83 / 113
ダンジョンは罠いっぱい!
しおりを挟む
シェリルが言っていたダンジョンは、洞窟を改造して作られたダンジョンだった。
魔法か何か知らないが、洞窟の壁に発光する石が埋まっているおかげで、灯りなしでも進める。
ただ、ダンジョンの中は迷路のようになっていて、そこかしこに罠が仕掛けられていた。
と言っても、槍天井に落とし穴、どこからともなく飛んでくる矢といった、ベターなものばかりだがな。
この手の罠はシェリルが逐一教えてくれるので、大助かりだ。
おかげで俺たちは、何の障害もなくダンジョンを奥へと進んでいった。
「なんつうか、まんまゲームの中に入っちまった気分だな」
ゆっくりと持ち上げられていく天井を見つめながら、一人呟く。
すると、前を歩いていたシェリルが「え? ゲーム?」と食いついてきた。
「ヨシマサ、ゲームって何?」
「なんでもねえよ。それよりさ、このダンジョンって誰が作ったんだ? 全自動の罠に光る石とか、人の仕業には思えないんだが」
「神話の時代に神様が作ったって聞いているよ。神代の時代、暇を持て余した神様が道楽でこの類のダンジョンを世界各地に作ったんだって」
「神様が、ねぇ……」
呟きながら、隣を歩くセシリアを見る。
「あん? なんじゃい」
「いや、なんでも」
前にこいつから聞いた話だと、この世界の神様って調子に乗って終末戦争始めちゃったような連中なんだよな。
そんな連中が作ったダンジョンか……。しかも、暇つぶしの道楽とか……。
正直、遠慮したい要素満点だな。
どんな笑えん罠が仕掛けられているか、わかったもんじゃない。
「そういったダンジョンはエンドレスで罠や宝箱やモンスターが装填され続けるから、トレジャーハンター内ではかなり重宝されているよ。まあ、中にはえげつないくらいに高難度のダンジョンもあるから、毎年結構な犠牲者が出ているけどね」
「さいですか」
やっぱりか。
うちのロリ邪神を見ていると、この世界の神様ってロクなのいそうにないって感じだからな。
えげつなさも一級品でしょうな。
「けど、ここはアホ神どもが作った中でも割と良心的なダンジョンっていうわけだろう。今んところ注意してれば何とかなるって感じだし、ビビりまくって損したぜ」
とりあえず、ここがそれほど高難易度なダンジョンじゃなくて助かったぜ。
モンスターも罠もシェリルが何とかしてくれるらしいしな。
これじゃあ、本当にただのダンジョン観光だ。
今のところヤバそうな気配もないし、拍子抜けもいいところだな。(←油断している三下の図)
「ああ、うん。確かに良心的なダンジョンだけど……」
そうとわかりゃ、適当に楽しむと……、
――カチッ!
……ん?
「そこの罠、このダンジョンで一番危険なやつだよ。――って、遅かったか」
シェリルの参った参った~という声が響く。
同時に、俺は思い出した。
ここまでは無事に来られたが、このダンジョンはそもそも死亡率20%の危険ダンジョンであったということを……。
――ガコンッ!
仕掛けが動き、何かが装填される音が響く。
『Target rock on』
どこかから聞こえてくる電子音。
無駄にハイテクだな。どうやってんだ。
と思う間に、セシリアを小脇に抱えて退避していくシェリルちゃん。
「――って、ちょっと待て! 俺を置いて逃げんな!?」
「いや、だってこの罠、掛かった人間だけを追い詰めるものだから……」
「大人しく一人で逝って来い。骨くらいは後で拾ってやる」
二人揃って、思いっきり見捨てる気満々でした。
ちくしょう!
薄情な連中め!
死んだら化けて出てやる。一生ストーカーしてやる!
「それは御免こうむりたいが……ヨシマサよ、準備が整ったようじゃぞ」
セシリアが言うと同時、俺とセシリアたちの間に妙な金属製の枠みたいなものが下りてきた。
通路にぴったりと収まるサイズの金属枠。
そこには2センチ間隔くらいで小さな穴が開いており……。
『Ignition』
――パシュン!
穴から赤い光が飛び出し、枠の中に縦横無数の線が走る。
それはまるで、赤い光の線でできた網のようで……。
「…………」
試しにそこらに落ちていた石を投げてみる。
枠を――というか、赤い光の網を通過した瞬間、ジュッという音&煙と共に、ところてんのようにスライスされた。
……ヤバい。
これは以前、バ○オハザードで見た例のアレと同種のものなのでは?
最高の切れ味で、胴体をサイコロステーキにしてくれる系のアレなのでは!?
『Start』
「のォオオオオオオオオオおおおおおおっ!?」
迫る、枠。
逃げる、俺。
なんだこれ!
ファンタジー世界のくせに、なんでSFチックな罠を仕掛けてやがるんだ!
ふざけんなよ、クソ神が!
――カチリ!
足の裏から何かを踏み抜いた感触が伝わってきた。
同時に通路の前方の壁に穴が開き、赤黒い何かが付いた刃が振り子のように行き来し始めた。
数は十。
ちょっと神様、殺意高すぎやしませんか?
もしかして、『クソ神』って言ったこと根に持っています?
――カチリ!
再び何かを踏んだ感触。
ハハハ。またですか。
次は、振り子の刃の向こうで矢が飛び交い始めた。
すんません、神様!
マジで謝るんで、いい加減にして下さい!?
「って、そんなことしている場合じゃねえ! ――とう!!」
振り子の間隔に合わせ、刃の間をすり抜ける。
ちなみに後ろでは、役目を終えた刃がレーザー網によってサイコロにされていた。
威力高すぎだろう、あのレーザー!
そうしている間にも次の矢のスコールゾーンがやって来る。
縦横次々飛び出してくる矢を、出会いを求めて通ったダンス教室仕込みの華麗なステップで交わしていく。
ちくしょう!
せめてセシリアだけでも巻き込んどくべきだったぜ。
そうすりゃ、魔法で何とかできたかもしれないのに!
つか、俺とあいつは一蓮托生なんだから、あいつを盾に――もとい、この苦労も二人で分け合うべきだろう!
「ハッハッハ! 一人で苦しむがいいわ、愚か者め~!?」
通路の後ろの方から、エコー付きのセシリアの声が聞こえてくる。
ただし、姿は見えない。よっぽど後ろの安全圏から観戦しているようだ。
このヤロウ!
あとで覚えていろよ!
というか、こっちの状況がわかってんなら、せめて罠の後ろからついてこいや。
そうすれば魔法が使えるのに!
「生憎、今手が離せないのじゃ~――はぐはぐ。うーむ♪ ダンジョンで食べるクッキーは絶品なのじゃ」
「明らかにおやつ食ってますよね? 俺が大変な時に、お気楽極楽にのんびりおやつ食ってますよね、どちくしょうーっ!!」
あのクソ邪神、俺がピンチの時におやつタイムしてやがった。
こうなったら、最後の望みはシェリルのみ。
何たってあいつは、俺たちを守ると言い切ったんだ。
あの男前な美少女なら、きっとすぐにでも助けに来てくれるはず!
マジで信じてるぜ、シェリ――。
「ヨシマサ~、このクッキー、あんたが焼いたんだって~? すごくおいしいよ~」
「てめえも食ってないでさっさと助けにこいや~!?」
最悪だった。あの二人、揃いも揃って最悪だった。
ちくしょう!
あいつらぜってぇ許さねえ!
「おめえら、覚えてろよ!」
――カチリ! (←壁から火炎放射開始)
「アーッ!」
俺の悲鳴がダンジョン中に木霊した。
魔法か何か知らないが、洞窟の壁に発光する石が埋まっているおかげで、灯りなしでも進める。
ただ、ダンジョンの中は迷路のようになっていて、そこかしこに罠が仕掛けられていた。
と言っても、槍天井に落とし穴、どこからともなく飛んでくる矢といった、ベターなものばかりだがな。
この手の罠はシェリルが逐一教えてくれるので、大助かりだ。
おかげで俺たちは、何の障害もなくダンジョンを奥へと進んでいった。
「なんつうか、まんまゲームの中に入っちまった気分だな」
ゆっくりと持ち上げられていく天井を見つめながら、一人呟く。
すると、前を歩いていたシェリルが「え? ゲーム?」と食いついてきた。
「ヨシマサ、ゲームって何?」
「なんでもねえよ。それよりさ、このダンジョンって誰が作ったんだ? 全自動の罠に光る石とか、人の仕業には思えないんだが」
「神話の時代に神様が作ったって聞いているよ。神代の時代、暇を持て余した神様が道楽でこの類のダンジョンを世界各地に作ったんだって」
「神様が、ねぇ……」
呟きながら、隣を歩くセシリアを見る。
「あん? なんじゃい」
「いや、なんでも」
前にこいつから聞いた話だと、この世界の神様って調子に乗って終末戦争始めちゃったような連中なんだよな。
そんな連中が作ったダンジョンか……。しかも、暇つぶしの道楽とか……。
正直、遠慮したい要素満点だな。
どんな笑えん罠が仕掛けられているか、わかったもんじゃない。
「そういったダンジョンはエンドレスで罠や宝箱やモンスターが装填され続けるから、トレジャーハンター内ではかなり重宝されているよ。まあ、中にはえげつないくらいに高難度のダンジョンもあるから、毎年結構な犠牲者が出ているけどね」
「さいですか」
やっぱりか。
うちのロリ邪神を見ていると、この世界の神様ってロクなのいそうにないって感じだからな。
えげつなさも一級品でしょうな。
「けど、ここはアホ神どもが作った中でも割と良心的なダンジョンっていうわけだろう。今んところ注意してれば何とかなるって感じだし、ビビりまくって損したぜ」
とりあえず、ここがそれほど高難易度なダンジョンじゃなくて助かったぜ。
モンスターも罠もシェリルが何とかしてくれるらしいしな。
これじゃあ、本当にただのダンジョン観光だ。
今のところヤバそうな気配もないし、拍子抜けもいいところだな。(←油断している三下の図)
「ああ、うん。確かに良心的なダンジョンだけど……」
そうとわかりゃ、適当に楽しむと……、
――カチッ!
……ん?
「そこの罠、このダンジョンで一番危険なやつだよ。――って、遅かったか」
シェリルの参った参った~という声が響く。
同時に、俺は思い出した。
ここまでは無事に来られたが、このダンジョンはそもそも死亡率20%の危険ダンジョンであったということを……。
――ガコンッ!
仕掛けが動き、何かが装填される音が響く。
『Target rock on』
どこかから聞こえてくる電子音。
無駄にハイテクだな。どうやってんだ。
と思う間に、セシリアを小脇に抱えて退避していくシェリルちゃん。
「――って、ちょっと待て! 俺を置いて逃げんな!?」
「いや、だってこの罠、掛かった人間だけを追い詰めるものだから……」
「大人しく一人で逝って来い。骨くらいは後で拾ってやる」
二人揃って、思いっきり見捨てる気満々でした。
ちくしょう!
薄情な連中め!
死んだら化けて出てやる。一生ストーカーしてやる!
「それは御免こうむりたいが……ヨシマサよ、準備が整ったようじゃぞ」
セシリアが言うと同時、俺とセシリアたちの間に妙な金属製の枠みたいなものが下りてきた。
通路にぴったりと収まるサイズの金属枠。
そこには2センチ間隔くらいで小さな穴が開いており……。
『Ignition』
――パシュン!
穴から赤い光が飛び出し、枠の中に縦横無数の線が走る。
それはまるで、赤い光の線でできた網のようで……。
「…………」
試しにそこらに落ちていた石を投げてみる。
枠を――というか、赤い光の網を通過した瞬間、ジュッという音&煙と共に、ところてんのようにスライスされた。
……ヤバい。
これは以前、バ○オハザードで見た例のアレと同種のものなのでは?
最高の切れ味で、胴体をサイコロステーキにしてくれる系のアレなのでは!?
『Start』
「のォオオオオオオオオオおおおおおおっ!?」
迫る、枠。
逃げる、俺。
なんだこれ!
ファンタジー世界のくせに、なんでSFチックな罠を仕掛けてやがるんだ!
ふざけんなよ、クソ神が!
――カチリ!
足の裏から何かを踏み抜いた感触が伝わってきた。
同時に通路の前方の壁に穴が開き、赤黒い何かが付いた刃が振り子のように行き来し始めた。
数は十。
ちょっと神様、殺意高すぎやしませんか?
もしかして、『クソ神』って言ったこと根に持っています?
――カチリ!
再び何かを踏んだ感触。
ハハハ。またですか。
次は、振り子の刃の向こうで矢が飛び交い始めた。
すんません、神様!
マジで謝るんで、いい加減にして下さい!?
「って、そんなことしている場合じゃねえ! ――とう!!」
振り子の間隔に合わせ、刃の間をすり抜ける。
ちなみに後ろでは、役目を終えた刃がレーザー網によってサイコロにされていた。
威力高すぎだろう、あのレーザー!
そうしている間にも次の矢のスコールゾーンがやって来る。
縦横次々飛び出してくる矢を、出会いを求めて通ったダンス教室仕込みの華麗なステップで交わしていく。
ちくしょう!
せめてセシリアだけでも巻き込んどくべきだったぜ。
そうすりゃ、魔法で何とかできたかもしれないのに!
つか、俺とあいつは一蓮托生なんだから、あいつを盾に――もとい、この苦労も二人で分け合うべきだろう!
「ハッハッハ! 一人で苦しむがいいわ、愚か者め~!?」
通路の後ろの方から、エコー付きのセシリアの声が聞こえてくる。
ただし、姿は見えない。よっぽど後ろの安全圏から観戦しているようだ。
このヤロウ!
あとで覚えていろよ!
というか、こっちの状況がわかってんなら、せめて罠の後ろからついてこいや。
そうすれば魔法が使えるのに!
「生憎、今手が離せないのじゃ~――はぐはぐ。うーむ♪ ダンジョンで食べるクッキーは絶品なのじゃ」
「明らかにおやつ食ってますよね? 俺が大変な時に、お気楽極楽にのんびりおやつ食ってますよね、どちくしょうーっ!!」
あのクソ邪神、俺がピンチの時におやつタイムしてやがった。
こうなったら、最後の望みはシェリルのみ。
何たってあいつは、俺たちを守ると言い切ったんだ。
あの男前な美少女なら、きっとすぐにでも助けに来てくれるはず!
マジで信じてるぜ、シェリ――。
「ヨシマサ~、このクッキー、あんたが焼いたんだって~? すごくおいしいよ~」
「てめえも食ってないでさっさと助けにこいや~!?」
最悪だった。あの二人、揃いも揃って最悪だった。
ちくしょう!
あいつらぜってぇ許さねえ!
「おめえら、覚えてろよ!」
――カチリ! (←壁から火炎放射開始)
「アーッ!」
俺の悲鳴がダンジョン中に木霊した。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
神々の間では異世界転移がブームらしいです。
はぐれメタボ
ファンタジー
第1部《漆黒の少女》
楠木 優香は神様によって異世界に送られる事になった。
理由は『最近流行ってるから』
数々のチートを手にした優香は、ユウと名を変えて、薬師兼冒険者として異世界で生きる事を決める。
優しくて単純な少女の異世界冒険譚。
第2部 《精霊の紋章》
ユウの冒険の裏で、田舎の少年エリオは多くの仲間と共に、世界の命運を掛けた戦いに身を投じて行く事になる。
それは、英雄に憧れた少年の英雄譚。
第3部 《交錯する戦場》
各国が手を結び結成された人類連合と邪神を奉じる魔王に率いられた魔族軍による戦争が始まった。
人間と魔族、様々な意思と策謀が交錯する群像劇。
第4部 《新たなる神話》
戦争が終結し、邪神の討伐を残すのみとなった。
連合からの依頼を受けたユウは、援軍を率いて勇者の後を追い邪神の神殿を目指す。
それは、この世界で最も新しい神話。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!!
2巻2月9日電子版解禁です!!
紙は9日に配送開始、12日発売!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2巻出版!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
12日には、楽天koboにおいてファンタジー5位となりました!皆様のおかげです!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
オリコンランキングライトノベル 週間BOOKランキング 18位(2025年9月29日付)
異世界召喚された俺の料理が美味すぎて魔王軍が侵略やめた件
さかーん
ファンタジー
魔王様、世界征服より晩ご飯ですよ!
食品メーカー勤務の平凡な社会人・橘陽人(たちばな はると)は、ある日突然異世界に召喚されてしまった。剣も魔法もない陽人が頼れるのは唯一の特技――料理の腕だけ。
侵略の真っ最中だった魔王ゼファーとその部下たちに、試しに料理を振る舞ったところ、まさかの大絶賛。
「なにこれ美味い!」「もう戦争どころじゃない!」
気づけば魔王軍は侵略作戦を完全放棄。陽人の料理に夢中になり、次々と餌付けされてしまった。
いつの間にか『魔王専属料理人』として雇われてしまった陽人は、料理の腕一本で人間世界と魔族の架け橋となってしまう――。
料理と異世界が織りなす、ほのぼのグルメ・ファンタジー開幕!
酒好きおじさんの異世界酒造スローライフ
天野 恵
ファンタジー
酒井健一(51歳)は大の酒好きで、酒類マスターの称号を持ち世界各国を飛び回っていたほどの実力だった。
ある日、深酒して帰宅途中に事故に遭い、気がついたら異世界に転生していた。転移した際に一つの“スキル”を授かった。
そのスキルというのは【酒聖(しゅせい)】という名のスキル。
よくわからないスキルのせいで見捨てられてしまう。
そんな時、修道院シスターのアリアと出会う。
こうして、2人は異世界で仲間と出会い、お酒作りや飲み歩きスローライフが始まる。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる