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戦女神編
14 帝都防衛戦 1
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肩で呼吸をするようにミデアは魔物を見る。
「やったなミデア」
非常用の階段を降りすぐにミデアの元に近づくカルナ、
「はい……」
小さくミデアは呟く。
カルナはミデアをじっと見ると肩に手を置く、
「行こうか……」
ミデアは頷く。
二人はスターマジックチェンジャーを駆使しながら都の中にでてきた因子化した魔物を倒す。
「数が多い!!」
「さすがに都の広さだと私達だけじゃ難しいぞ……」
二人はそう言ってると間に大きな影が差した、
キョキョキョ
「大きい!?」
目の前に居たのは今まで倒してきた魔物より大きく、それは二階建ての家屋と同じくらいの大きさの鎌を持った魔物がいた、
「氷槍!!」
ミデアは魔物に向かって攻撃するもその攻撃は鎌によって防がれた、
「いままでよりも堅いぞミデア気を付けろ!!」
カルナは大きく叫ぶと同時に魔物が鎌をミデアの元に振り下ろす、
「くっ!?」
ミデアはその攻撃に対応できぬまま凶刃が襲い掛かる。
「光の玉……」
ミデアと魔物の間にそれが割り込んできた、
「壁を作れミデア!!」
ミデアはカルナの声が聞こえた同時に自分の目の前に氷の壁を作る、
その瞬間、光の玉は炸裂した。
「ミデア大丈夫か!!」
「い、一応……」
ミデアが作った氷の壁に鎌が刺さっていた。
しかし、後ろに居る魔物とは繋がってはいなかった。
「だが、まだやりきれてないようだな……」
「そうですね」
ミデアは額から流れる汗を拭いながら魔物を見る、
「私の爆裂系統の魔法ですら片腕を持っていくのが精一杯か……」
「遠隔攻撃系の魔法は雑魚は簡単ですがやはり少し強くなると」
「そうだな」
「こっちですね」
「これだな」
ミデアはスターマジックチェンジャーを通しながら氷の剣を作り出すと同様にカルナは炎剣を創出する。
「行きましょうカルナさん」
「おう!!」
二人は魔物に向かって走り出す。
キョキョキョ
鎌を持った魔物は目掛けてくる二人に失ってない鎌で凪払う。
「私が先行する!!」
カルナは向かってくる鎌を炎剣で滑らせるように防ぐ。 その影響か剣が当たった場所の鎌には炎が走った。
「今だミデア!!」
「はい!!」
ミデアは足下に氷柱を作りだした。
それは魔物より高い位置に着く。そして氷柱から飛ぶと剣を魔物の頭に目掛けて突き立てる、
「うわっ」
その瞬間ミデアは風に煽られる。
「何だこの風は!!」
風は魔物の背部の翅をはばたかせ作り出されていた、
「こいつこんなこともできるのか……」
カルナはその様相を見る。
ミデアは煽られ体勢を崩しながら地面に着地する。
「どうしますかカルナさん!!」
「どうするって言っても……」
魔物はその風を自分の翅をしまうところ大きく広げると浮き始めた、
「飛べるのかこいつ……」
魔物は宙に浮き家屋に四本の足を上手くへばり着く。 すると鎌を大きく振り上げる、
「一体何を……」
そして鎌は降り下げられるとへばりついた家屋事破壊する。
「はっ?」
その意味不明な行動を見届けほんの数秒で理解した。
バリバリバリバリ
と、音を立てながら魔物がへばり着いてる家屋の方と向かい側の家屋もどうじに切り裂かれていく。
「ミデア!! 端から端まで氷の壁を目の前ではなく10メートル前に作れ!!」
「は、はい!!」
ミデアはその言葉通りに端から端までの氷壁を作る。
その瞬間氷の壁は端から端まで両断された、
「跳ぶぞミデア!!」
それを見たカルナはそう指示するとミデアは頷くと二人は高く跳ぶ、
「まさか……魔物が魔法を使うなんて……」
キョキョキョ
魔物はそう鳴きながら二人が跳んだ方向を凝視し先程と同じように鎌を振り下ろす、
「ヤバい!!」
ミデアはその様子を見ると同時に、
「氷結界!!」
その瞬間何重もの氷の壁が魔物の方向に向かって展開される、
バリバリバリ
しかし、氷の結界では風の勢いは止まらない、
「こ、ここまでか……」
カルナはそう諦めていると、
「風刃『一枚刃』!!」
魔物が起こした風の刃は下の方から来た同じ風の刃により霧散した。
「カルナさん!!ミデアさん!!」
その攻撃の主はカルナが知っておりミデアも知っていた、
「知佳!!」 「知佳さん!!」
その正体は細谷知佳たった。
「やったなミデア」
非常用の階段を降りすぐにミデアの元に近づくカルナ、
「はい……」
小さくミデアは呟く。
カルナはミデアをじっと見ると肩に手を置く、
「行こうか……」
ミデアは頷く。
二人はスターマジックチェンジャーを駆使しながら都の中にでてきた因子化した魔物を倒す。
「数が多い!!」
「さすがに都の広さだと私達だけじゃ難しいぞ……」
二人はそう言ってると間に大きな影が差した、
キョキョキョ
「大きい!?」
目の前に居たのは今まで倒してきた魔物より大きく、それは二階建ての家屋と同じくらいの大きさの鎌を持った魔物がいた、
「氷槍!!」
ミデアは魔物に向かって攻撃するもその攻撃は鎌によって防がれた、
「いままでよりも堅いぞミデア気を付けろ!!」
カルナは大きく叫ぶと同時に魔物が鎌をミデアの元に振り下ろす、
「くっ!?」
ミデアはその攻撃に対応できぬまま凶刃が襲い掛かる。
「光の玉……」
ミデアと魔物の間にそれが割り込んできた、
「壁を作れミデア!!」
ミデアはカルナの声が聞こえた同時に自分の目の前に氷の壁を作る、
その瞬間、光の玉は炸裂した。
「ミデア大丈夫か!!」
「い、一応……」
ミデアが作った氷の壁に鎌が刺さっていた。
しかし、後ろに居る魔物とは繋がってはいなかった。
「だが、まだやりきれてないようだな……」
「そうですね」
ミデアは額から流れる汗を拭いながら魔物を見る、
「私の爆裂系統の魔法ですら片腕を持っていくのが精一杯か……」
「遠隔攻撃系の魔法は雑魚は簡単ですがやはり少し強くなると」
「そうだな」
「こっちですね」
「これだな」
ミデアはスターマジックチェンジャーを通しながら氷の剣を作り出すと同様にカルナは炎剣を創出する。
「行きましょうカルナさん」
「おう!!」
二人は魔物に向かって走り出す。
キョキョキョ
鎌を持った魔物は目掛けてくる二人に失ってない鎌で凪払う。
「私が先行する!!」
カルナは向かってくる鎌を炎剣で滑らせるように防ぐ。 その影響か剣が当たった場所の鎌には炎が走った。
「今だミデア!!」
「はい!!」
ミデアは足下に氷柱を作りだした。
それは魔物より高い位置に着く。そして氷柱から飛ぶと剣を魔物の頭に目掛けて突き立てる、
「うわっ」
その瞬間ミデアは風に煽られる。
「何だこの風は!!」
風は魔物の背部の翅をはばたかせ作り出されていた、
「こいつこんなこともできるのか……」
カルナはその様相を見る。
ミデアは煽られ体勢を崩しながら地面に着地する。
「どうしますかカルナさん!!」
「どうするって言っても……」
魔物はその風を自分の翅をしまうところ大きく広げると浮き始めた、
「飛べるのかこいつ……」
魔物は宙に浮き家屋に四本の足を上手くへばり着く。 すると鎌を大きく振り上げる、
「一体何を……」
そして鎌は降り下げられるとへばりついた家屋事破壊する。
「はっ?」
その意味不明な行動を見届けほんの数秒で理解した。
バリバリバリバリ
と、音を立てながら魔物がへばり着いてる家屋の方と向かい側の家屋もどうじに切り裂かれていく。
「ミデア!! 端から端まで氷の壁を目の前ではなく10メートル前に作れ!!」
「は、はい!!」
ミデアはその言葉通りに端から端までの氷壁を作る。
その瞬間氷の壁は端から端まで両断された、
「跳ぶぞミデア!!」
それを見たカルナはそう指示するとミデアは頷くと二人は高く跳ぶ、
「まさか……魔物が魔法を使うなんて……」
キョキョキョ
魔物はそう鳴きながら二人が跳んだ方向を凝視し先程と同じように鎌を振り下ろす、
「ヤバい!!」
ミデアはその様子を見ると同時に、
「氷結界!!」
その瞬間何重もの氷の壁が魔物の方向に向かって展開される、
バリバリバリ
しかし、氷の結界では風の勢いは止まらない、
「こ、ここまでか……」
カルナはそう諦めていると、
「風刃『一枚刃』!!」
魔物が起こした風の刃は下の方から来た同じ風の刃により霧散した。
「カルナさん!!ミデアさん!!」
その攻撃の主はカルナが知っておりミデアも知っていた、
「知佳!!」 「知佳さん!!」
その正体は細谷知佳たった。
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