないって保証はないわけだけど。
オーシリアを肩車したままとりあえず床まで降りる。
「お前なんでそこでミスる!? 首が変な方向に曲がったぞ!」
「仕方ないじゃろ! 足が滑ったんじゃから!」
開き直りやがった。
「大丈夫かい?」
「ギリギリな……」
首がへし折れなかったことに感謝だな。
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