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現代と異世界で骨折中
目が覚めたら女の子になってました。
しおりを挟むん?
いつもの様に普通に目が覚めた・・・が次の瞬間全身のいたる所から痛みが頭に響いた。
いッッッッてェェェェーーーーーー
何処が痛いのかよくわからないぐらい痛い。
痛みに耐える事、数分・・・いや10分も耐えたかもしれない。
次第に特に痛い所がわかった。右足だ!細かい所はまだわからないけど兎に角痛い。
だけど痛みも慣れるらしく段々と目を開けて廻りや自分の腕なんか見る余裕が出てきて・・・思考が止まった。
はい?
え?何処よここ?
何?この広い部屋は?
って何?この小さい手と細い腕は?
俺の意思通りに指が動くし腕も動く!って痛い!右腕を動かす痛みで片目を瞑る。
これ・・・俺の腕らしい。
一端目を瞑り考える。
よし!まだ慌てる時じゃない。1つずつ確認しよう。
まずは俺は遠藤良輔
今年高校生になった15歳。
間違ってもさっき見た小さい手や細い腕の年齢じゃない。どう見てもアレは小学生低学年だ。
え~と最後の記憶は・・・いつもの様に茜姉にぶん投げられてヘトヘトになって家に帰って来て・・・自分の部屋のベットに寝て・・・それから母ちゃんの「飯だよ」って声で1階に向かった・・・ん?向かった?よな?
・・・・・・階段。
あっ!落ちた?落ちたのか俺。
も、もしかして落ちて死んだ?
まさかあんな15段・・・14段だっけ?ぐらい落ちたからって死なないよな。
エーーーーーーーーーマジで死んだ?
死んだのに意識があって、知らない体になってるって、これってラノベ的な転生とか言うやつ?
いやいや・・・アリエナイアリエナイ。
って慌てる時じゃね?いやいやまだ異世界に転生と決まった訳じゃない!
同じ地球の外国の田舎の大きな屋敷とかの子供に生まれ変わったのかも知れないし・・・ってやっぱり死んだ?
いやいや、俺の体の損傷が激しくて脳みそだけ脳死の子供に移植したとか・・・ってそんな技術力現代にないし!
いやいや、まだだ!損傷の激しい俺を冷凍保存させて未来で脳を脳死した子供に移植・・・そんな金、家にねぇ!
駄目だ、詰んだ。
転生だとしても他に情報がないとわからない。
俺はゆっくりと目を開けた。
そして廻りをゆっくり見てみた。
俺が寝ているベットはキングサイズ・・・部屋は・・・俺の部屋が6畳あったが3倍ぐらい?
窓はアルミサッシではなく木製でガラスらしい物が使われていた・・・天井には明りらしい電気器具は・・・ない。
今の所、異世界の確率は45%ぐらいかな・・・そう簡単には認めない。認める訳がない!
これ以上は廻りを見ても何も情報はなさそうだ。
あとは・・・この体か・・・!!!
な、無い!あの、あそこにあるはずの物の感じが無い!
OK、OK、まだ、ちっちゃいから多分感覚が無いんだ。
触ればあるに決まってる!
俺は痛みの少ない左腕を動かし、左手でアレを掴んだ・・・つか・・めない・・・
思考が止まった。
何分ぐらい止まったかはわからない。
数分だったのか数時間だったのか、しかし確実に理解はしてしまった。
どうやら俺は女の子になったらしい。
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