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レイン捜索作戦
まだ許していません
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俺の小太刀が当たっているので、俺たちを襲っていた魔法が周りで一斉に掻き消える。
これでレインが解放されなかった場合も考慮して挙動を注意深く見守る。
すっとレインの右手があがる。
「お」
戦闘が意識にあるならこの手は短剣に伸びるはずなのでこれは成功したか?
ベチッ!
「いたっ!?」
まさかそこから自分に向けて振り下ろされるとは思っていなかったので、反応できずに頬を叩かれる。
ベチッ!
ベチッ!
「ちょっ!? まっ!?」
ちょっと待ってすら言わせない連打。
裏拳まで使ってやがる。
4発目にしてやっと手を摑む。
「レイン、お前なぁ!?」
「それはこっちのセリフですよ!」
見れば、レインは涙を流している。
「おぉ!?」
「リブレさんがいなくなって僕がどれだけ怖かったと思ってるんですか!」
「……ごめん」
そういえばそのことをちゃんと謝れてなかったな。
レインも今の今まで操られていたわけだし。
「リブレ君、今は逃げたほうがいいかもだよ」
「かもっていうか、絶対その方がいいだろ」
キラたちが丁寧に寝かせてきた衛兵たちも起きつつある。
すぐに戦闘可能な状態にはならないだろうが、魔法があるからな。
どうなるかわからん。
「レイン! あなたはエルフのために働こうという気はないのですか!」
俺の胸に顔をうずめて泣いているレインの代わりに俺が答える。
「人を操ってあまつさえ生贄にしようとするようなブラック種族には用はねぇよ! オーシリア!」
レインを抱えてから手を伸ばし、アシスト・ロッドに戻ったオーシリアを持つ。
「また後で!」
俺とキラはステッド・ファストの階段でまた空から帰る。
エルメとケインは俺たちを空から撃ち落とそうと魔法を撃ってくるエルフ達を散々邪魔してから撤退してくる予定だ。
まぁ、あれが捕まることはないだろ。
下を気にしながら空中を移動する。
この空中闊歩も様になってきたな。
慣れて落ちる恐怖が薄れてきた。
一回落ちかけて、すぐにステッド・ファストを張りなおせばいけるってことがわかったからかな。
「……いつの間にこんなこと出来るようになったんですか」
お、やっと口きいてくれた。
「いやー、発想の転換というか?」
「褒めてないです。そんな照れたような感じで返事しないでください。気持ち悪いですよ」
厳しっ!
「じゃあなんだよ」
「なんでわざわざこんな方法で逃げてるのか聞いてるんですよ!」
そういえば、レイン一回も顔をあげてないな。
「もしかして、下が怖いとかそういう話か?」
「もしかしなくてもそうですよ! この状況が怖くない人なんていますか!?」
うーん、レインに視てとれるのは{安堵}だったからそこは思いつかなかったな。
これに似たようなやり取りプリンセともやってなかったっけ。
「……僕はまだ許してませんからね」
「おう!?」
口きいてくれたからいいかなと思ってたけどダメか。
ちょうど俺がそんなことを考えてる時に言ってくるもんな。
息が合ってるのやら合っていないのやら。
「で、キラ。俺たちは一回城に戻った方がいいのか?」
「いや、そこは王からレイン君の家にそのまま行けと言われてるよ。レイン君を奪われた腹いせに家を襲撃してくるというのも考えられなくはないからね」
それもそうだな。
そうして俺たちは無事(?)レインを奪還し、レインの家へと帰ったのだった。
これでレインが解放されなかった場合も考慮して挙動を注意深く見守る。
すっとレインの右手があがる。
「お」
戦闘が意識にあるならこの手は短剣に伸びるはずなのでこれは成功したか?
ベチッ!
「いたっ!?」
まさかそこから自分に向けて振り下ろされるとは思っていなかったので、反応できずに頬を叩かれる。
ベチッ!
ベチッ!
「ちょっ!? まっ!?」
ちょっと待ってすら言わせない連打。
裏拳まで使ってやがる。
4発目にしてやっと手を摑む。
「レイン、お前なぁ!?」
「それはこっちのセリフですよ!」
見れば、レインは涙を流している。
「おぉ!?」
「リブレさんがいなくなって僕がどれだけ怖かったと思ってるんですか!」
「……ごめん」
そういえばそのことをちゃんと謝れてなかったな。
レインも今の今まで操られていたわけだし。
「リブレ君、今は逃げたほうがいいかもだよ」
「かもっていうか、絶対その方がいいだろ」
キラたちが丁寧に寝かせてきた衛兵たちも起きつつある。
すぐに戦闘可能な状態にはならないだろうが、魔法があるからな。
どうなるかわからん。
「レイン! あなたはエルフのために働こうという気はないのですか!」
俺の胸に顔をうずめて泣いているレインの代わりに俺が答える。
「人を操ってあまつさえ生贄にしようとするようなブラック種族には用はねぇよ! オーシリア!」
レインを抱えてから手を伸ばし、アシスト・ロッドに戻ったオーシリアを持つ。
「また後で!」
俺とキラはステッド・ファストの階段でまた空から帰る。
エルメとケインは俺たちを空から撃ち落とそうと魔法を撃ってくるエルフ達を散々邪魔してから撤退してくる予定だ。
まぁ、あれが捕まることはないだろ。
下を気にしながら空中を移動する。
この空中闊歩も様になってきたな。
慣れて落ちる恐怖が薄れてきた。
一回落ちかけて、すぐにステッド・ファストを張りなおせばいけるってことがわかったからかな。
「……いつの間にこんなこと出来るようになったんですか」
お、やっと口きいてくれた。
「いやー、発想の転換というか?」
「褒めてないです。そんな照れたような感じで返事しないでください。気持ち悪いですよ」
厳しっ!
「じゃあなんだよ」
「なんでわざわざこんな方法で逃げてるのか聞いてるんですよ!」
そういえば、レイン一回も顔をあげてないな。
「もしかして、下が怖いとかそういう話か?」
「もしかしなくてもそうですよ! この状況が怖くない人なんていますか!?」
うーん、レインに視てとれるのは{安堵}だったからそこは思いつかなかったな。
これに似たようなやり取りプリンセともやってなかったっけ。
「……僕はまだ許してませんからね」
「おう!?」
口きいてくれたからいいかなと思ってたけどダメか。
ちょうど俺がそんなことを考えてる時に言ってくるもんな。
息が合ってるのやら合っていないのやら。
「で、キラ。俺たちは一回城に戻った方がいいのか?」
「いや、そこは王からレイン君の家にそのまま行けと言われてるよ。レイン君を奪われた腹いせに家を襲撃してくるというのも考えられなくはないからね」
それもそうだな。
そうして俺たちは無事(?)レインを奪還し、レインの家へと帰ったのだった。
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