37 / 78
ざまぁされたらやり返す編
35話 バレる(後編) イラストあり
自信の優位を確証したか、ガイムは畳みかけるように続けた。
「それと……麓の様子を見ましたが、なんですかな、あれは? 地形を変えるかのような魔法を乱発し、そちらの拳闘士のご婦人も、げに恐ろしき勢いで暴れ回っていた御様子。
我が国との国境付近であんなに大暴れをされたら、困ってしまいます。帝国の国境付近に住まう、罪のない市民が怯えますゆえ」
「ざっけんな! こっちは自衛のために戦ってんだよ! こっちの国民が死んでもいいってのか!?」
さすがにそう言い返すファイフだったが、その言葉すら予想通りであるかのように、ガイムは言葉を弄する。
「過剰防衛である、と、そう申しているのです。これでは、ああ……やはり、あなたがたが危険な存在である、と、ほうぼうに報告せざるを得ませぬなあ。
勇者ユーリとその一行は、引退した後も……いや、むしろ、引退してなんの枷もなくなってからのほうが、はるかに危険である、と。
拘束、軟禁、場合によっては、処分……そのいずれかを検討せねばなりますまい」
「だから、テメエが、辞めさせたんだろうよ……!」
単語のブツ切りとともに殺意を吐き出すファイフ。もはやその反応を楽しむかのように、ガイムは笑いをこらえるように告げる。
「ともあれ、わたくしも鬼ではありませぬ。いま言ったことは、あくまでもここだけの話。このガイムの胸の内に留めて置けるものでございまする。
ユーリ殿がこれ以上、くだらぬ言いがかりをつけてこないというのでれば、誰に漏れることもありませぬ」
そこでユーリを見やると、話しを締めくくるように
「これは独り言にございますが……。
今回は痛み分け、ということにしておきましょう」
「…………」
仮にこの場でガイムを捕えたとしても、きちんと断罪できるか分からないうえに、彼の持つホットラインを活用され、いま彼が話したような事態に発展するかもしれない。
いや、間違いなく発展するだろう。
だから、この場は見逃せ、と。
それは勘弁してやるから、今回は大人しく引き下がれ、と。
ガイムは、ユーリに対してそう言っているのだった。
どこが痛み分けなのだ、と思う。
どころか、めちゃくちゃな言い分だった。
確かにガイムの損失額はかなりのものだろうが、それは向こうが勝手にやったことだ。しかも、これで『アンペルマン』への攻撃をやめるのではなく、攻め方を変えると言っているだけなのだ。
今後一切『アンペルマン』に関わらないという約束を反故にしていることは元より、こちらを舐め切った対応だと言わざるを得ない。
『アンペルマン』が今後も活動していくうえで、国家間の軋轢を大きくするような組織であってはならない。
こちらのそういった思惑を、いいように使われているようだった。
(やっぱ強いなあ……この人は)
足元を見られ、バカにされ、不平等な取引を強いられながらも、やはりユーリの心は冷静だった。
ボーっと空を見上げ、そんなことを思っているだけだった。
いままで幾度となく思い、そして現在進行形で思い知らされていること。
ガイムは、本当に強い。
ガイムは人を貶める才能しかない。
たったそれだけの才能で、ここまでのし上がってきたのだ。
パンダの言う通り、その戦い方は唾棄に値する。
しかしその精神性だけで見れば、ユーリはむしろ尊敬してすらいた。
ガラクタのようなそれを、研鑽し、研磨し、誰よりも強力な武器として育て上げ、海千山千の政治界を駆け上ってきたのだ。
まさに努力の人だ。
対するユーリは、持って生まれただけ。相応に努力はしてきたが、才能が大きすぎたので、それに見合うほど頑張れたかどうかは、よく分からない。
彼との『強さ』の差は、そういうところに出ているのだろう。
(足止めって言ったって……やっぱ僕ひとりじゃ、勝てないよねえ)
そう。
ユーリは彼に勝てない。
こんな化け物を相手に、勝てるわけがない。
たったひとりでは、絶対に無理だろう。
だから……。
「では、我々はもう行きまする。よろしいですな、ユーリ殿?」
自信の勝ち目を確認するかのように、ガイムはユーリに対してそう訊ねる。そのまま黙って去っても良いのだが、ユーリの口から『負けました』という宣言を聞きたいのだ。
対するユーリは、ボーっと空を見上げたまま、僅かに視線を降ろし、
「あっ。ごめんなさい。なんですか? 全然話聞いてなかった」
「……は?」
「あ、いや、中盤くらいから全然話聞いてなくて……どこに着陸させようかなー、って考えちゃってて……」
「……着陸?」
「まあいいや。えーっと、あれですよね?」
ユーリはケータイを取り出し、良く聞こえるように大きな声で告げた。
「要は、ガイムさんが悪いことをしたって証拠があってぇ、で、それを断罪するための、その、偉い人? がこの場に居れば、気持ちよぉく掴まってくれるって……そういうことでいいんですよね?」
「……なにを言っているのですか?」
苛立ちを乗せながらそう問う。負けを認めたくないにしても、もう少しまともな切り返しができる男だと思っていた。
こちらのそんな態度を歯牙にもかけず、ユーリは変わらずあっけらかんとした様子で、
「いや、なにを言っている、じゃなくて……そういうことでいいんですよね?」
「……ですから、我々はなにもしていませぬ」
「いやいや、まあそのスタンスでいるのは全然いいんですけど。いいんですけどぉ、ね? なんか証拠とかがあったらぁ、それはちゃんと認めて、偉い人にも怒られてくれるっていう、ことでいいんですよね?」
「──身の程を弁えろよ、下郎が」
あまりにも舐めた態度に、思わず本来の口調がまろび出る。
「先ほどにも言ったように、貴様はすでに勇者ではない。どころか、なんの肩書も持たない、薄汚い冒険者に過ぎんのだ!
このわしに! 一国の大臣に対して! 意見をできるような立場ではない!
貴様のほうこそ不敬罪に処されたくなければ、いますぐわしの前から消え失せろ!!」
相応の剣幕が込められた怒声に、セイリーヌには僅かに肩を跳ね上げ、周囲の兵士たちもびくりと身じろぎする。
群雄割拠の政治界を生き抜いてきた、修羅の顔がのぞいた瞬間だった。
が、ユーリは変わらずに空を見上げたまま、うんうんと何度か頷いて、
「そっかそっか~……そういう態度取っちゃうかあ……。じゃあ、もういいや」
そう言って、念話を繋げっぱなしにしておいたケータイに話しかけた。
「だってさ、マホちゃん。その人降ろしてくれる?」
『あいよ~……解呪魔法【アンチェイン】っと』
──途端。
「「「「「!!」」」」」
一同の上空に、突如として飛空艇が現れた。
いや、おそらくは隠蔽魔法で隠されたまま、ずっと一同の上空に居たのだろう。
いつからいたのかは不明だが、ともかく……。
「っは。なんだ、今度は実力行使にでも出るつもりか? それこそ国際問題に発展……!」
と、ガイムが口を開きかけたとき、飛空艇のハッチも開いた。
「ちょっと待っててな。いま浮遊魔法で降ろし……」
「不要です。ユーリに抱っこして貰いますので」
「あ、おい、ちょっと!」
そんな会話ののち、ひとりの女性が飛空艇から飛び降りてきた。
「わ! わ! ちょっと! 危ないことしないでよ!」
と、ユーリは焦りながらもその女性をキャッチすると、ファイフとセイリーヌが度肝を抜かれたような表情をする。
彼女の登場方法に、ではない。
彼女自身に、である。
「え? え? ちょ……名代の人が、来るって話じゃなかったっけ?」
「ま、まさか……ご本人に、こ、このような場所に来ていただけるなんて……!」
「ええ。その方が早いと思いましたので」
そう言って地面に足を降ろした女性に、ガイムも……いや、そこにいた誰もが驚愕の表情を浮かべる。
腰まで届く銀色の髪。
威厳を宿した赤い双眸。
豪奢な金色のローブと、荘厳な雰囲気を纏った、その女性は……。
「クインリィ……女王、陛下……!!」
クインリィ・ヴァレンティア・ユリウス。
ユリウス王国の女王が、この場に馳せ参じたのだった。
※※以下筆者後書き※※
今回もご覧いただきありがとうございます!
>>「クインリィ……女王、陛下……!!」
ま、ま、ま、ま、まままま、まさか……。
クインリィが……。
女王陛下だったなんてーーーーーーーーーーーー!!!!
全然気が付かなかったーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
クインリィのクインが、クイーンということだったんなんてーーーーーーーーー!!!
そういったコメントで感想欄を埋め尽くしたい気持ちは大いに分かりますが、皆様どうか落ち着いて下さい。
そんなことをしたらサーバーがパンクし、再び削除騒動になりかねません。
ですので大変申し訳ないのですが、クインリィの正体に関するコメントは、ご遠慮いただければと思います。
また、「知ってた」や「分かっていたので意外性のある展開として成立していない」や「テメエ予約投稿ミスって自分でネタバレしてたろ」などのコメントもお控え下さい。
それと「タイトル詐欺がひどい」や「あらすじと内容が違い過ぎる」や「タイトルと内容が乖離しているので、旨味となる要素が分かりづらい。目が散る」などのご意見もご遠慮ください。
もちろん全部冗談なので、意見ご指摘、ブックマーク登録やいいね、大会ポイントの投票など、よろしかったらお願いいたします!!
「それと……麓の様子を見ましたが、なんですかな、あれは? 地形を変えるかのような魔法を乱発し、そちらの拳闘士のご婦人も、げに恐ろしき勢いで暴れ回っていた御様子。
我が国との国境付近であんなに大暴れをされたら、困ってしまいます。帝国の国境付近に住まう、罪のない市民が怯えますゆえ」
「ざっけんな! こっちは自衛のために戦ってんだよ! こっちの国民が死んでもいいってのか!?」
さすがにそう言い返すファイフだったが、その言葉すら予想通りであるかのように、ガイムは言葉を弄する。
「過剰防衛である、と、そう申しているのです。これでは、ああ……やはり、あなたがたが危険な存在である、と、ほうぼうに報告せざるを得ませぬなあ。
勇者ユーリとその一行は、引退した後も……いや、むしろ、引退してなんの枷もなくなってからのほうが、はるかに危険である、と。
拘束、軟禁、場合によっては、処分……そのいずれかを検討せねばなりますまい」
「だから、テメエが、辞めさせたんだろうよ……!」
単語のブツ切りとともに殺意を吐き出すファイフ。もはやその反応を楽しむかのように、ガイムは笑いをこらえるように告げる。
「ともあれ、わたくしも鬼ではありませぬ。いま言ったことは、あくまでもここだけの話。このガイムの胸の内に留めて置けるものでございまする。
ユーリ殿がこれ以上、くだらぬ言いがかりをつけてこないというのでれば、誰に漏れることもありませぬ」
そこでユーリを見やると、話しを締めくくるように
「これは独り言にございますが……。
今回は痛み分け、ということにしておきましょう」
「…………」
仮にこの場でガイムを捕えたとしても、きちんと断罪できるか分からないうえに、彼の持つホットラインを活用され、いま彼が話したような事態に発展するかもしれない。
いや、間違いなく発展するだろう。
だから、この場は見逃せ、と。
それは勘弁してやるから、今回は大人しく引き下がれ、と。
ガイムは、ユーリに対してそう言っているのだった。
どこが痛み分けなのだ、と思う。
どころか、めちゃくちゃな言い分だった。
確かにガイムの損失額はかなりのものだろうが、それは向こうが勝手にやったことだ。しかも、これで『アンペルマン』への攻撃をやめるのではなく、攻め方を変えると言っているだけなのだ。
今後一切『アンペルマン』に関わらないという約束を反故にしていることは元より、こちらを舐め切った対応だと言わざるを得ない。
『アンペルマン』が今後も活動していくうえで、国家間の軋轢を大きくするような組織であってはならない。
こちらのそういった思惑を、いいように使われているようだった。
(やっぱ強いなあ……この人は)
足元を見られ、バカにされ、不平等な取引を強いられながらも、やはりユーリの心は冷静だった。
ボーっと空を見上げ、そんなことを思っているだけだった。
いままで幾度となく思い、そして現在進行形で思い知らされていること。
ガイムは、本当に強い。
ガイムは人を貶める才能しかない。
たったそれだけの才能で、ここまでのし上がってきたのだ。
パンダの言う通り、その戦い方は唾棄に値する。
しかしその精神性だけで見れば、ユーリはむしろ尊敬してすらいた。
ガラクタのようなそれを、研鑽し、研磨し、誰よりも強力な武器として育て上げ、海千山千の政治界を駆け上ってきたのだ。
まさに努力の人だ。
対するユーリは、持って生まれただけ。相応に努力はしてきたが、才能が大きすぎたので、それに見合うほど頑張れたかどうかは、よく分からない。
彼との『強さ』の差は、そういうところに出ているのだろう。
(足止めって言ったって……やっぱ僕ひとりじゃ、勝てないよねえ)
そう。
ユーリは彼に勝てない。
こんな化け物を相手に、勝てるわけがない。
たったひとりでは、絶対に無理だろう。
だから……。
「では、我々はもう行きまする。よろしいですな、ユーリ殿?」
自信の勝ち目を確認するかのように、ガイムはユーリに対してそう訊ねる。そのまま黙って去っても良いのだが、ユーリの口から『負けました』という宣言を聞きたいのだ。
対するユーリは、ボーっと空を見上げたまま、僅かに視線を降ろし、
「あっ。ごめんなさい。なんですか? 全然話聞いてなかった」
「……は?」
「あ、いや、中盤くらいから全然話聞いてなくて……どこに着陸させようかなー、って考えちゃってて……」
「……着陸?」
「まあいいや。えーっと、あれですよね?」
ユーリはケータイを取り出し、良く聞こえるように大きな声で告げた。
「要は、ガイムさんが悪いことをしたって証拠があってぇ、で、それを断罪するための、その、偉い人? がこの場に居れば、気持ちよぉく掴まってくれるって……そういうことでいいんですよね?」
「……なにを言っているのですか?」
苛立ちを乗せながらそう問う。負けを認めたくないにしても、もう少しまともな切り返しができる男だと思っていた。
こちらのそんな態度を歯牙にもかけず、ユーリは変わらずあっけらかんとした様子で、
「いや、なにを言っている、じゃなくて……そういうことでいいんですよね?」
「……ですから、我々はなにもしていませぬ」
「いやいや、まあそのスタンスでいるのは全然いいんですけど。いいんですけどぉ、ね? なんか証拠とかがあったらぁ、それはちゃんと認めて、偉い人にも怒られてくれるっていう、ことでいいんですよね?」
「──身の程を弁えろよ、下郎が」
あまりにも舐めた態度に、思わず本来の口調がまろび出る。
「先ほどにも言ったように、貴様はすでに勇者ではない。どころか、なんの肩書も持たない、薄汚い冒険者に過ぎんのだ!
このわしに! 一国の大臣に対して! 意見をできるような立場ではない!
貴様のほうこそ不敬罪に処されたくなければ、いますぐわしの前から消え失せろ!!」
相応の剣幕が込められた怒声に、セイリーヌには僅かに肩を跳ね上げ、周囲の兵士たちもびくりと身じろぎする。
群雄割拠の政治界を生き抜いてきた、修羅の顔がのぞいた瞬間だった。
が、ユーリは変わらずに空を見上げたまま、うんうんと何度か頷いて、
「そっかそっか~……そういう態度取っちゃうかあ……。じゃあ、もういいや」
そう言って、念話を繋げっぱなしにしておいたケータイに話しかけた。
「だってさ、マホちゃん。その人降ろしてくれる?」
『あいよ~……解呪魔法【アンチェイン】っと』
──途端。
「「「「「!!」」」」」
一同の上空に、突如として飛空艇が現れた。
いや、おそらくは隠蔽魔法で隠されたまま、ずっと一同の上空に居たのだろう。
いつからいたのかは不明だが、ともかく……。
「っは。なんだ、今度は実力行使にでも出るつもりか? それこそ国際問題に発展……!」
と、ガイムが口を開きかけたとき、飛空艇のハッチも開いた。
「ちょっと待っててな。いま浮遊魔法で降ろし……」
「不要です。ユーリに抱っこして貰いますので」
「あ、おい、ちょっと!」
そんな会話ののち、ひとりの女性が飛空艇から飛び降りてきた。
「わ! わ! ちょっと! 危ないことしないでよ!」
と、ユーリは焦りながらもその女性をキャッチすると、ファイフとセイリーヌが度肝を抜かれたような表情をする。
彼女の登場方法に、ではない。
彼女自身に、である。
「え? え? ちょ……名代の人が、来るって話じゃなかったっけ?」
「ま、まさか……ご本人に、こ、このような場所に来ていただけるなんて……!」
「ええ。その方が早いと思いましたので」
そう言って地面に足を降ろした女性に、ガイムも……いや、そこにいた誰もが驚愕の表情を浮かべる。
腰まで届く銀色の髪。
威厳を宿した赤い双眸。
豪奢な金色のローブと、荘厳な雰囲気を纏った、その女性は……。
「クインリィ……女王、陛下……!!」
クインリィ・ヴァレンティア・ユリウス。
ユリウス王国の女王が、この場に馳せ参じたのだった。
※※以下筆者後書き※※
今回もご覧いただきありがとうございます!
>>「クインリィ……女王、陛下……!!」
ま、ま、ま、ま、まままま、まさか……。
クインリィが……。
女王陛下だったなんてーーーーーーーーーーーー!!!!
全然気が付かなかったーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
クインリィのクインが、クイーンということだったんなんてーーーーーーーーー!!!
そういったコメントで感想欄を埋め尽くしたい気持ちは大いに分かりますが、皆様どうか落ち着いて下さい。
そんなことをしたらサーバーがパンクし、再び削除騒動になりかねません。
ですので大変申し訳ないのですが、クインリィの正体に関するコメントは、ご遠慮いただければと思います。
また、「知ってた」や「分かっていたので意外性のある展開として成立していない」や「テメエ予約投稿ミスって自分でネタバレしてたろ」などのコメントもお控え下さい。
それと「タイトル詐欺がひどい」や「あらすじと内容が違い過ぎる」や「タイトルと内容が乖離しているので、旨味となる要素が分かりづらい。目が散る」などのご意見もご遠慮ください。
もちろん全部冗談なので、意見ご指摘、ブックマーク登録やいいね、大会ポイントの投票など、よろしかったらお願いいたします!!
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』
まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。
朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。
「ご主人様の笑顔が見たいんです」
その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。
全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!?
甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。
「作品への感想代わりの『いいね❤️』や『エール📣』、心よりお待ちしております。」
「【応援のお願い】『いいね❤️』や『エール📣』をいただけると、作者のモチベーションが爆上がりします!」
「最後までお読みいただきありがとうございます。温かい『いいね❤️』が更新の支えです。」
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
