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幻想級迎撃
知識欲もほどほどにね
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「……レインさん?」
「……なんですか?」
「視線を外して頂けると……」
「あ、そうですよね! すみません!」
そう言って既に真っ赤だった顔をそらして真後ろを向く。
俺はとりあえずもぞもぞと着替えてからレインに向き直る。
「すみませんでした……」
「うん、とりあえず理由を聞こうか」
俺を見てる時、なぜか{勇気}が出てたからな。
おかしすぎる。
「えっとですね? エルフ的には18歳で嫁入りなんですよ」
「ほう」
現実的なとこだな。
「それで、それまでに多少は……その……、知識がいるじゃないですか!」
「なるほど。つまり、向学心によるチラ見だったと。そう主張したいわけか」
「そうです!」
開き直んな。
「リブレさんなら、いいでしょう?」
「うーん……」
俺以外で知識を得られても嫌なんだが、うーん。
「思春期だし良しとしよう」
「……なんかぞの許され方は釈然としないですけどね」
「なら許さん」
「あぁ、ごめんなさい! それでいいです!」
「よし」
「にしても全く知らないのか?」
男の上裸なんざなんの価値もないからな。
今はなくなりつつあるという騎馬戦では
「……親から習うんですよ」
「……それもそれでどうかと思うけどな」
恥ずかしくね?
「つまり、そういった知識は全くないと」
コクリ。
「で、どうせなら付き合っている俺から仕入れたいと思って見てたと」
コクリ。
うーん、責められない……。
「も、もちろん、リブレさん以外の人のを見ようとか思いませんからね!?」
「当たり前だ。むしろ、俺のも微妙なとこだぞ」
「ま、いいや。俺もまだ本調子じゃないしな。寝よう」
「そ、そうですね」
俺が布団に入ると、レインもさっきと同じ場所にもたれかかる。
「部屋に戻らないのか?」
「心配ですから」
「……ありがとう」
レインの頭を撫でる。
「もうここまできたら変わらんかな」
一緒の部屋でいいや。
まだきついや。
「おやすみ」
「おやすみなさい。ゆっくり休んでください」
その言葉を最後に、俺の意識はまた闇に飲まれた。
翌朝。
復活するわけもなく、体調がいくらかマシという状態で美少女3人に看病されていた。
そばで見守られ、実に心地よいのやら居心地が悪いのやらわからない状況だった。
いや、ありがたいんだけどね?
でも、ほら、人に見られてると心休まらないっていうのはあるじゃん?
「……よくなったー?」
「……まだだねー」
プリンセは風邪というものを知らないらしく、寝れば治ると思ってる。
何回も治ったかどうか聞いてくるが、そうもいかない。
「はい、アーン」
レインも甲斐甲斐しくお世話してくれるのだが、やることなすこと真っ赤になりながらやってくれるのでなんか恥ずかしい。
まぁ、初々しさっていいよね!
萌えだよね!
そんなこんなで3日後。
「回復!」
「おぉー」
パチパチパチパチ。
全快した。
真面目に休養取れたのは初めてかもしれん。
看護付きだったからな。
むしろ疲れも取れて一石二鳥だった。
すこぶる調子が良い。
ちなみに対策会議はキラから聞いたところによれば、まだ兵の育成状況が芳しくなく、行われないらしい。
よって、一応俺たちは暇である。
レインとかはともかく、俺はもう強くなりようがなさそうだしな。
なにか役立ちそうな物の工作にでも励むとしようか。
「……なんですか?」
「視線を外して頂けると……」
「あ、そうですよね! すみません!」
そう言って既に真っ赤だった顔をそらして真後ろを向く。
俺はとりあえずもぞもぞと着替えてからレインに向き直る。
「すみませんでした……」
「うん、とりあえず理由を聞こうか」
俺を見てる時、なぜか{勇気}が出てたからな。
おかしすぎる。
「えっとですね? エルフ的には18歳で嫁入りなんですよ」
「ほう」
現実的なとこだな。
「それで、それまでに多少は……その……、知識がいるじゃないですか!」
「なるほど。つまり、向学心によるチラ見だったと。そう主張したいわけか」
「そうです!」
開き直んな。
「リブレさんなら、いいでしょう?」
「うーん……」
俺以外で知識を得られても嫌なんだが、うーん。
「思春期だし良しとしよう」
「……なんかぞの許され方は釈然としないですけどね」
「なら許さん」
「あぁ、ごめんなさい! それでいいです!」
「よし」
「にしても全く知らないのか?」
男の上裸なんざなんの価値もないからな。
今はなくなりつつあるという騎馬戦では
「……親から習うんですよ」
「……それもそれでどうかと思うけどな」
恥ずかしくね?
「つまり、そういった知識は全くないと」
コクリ。
「で、どうせなら付き合っている俺から仕入れたいと思って見てたと」
コクリ。
うーん、責められない……。
「も、もちろん、リブレさん以外の人のを見ようとか思いませんからね!?」
「当たり前だ。むしろ、俺のも微妙なとこだぞ」
「ま、いいや。俺もまだ本調子じゃないしな。寝よう」
「そ、そうですね」
俺が布団に入ると、レインもさっきと同じ場所にもたれかかる。
「部屋に戻らないのか?」
「心配ですから」
「……ありがとう」
レインの頭を撫でる。
「もうここまできたら変わらんかな」
一緒の部屋でいいや。
まだきついや。
「おやすみ」
「おやすみなさい。ゆっくり休んでください」
その言葉を最後に、俺の意識はまた闇に飲まれた。
翌朝。
復活するわけもなく、体調がいくらかマシという状態で美少女3人に看病されていた。
そばで見守られ、実に心地よいのやら居心地が悪いのやらわからない状況だった。
いや、ありがたいんだけどね?
でも、ほら、人に見られてると心休まらないっていうのはあるじゃん?
「……よくなったー?」
「……まだだねー」
プリンセは風邪というものを知らないらしく、寝れば治ると思ってる。
何回も治ったかどうか聞いてくるが、そうもいかない。
「はい、アーン」
レインも甲斐甲斐しくお世話してくれるのだが、やることなすこと真っ赤になりながらやってくれるのでなんか恥ずかしい。
まぁ、初々しさっていいよね!
萌えだよね!
そんなこんなで3日後。
「回復!」
「おぉー」
パチパチパチパチ。
全快した。
真面目に休養取れたのは初めてかもしれん。
看護付きだったからな。
むしろ疲れも取れて一石二鳥だった。
すこぶる調子が良い。
ちなみに対策会議はキラから聞いたところによれば、まだ兵の育成状況が芳しくなく、行われないらしい。
よって、一応俺たちは暇である。
レインとかはともかく、俺はもう強くなりようがなさそうだしな。
なにか役立ちそうな物の工作にでも励むとしようか。
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