1 / 3
ifシリーズ
To cute my sweetheart.(久我×凛)
しおりを挟む
拓海×凛 R-18 短篇 (if version)
side T
おれは朝目覚めると、隣で眠る可愛くて仕方ない恋人ーー凛の寝顔をじっと見つめる。
白く滑らかな肌。
通った鼻筋。
薄桃色の少し開いた唇。
長い睫毛。
全てが愛おしくて、おれは凛の髪をやさしく撫でる。
三年以上前、初めて会った時からからずっと片想いをしてきた。
数ヶ月前にやっと想いががつながり、おれたちは晴れて恋人となったのだ。
おれは、凛の唇に柔らかく自分のそれを寄せる。
ううん、と小さく寝言を言う姿も可愛い。
しばらくすると、その瞳がゆっくりと開かれる。
数度目を瞬かせると、その目はおれを見た。
「ん……拓海さん……おはよ……」
まだ少し寝ぼけたようにそう言う凛は、世界一可愛い。
とろんとしたその色素の薄い瞳がおれを見ると、おれの心はそれだけで上昇する。
「おはよう、凛」
おれはそう言うと、再び凛の唇を自分の唇で覆った。
「……んっ……」
先ほどとは違う、深いキスをする。
唇を揺さぶって舌を侵入させ、その口内を余す事なく味わった。
「……っふ……」
凛が小さく甘い声を上げる。
おれはその声に、自分の情欲が高まっていくのを感じた。
今日は珍しくお互いオフだ。
だから、昨日は沢山愛を確かめ合った。
今、お互い一糸纏わぬ姿なのが証拠だ。
それなのに、まだ足りないとおれの身体が疼いている。
「……凛」
おれは、唇を離すと耳元で囁く。
ピクリと身体を震わせると、凛はおれを見上げた。
その目には、おれと同じように熱が灯っている。
「拓海……さん……」
凛はその瞳をそっと閉じた。
おれはそれを皮切りに、凛の上に覆い被さるとさらに深くキスをする。
舌を絡ませ、唇を吸い、上顎に舌を這わせた。
凛の息継ぎとも吐息ともつかない声を聞くと、おれの下腹部に徐々に熱が溜まっていくのを感じる。
そのまま首筋、鎖骨、胸の突起へと唇を這わせた。
「……あ…んっ……」
凛の口から甘い声が漏れる。
おれは煽るように手のひらを背中這わせると、腰までの間を撫ぜた。
凛の白い肌が熱の為に上気し、熱ってくる。
「あ…拓海さ……」
凛が喘ぐようにおれの名前を呼んだ。
ぴくりと凛の腰が揺れる。
おれは焦らすように全身に隈なく手を滑らせると、その滑らかな肌の感触を楽しむ。
幸いな事に邪魔な衣服は何もない。
背中から腰、太腿までゆっくりと撫で上げると、凛の口から甘い声が漏れる。
「…ん…あっ……」
頬を染めおれの首に腕を絡める凛に、愛おしさが込み上げた。
おれは再び凛の唇に口付けると、一度身体を離しベッドサイドへと手を伸ばす。
昨夜使ったばかりのローションを手に取ると、自分の手のひらに出した。
冷たいそれを手の熱で温めると、凛の脚の間に身体を入れ、ゆっくり脚を開く。
そのままおれは半ば立ち上がっている凛のものを握ると、優しく扱き始めた。
「あっ!……はっ……あ…んっ……」
眉根を寄せてその刺激に耐える凛の表情を見ると、おれの下腹部にもさらに熱が集まってくる。
徐々に凛のものから先走り液が出てローションと混じり、淫らな水音が室内に響いた。
「…あっ……だめ…拓海さ……っ」
凛の声に限界が近いと感じたおれは、さらに激しく凛のものを扱き上げる。
「……凛、いいよ。出して」
おれの言葉に、凛は身体をフルリと震わせると、その背を逸らせ、一際高い声をあげた。
「あ…あん…あっ…あっ!」
ぎゅっと目を瞑ると、凛はその熱をおれの手の中に解放する。
とくとくと白い液体が放出され、凛は荒い息を吐いた。
おれは手に出されたそれを舐めとると、ローションを拭き取る。
再び新しいローションを手に出し馴染ませると、今度は凛の後孔に手を這わせた。
凛の身体がビクリと跳ねる。
昨日も散々愛し合ったそこはすんなりとおれの指を迎え入れると、きゅうきゅうとおれの指を締め付けた。
「…あ……あぁ……あん……っ」
凛は甘い声を上げ、おれの背に手を回す。
おれは片手を凛の腰に這わせると、凛の中の弱い部分を擦り上げた。
「…っ!あぁ!」
目に涙を浮かべおれに身体を委ねる凛の可愛さに、おれはクラクラと目眩がするような心地よさが襲う。
おれは堪らず、いつもより簡単に解れたそこから指を抜き、再びベットサイドに置かれたゴムを手に取り、手早く装着した。
「凛……いくよ」
「あ…拓海さ…欲し……」
おれは自分のものを凛の後孔にあてがうと、凛の中を自分のものでゆっくりと穿つ。
「あっ!…あ…はっ…あぁ」
凛の中はいつも通り暖かく、柔らかく、それでいてしっかりとおれのものを締め付けてきた。
おれは腰を揺らして凛の中に自分のものを全て入れると、ゆっくりと腰を動かしはじめる。
「あん……あっ…んっ…はぁ…」
おれの腰が動くたび凛の甘い声が耳に届き、おれの腰が激しく疼いた。
おれは段々と腰の動きを激しくしていく。
「あっ…あっ…あっ…んんっ」
まさに運命の恋人とも言えるように、おれと凛の身体の相性は抜群のようだ。
おれの腰に合わせて凛の蕩けたような甘い声が上がり、おれの脳内を溶かしてゆく。
「凛…凛っ……!愛してる…っ!」
「あぁん…あっ……拓海さっ……おれも…っ…」
昨夜も凛が気を失うまで愛し合ったというのに、まだまだ全然足りないと思うなんて、我ながらどうかしている。
おれは激しく腰を動かしながら、凛の唇を奪った。
「んんっ…んっ」
凛はおれのキスに答えると、その目から生理的な涙をポロポロと溢す。
唇を離して、おれはさらに激しく律動を続けた。
「凛……ここがいいの?」
おれは凛の弱いところを擦り上げると、耳元でそう囁く。
「…あっ…はぁっ……そこ…いいっ」
熱に浮かされたようにそう答える凛の姿に、おれの背にゾクリと電流が走った。
まったく、この可愛い恋人はどこまでおれを狂わせれば気がすむと言うのだろう。
「ここ?」
おれは焦らすように場所をずらすと、凛はいやいやをするように頭を振る。
「や……ちが……」
「ここかな」
再び良い場所を攻めると、凛の背がビクリと跳ねた。
「あぁっ!」
おれは重点的にそこを攻めると、凛の甘い声はさらに激しさを増す。
「…んっ……あっ…あっ……あぁっ…あっ!」
おれは、凛の限界が近いことを感じると、さらに激しく腰を動かした。
「凛っ……凛っ…!」
「あっ……拓海さ……だめ…っ…!」
凛はおれの腕を掴むと、その白い背を激しく反らす。
「凛っ…!イく時の可愛い顔見せて……」
「…っ…あっ……あっ…あぁんっ……イっちゃ……ああっ!!」
凛はおれの言葉にビクリと震え、その顔を切なげに歪めると中をキュウキュウと締め付ける。
その表情におれは自分も限界に達し、自身の熱を解放した。
はぁはぁと荒い息を吐き、凛はトロンとした目をおれに向ける。
おれは名残惜しさを感じながらも凛の中から自身を抜き、凛に口付けをした。
凛は甘えるようにおれに擦り寄ってくる。
おれは手早く事後処理を済ませると、甘えてくる凛を腕に抱いた。
「拓海さん……すき……」
「ああ……おれもだよ」
おれは凛の頬を撫でると、その唇に口付ける。
「凛……これは提案なんだけど……もしよければ、一緒に暮らさないかい?」
「え?」
トロンとした目をしていた凛が、真剣な目でおれを見上げる。
「どうかな」
「……じゃあ、今日の予定は決まったね」
「ん?」
「物件、見に行かないと!」
「……ふっ。そうだな。そうしよう」
そんなこんなで、おれたちの休日は幸せに始まっていった。
side T
おれは朝目覚めると、隣で眠る可愛くて仕方ない恋人ーー凛の寝顔をじっと見つめる。
白く滑らかな肌。
通った鼻筋。
薄桃色の少し開いた唇。
長い睫毛。
全てが愛おしくて、おれは凛の髪をやさしく撫でる。
三年以上前、初めて会った時からからずっと片想いをしてきた。
数ヶ月前にやっと想いががつながり、おれたちは晴れて恋人となったのだ。
おれは、凛の唇に柔らかく自分のそれを寄せる。
ううん、と小さく寝言を言う姿も可愛い。
しばらくすると、その瞳がゆっくりと開かれる。
数度目を瞬かせると、その目はおれを見た。
「ん……拓海さん……おはよ……」
まだ少し寝ぼけたようにそう言う凛は、世界一可愛い。
とろんとしたその色素の薄い瞳がおれを見ると、おれの心はそれだけで上昇する。
「おはよう、凛」
おれはそう言うと、再び凛の唇を自分の唇で覆った。
「……んっ……」
先ほどとは違う、深いキスをする。
唇を揺さぶって舌を侵入させ、その口内を余す事なく味わった。
「……っふ……」
凛が小さく甘い声を上げる。
おれはその声に、自分の情欲が高まっていくのを感じた。
今日は珍しくお互いオフだ。
だから、昨日は沢山愛を確かめ合った。
今、お互い一糸纏わぬ姿なのが証拠だ。
それなのに、まだ足りないとおれの身体が疼いている。
「……凛」
おれは、唇を離すと耳元で囁く。
ピクリと身体を震わせると、凛はおれを見上げた。
その目には、おれと同じように熱が灯っている。
「拓海……さん……」
凛はその瞳をそっと閉じた。
おれはそれを皮切りに、凛の上に覆い被さるとさらに深くキスをする。
舌を絡ませ、唇を吸い、上顎に舌を這わせた。
凛の息継ぎとも吐息ともつかない声を聞くと、おれの下腹部に徐々に熱が溜まっていくのを感じる。
そのまま首筋、鎖骨、胸の突起へと唇を這わせた。
「……あ…んっ……」
凛の口から甘い声が漏れる。
おれは煽るように手のひらを背中這わせると、腰までの間を撫ぜた。
凛の白い肌が熱の為に上気し、熱ってくる。
「あ…拓海さ……」
凛が喘ぐようにおれの名前を呼んだ。
ぴくりと凛の腰が揺れる。
おれは焦らすように全身に隈なく手を滑らせると、その滑らかな肌の感触を楽しむ。
幸いな事に邪魔な衣服は何もない。
背中から腰、太腿までゆっくりと撫で上げると、凛の口から甘い声が漏れる。
「…ん…あっ……」
頬を染めおれの首に腕を絡める凛に、愛おしさが込み上げた。
おれは再び凛の唇に口付けると、一度身体を離しベッドサイドへと手を伸ばす。
昨夜使ったばかりのローションを手に取ると、自分の手のひらに出した。
冷たいそれを手の熱で温めると、凛の脚の間に身体を入れ、ゆっくり脚を開く。
そのままおれは半ば立ち上がっている凛のものを握ると、優しく扱き始めた。
「あっ!……はっ……あ…んっ……」
眉根を寄せてその刺激に耐える凛の表情を見ると、おれの下腹部にもさらに熱が集まってくる。
徐々に凛のものから先走り液が出てローションと混じり、淫らな水音が室内に響いた。
「…あっ……だめ…拓海さ……っ」
凛の声に限界が近いと感じたおれは、さらに激しく凛のものを扱き上げる。
「……凛、いいよ。出して」
おれの言葉に、凛は身体をフルリと震わせると、その背を逸らせ、一際高い声をあげた。
「あ…あん…あっ…あっ!」
ぎゅっと目を瞑ると、凛はその熱をおれの手の中に解放する。
とくとくと白い液体が放出され、凛は荒い息を吐いた。
おれは手に出されたそれを舐めとると、ローションを拭き取る。
再び新しいローションを手に出し馴染ませると、今度は凛の後孔に手を這わせた。
凛の身体がビクリと跳ねる。
昨日も散々愛し合ったそこはすんなりとおれの指を迎え入れると、きゅうきゅうとおれの指を締め付けた。
「…あ……あぁ……あん……っ」
凛は甘い声を上げ、おれの背に手を回す。
おれは片手を凛の腰に這わせると、凛の中の弱い部分を擦り上げた。
「…っ!あぁ!」
目に涙を浮かべおれに身体を委ねる凛の可愛さに、おれはクラクラと目眩がするような心地よさが襲う。
おれは堪らず、いつもより簡単に解れたそこから指を抜き、再びベットサイドに置かれたゴムを手に取り、手早く装着した。
「凛……いくよ」
「あ…拓海さ…欲し……」
おれは自分のものを凛の後孔にあてがうと、凛の中を自分のものでゆっくりと穿つ。
「あっ!…あ…はっ…あぁ」
凛の中はいつも通り暖かく、柔らかく、それでいてしっかりとおれのものを締め付けてきた。
おれは腰を揺らして凛の中に自分のものを全て入れると、ゆっくりと腰を動かしはじめる。
「あん……あっ…んっ…はぁ…」
おれの腰が動くたび凛の甘い声が耳に届き、おれの腰が激しく疼いた。
おれは段々と腰の動きを激しくしていく。
「あっ…あっ…あっ…んんっ」
まさに運命の恋人とも言えるように、おれと凛の身体の相性は抜群のようだ。
おれの腰に合わせて凛の蕩けたような甘い声が上がり、おれの脳内を溶かしてゆく。
「凛…凛っ……!愛してる…っ!」
「あぁん…あっ……拓海さっ……おれも…っ…」
昨夜も凛が気を失うまで愛し合ったというのに、まだまだ全然足りないと思うなんて、我ながらどうかしている。
おれは激しく腰を動かしながら、凛の唇を奪った。
「んんっ…んっ」
凛はおれのキスに答えると、その目から生理的な涙をポロポロと溢す。
唇を離して、おれはさらに激しく律動を続けた。
「凛……ここがいいの?」
おれは凛の弱いところを擦り上げると、耳元でそう囁く。
「…あっ…はぁっ……そこ…いいっ」
熱に浮かされたようにそう答える凛の姿に、おれの背にゾクリと電流が走った。
まったく、この可愛い恋人はどこまでおれを狂わせれば気がすむと言うのだろう。
「ここ?」
おれは焦らすように場所をずらすと、凛はいやいやをするように頭を振る。
「や……ちが……」
「ここかな」
再び良い場所を攻めると、凛の背がビクリと跳ねた。
「あぁっ!」
おれは重点的にそこを攻めると、凛の甘い声はさらに激しさを増す。
「…んっ……あっ…あっ……あぁっ…あっ!」
おれは、凛の限界が近いことを感じると、さらに激しく腰を動かした。
「凛っ……凛っ…!」
「あっ……拓海さ……だめ…っ…!」
凛はおれの腕を掴むと、その白い背を激しく反らす。
「凛っ…!イく時の可愛い顔見せて……」
「…っ…あっ……あっ…あぁんっ……イっちゃ……ああっ!!」
凛はおれの言葉にビクリと震え、その顔を切なげに歪めると中をキュウキュウと締め付ける。
その表情におれは自分も限界に達し、自身の熱を解放した。
はぁはぁと荒い息を吐き、凛はトロンとした目をおれに向ける。
おれは名残惜しさを感じながらも凛の中から自身を抜き、凛に口付けをした。
凛は甘えるようにおれに擦り寄ってくる。
おれは手早く事後処理を済ませると、甘えてくる凛を腕に抱いた。
「拓海さん……すき……」
「ああ……おれもだよ」
おれは凛の頬を撫でると、その唇に口付ける。
「凛……これは提案なんだけど……もしよければ、一緒に暮らさないかい?」
「え?」
トロンとした目をしていた凛が、真剣な目でおれを見上げる。
「どうかな」
「……じゃあ、今日の予定は決まったね」
「ん?」
「物件、見に行かないと!」
「……ふっ。そうだな。そうしよう」
そんなこんなで、おれたちの休日は幸せに始まっていった。
11
あなたにおすすめの小説
強制悪役劣等生、レベル99の超人達の激重愛に逃げられない
砂糖犬
BL
悪名高い乙女ゲームの悪役令息に生まれ変わった主人公。
自分の未来は自分で変えると強制力に抗う事に。
ただ平穏に暮らしたい、それだけだった。
とあるきっかけフラグのせいで、友情ルートは崩れ去っていく。
恋愛ルートを認めない弱々キャラにわからせ愛を仕掛ける攻略キャラクター達。
ヒロインは?悪役令嬢は?それどころではない。
落第が掛かっている大事な時に、主人公は及第点を取れるのか!?
最強の力を内に憑依する時、その力は目覚める。
12人の攻略キャラクター×強制力に苦しむ悪役劣等生
悪役令嬢の兄でしたが、追放後は参謀として騎士たちに囲まれています。- 第1巻 - 婚約破棄と一族追放
大の字だい
BL
王国にその名を轟かせる名門・ブラックウッド公爵家。
嫡男レイモンドは比類なき才知と冷徹な眼差しを持つ若き天才であった。
だが妹リディアナが王太子の許嫁でありながら、王太子が心奪われたのは庶民の少女リーシャ・グレイヴェル。
嫉妬と憎悪が社交界を揺るがす愚行へと繋がり、王宮での婚約破棄、王の御前での一族追放へと至る。
混乱の只中、妹を庇おうとするレイモンドの前に立ちはだかったのは、王国騎士団副団長にしてリーシャの異母兄、ヴィンセント・グレイヴェル。
琥珀の瞳に嗜虐を宿した彼は言う――
「この才を捨てるは惜しい。ゆえに、我が手で飼い馴らそう」
知略と支配欲を秘めた騎士と、没落した宰相家の天才青年。
耽美と背徳の物語が、冷たい鎖と熱い口づけの中で幕を開ける。
希少なΩだと隠して生きてきた薬師は、視察に来た冷徹なα騎士団長に一瞬で見抜かれ「お前は俺の番だ」と帝都に連れ去られてしまう
水凪しおん
BL
「君は、今日から俺のものだ」
辺境の村で薬師として静かに暮らす青年カイリ。彼には誰にも言えない秘密があった。それは希少なΩ(オメガ)でありながら、その性を偽りβ(ベータ)として生きていること。
ある日、村を訪れたのは『帝国の氷盾』と畏れられる冷徹な騎士団総長、リアム。彼は最上級のα(アルファ)であり、カイリが必死に隠してきたΩの資質をいとも簡単に見抜いてしまう。
「お前のその特異な力を、帝国のために使え」
強引に帝都へ連れ去られ、リアムの屋敷で“偽りの主従関係”を結ぶことになったカイリ。冷たい命令とは裏腹に、リアムが時折見せる不器用な優しさと孤独を秘めた瞳に、カイリの心は次第に揺らいでいく。
しかし、カイリの持つ特別なフェロモンは帝国の覇権を揺るがす甘美な毒。やがて二人は、宮廷を渦巻く巨大な陰謀に巻き込まれていく――。
運命の番(つがい)に抗う不遇のΩと、愛を知らない最強α騎士。
偽りの関係から始まる、甘く切ない身分差ファンタジー・ラブ!
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!人肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
異世界転移して美形になったら危険な男とハジメテしちゃいました
ノルジャン
BL
俺はおっさん神に異世界に転移させてもらった。異世界で「イケメンでモテて勝ち組の人生」が送りたい!という願いを叶えてもらったはずなのだけれど……。これってちゃんと叶えて貰えてるのか?美形になったけど男にしかモテないし、勝ち組人生って結局どんなん?めちゃくちゃ危険な香りのする男にバーでナンパされて、ついていっちゃってころっと惚れちゃう俺の話。危険な男×美形(元平凡)※ムーンライトノベルズにも掲載
弟勇者と保護した魔王に狙われているので家出します。
あじ/Jio
BL
父親に殴られた時、俺は前世を思い出した。
だが、前世を思い出したところで、俺が腹違いの弟を嫌うことに変わりはない。
よくある漫画や小説のように、断罪されるのを回避するために、弟と仲良くする気は毛頭なかった。
弟は600年の眠りから醒めた魔王を退治する英雄だ。
そして俺は、そんな弟に嫉妬して何かと邪魔をしようとするモブ悪役。
どうせ互いに相容れない存在だと、大嫌いな弟から離れて辺境の地で過ごしていた幼少期。
俺は眠りから醒めたばかりの魔王を見つけた。
そして時が過ぎた今、なぜか弟と魔王に執着されてケツ穴を狙われている。
◎1話完結型になります
義兄の愛が重すぎて、悪役令息できないのですが…!
ずー子
BL
戦争に負けた貴族の子息であるレイナードは、人質として異国のアドラー家に送り込まれる。彼の使命は内情を探り、敗戦国として奪われたものを取り返すこと。アドラー家が更なる力を付けないように監視を託されたレイナード。まずは好かれようと努力した結果は実を結び、新しい家族から絶大な信頼を得て、特に気難しいと言われている長男ヴィルヘルムからは「右腕」と言われるように。だけど、内心罪悪感が募る日々。正直「もう楽になりたい」と思っているのに。
「安心しろ。結婚なんかしない。僕が一番大切なのはお前だよ」
なんだか義兄の様子がおかしいのですが…?
このままじゃ、スパイも悪役令息も出来そうにないよ!
ファンタジーラブコメBLです。
平日毎日更新を目標に頑張ってます。応援や感想頂けると励みになります。
※(2025/4/20)第一章終わりました。少しお休みして、プロットが出来上がりましたらまた再開しますね。お付き合い頂き、本当にありがとうございました!
えちち話(セルフ二次創作)も反応ありがとうございます。少しお休みするのもあるので、このまま読めるようにしておきますね。
※♡、ブクマ、エールありがとうございます!すごく嬉しいです!
※表紙作りました!絵は描いた。ロゴをスコシプラス様に作って頂きました。可愛すぎてにこにこです♡
【登場人物】
攻→ヴィルヘルム
完璧超人。真面目で自信家。良き跡継ぎ、良き兄、良き息子であろうとし続ける、実直な男だが、興味関心がない相手にはどこまでも無関心で辛辣。当初は異国の使者だと思っていたレイナードを警戒していたが…
受→レイナード
和平交渉の一環で異国のアドラー家に人質として出された。主人公。立ち位置をよく理解しており、計算せずとも人から好かれる。常に兄を立てて陰で支える立場にいる。課せられた使命と現状に悩みつつある上に、義兄の様子もおかしくて、いろんな意味で気苦労の絶えない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる