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落ちこぼれ勇者と脳内に響く声
しおりを挟む目を覚ましたとき、アルヴのなかにあったものは困惑と安堵だった。
霞む視界が、辛うじて周囲の景色を捉える。
場所は変わらず、野良ダンジョン内の不可視領域『覆われた狩場』。その中心でアルヴは、地にうつ伏せになって倒れていた。
見覚えのある景色は、自分が生きていることの何よりの証だ。
それまで周囲を覆っていたはずの獄炎の檻が、溶け入るように霧散してゆく光景が目に映る。
状況から察するに、意識を失っていたのはほんの数秒程度だろう。
右腕だけでなくいまは全身の拘束が解けていると分かり、何とか首だけを巡らせて周りを見渡す。そうすれば、広間の出口付近にパーティメンバーであるフィアたち三人の姿を視認できた。
(……三人、とも……無事だったんだ……)
ぼやけた視界のなかに見える三人は、どうしてか驚いたように固まってこちらを見ているように思えた。
いや、正確にはアルヴではなく。
(………?)
彼らの視線を追って、また首を動かす。
そこでようやく、先ほどまでいたローブ姿の魔族がどこにもいないことに気付いた。炎の魔法が消失したのを考えれば、魔力そのものがこの場から消えているのだろう。
あの魔族はいったいどこへ消えたのか。
どうして自分たちを見逃したのか。
湧いた疑問に対して何かを考える余地はなく。
そこでまたアルヴの視界は闇に落ち始めた。
こちらへ駆け寄ってくるフィアたちの姿を見ながら、少年は再び体力の限界を迎え、ゆっくりと意識を失った。
◆
――ねぇ、アル。これはね、わたしたち二人だけの約束
眠っているとき、決まっていつも夢に見る。
幼い頃に約束を交わした〝彼女〟の笑顔と、その象徴である白銀の薔薇を。
◆
次に意識を取り戻したとき、今度は白い天井が視界に入ってきた。
変わらず横たわってはいるものの、身体には固い地面ではなく柔らかいベッドの感触がある。
「……ここは」
やけに身体が重い。布団から起き上がろうと思っても、上体が持ち上がらない。
未だぼんやりと薄い視界の中、辛うじて首だけを動かして周囲を見渡せば、いまいる部屋が見覚えのある場所だということに気付いた。
他でもない、王立エイレニーヴァ勇者学院の医務室である。
授業の実技訓練などにおいて、アルヴは不運な怪我に見舞われることが多く、そのせいで医務室の利用頻度は割と高い。
馴染みのある場所に安堵して身体から力を抜いたタイミングで、寝台を囲っていたレースカーテンが静かに開かれた。
「おや、目が覚めたのか。良かった」
現れたのは白衣の女性。
後頭部で一つに結わえられた灰色の髪が特徴の彼女は、この医務室の主だ。
「……フェルメリア先生」
「あと半日は眠ったままだと思っていたのだけど、珍しく診断が外れたかな。調子はどうだい、アルヴくん?」
「あ、はい……まだちょっと、頭がぼうっとしてて、動けそうにはないです。その……すみません」
「君はこのベッドを使う度に必ず一度は謝罪を口にするね。気にしなくていいといつも言っているだろう。怪我人がベッドを占領するのは当然の権利なのだから」
それに、と。
白衣の裾を翻し、彼女は机に置いていたカルテと思しき書類に何やら書き込みながら。
「さすがに今回のはいつもの簡単な実技訓練中の怪我とはワケが違う。アルヴくん、君は合同訓練で自分がいったいどんな目に遭ったか……意識を失う直前までのことを、覚えているかい?」
「……僕が、どんな……?」
問われ、アルヴは未だ重たく朧げな意識の中で記憶を呼び起こす。
その行為に苦労はなかった。アルヴの脳裏に、野良ダンジョン内で起きた一連の出来事が怒涛のように浮かび上がってきたからだ。
フェルメリアの問いに頷きを返そうとして、だが反射的に口を噤んだ。
学院側には、あの出来事の顛末がどのように伝わっているのだろうか。
非正規のダンジョンの発見。下級魔族との会敵、戦闘。そして、その結末―――
「アルヴくん?」
「ッ、……すみません。まだ頭が混乱してて、よく思い出せない……です」
「そうか。いや、そうであって当然だろう。すまないね、無理をさせた。とにかくいまはゆっくり身体を休めるといい」
そう言ってフェルメリアは薄く笑いながら、再びレースカーテンを閉めた。アルヴもまた大人しくベッドに身を横たえる。
――魔族に勝てないと判断したリネージュによって、アルヴは囮にさせられた。結果としていま生きているから良いものの、もしもあのせいでアルヴが死んでいれば、リネージュは殺人を犯したのとほぼ同義だ。
不可抗力による仲間の切り捨てや、ダンジョン内での魔獣牽引とは明らかに話が違う。
明確な意思を持って、アルヴに魔法を使い、自分たちが助かるために囮とした。
フェルメリアに対して咄嗟に嘘をついたのは、もしも学院側にまだ事実の全てが伝わっていなかった場合、アルヴの発言によってリネージュの立場が危うくなると思ったからだ。
(って……自分を見捨てて殺そうとした人のことを気にするのもおかしな話か)
白い天井をぼうと見上げながら、自らの甘さに呆れる。
だが不思議と、アルヴの中にはパーティメンバーに対する怒りや憎しみと言った悪感情は、驚くほどなかった。
理不尽を強いられ、成す術なく切り捨てられ、あまつさえ殺されかけたはずであるのに。
「……まぁ、それもこれも全部、僕が落ちこぼれだからなのかもしれないけど」
落ちこぼれの自分は誰かを憎めるようなほど偉くない。
それも本心と言えば本心だった。
自然と深い溜め息が出る。考えを巡らせば巡らせるだけ頭が坩堝のようになる気がして、少し眠ろうと思い布団を被った。
だがその時、カーテンが僅かに開かれ、そこからフェルメリアがひょいと顔を覗かせてくる。
「アルヴくん、すまないが、少し部屋を空けるよ」
「あっ、はい」
「好きなだけ寝てていいからね。一時間もあれば戻ってくる」
「解りました」
そうして扉の閉まる音が聞こえれば、完全な静寂が医務室に訪れた。そのお陰もあってか、アルヴの意識は急速に眠気に従い始め、驚くほど早く落ちていき―――
『ふむ、ようやく邪魔者が消えたか。おい、眠るな少年』
唐突に。
どこかから声が聞こえて、アルヴは反射的に身を起こした。
「な、なにッ!?」
素早く周囲を見回すが、ベッドの周りには誰の姿もない。
レースカーテンを開けて医務室の中をも確認したものの、室内にいるのはアルヴのみ。
幻聴でも聞いたのかと思った矢先、再び、聞こえる声があった。
『落ち着け。俺の声が聞こえているのなら返事をしろ。言葉でも思念でも構わん』
「ひっ! だ、誰!? どこから声が……」
『だから落ち着けと言っているだろうが。貴様がそのような反応をするのが目に見えていたから、わざわざあの女がいなくなってから声をかけたのだ。俺の気遣いに感謝するのだな』
アルヴは反射的に頭を押さえた。
耳から入ってくるものではなく、脳内に直接響くような声だった。
突然の出来事で動転した気を落ち着かせるのに十秒以上を要した。
「……はぁ」
『やっと落ち着いたか。先に言っておくが、敵意戦意の類いを抱く必要はないぞ。現状で俺が俺の存在を貴様に伝えるには、どうやらこうして言葉で語りかける以外に方法がないようだからな』
「あ、あの……誰、なんですか? いや、そもそもどこから話しかけて……」
『何をそんなに怯えている。姿の見えない相手から話しかけられることがそんなに怖いか? ……あぁそうか、人間共の魔法体系には念話がなかったのだったな。意思疎通の手段が言葉のみとは、何とも不便な生き物よ』
そうして吐き出された溜め息の呼気までもが少年の脳内に反響する。
今まで経験したことがない現象に、頭が揺らされる感覚を味わいながら……ふと、アルヴはいま頭に響いている声をどこかで聞いたことがあるような気がして、思わず顔を顰めた。
そうして黙り込んだアルヴに、正体不明の声の主がどこか胡乱げに言う。
『貴様の混乱が収まるのを悠長に待つつもりはない。貴様の理解の程度は無視して勝手に話すぞ。正直なところ、俺にとっても今の状況はなかなかどうして理解に苦しむ』
「え? あの、えっと」
『まず聞くが、少年。貴様は己以外の存在を自らの内側へ取り込むような魔法を使えるか?』
「……自らの、う、内側? 内側って……」
『ふむ。使えんし、そも知らんか。なら今の状況は貴様としても望んだものではないということだな。もしも貴様が自らの意思で俺をこうして縛りつけていたのだとしたら、どう脅してやろうかと考えていたのだが、的が外れたな』
そう言いつつも、その声にはさほど落胆した様子はなかった。
『であれば第三者の仕業と疑うのが常道。しかし何らかの魔法効果を受けていれば魔力を感知できるようなものだが、今この場においては俺と貴様以外の魔力因子は微塵も感じられない。いや、魔力を隠している可能性は……ふむ、どうあろうとないな。齢五つの童《わらべ》にも覚えられる「魔力幻隠《ベイラ》」でさえ、貴様ら人間共には扱えぬのだから。となるとやはり少年、貴様の―――』
「あ、あのっ!」
頭の中で響き続けている何者かの言葉を遮り、アルヴは言う。
「あなたは、その……いったい誰で、どこから話しかけてるんですか? どこかに隠れてるなら出てきてほしいんですけど……」
『馬鹿者が。隠れているつもりなどあるわけないだろう。姿を現せるものならとうにそうしている。それができぬから俺としても困っているのだ』
「えっと、それってどういう……」
『俺はいま、貴様の中から話しかけている』
唐突に告げられた理解しがたい言葉に、アルヴはしばし硬直した。
「は? え? な、中? 中って?」
『中は中だ。内部、内側、裏面。詳しい説明など求めるな。ただ間違いなく、俺はいま、貴様の中にいる。分かっている事実はそれだけだ』
「え、いや、そう言われても、えぇ? 中ってどういう……」
『言葉で言われても実感など湧かんか。ならば少年、上着を脱げ』
唐突な要求を受けて、アルヴはより動転する。
「急に、ど、どうして、ですか?」
『いちいち疑問を挟むな、面倒な奴だな貴様は。いいからとっとと脱げ。そして己の身体を自分の目で確認してみろ』
「か、確認って言われても」
自らの身体に意識を向けるが、若干の倦怠感が残っているだけで、別段痛みや違和感のようなものは何もない。
それでも言われるがままに病衣を脱ぎ、上裸となる。
実習時間以外にも家で鍛えているにも関わらず、なかなか筋肉がついてくれない薄い躰がそこにはあるばかり――
そう、思っていたが。
アルヴはそれの存在に激しく瞠目し、言葉を失った。
「………なに、これ」
胸の部分を中心として、複雑な紋様を内側に刻む魔法陣のような円が、そこにはあったのだ。
禍々しさを孕んで広がるそれはまるで刺青のようで、しかしアルヴには当然、そのようなものを施術した記憶などない。
恐る恐る、その刺青に触れる。しかし返ってくる感触は皮膚のそれでしかなかった。
異形の方陣に触れながら、アルヴは幼い頃に読んだおとぎ話の一つを思い出す。何てことはない、不老不死を望んで魔術に傾倒した古の魔導士が禁忌に触れて呪いを受ける、そんなありふれた話だ。
これはその、魔導士が受けた呪刻のようであった。
『それは、俺の力を顕す魔法陣だ』
「えっ?」
脳内で、声が響く。
『魔法を使える者ならば、誰しも固有の陣を持っているだろう。いま貴様の胸に刻まれている陣、それは間違いなく俺の力の証だ。だが魔法陣を他者の身体に刻み付ける術など俺でさえ聞いたことがない……その陣が機能するものかどうかは、さておくとしてな』
「なっ、何でこんなものが、僕の身体に……?」
『知らん。が、それが貴様の身体に刻印されていて、俺の声は貴様にしか届かない。これしきの判断材料でも、俺が貴様の中にいると考えるのは妥当なところだろう』
「それ、は……そうかもしれないですけど」
『精神干渉系統の魔法を使い、相手の精神世界に潜り込んだときと感覚的には似ているが、不自由極まりない。感受できる五感も、恐らく貴様を通してのもののみなのだろうな』
脳内に響く、何者かも分からない声。
声の主が、自分の『中』にいるという状況。
そして突如として身体に刻み込まれた、謎の魔法陣。
アルヴの頭は混迷を極め、いっそ夢なのではと本気で思いつつあった。
けれど。
『あぁ、そういえば』
何かを思い出したように、何者かは言う。
『先ほど貴様はもう一つ質問していたか。俺が誰であるか、それにも応えておいてやらねばなるまい』
「あぁ、はい。えっと……」
『俺としたことが、名乗るのが遅れたな』
いまさらの自己紹介など、正直、アルヴとしてはどうでもよかった。
きっとこれは夢なのだから、声の主の名前など聞いても意味はない。
そう思ってしまっていたからこそ。
意識の埒外から聞かされたその名を受け止める準備が、アルヴにはできていなかった。
『―――俺の名はアドラヴィア。アドラヴィア・レークス・ウィリムザニアだ』
「………は?」
『この世全ての魔族を支配する、災禍の暴王……そう言った方が、貴様ら人間には覚えがあるか?』
それは、〝魔王〟の名だった。
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