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突撃、魔王砲! (弾丸はオレ……)
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「ヨシマサ~! セシリアから聞いたよ~。あんな危ない作戦の実行役に自分から立候補するなんて、やっぱり君はすごいよ~。ぼく、すごく尊敬する~!」
「ちょっと待て! それはどういう意味だ!」
今あいつ、満面の笑顔で明らかに雲行き怪しいこと言ったぞ。
そこら辺の話、詳しくプリーズ。
「チッ! アンデルス、余計なことは言わんでいい。――ドラゴン、やつが勘付く前にやってしまうのじゃ!」
「キシャーッ!」
「こら待てや、セシリア。てめえ、今度は何を企んで……」
「GO!!」
――ギュィイイイイイイイイイインッ!
「のぉおおおおおおおおおお! またかぁああああああああああ!」
ドラゴンの尻尾で再び高速回転させられる俺。
ヘルメットとプロテクターで重量が増えたせいか、さらにスピードアップしたように感じるぞ。
「なっはっは! これぞ、さっきヨシマサが飛んで行った時に思いついた起死回生の策。名付けて『ハンマー投げ作戦』じゃ!」
やろう、てめえ!
俺を主にぶつけるつもりか!
「ぬふふ。安心せい。お主の犠牲はムダにはせん。末代まで笑い話として語り継いでやるわい。未練を残さず逝って来い」
「最悪だよ、このツルペタババ――」
「発射!」(←こめかみに青筋)
「キシャー!」
――ブォン!
俺が言い切る前に投てきさせやがった。
だが、甘かったな、セシリア。
俺も――ただでは死なん!
轟け、空気。唸れ、俺の仙人パワー!
「てめえも道連れだーっ!」
「ん? ――のわぁあああああああああ!」
ロリコントカゲの尻尾から鎖が離れた瞬間、空気を操って鎖の端をセシリアに巻きつけ、一本釣りにしてやった。
ハーッハッハ!
見たか、性悪邪神。
これが魔王の力だ!
「何すんじゃ、貴様! 逝くなら一人で逝け!」
上空に打ち上げられながら、セシリアが喚き散らす。
ハハハ。
何を言ってるんだ、貴様。
「つれないこと言うなよ。俺たちパートナーじゃないか。どんな時だっていっしょだぜ!」(←超あくどい笑顔)
「だったら、その防具をよこすのじゃ」
「だが断る」
鎖を伝って移動してきたセシリアの頭を片手で押さえつける。
腕のリーチの差は絶対だ。貴様では、俺に勝てん!
さあ、これで形勢逆転だ。
俺は防具があるが、貴様は丸腰。
これでおとなしく逝くのは貴様の方だ!
「さて、それでは受け身の準備を……」(←ドラゴンの方を見てピシリと固まった)
「ん? どうしたのじゃ? ――にゃああああああああああ!」(←ドラゴンの方を見て取り乱した)
「おーっと! 起死回生の一手としてドラゴンの主に特攻を仕掛けたヨシマサ選手とセシリア選手! しかし、これは――」(←満面の笑顔)
「はい。――食べられますね」(←満面の笑顔その2)
司会と解説のうれしそうな実況を聞きながら、目の前に迫ったドラゴンの口の中をのぞきこむ。
争っていたことも忘れ、ガッシリ抱き合う俺とセシリア。
「おい、ヨシマサ! さっさと脱出せんか。マジで食われるぞ!」
「もう手遅れだ。間に合わん!」
「使えんヤツじゃな。役立たずめ!」
「だったらてめえがなんとかしろ!」
「できるかボケーッ!」
この期に及んで互いを罵り合う俺たち。
その間にもドラゴンの口はせまって来て――。
「「ぎゃぁああああああああああ!」」
――パクリ!
ドラゴンの主に、おいしくいただかれました。
「ちょっと待て! それはどういう意味だ!」
今あいつ、満面の笑顔で明らかに雲行き怪しいこと言ったぞ。
そこら辺の話、詳しくプリーズ。
「チッ! アンデルス、余計なことは言わんでいい。――ドラゴン、やつが勘付く前にやってしまうのじゃ!」
「キシャーッ!」
「こら待てや、セシリア。てめえ、今度は何を企んで……」
「GO!!」
――ギュィイイイイイイイイイインッ!
「のぉおおおおおおおおおお! またかぁああああああああああ!」
ドラゴンの尻尾で再び高速回転させられる俺。
ヘルメットとプロテクターで重量が増えたせいか、さらにスピードアップしたように感じるぞ。
「なっはっは! これぞ、さっきヨシマサが飛んで行った時に思いついた起死回生の策。名付けて『ハンマー投げ作戦』じゃ!」
やろう、てめえ!
俺を主にぶつけるつもりか!
「ぬふふ。安心せい。お主の犠牲はムダにはせん。末代まで笑い話として語り継いでやるわい。未練を残さず逝って来い」
「最悪だよ、このツルペタババ――」
「発射!」(←こめかみに青筋)
「キシャー!」
――ブォン!
俺が言い切る前に投てきさせやがった。
だが、甘かったな、セシリア。
俺も――ただでは死なん!
轟け、空気。唸れ、俺の仙人パワー!
「てめえも道連れだーっ!」
「ん? ――のわぁあああああああああ!」
ロリコントカゲの尻尾から鎖が離れた瞬間、空気を操って鎖の端をセシリアに巻きつけ、一本釣りにしてやった。
ハーッハッハ!
見たか、性悪邪神。
これが魔王の力だ!
「何すんじゃ、貴様! 逝くなら一人で逝け!」
上空に打ち上げられながら、セシリアが喚き散らす。
ハハハ。
何を言ってるんだ、貴様。
「つれないこと言うなよ。俺たちパートナーじゃないか。どんな時だっていっしょだぜ!」(←超あくどい笑顔)
「だったら、その防具をよこすのじゃ」
「だが断る」
鎖を伝って移動してきたセシリアの頭を片手で押さえつける。
腕のリーチの差は絶対だ。貴様では、俺に勝てん!
さあ、これで形勢逆転だ。
俺は防具があるが、貴様は丸腰。
これでおとなしく逝くのは貴様の方だ!
「さて、それでは受け身の準備を……」(←ドラゴンの方を見てピシリと固まった)
「ん? どうしたのじゃ? ――にゃああああああああああ!」(←ドラゴンの方を見て取り乱した)
「おーっと! 起死回生の一手としてドラゴンの主に特攻を仕掛けたヨシマサ選手とセシリア選手! しかし、これは――」(←満面の笑顔)
「はい。――食べられますね」(←満面の笑顔その2)
司会と解説のうれしそうな実況を聞きながら、目の前に迫ったドラゴンの口の中をのぞきこむ。
争っていたことも忘れ、ガッシリ抱き合う俺とセシリア。
「おい、ヨシマサ! さっさと脱出せんか。マジで食われるぞ!」
「もう手遅れだ。間に合わん!」
「使えんヤツじゃな。役立たずめ!」
「だったらてめえがなんとかしろ!」
「できるかボケーッ!」
この期に及んで互いを罵り合う俺たち。
その間にもドラゴンの口はせまって来て――。
「「ぎゃぁああああああああああ!」」
――パクリ!
ドラゴンの主に、おいしくいただかれました。
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