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ワーキングホリデービザでオーストラリアに一年住んだ話 ②
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一番最初に住んだ、オーストラリアのケアンズという、グレートバリアリーフで有名な街は、思いのほか小さくって日本のように安全でした。といってももう30年も前の話なので、今でもそうかはわからないですが。
当時のオーストラリアの人たちは、穴が開いたティーシャツを平気で着ていたり、裸足で街の中を普通に歩いていたり、日本から初めて出てみた私からすると、目から鱗というか、箱の外の世界というか、とにかく印象深かったです。
国全体が水不足な為、シャワーは一人3分以内、というのがオーストラリアの常識。毎日入らない人も大勢居る文化でした。そのせいで、体臭のきつい人が普通に町中に居て、それも私には面白かったです。ちなみに私はいつもこっそり長くシャワーを浴びていました。どんなに頑張っても、3分はいろんな意味で無理でした。
ケアンズでのホームステイ先は、シングルの、ルイビトンで働くフランス人の美女のお宅でした。彼女は1時から10時までの勤務で、朝の8時から12時まで英語学校に通っていた私とは時間的に真逆だった為、学校から帰っても一人な事が多く、私は安く買った中古の自転車でふらふらする以外は、家で一人でミュージックビデオを見まくっていました。英語が全く理解できなかった私には、ミュージックビデオだけが唯一見てて飽きないテレビ番組だったからです。
当時は(今もかもしれない)オーストラリアは日本人に大人気で、学校の生徒の半分は日本人でした。そしてやっぱり同じ目的で外国に来る人とは気が合うんです。
三か月の英語学校生活は、結局日本人とつるんで遊んで終わってしまい、またしても私は英語を全く話せないまま、英語学校を後にするのでした。
しかし、絶対一年みっちり住むのだと(ワーキングホリデービザの期限は一年)、頑強に思い込んでしまっていた私は、英語が全然話せないのだから諦めて日本に帰ろう、という普通の考えには至らず、ここにいる為には仕事しなきゃ、じゃあ取り敢えず大きな町に行けば仕事もあるはず、と、ケアンズを出て南下。シドニーという、その当時オーストラリアで一番大きな町に移り住みます。
当時のオーストラリアの人たちは、穴が開いたティーシャツを平気で着ていたり、裸足で街の中を普通に歩いていたり、日本から初めて出てみた私からすると、目から鱗というか、箱の外の世界というか、とにかく印象深かったです。
国全体が水不足な為、シャワーは一人3分以内、というのがオーストラリアの常識。毎日入らない人も大勢居る文化でした。そのせいで、体臭のきつい人が普通に町中に居て、それも私には面白かったです。ちなみに私はいつもこっそり長くシャワーを浴びていました。どんなに頑張っても、3分はいろんな意味で無理でした。
ケアンズでのホームステイ先は、シングルの、ルイビトンで働くフランス人の美女のお宅でした。彼女は1時から10時までの勤務で、朝の8時から12時まで英語学校に通っていた私とは時間的に真逆だった為、学校から帰っても一人な事が多く、私は安く買った中古の自転車でふらふらする以外は、家で一人でミュージックビデオを見まくっていました。英語が全く理解できなかった私には、ミュージックビデオだけが唯一見てて飽きないテレビ番組だったからです。
当時は(今もかもしれない)オーストラリアは日本人に大人気で、学校の生徒の半分は日本人でした。そしてやっぱり同じ目的で外国に来る人とは気が合うんです。
三か月の英語学校生活は、結局日本人とつるんで遊んで終わってしまい、またしても私は英語を全く話せないまま、英語学校を後にするのでした。
しかし、絶対一年みっちり住むのだと(ワーキングホリデービザの期限は一年)、頑強に思い込んでしまっていた私は、英語が全然話せないのだから諦めて日本に帰ろう、という普通の考えには至らず、ここにいる為には仕事しなきゃ、じゃあ取り敢えず大きな町に行けば仕事もあるはず、と、ケアンズを出て南下。シドニーという、その当時オーストラリアで一番大きな町に移り住みます。
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