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ざまぁされたらやり返す編
22話 ガイムのターン イラストあり
──そう。
この大暴走は、ガイムによって仕組まれたものだ。
ある一定の期間から、帝国はサザン山脈での間引きを一切行っていない。
しかし王国側には行っていると虚偽の報告を行い、意図的にモンスターを群生させた。
そして大暴走を引き起こせるほどにモンスターが増えた頃を見計らい、帝国側から大量の冒険者を使って追い込みをかけ、それらが王国へと流れ込んでいくように仕向けたのだ。
それがまさに今日であり、目の前の光景がその結果だ。
モンスターの数を調整する都合で、四日ほど計画が早まってしまったが、大きな問題はなく実行されたようだ。
「『アンペルマン』が大隊を組んで対処すれば、どうにか対処してしまうでしょうが……それはできませぬ。こちらが許可を出しておりませんゆえ」
もちろんそれはガイムが止めているからなのだが、世間の者はそうは思わない。
こんなに大規模な大暴走が起こったのに、『アンペルマン』はなにもしてくれなかった。
そのように思うのだ。
そしてそこで、ユーリが引退したという事実を、世間に公表する準備もできている。
すると、更にもう一つのマイナスイメージをつく。
ユーリが引退し、新体制になった途端、この有様か、と。
ただの烏合の衆になり果てたか、と。
新生『アンペルマン』とヒィロに対して、頼りないという印象を植え付けることができるのだ。
いままで積み上げた実績を、全て崩すほど……とまではいかないが、かなりのマイナスイメージがつくことは間違いないだろう。
そうして『流れ』を作るのだ。
『アンペルマン』は強大な軍事力を持っていながら、それを人々のために使うことはない、危険な集団。
トップが無能な烏合の衆に、抑止力の無い力を持たせておくのは危険。
そのように世論を誘導する『流れ』を。
「『アンペルマン』の株価は暴落し、クランを離れる者も多く出るでしょう。あとは真綿で首を絞めつけるように、徐々に力をこそぎ落としていけばよい」
「ふ~ん。クランひとつ潰すだけで、こんな回りくどくて大げさなことやったんだ」
「マジご苦労~って感じだね」
エニファーとビーリッシュの軽い返事に、やや苛立ちを覚えつつも、ガイムは告げた。
「……ここまで大規模なことをしないと『潰せなかった』のでございます」
ユーリがガイムのことを強敵と見ているように、ガイムもまた、ユーリは生涯の中でもトップクラスの強敵と捉えていた。
何年もかけて行動を制限し、方々に手を回し、何千人と巻き込むような『災害』ですら使わないと倒せない、強敵。
そして今日、この瞬間が、その強敵の息の根を止める千載一遇の時宜なのだ。
「それに、このまま彼奴らに幅を利かせ続けていたら、帝国の出る幕がなくなってしまいますゆえ」
『アンペルマン』がこのまま成長を続ければ、いずれ世界で最強の組織となり、魔王軍との戦いで大いに活躍してしまうだろう。
数多くの命が救われてしまう。
魔王軍の侵略にあえぐ人々を救われてしまう。
世界に平和が訪れてしまうのだ。
そんなことをされては、困る。
それでは帝国がなにもできないまま終わってしまう。
ガイムに利益が生まれなければ、困るのだ。
そうならないために、まだ発育途中のうちに、『アンペルマン』は絶対に潰しておかねばならない。
「ふぅ~ん……で、ヘルデン様とうちらがここにいるのはなんでなの?」
「『ついで』にございます」
「は? ついで?」
と、苛立ちを覚えたように言うエニファーだったが、ガイムは淡々と続ける。
「ヘルデン殿は、たまたまこの近くを来訪中だった。そこで大暴走をたまたま目の当たりにし、王国民を救うべく刃を振るった……。
大暴走が起きたのに、なにもしなかった『アンペルマン』に代わり、王国を救った。
世間の者たちは、そのようにヘルデン殿を賞賛することでしょう」
「あ、なんだ、そういうことね♡ じゃあアガる話じゃん」
「英雄の女って気分いいよね♪ フォロワー増えそうだし」
機嫌を直したようにハイタッチするエニファーとビーリッシュ。そのバカさ加減にもう一度辟易としつつ、目の前の光景に視線を戻す。
ここまで大規模なことを仕掛けたのだ。もののついでとして、こちらの抱える勇者の株を上げておく。そうでもしないと、元が取れないからだ。
まあ、少し踏み入って考えれば、どう考えても怪しい筋書きなのだが、世間の者たちはそこまで深くは考えない。王国の政治屋や右翼界隈は匂いを嗅ぎつけるだろうが、怪しげな陰謀論としてやり玉に上がるくらいがせいぜいだろう。
そんなことを思っていると、エニファーはヘルデンの腕に抱き着き、その頬にキスをした。
「こんないっぱいキショいのぶっ倒せるなんて、やっぱヘルデン様つよつよだね! ついてきてよかったぁ~♡」
「は? んなわけねえだろ。ちょっと戦ったら速攻帰るわ」
「……え?」
と、疑問符を上げるエニファーに、ガイムは言葉を補足するように、
「あくまでも、ここでヘルデン殿が戦った、という事実だけが欲しいので、少し戦っていただいたら、すぐに帰りまする。隠蔽魔法が張ってあるとはいえ、あまり長居する場所でもありませぬゆえ」
ガイムたちがいるこのベースキャンプの周囲には、隠蔽魔法が掛けられている。
それによって姿を隠さなければ、すぐ近くにいるモンスターたちの餌食になってしまうからだ。
帝国の兵士や魔法使いたちが何人もいるとはいえ、いつまでもこんな場所に逗留するものではない。
ガイムのその説明に、ビーリッシュはやや顔色を悪くしながら、
「いや……でもさ。あんな大群に攻め込まれたら……人相当死ぬくね? 近くの村とかもあるし……」
「でしょうな」
ガイムは実にこともなげに言った。
「で、それがなにか問題でも?」
「「…………っ」」
さすがにゾッとしたような顔で押し黙るエニファーとビーリッシュ。
「時間が経てば王国や冒険者ギルドのものたちが動き始め、どうにか対処するでしょう。まあ、その間にかなりの人は死ぬことになるでしょうが」
──すべては自分の利益のため。
そのためであれば、何人傷つこうと、何人死のうと、知ったことではない。
ガイムとは、そういう男なのだ。
「……あ、で、でもさ、そんなことになる前に、王国の勇者が来るんじゃない?」
改めてガイムの恐ろしさを思い知りながらも、エニファーはそんな意見を述べる。
するとビーリッシュも思い出したように、
「そーだよ。なんだっけ……あの飛空艇? ってので、ここまで来ちゃうんじゃない?」
「いいえ。来られませぬ」
「なんで?」
ガイムはケータイに視線を落とし、ニヤリと汚く笑って見せた。
「来られない理由を、作ってありますゆえ……」
■
「全員、その場から動かないでください」
ユーリ宅の中庭。飛空艇を格納してあるガレージの前。
『アンペルマン』の元祖メンバーと『レスティンピース』のシークエンスとセイリーヌも参集し、飛空艇に乗り込もうとした、まさにそのとき……。
「──アンペルマン内部に多数の爆弾を仕掛けました。
あなたたちがサザン山脈に向かうのであれば、それを爆破します」
「…………っ!」
セイリーヌは、一同に向けて淡々と告げた。
※※以下筆者後書き※※
今回もご覧いただきありがとうございます!!
ものすごく細かい変更なのですが、3編から挿絵の表示場所を微妙に変えております。
2編までは、キャラの台詞の前に挿絵を入れていたのですが、3編からはキャラの台詞のあとに挿絵を差し込むこととしました。
つまりどういうことだってばよ、といいますと↓↓↓
「いいですか、勇者様? この作品は、筆者が予約投稿をミスったことにより、かなり先の話が間違えて投稿されてしまったことがあるんです。それを読んでくださった読者の方々には、あのキャラがあーなってこーなることは、めちゃくちゃネタバレているのですよ?」
↑
いままではこうだったのが、
これからは下記のようになります。
↓
「ネタバレを気にするような小説ではないとはいえ、これはまあまあとんでもないことですよ? フランキーが仲間入りすることを知りながら、ウォーターセブン編を見るようなもの。ヒソカが裏切ると知っていながら、ヨークシン編を見るようなものです。それはそうと、ハンターハンターの連載再開は嬉しいですね」
説明するまでもないほどのことなのですが、一応、この場を借りてご報告させていただきます!
ご意見ご指摘、いいねやお気に入り登録、大会ポイントの投票、また間違って先の話投降しちゃってるよー!! というご指摘など、よろしかったらお願いいたします!!
この大暴走は、ガイムによって仕組まれたものだ。
ある一定の期間から、帝国はサザン山脈での間引きを一切行っていない。
しかし王国側には行っていると虚偽の報告を行い、意図的にモンスターを群生させた。
そして大暴走を引き起こせるほどにモンスターが増えた頃を見計らい、帝国側から大量の冒険者を使って追い込みをかけ、それらが王国へと流れ込んでいくように仕向けたのだ。
それがまさに今日であり、目の前の光景がその結果だ。
モンスターの数を調整する都合で、四日ほど計画が早まってしまったが、大きな問題はなく実行されたようだ。
「『アンペルマン』が大隊を組んで対処すれば、どうにか対処してしまうでしょうが……それはできませぬ。こちらが許可を出しておりませんゆえ」
もちろんそれはガイムが止めているからなのだが、世間の者はそうは思わない。
こんなに大規模な大暴走が起こったのに、『アンペルマン』はなにもしてくれなかった。
そのように思うのだ。
そしてそこで、ユーリが引退したという事実を、世間に公表する準備もできている。
すると、更にもう一つのマイナスイメージをつく。
ユーリが引退し、新体制になった途端、この有様か、と。
ただの烏合の衆になり果てたか、と。
新生『アンペルマン』とヒィロに対して、頼りないという印象を植え付けることができるのだ。
いままで積み上げた実績を、全て崩すほど……とまではいかないが、かなりのマイナスイメージがつくことは間違いないだろう。
そうして『流れ』を作るのだ。
『アンペルマン』は強大な軍事力を持っていながら、それを人々のために使うことはない、危険な集団。
トップが無能な烏合の衆に、抑止力の無い力を持たせておくのは危険。
そのように世論を誘導する『流れ』を。
「『アンペルマン』の株価は暴落し、クランを離れる者も多く出るでしょう。あとは真綿で首を絞めつけるように、徐々に力をこそぎ落としていけばよい」
「ふ~ん。クランひとつ潰すだけで、こんな回りくどくて大げさなことやったんだ」
「マジご苦労~って感じだね」
エニファーとビーリッシュの軽い返事に、やや苛立ちを覚えつつも、ガイムは告げた。
「……ここまで大規模なことをしないと『潰せなかった』のでございます」
ユーリがガイムのことを強敵と見ているように、ガイムもまた、ユーリは生涯の中でもトップクラスの強敵と捉えていた。
何年もかけて行動を制限し、方々に手を回し、何千人と巻き込むような『災害』ですら使わないと倒せない、強敵。
そして今日、この瞬間が、その強敵の息の根を止める千載一遇の時宜なのだ。
「それに、このまま彼奴らに幅を利かせ続けていたら、帝国の出る幕がなくなってしまいますゆえ」
『アンペルマン』がこのまま成長を続ければ、いずれ世界で最強の組織となり、魔王軍との戦いで大いに活躍してしまうだろう。
数多くの命が救われてしまう。
魔王軍の侵略にあえぐ人々を救われてしまう。
世界に平和が訪れてしまうのだ。
そんなことをされては、困る。
それでは帝国がなにもできないまま終わってしまう。
ガイムに利益が生まれなければ、困るのだ。
そうならないために、まだ発育途中のうちに、『アンペルマン』は絶対に潰しておかねばならない。
「ふぅ~ん……で、ヘルデン様とうちらがここにいるのはなんでなの?」
「『ついで』にございます」
「は? ついで?」
と、苛立ちを覚えたように言うエニファーだったが、ガイムは淡々と続ける。
「ヘルデン殿は、たまたまこの近くを来訪中だった。そこで大暴走をたまたま目の当たりにし、王国民を救うべく刃を振るった……。
大暴走が起きたのに、なにもしなかった『アンペルマン』に代わり、王国を救った。
世間の者たちは、そのようにヘルデン殿を賞賛することでしょう」
「あ、なんだ、そういうことね♡ じゃあアガる話じゃん」
「英雄の女って気分いいよね♪ フォロワー増えそうだし」
機嫌を直したようにハイタッチするエニファーとビーリッシュ。そのバカさ加減にもう一度辟易としつつ、目の前の光景に視線を戻す。
ここまで大規模なことを仕掛けたのだ。もののついでとして、こちらの抱える勇者の株を上げておく。そうでもしないと、元が取れないからだ。
まあ、少し踏み入って考えれば、どう考えても怪しい筋書きなのだが、世間の者たちはそこまで深くは考えない。王国の政治屋や右翼界隈は匂いを嗅ぎつけるだろうが、怪しげな陰謀論としてやり玉に上がるくらいがせいぜいだろう。
そんなことを思っていると、エニファーはヘルデンの腕に抱き着き、その頬にキスをした。
「こんないっぱいキショいのぶっ倒せるなんて、やっぱヘルデン様つよつよだね! ついてきてよかったぁ~♡」
「は? んなわけねえだろ。ちょっと戦ったら速攻帰るわ」
「……え?」
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ガイムたちがいるこのベースキャンプの周囲には、隠蔽魔法が掛けられている。
それによって姿を隠さなければ、すぐ近くにいるモンスターたちの餌食になってしまうからだ。
帝国の兵士や魔法使いたちが何人もいるとはいえ、いつまでもこんな場所に逗留するものではない。
ガイムのその説明に、ビーリッシュはやや顔色を悪くしながら、
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ガイムは実にこともなげに言った。
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──すべては自分の利益のため。
そのためであれば、何人傷つこうと、何人死のうと、知ったことではない。
ガイムとは、そういう男なのだ。
「……あ、で、でもさ、そんなことになる前に、王国の勇者が来るんじゃない?」
改めてガイムの恐ろしさを思い知りながらも、エニファーはそんな意見を述べる。
するとビーリッシュも思い出したように、
「そーだよ。なんだっけ……あの飛空艇? ってので、ここまで来ちゃうんじゃない?」
「いいえ。来られませぬ」
「なんで?」
ガイムはケータイに視線を落とし、ニヤリと汚く笑って見せた。
「来られない理由を、作ってありますゆえ……」
■
「全員、その場から動かないでください」
ユーリ宅の中庭。飛空艇を格納してあるガレージの前。
『アンペルマン』の元祖メンバーと『レスティンピース』のシークエンスとセイリーヌも参集し、飛空艇に乗り込もうとした、まさにそのとき……。
「──アンペルマン内部に多数の爆弾を仕掛けました。
あなたたちがサザン山脈に向かうのであれば、それを爆破します」
「…………っ!」
セイリーヌは、一同に向けて淡々と告げた。
※※以下筆者後書き※※
今回もご覧いただきありがとうございます!!
ものすごく細かい変更なのですが、3編から挿絵の表示場所を微妙に変えております。
2編までは、キャラの台詞の前に挿絵を入れていたのですが、3編からはキャラの台詞のあとに挿絵を差し込むこととしました。
つまりどういうことだってばよ、といいますと↓↓↓
「いいですか、勇者様? この作品は、筆者が予約投稿をミスったことにより、かなり先の話が間違えて投稿されてしまったことがあるんです。それを読んでくださった読者の方々には、あのキャラがあーなってこーなることは、めちゃくちゃネタバレているのですよ?」
↑
いままではこうだったのが、
これからは下記のようになります。
↓
「ネタバレを気にするような小説ではないとはいえ、これはまあまあとんでもないことですよ? フランキーが仲間入りすることを知りながら、ウォーターセブン編を見るようなもの。ヒソカが裏切ると知っていながら、ヨークシン編を見るようなものです。それはそうと、ハンターハンターの連載再開は嬉しいですね」
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