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準備しよう
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「――で、お主はいったい何をしておるのじゃ?」
ユーリ&クレアの兄妹と別れ、万桜号の中へ引っ込んだ俺に、セシリアが不思議そうに声をかけてくる。
対して俺は、手を止めることなくこう答えた。
「何って、本を作る準備だよ」
「は? 本を作るじゃと?」
「そう」
セシリアに頷き、目の前の作業を続ける。
あの兄妹と話している時に、ピコーンと思いついたんだよね。
ここにある本は上げられない。買ってやることもできない。
だったら、作ればいい。
それなら、図書館員である俺の領分でもある。
幸い、俺だって簡単に作れる本の一つや二つは知っている。
まさにナイスアイデアということだ。
俺って、頭いい~。
「ふむふむ。で、お主は今、肝心な本の中身を作っておるというわけか」
そういうこった。
題材は、とりあえずユーリは桃太郎、セアラは白雪姫でいいだろう。二人とも、この話好きだったみたいだし。
こいつを買ってきた紙に書き写していく。
もちろん、文字はこの世界の文字に翻訳してだ。
ついでに絵も写せば、立派な本を作れるだろう。
「……残念じゃが、それは無理じゃ」
「は? 別に無理じゃないだろう」
なんか超残念そうに首を振るセシリアへ食って掛かる。
無理ってどういうことだよ。
これ以上ないくらい、完璧なアイデアだろうが。
――ハッ!
てめえ、まさか邪魔でもする気か!
「いや、わらわは何もする気はないのじゃが……。そのな、お主の絵と字……ぶっちゃけ汚すぎて何書いてあるのかわからん」
「……は?」
お、俺の字と絵が下手?
ハッハッハ。そんな馬鹿な。
俺は昔から、「あなたの絵は、なんていうかその……そう、前衛芸術ね」とか「君の文字、達筆すぎて先生にはちょっと読めないかな。できれば、崩し字じゃなくて普通の文字を書いてくれる?」と褒められ続けてきたんだぞ。
その俺の字と絵が下手だなんて、お前、芸術性が乏しいんじゃないか?
まったく、可哀想に……。
「あー、うん。お主が超ポジティブシンキングなのはよくわかった。お主の言うとおり、これだって見方をアクロバティックに変えれば芸術にもかろうじて見えるかもしれん」
目を逸らして残念そうに言うな。
それじゃあ、俺が可哀想な子みたいじゃないか。
アクロバティックにしなくたって、普通に芸術だ。
「うんうん、そうじゃな。お主のこれは、芸術じゃ。そういうことにしておこう。――じゃがな、これはちと子供たちにはレベルが高すぎると思うのじゃ」
俺を労わるように優しい声音でそう言うセシリア。
その態度は気に入らないが……ふむふむ、なるほど。
それは考えていなかった。
確かに、俺の芸術性は高度過ぎて、子供には理解が及ばないかもしれない。
フッ……。自分の才能が恐ろしい。
「ああ、そうじゃな。お主の芸術は高度過ぎる。故に、今回はレベルを落として、量産品でも作るがよい」
「量産品を作るって、どうすりゃいいんだよ。ここには、紙と鉛筆しかないわけで……」
この世界にコピー機やら何やらはないんだからな。
他に方法はあるまい。
子供たちには、頑張って高度な芸術を理解してもらえばいい。
なーに、幼い内から本物の芸術に触れるのもいい勉強だ。
「……わかった。仕方ないから、これを貸してやるわい。――ほれ」
――ズシーンッ!
万桜号の床が振動する。
セシリアが取り出したのは、まごうことなき複合機(コンビニに置いてあるようなでっかいやつ)だった。
ちなみに、コンセントは異次元収納空間内に向かって伸びている。
あの中、コンセントもあるんだろうか。
あと、セシリアはおなじみの愛用ノートPCを俺に差し出した。
「この複合機で絵を取りこんで、文章はパソコンで打ちこめ。一応この世界用にカスタマイズしてあるから、問題なくこの世界の文字も打てるようになっておる」
言われてみてみれば、確かにそんなソフトウェアが入っている。
ついでに編集系のソフトも無駄に充実しているな、このパソコン。
本の原稿も十分作れそうだ。
作れそうなんだが……。
「どうじゃ? これならあっという間じゃろう?」
いや、うん。
確かに早くて便利であっという間だけどさ……。
なんつうか、ホント世界観ぶち壊しだよ。
日々頑張って活字汲んだり、手で書き写している人たちに謝れ。
てかお前、なんでこんなもん持ってんの?
「細かいことを気にしたら負けじゃ。ほれ、さっさとコピーするぞ」
「いや、俺はそろそろ自分の世界への帰還も視野に、お前とじっくり話し合うべきだと思う」
こいつ、絶対俺の世界の場所知ってるだろう。
俺の知らないところで、家電量販店とか行ってるだろう。
「ふぃー、ふぃー、ふー♪」
相変わらず吹けない口笛を吹いて、そっぽを向くセシリア。
うわー、適当なごまかし。
せめてもうちょっと気合入れてごまかせや。
「……まあいい。実際助かったしな。んじゃ、遠慮なく使わせてもらうぜ」
セシリアの頭をポンポンと撫でながら、複合機の天板を開け、本をセットする。
こういうのも随分と久しぶりだな。
とりあえず、ユーリ用に桃太郎、クレア用に白雪姫だな。
とりあえずそれぞれ全ページをスキャンして、USBケーブル経由でパソコンにデータを送る。
そしたら編集用のソフトを立ち上げて、取り込んだ画像の日本語部分を切り取り、代わりにこの世界の言葉で同じ文章を作っていく。
フフフ。
なんかモテそうだと思って大学時代にやっていた、翻訳バイトの経験が活きてきたぜ。(←モテたかどうかは推して知るべし)
興に乗った俺は、ものの数時間で二冊分の翻訳を終わらせた。
あとは最後の微調整をして、もう一度複合機へデータを送り、印刷すれば終了だ。
……てか、この複合機、コピー用紙満載だな。
こんなことなら、高い金出して紙を買ってくる必要なかったぜ。
はあ……。これがあったら、今日の晩飯ももう少し奮発できたんだけどな……。
……………………。
うん。まあいいや。
今更、後の祭りだし。
ともあれ、これで今日のうちにやっておくべきことは終わった。
あとは、明日のお楽しみだ。
「うん? 製本はしないのか? それに、一枚で見開き二ページ分なのはいいとして、なんで片面しか印刷しないのじゃ? 脳みそが足らずに印刷方法をミスったか?」
「別にミスっとらんわ! いいんだよ、この印刷のやり方で。あと、製本は明日、あの二人が来てからやるから問題ない」
セシリアにパソコンを返しながら言う。
せっかく本に興味を持ってくれてんだ。
どうせなら、一生思い出に残るような本をプレゼントしてやりたい。
自分で仕上げた本なら、きっといい思い出になるだろう。
「なるほどの。顔と性格の割に、なかなかピュアなことを考えるのう」
「うるせえ。大きなお世話だ」
ニッと笑いながら、セシリアの悪態に悪態で返す。
セシリアも相変わらずひでぇ口ぶりだが、今はバカにした素振りもない。
こいつなりに、俺の計画へ賛同を示してくれているんだろう。
まったく、素直じゃないやつだな。さすが邪神。
「それと、わらわも少し興味が出てきた。明日はわらわも参加するから、もう1セット用意してたもれ」
「へいへい。仰せのままに、お姫様」
芝居がかった仕草で一礼し、もう一度セシリアからパソコンを受け取る。
さてはて、それじゃあ最後の準備といきますか。
俺は一度電源を落としたパソコンを立ち上げ直し、うちのお嬢様のための準備に取り掛かった。
ユーリ&クレアの兄妹と別れ、万桜号の中へ引っ込んだ俺に、セシリアが不思議そうに声をかけてくる。
対して俺は、手を止めることなくこう答えた。
「何って、本を作る準備だよ」
「は? 本を作るじゃと?」
「そう」
セシリアに頷き、目の前の作業を続ける。
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だったら、作ればいい。
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幸い、俺だって簡単に作れる本の一つや二つは知っている。
まさにナイスアイデアということだ。
俺って、頭いい~。
「ふむふむ。で、お主は今、肝心な本の中身を作っておるというわけか」
そういうこった。
題材は、とりあえずユーリは桃太郎、セアラは白雪姫でいいだろう。二人とも、この話好きだったみたいだし。
こいつを買ってきた紙に書き写していく。
もちろん、文字はこの世界の文字に翻訳してだ。
ついでに絵も写せば、立派な本を作れるだろう。
「……残念じゃが、それは無理じゃ」
「は? 別に無理じゃないだろう」
なんか超残念そうに首を振るセシリアへ食って掛かる。
無理ってどういうことだよ。
これ以上ないくらい、完璧なアイデアだろうが。
――ハッ!
てめえ、まさか邪魔でもする気か!
「いや、わらわは何もする気はないのじゃが……。そのな、お主の絵と字……ぶっちゃけ汚すぎて何書いてあるのかわからん」
「……は?」
お、俺の字と絵が下手?
ハッハッハ。そんな馬鹿な。
俺は昔から、「あなたの絵は、なんていうかその……そう、前衛芸術ね」とか「君の文字、達筆すぎて先生にはちょっと読めないかな。できれば、崩し字じゃなくて普通の文字を書いてくれる?」と褒められ続けてきたんだぞ。
その俺の字と絵が下手だなんて、お前、芸術性が乏しいんじゃないか?
まったく、可哀想に……。
「あー、うん。お主が超ポジティブシンキングなのはよくわかった。お主の言うとおり、これだって見方をアクロバティックに変えれば芸術にもかろうじて見えるかもしれん」
目を逸らして残念そうに言うな。
それじゃあ、俺が可哀想な子みたいじゃないか。
アクロバティックにしなくたって、普通に芸術だ。
「うんうん、そうじゃな。お主のこれは、芸術じゃ。そういうことにしておこう。――じゃがな、これはちと子供たちにはレベルが高すぎると思うのじゃ」
俺を労わるように優しい声音でそう言うセシリア。
その態度は気に入らないが……ふむふむ、なるほど。
それは考えていなかった。
確かに、俺の芸術性は高度過ぎて、子供には理解が及ばないかもしれない。
フッ……。自分の才能が恐ろしい。
「ああ、そうじゃな。お主の芸術は高度過ぎる。故に、今回はレベルを落として、量産品でも作るがよい」
「量産品を作るって、どうすりゃいいんだよ。ここには、紙と鉛筆しかないわけで……」
この世界にコピー機やら何やらはないんだからな。
他に方法はあるまい。
子供たちには、頑張って高度な芸術を理解してもらえばいい。
なーに、幼い内から本物の芸術に触れるのもいい勉強だ。
「……わかった。仕方ないから、これを貸してやるわい。――ほれ」
――ズシーンッ!
万桜号の床が振動する。
セシリアが取り出したのは、まごうことなき複合機(コンビニに置いてあるようなでっかいやつ)だった。
ちなみに、コンセントは異次元収納空間内に向かって伸びている。
あの中、コンセントもあるんだろうか。
あと、セシリアはおなじみの愛用ノートPCを俺に差し出した。
「この複合機で絵を取りこんで、文章はパソコンで打ちこめ。一応この世界用にカスタマイズしてあるから、問題なくこの世界の文字も打てるようになっておる」
言われてみてみれば、確かにそんなソフトウェアが入っている。
ついでに編集系のソフトも無駄に充実しているな、このパソコン。
本の原稿も十分作れそうだ。
作れそうなんだが……。
「どうじゃ? これならあっという間じゃろう?」
いや、うん。
確かに早くて便利であっという間だけどさ……。
なんつうか、ホント世界観ぶち壊しだよ。
日々頑張って活字汲んだり、手で書き写している人たちに謝れ。
てかお前、なんでこんなもん持ってんの?
「細かいことを気にしたら負けじゃ。ほれ、さっさとコピーするぞ」
「いや、俺はそろそろ自分の世界への帰還も視野に、お前とじっくり話し合うべきだと思う」
こいつ、絶対俺の世界の場所知ってるだろう。
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「ふぃー、ふぃー、ふー♪」
相変わらず吹けない口笛を吹いて、そっぽを向くセシリア。
うわー、適当なごまかし。
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「……まあいい。実際助かったしな。んじゃ、遠慮なく使わせてもらうぜ」
セシリアの頭をポンポンと撫でながら、複合機の天板を開け、本をセットする。
こういうのも随分と久しぶりだな。
とりあえず、ユーリ用に桃太郎、クレア用に白雪姫だな。
とりあえずそれぞれ全ページをスキャンして、USBケーブル経由でパソコンにデータを送る。
そしたら編集用のソフトを立ち上げて、取り込んだ画像の日本語部分を切り取り、代わりにこの世界の言葉で同じ文章を作っていく。
フフフ。
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興に乗った俺は、ものの数時間で二冊分の翻訳を終わらせた。
あとは最後の微調整をして、もう一度複合機へデータを送り、印刷すれば終了だ。
……てか、この複合機、コピー用紙満載だな。
こんなことなら、高い金出して紙を買ってくる必要なかったぜ。
はあ……。これがあったら、今日の晩飯ももう少し奮発できたんだけどな……。
……………………。
うん。まあいいや。
今更、後の祭りだし。
ともあれ、これで今日のうちにやっておくべきことは終わった。
あとは、明日のお楽しみだ。
「うん? 製本はしないのか? それに、一枚で見開き二ページ分なのはいいとして、なんで片面しか印刷しないのじゃ? 脳みそが足らずに印刷方法をミスったか?」
「別にミスっとらんわ! いいんだよ、この印刷のやり方で。あと、製本は明日、あの二人が来てからやるから問題ない」
セシリアにパソコンを返しながら言う。
せっかく本に興味を持ってくれてんだ。
どうせなら、一生思い出に残るような本をプレゼントしてやりたい。
自分で仕上げた本なら、きっといい思い出になるだろう。
「なるほどの。顔と性格の割に、なかなかピュアなことを考えるのう」
「うるせえ。大きなお世話だ」
ニッと笑いながら、セシリアの悪態に悪態で返す。
セシリアも相変わらずひでぇ口ぶりだが、今はバカにした素振りもない。
こいつなりに、俺の計画へ賛同を示してくれているんだろう。
まったく、素直じゃないやつだな。さすが邪神。
「それと、わらわも少し興味が出てきた。明日はわらわも参加するから、もう1セット用意してたもれ」
「へいへい。仰せのままに、お姫様」
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