妻の望みは………貞操逆転世界

クロハナ

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0日目/ 岡崎優輝 【日常】

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普通に朝起きて仕事に行って帰って来て寝る。
そんな普通の毎日を生きていた俺。
突然なんの予兆もなく変わるものなんだろうか?

2024年12月28日、今年最後の仕事も終わり帰宅。
テレビを見ながら、買ってきた弁当を食べる。正月休み中、何をしようかな~と考えていた。

実家には1日くらい顔を出せばいいかな~とか、あとはパチンコ屋にでも行くかな~とか、予定を思案していた。
今は1人気ままに生きている事がとても楽なのだ。
2年前に、12年連れ添った妻に先立たれ、去年は何もやる気が起きなかった。

仕事中だけは妻の事を考えられず、逆に生きて行く事ができた。
仕事を辞めていたら無気力で多分死んでいただろう。
仕事に追われる日々が、妻を失った哀しみを和らげてくれた。
今では妻の笑顔の記憶だけあれば生きていける。
そんな感じで気ままな生活をしていた。

もう俺も今年で46歳、再婚もする気もない。
そして今日も妻の写真におやすみと言って寝むる。
そんな1日だった。

そして夢を見た。
妻との会話だった。

妻「あなたは優しいわね」

俺「俺が優しい?どこが?」

妻「まだ彼処あそこに行って提供してるんでしょ?私の為に通った場所だけど、私達みたいな夫婦の為に」

俺「……知っていたのか」

妻「あなたの考え方や行動なんて私にはまるわかりよ。私はあなたの子供は授かれなかったけど、あなたの遺伝子を半分でも持った子供がこの世界中に増えればとても平和で素敵な世界になる。そんな気がするの!」
笑顔で話す妻の顔。

俺「世界中って話がデカイな!」

そんな会話を夢の中でしていた、そして久しぶりに会えたような喜びと気恥ずかしさを感じて涙していた。


次の日
朝、目を覚ました。夢の事を思いだし顔を触ってみる。
やはり泣いたのだな。
いい夢を見たな~夢とは言えハッキリと記憶に残っている。
夢で妻に会えたのだ!喜びでいっぱいだった。

周りの状況が変わっている事にも気がつかないほどに
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