新米魔王と7悪魔

須藤 凛

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Sevens nights

Last night : 傲慢は意外と優しい。

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バーン
そんな効果音がつくほどの勢いで見知らぬ金髪をドリルみたいにした巨乳美女が入ってきた。
誰?
「初めまして魔王様?傲慢を司るロゼですわ!何故わたくしへの挨拶が一番最後なんですの?」
凄い勢いで喋っている。
「あぁそういえば話せないんでしたわね?紙とペンですわ!よろしければ自己紹介してくださる?」
『ユナです。よろしくお願いします。』
「まぁお願いされて差し上げてもよろしくてよ。ところで魔王様?昨日も一昨日も死にかけたのですって?魔王たるものわたくしたち大罪悪魔から殺されかけるなど言語道断ですわ!全く、心配.....ではなく、他の魔族に対して示しが着かないでしょう?」
あるぇ?この人言い方は凄い勢いだけど、内容は優しい?
「聞いていらっしゃる!?」
あ、ハイ。
「それから、7日間をここで過ごしたので、正式に魔王として認められ、明日からは政務に励んでいただきますわ!」
えぇ~仕事とかしたくないんですけど。
「あ、それと、大罪魔族については今まで通りここで暮らしてもよろしいですわね?」
勢いで頷いてしまった。多分今月中に私の死ぬんじゃなかろうか。

※一年後※

結果として、死ななかった。というか、皆さん魔王(私)を試すためにやってたらしくて、話してみるととても良い人たちだった。
「魔王様!勇者です!」
側近が叫んだ。
『えぇ~めんどくさい。捕まえておいて』
「魔王様、シエラ様になってます。」
苦笑をしながら去っていく後ろ姿を見て私は思う。
今日も平和だなぁ。
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