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ざまぁされたらやり返す編
46話 後日談(前) イラストあり
そして、数日後……。
「勇者様、こちらのトレーニング器具一式はどうなさいますか?」
「……あ~。そういや通販で買ったねえ、そんなの。もう破棄でいいんじゃない?」
「え、見たい見たい。ねえ勇者、欲しいのあったらあたしが貰っていいでしょ?」
「いーよ。でもファイフさんもう持ってるやつばっかじゃないかなあ」
「お、カタログギフトあんじゃん。しかも15万ルードのいいやつ♡ なあ勇者、ボクこれ貰っていい?」
「いいよ~」
「え、マホちゃんズルい! 私も欲しいです!」
「うるせえぞ、エリ。こういうのは可愛いほうが貰えんだよ」
「マホちゃん私よりおっぱいないのに?」
「もぎ取りぶち殺す」
「こらこら、ふたりともケンカしないの。お片付けが進まないでしょ?」
「……って言いながら、ブレイダさんの飲んでるそれ……クインリィ様から貰っためっちゃいいワインなんだけど……」
「てへ☆」
「可愛いので許します」
一同は『アンペルマン』アジトのユーリの執務室にて、荷物整理を行っていた。
大暴走の後片付けがひと段落ついたので、ようやく引退の作業に手が付き始めたのだった。
「しっかしよぉ、帝国側の謝罪と賠償、マジ早かったよな。ぶっちゃけこうなること分かってたんじゃね?」
カタログギフトを自身の木箱に放り入れるマホの言葉に、ユーリはデスクの中身を整理しながら、
「まあ、トカゲのしっぽ切りの用意はしてたろうね。現にほら、あくまで『帝国は一切関知してないけど、うちの外務大臣がやらかしちゃってごめんね~。ちゃんと謝るしお金も払うよ~。まあうちは全然何も知らなかったんだけどね~』っていうスタンスじゃない?」
帝国側はガイムの行動に関して、知らぬ存ぜぬのスタイルを貫くようだが、もちろんそんなわけはないのだ。
ガイムだけではなく、帝国そのものにも罪を償ってもらわねばならない。
「ま、その辺はクインリィ様が、つよつよになった外交手腕でどうにかしてくれるでしょ。もう僕らの感知するところじゃないけど、また要請かなんかあれば手伝って……」
と、愛用の灰皿を手に取りながら、はたと言葉を止め、
「ああ……はは。そっか。要請があっても、もう……アレなんだよね……」
「えっと、えーっとぉ……そ、そういえば、ガイムって、これからどうなるんでしょうね~?」
と、わざとらしく話題を反らすエンリエッタ。その頭を愛おしそうに撫でつつ、ユーリは答える。
「ん~、まあ、どっちの裁判もまだまだ先だけど……」
「普通に考えれば、死罪は免れないだろうねえ~♪」
言いよどんだユーリの言葉を、ブレイダがさらりと攫って言った。ファイフは苦虫を噛んだような表情になり、
「な、なんかさ、確かに死ぬほどぶっ殺したい相手ではあったけど……それはそれで、こう……後味悪いよね……」
「未遂とはいえ、無差別大量虐殺を企てた主犯ですからね。さすがに減刑は難しいでしょう」
お茶のセットを淡々と木箱に入れ込みながらセイラが答える。
「……ただ、ここだけの話、クインリィ様が参謀として迎え入れる、という司法取引の話も上がっているようですよ」
「マッジで!? はぁ~! それはそれですげえ話だね。あんだけやらかした野郎を、よく傍に置こうとって思うよね」
ファイフが仰天したようにそう言うと、セイラは高価な茶筒を手に取りながら、こともなげな口調で、
「もちろん非公式ですがね。ただ、やはりあれだけのネットワークを築くことができる手腕は、利用したいというのが本音でしょうからね。
その辺りを帝国に黙認させるために、クインリィ様が水面下で動いているようです」
クインリィが徹底した実力主義者であることは有名な話だ。
能力のある者であれば、敵であろうが重罪人であろうが利用する。
事実『ディンキィ』の工作員も、元は他の国で諜報員をやっていた者が一定数いるのだ。
そういった者ですら抱え込む度量と、清濁併せ吞む倫理観を有しているのである。
一国の王であれば、当然の素養なのだろう。
うまく話しが転べば、ガイムも彼女に飼われ……いや、召し抱えられることで延命できるかも知れない。
まあ、決して表舞台に立つことはなく、手柄を立てても大きな出世は望めず、しかし絶対に手を抜くわけにもいかないという労働環境は、功名心の強いあの男からしたら、悪夢のような日々になるだろうが……。
そこでなにかに気付いたように、エンリエッタは作業の手を止めて、
「……ってことは、もしかしたらヘルデンも、王国の勇者になる……なんてこともあるんですかね?」
「う~ん。実はその辺が、勇者連合のほうでもかなり揉めててさ。なんせほら、現役の勇者が戦争犯罪起こすなんて前代未聞だから」
表向きには……などという物騒な言葉を呑み込みつつ、ユーリはブレイダのワイングラスを貰って口をつけると、
「だから勇者連合も強くは言えないし、仮に身柄を戻されたとしても、どうしていいかよく分からない。クインリィ様も彼の処遇については、正直面倒に思ってる。そんで帝国も知らぬ存ぜぬ。
みんなが彼の処遇に対する決定から逃げ回ってるんだよね。
だから、彼のそういうのに関する決定権は、僕のところにお鉢が回ってきそうな気がしてるんだよね~」
「ん~……っていうか、坊ちゃん、」
ユーリが口をつけたところに唇を這わせながら、ブレイダは艶めかしく笑った。
「そうなるように仕向けて、ヘルデンくんの量刑を軽くしようとしてるでしょ?」
「んっん~……バレた?」
「ええぇ!? 勇者様、なんでそこまでするんですか!?」
喚くエンリエッタの頭をもう一度撫でてから、ユーリは苦笑交じりに告げる。
「確かに彼は悪い子だけど、利用されてたって部分は本当なわけでしょ? まあ、その立場を利用して、好き放題やってたってのも事実かも知れないけど、だからっていって死罪にして良いってことにはならないよ。
誰だって失敗することはあるんだから、彼にもチャンスをあげたいんだ」
「もぉ~。勇者様は優しすぎですよ!」
そう言いながらも、エンリエッタはトトト、とユーリへと擦り寄り、
「でもそんなところもカッコいいので、いっぱいいい子いい子させてあげますね~♡」
「やったー! いい子いい子いい子いい子いい子」
「ブレイダもいい子なので、いい子いい子していいですよ♪」
「ブレイダさんもいい子いい子いい子いい子いい子」
と、ブレイダも交えてじゃれ合いに興じていくユーリのことを、
「………………ッ」
ファイフは、ゾッとしたような目で見ていた。
先日、ユーリがヘルデンに対してなにをしたか、目の当たりにしていたからだ。
詳しいことは思い出したくないが、あれは人が一生分で背負うべき業を逸脱した行為だった。
そんなことをした相手に対し、ユーリは慈愛に満ちた神対応をしてあげるつもりであるらしい。
矛盾、という言葉ではいささか生ぬるいだろう。
彼の倫理観は、破綻している。
と、そんなことを考えていたのが顔に出てしまったか、マホは棒つき飴を舌先で転がしながら、
「たぶんだけど、アイツの中では、どっちもおかしいことじゃねえんだよ。
悪者に利用されてたバカに、ワンチャンやりたいって思ってるのも本当。
大事なものを傷つけられたから、それに対する報いを受けさせたいってのも本当。
で、後者のお仕置きが済んだから、粛々と前者の目標を達成しようとしてる……って感じじゃね?」
「……いや、いやいやいやいや。無理無理無理。そうはならんでしょ。そこは切り離せないよ、普通」
「あいつはナチュラルに切り離せんだよ」
ちゅぽ、と、飴を口から出しつつ、マホはほんの少しだけ顔を引きつらせ、
「だからその辺、ちょっと怖えんだよ、あいつ」
「……そう、なんだね」
ファイフも引き気味に顎を引いて、それ以上その件を深堀することからも手を引いた。
事実、ユーリのお仕置きによって、ヘルデンは子どものように素直ないい子になった。
子どものようになり過ぎて、あの後しばらく『ごめんなさい』『殺さないでください』という二語しか言えなかったほどだ。
反意がないことは言うまでもなく、どんな処罰を与えるにしろ、もう人に迷惑をかける心配はないだろう。
……まあ、ユーリの精神性に関しては、ちょっと心配すべき点が浮き彫りになってしまったわけだが。
「勇者様、こちらのトレーニング器具一式はどうなさいますか?」
「……あ~。そういや通販で買ったねえ、そんなの。もう破棄でいいんじゃない?」
「え、見たい見たい。ねえ勇者、欲しいのあったらあたしが貰っていいでしょ?」
「いーよ。でもファイフさんもう持ってるやつばっかじゃないかなあ」
「お、カタログギフトあんじゃん。しかも15万ルードのいいやつ♡ なあ勇者、ボクこれ貰っていい?」
「いいよ~」
「え、マホちゃんズルい! 私も欲しいです!」
「うるせえぞ、エリ。こういうのは可愛いほうが貰えんだよ」
「マホちゃん私よりおっぱいないのに?」
「もぎ取りぶち殺す」
「こらこら、ふたりともケンカしないの。お片付けが進まないでしょ?」
「……って言いながら、ブレイダさんの飲んでるそれ……クインリィ様から貰っためっちゃいいワインなんだけど……」
「てへ☆」
「可愛いので許します」
一同は『アンペルマン』アジトのユーリの執務室にて、荷物整理を行っていた。
大暴走の後片付けがひと段落ついたので、ようやく引退の作業に手が付き始めたのだった。
「しっかしよぉ、帝国側の謝罪と賠償、マジ早かったよな。ぶっちゃけこうなること分かってたんじゃね?」
カタログギフトを自身の木箱に放り入れるマホの言葉に、ユーリはデスクの中身を整理しながら、
「まあ、トカゲのしっぽ切りの用意はしてたろうね。現にほら、あくまで『帝国は一切関知してないけど、うちの外務大臣がやらかしちゃってごめんね~。ちゃんと謝るしお金も払うよ~。まあうちは全然何も知らなかったんだけどね~』っていうスタンスじゃない?」
帝国側はガイムの行動に関して、知らぬ存ぜぬのスタイルを貫くようだが、もちろんそんなわけはないのだ。
ガイムだけではなく、帝国そのものにも罪を償ってもらわねばならない。
「ま、その辺はクインリィ様が、つよつよになった外交手腕でどうにかしてくれるでしょ。もう僕らの感知するところじゃないけど、また要請かなんかあれば手伝って……」
と、愛用の灰皿を手に取りながら、はたと言葉を止め、
「ああ……はは。そっか。要請があっても、もう……アレなんだよね……」
「えっと、えーっとぉ……そ、そういえば、ガイムって、これからどうなるんでしょうね~?」
と、わざとらしく話題を反らすエンリエッタ。その頭を愛おしそうに撫でつつ、ユーリは答える。
「ん~、まあ、どっちの裁判もまだまだ先だけど……」
「普通に考えれば、死罪は免れないだろうねえ~♪」
言いよどんだユーリの言葉を、ブレイダがさらりと攫って言った。ファイフは苦虫を噛んだような表情になり、
「な、なんかさ、確かに死ぬほどぶっ殺したい相手ではあったけど……それはそれで、こう……後味悪いよね……」
「未遂とはいえ、無差別大量虐殺を企てた主犯ですからね。さすがに減刑は難しいでしょう」
お茶のセットを淡々と木箱に入れ込みながらセイラが答える。
「……ただ、ここだけの話、クインリィ様が参謀として迎え入れる、という司法取引の話も上がっているようですよ」
「マッジで!? はぁ~! それはそれですげえ話だね。あんだけやらかした野郎を、よく傍に置こうとって思うよね」
ファイフが仰天したようにそう言うと、セイラは高価な茶筒を手に取りながら、こともなげな口調で、
「もちろん非公式ですがね。ただ、やはりあれだけのネットワークを築くことができる手腕は、利用したいというのが本音でしょうからね。
その辺りを帝国に黙認させるために、クインリィ様が水面下で動いているようです」
クインリィが徹底した実力主義者であることは有名な話だ。
能力のある者であれば、敵であろうが重罪人であろうが利用する。
事実『ディンキィ』の工作員も、元は他の国で諜報員をやっていた者が一定数いるのだ。
そういった者ですら抱え込む度量と、清濁併せ吞む倫理観を有しているのである。
一国の王であれば、当然の素養なのだろう。
うまく話しが転べば、ガイムも彼女に飼われ……いや、召し抱えられることで延命できるかも知れない。
まあ、決して表舞台に立つことはなく、手柄を立てても大きな出世は望めず、しかし絶対に手を抜くわけにもいかないという労働環境は、功名心の強いあの男からしたら、悪夢のような日々になるだろうが……。
そこでなにかに気付いたように、エンリエッタは作業の手を止めて、
「……ってことは、もしかしたらヘルデンも、王国の勇者になる……なんてこともあるんですかね?」
「う~ん。実はその辺が、勇者連合のほうでもかなり揉めててさ。なんせほら、現役の勇者が戦争犯罪起こすなんて前代未聞だから」
表向きには……などという物騒な言葉を呑み込みつつ、ユーリはブレイダのワイングラスを貰って口をつけると、
「だから勇者連合も強くは言えないし、仮に身柄を戻されたとしても、どうしていいかよく分からない。クインリィ様も彼の処遇については、正直面倒に思ってる。そんで帝国も知らぬ存ぜぬ。
みんなが彼の処遇に対する決定から逃げ回ってるんだよね。
だから、彼のそういうのに関する決定権は、僕のところにお鉢が回ってきそうな気がしてるんだよね~」
「ん~……っていうか、坊ちゃん、」
ユーリが口をつけたところに唇を這わせながら、ブレイダは艶めかしく笑った。
「そうなるように仕向けて、ヘルデンくんの量刑を軽くしようとしてるでしょ?」
「んっん~……バレた?」
「ええぇ!? 勇者様、なんでそこまでするんですか!?」
喚くエンリエッタの頭をもう一度撫でてから、ユーリは苦笑交じりに告げる。
「確かに彼は悪い子だけど、利用されてたって部分は本当なわけでしょ? まあ、その立場を利用して、好き放題やってたってのも事実かも知れないけど、だからっていって死罪にして良いってことにはならないよ。
誰だって失敗することはあるんだから、彼にもチャンスをあげたいんだ」
「もぉ~。勇者様は優しすぎですよ!」
そう言いながらも、エンリエッタはトトト、とユーリへと擦り寄り、
「でもそんなところもカッコいいので、いっぱいいい子いい子させてあげますね~♡」
「やったー! いい子いい子いい子いい子いい子」
「ブレイダもいい子なので、いい子いい子していいですよ♪」
「ブレイダさんもいい子いい子いい子いい子いい子」
と、ブレイダも交えてじゃれ合いに興じていくユーリのことを、
「………………ッ」
ファイフは、ゾッとしたような目で見ていた。
先日、ユーリがヘルデンに対してなにをしたか、目の当たりにしていたからだ。
詳しいことは思い出したくないが、あれは人が一生分で背負うべき業を逸脱した行為だった。
そんなことをした相手に対し、ユーリは慈愛に満ちた神対応をしてあげるつもりであるらしい。
矛盾、という言葉ではいささか生ぬるいだろう。
彼の倫理観は、破綻している。
と、そんなことを考えていたのが顔に出てしまったか、マホは棒つき飴を舌先で転がしながら、
「たぶんだけど、アイツの中では、どっちもおかしいことじゃねえんだよ。
悪者に利用されてたバカに、ワンチャンやりたいって思ってるのも本当。
大事なものを傷つけられたから、それに対する報いを受けさせたいってのも本当。
で、後者のお仕置きが済んだから、粛々と前者の目標を達成しようとしてる……って感じじゃね?」
「……いや、いやいやいやいや。無理無理無理。そうはならんでしょ。そこは切り離せないよ、普通」
「あいつはナチュラルに切り離せんだよ」
ちゅぽ、と、飴を口から出しつつ、マホはほんの少しだけ顔を引きつらせ、
「だからその辺、ちょっと怖えんだよ、あいつ」
「……そう、なんだね」
ファイフも引き気味に顎を引いて、それ以上その件を深堀することからも手を引いた。
事実、ユーリのお仕置きによって、ヘルデンは子どものように素直ないい子になった。
子どものようになり過ぎて、あの後しばらく『ごめんなさい』『殺さないでください』という二語しか言えなかったほどだ。
反意がないことは言うまでもなく、どんな処罰を与えるにしろ、もう人に迷惑をかける心配はないだろう。
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