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3 新しい奴隷
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夜が明ける前。俺は奴隷商人の下を訪れていた。
「どうだいヴァルカ。昨日買った奴隷は?」
「良すぎる。あんな最高の奴隷手に入ったらもっと欲張りたくなる」
「ははっ、道理でザーメンの匂いしてると思ったら。ほんとお前スキモノだな」
「狼族はヤれる奴がいるだけで毛艶も活力も良くなるんだよ」
「本当かぁ?」
「どうだろうな?俺だけかもしれないぜ?」
舌なめずりしてから、新しい獲物…否、奴隷の購入を考え始めた。
「いいの入荷ってねぇ?」
「入荷ってるぞ?それも、昨日来たとんでもねぇ化け物。」
「どんな化け物?」
「物腰柔らかいと思いきや、とんだ変態野郎でな…お前も気に入るんじゃねぇか?量も質もいいぜ」
「へぇ…見せて」
「あいよ」
気味の悪い笑みを浮かべながら商人は俺を奥に案内してくれた。
―――――
そこには、茶髪の男が枷と縄轡で念入りに、且つ淫らに縛り上げられ、己の筋肉と雄を誇張するような格好で鎮座していた。…どうやらまだ眠っているようだ。疲れているのだろうか?
「い~ぃ身体だろぉ?これでいて、お前らが買った奴らと同じ、童貞処女。…ま、男にそっちを求める奴は珍しいがな」
「買うぜ。幾らだ?」
「前の時に金貨渡されたから、銀貨5枚で良いぜ」
「こりゃまた大サービスだな。よく潰れないな」
「未調教だからな。飼い犬に手を噛まれたら誰だって嫌だろう?」
「俺としては実に嬉しい話だ。仕置きのネタが出来るからな」
「お前らしいなヴァルカ。」
呆れる商人の言葉を無視しながら銀貨を渡し、男の目を覚まさせる。当然、足と手の拘束を解く。
「どうもおはよう。あんたは今日から俺のだ。名前は?」
「…カイウス、だ」
「俺はヴァルカ。お前の御主人だ。分かったか?」
「…」
まだ自分が奴隷であることを認めていないようだ。…いや、正確には奴隷であることを拒んでいるように見える。
「安心しろ。お前にはもう二人仲間がいる。そいつらと俺で冒険者稼業の手伝いをしてくれればいい。まぁ逃げてもいいが、お前のチンポが無くなって魔石産みになってもいいならそれでいいけど。」
「っ!!」
お?なんか凄い反応。
「なりたくないよな?」
「…」
目が泳いでいる。…なんだ?迷っているのか?
「…雄でも雌でもいい。俺は…御主人様の為にこの身を捧げます」
「御主人だ。これは決定事項だ。分かったな?カイウス」
「分かりました、御主人」
「良くできました。ご褒美にフェラしてやろう」
「え!?」
吃驚すると同時にカイウスのどう見てもデカいナニが半勃ちになって体ごと跳ね上がった。
「ほーぅ、相当だな、あんたのそれ」
「み、見るなぁっ」
「だーめ。御主人の命令は絶対だぞ?」
「うっ、うぅ…」
おずおずと股を開き、俺に全てを見せる。…ちょっとだけ子供っぽさを感じさせる。俺も子供の部類だけど成人は一応している。
「大丈夫。俺に任せて。」
「は、はい…」
昨日二人にしたようにフェラをする。すると本気になってきたのかカイウスの雄が覚醒し始めた。
「うん、その調子。」
「あの…どこまでやるんですか?」
「お前が気持ちよくなるまで」
「わ、分かりました…」
デカい図体に似合わず、小心者か?まぁ構わずフェラは続行するけど。こいつもいい匂いだから俺の匂いとこいつの精液臭でマーキングだ。
「ぁっあっあっあっあっ」
気持ち良さのあまり、腰を揺らすカイウス。そうか、変態ってそういうことか。初物故に、その欲望は計り知れない。そういうことはよくあることだ。しかし、慣れていないと暴発するだろうなぁ。
「あぁっ、だめ、だぁっ、で、出る、でるっ!!」
腰の振る強さと、頭を押さえる手の強さが急に強くなる。まるで俺が犯されてるみたいだ。けど、俺にとっては最高だから別に構わない。それにしてもこいつも中々に腰に来る声だ…。
「あぁっ、ぅあぁぁっ、ああああああああっ!!」
叫びと共に俺の口の中で達したカイウス。あー、表情見たかった。まぁそこは俺もお預けかな。
「ご、ごめんなさい御主人…一人だけ気持ち良くなってしまって」
「…ご褒美だから気にしない」
「はい」
あ、こいつ中々に扱いやすい。そう思いながら新しい奴隷を迎えるのだった。…勿論驚かれる羽目になったが。
―――
奴隷の首輪について:
奴隷の首輪には主人の命令に服従する強制指導魔術、主人基準で命令に逆らった或いは外そうとした場合に奴隷の全身に激しい痛みを与える攻撃魔法、そして主人或いは術者以外の手で外された時に奴隷を魔石産みにしてしまう変化魔法が刻まれた、革製の首輪。金属製もあるが、金属製の方は大体が物好きが使う。
奴隷は買われる際に主人登録が成され、新たな主人は首輪を自由に着脱させることができる。そして奴隷の首輪は自分でつけようとしてもつけられない。理由は恐らく、自縛防止の魔術が施されているからと思われる。
魔石産みについて:
魔石は様々な生命の核として存在する宝石のようなもの。様々な魔法製品の材料になるのだが、大体は魔物にしか発現しない。しかし近年、奴隷の首輪に刻まれた魔術により魔石を産む体質になった人族が爆発的に出現。男性がこの魔術に罹ると性器が女性のものに変わり、男しかいない戦場では特殊な矢弾や魔術の媒体の材料を補給できる存在として強姦輪姦等が横行する原因となっている(本人たちも雄しか受け入れなくなり、抗えない快楽を受け入れてしまう)。女性は発現するものの、性行為をすると確実に子孫が生まれる為に魔石産みは男、特に生命力の強い獣人がいいとされている。
「どうだいヴァルカ。昨日買った奴隷は?」
「良すぎる。あんな最高の奴隷手に入ったらもっと欲張りたくなる」
「ははっ、道理でザーメンの匂いしてると思ったら。ほんとお前スキモノだな」
「狼族はヤれる奴がいるだけで毛艶も活力も良くなるんだよ」
「本当かぁ?」
「どうだろうな?俺だけかもしれないぜ?」
舌なめずりしてから、新しい獲物…否、奴隷の購入を考え始めた。
「いいの入荷ってねぇ?」
「入荷ってるぞ?それも、昨日来たとんでもねぇ化け物。」
「どんな化け物?」
「物腰柔らかいと思いきや、とんだ変態野郎でな…お前も気に入るんじゃねぇか?量も質もいいぜ」
「へぇ…見せて」
「あいよ」
気味の悪い笑みを浮かべながら商人は俺を奥に案内してくれた。
―――――
そこには、茶髪の男が枷と縄轡で念入りに、且つ淫らに縛り上げられ、己の筋肉と雄を誇張するような格好で鎮座していた。…どうやらまだ眠っているようだ。疲れているのだろうか?
「い~ぃ身体だろぉ?これでいて、お前らが買った奴らと同じ、童貞処女。…ま、男にそっちを求める奴は珍しいがな」
「買うぜ。幾らだ?」
「前の時に金貨渡されたから、銀貨5枚で良いぜ」
「こりゃまた大サービスだな。よく潰れないな」
「未調教だからな。飼い犬に手を噛まれたら誰だって嫌だろう?」
「俺としては実に嬉しい話だ。仕置きのネタが出来るからな」
「お前らしいなヴァルカ。」
呆れる商人の言葉を無視しながら銀貨を渡し、男の目を覚まさせる。当然、足と手の拘束を解く。
「どうもおはよう。あんたは今日から俺のだ。名前は?」
「…カイウス、だ」
「俺はヴァルカ。お前の御主人だ。分かったか?」
「…」
まだ自分が奴隷であることを認めていないようだ。…いや、正確には奴隷であることを拒んでいるように見える。
「安心しろ。お前にはもう二人仲間がいる。そいつらと俺で冒険者稼業の手伝いをしてくれればいい。まぁ逃げてもいいが、お前のチンポが無くなって魔石産みになってもいいならそれでいいけど。」
「っ!!」
お?なんか凄い反応。
「なりたくないよな?」
「…」
目が泳いでいる。…なんだ?迷っているのか?
「…雄でも雌でもいい。俺は…御主人様の為にこの身を捧げます」
「御主人だ。これは決定事項だ。分かったな?カイウス」
「分かりました、御主人」
「良くできました。ご褒美にフェラしてやろう」
「え!?」
吃驚すると同時にカイウスのどう見てもデカいナニが半勃ちになって体ごと跳ね上がった。
「ほーぅ、相当だな、あんたのそれ」
「み、見るなぁっ」
「だーめ。御主人の命令は絶対だぞ?」
「うっ、うぅ…」
おずおずと股を開き、俺に全てを見せる。…ちょっとだけ子供っぽさを感じさせる。俺も子供の部類だけど成人は一応している。
「大丈夫。俺に任せて。」
「は、はい…」
昨日二人にしたようにフェラをする。すると本気になってきたのかカイウスの雄が覚醒し始めた。
「うん、その調子。」
「あの…どこまでやるんですか?」
「お前が気持ちよくなるまで」
「わ、分かりました…」
デカい図体に似合わず、小心者か?まぁ構わずフェラは続行するけど。こいつもいい匂いだから俺の匂いとこいつの精液臭でマーキングだ。
「ぁっあっあっあっあっ」
気持ち良さのあまり、腰を揺らすカイウス。そうか、変態ってそういうことか。初物故に、その欲望は計り知れない。そういうことはよくあることだ。しかし、慣れていないと暴発するだろうなぁ。
「あぁっ、だめ、だぁっ、で、出る、でるっ!!」
腰の振る強さと、頭を押さえる手の強さが急に強くなる。まるで俺が犯されてるみたいだ。けど、俺にとっては最高だから別に構わない。それにしてもこいつも中々に腰に来る声だ…。
「あぁっ、ぅあぁぁっ、ああああああああっ!!」
叫びと共に俺の口の中で達したカイウス。あー、表情見たかった。まぁそこは俺もお預けかな。
「ご、ごめんなさい御主人…一人だけ気持ち良くなってしまって」
「…ご褒美だから気にしない」
「はい」
あ、こいつ中々に扱いやすい。そう思いながら新しい奴隷を迎えるのだった。…勿論驚かれる羽目になったが。
―――
奴隷の首輪について:
奴隷の首輪には主人の命令に服従する強制指導魔術、主人基準で命令に逆らった或いは外そうとした場合に奴隷の全身に激しい痛みを与える攻撃魔法、そして主人或いは術者以外の手で外された時に奴隷を魔石産みにしてしまう変化魔法が刻まれた、革製の首輪。金属製もあるが、金属製の方は大体が物好きが使う。
奴隷は買われる際に主人登録が成され、新たな主人は首輪を自由に着脱させることができる。そして奴隷の首輪は自分でつけようとしてもつけられない。理由は恐らく、自縛防止の魔術が施されているからと思われる。
魔石産みについて:
魔石は様々な生命の核として存在する宝石のようなもの。様々な魔法製品の材料になるのだが、大体は魔物にしか発現しない。しかし近年、奴隷の首輪に刻まれた魔術により魔石を産む体質になった人族が爆発的に出現。男性がこの魔術に罹ると性器が女性のものに変わり、男しかいない戦場では特殊な矢弾や魔術の媒体の材料を補給できる存在として強姦輪姦等が横行する原因となっている(本人たちも雄しか受け入れなくなり、抗えない快楽を受け入れてしまう)。女性は発現するものの、性行為をすると確実に子孫が生まれる為に魔石産みは男、特に生命力の強い獣人がいいとされている。
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