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人間と怪異
第三十一話:一日署長
しおりを挟む月乃の勤務する怪異対策課において、一日署長のキャンペーンを行うらしい。その役割は、主にコマーシャル撮影やポスター作りなどの広報活動や、普段の業務の視察などである。地元のローカルテレビのカメラマンも来るらしい。つい先日の怪異対策課における屋形船の慰労会において、マスコット的な愛らしさを見せていた八宵は怪異対策課の事務方に目をつけられており、是非八宵に一日署長をしてくれないか、という依頼が月乃の元に来ていた。月乃は、八宵を職場に連れて来る事に難色を示したが、どうしても、という事で渋々承諾する事となった。八宵にその事を伝えると、案の定やる気を見せており一人で敬礼の練習などをしているようだ。
八宵は月乃に連れられ職場にやって来ると、早速警察署長用のレプリカのコスチュームに着替える。少し大きめの丈ではあるが、月乃も着替えを手伝ってくれ、いつもよりビシッと決まった格好になる。
「ふっふっふ……どうかな!?」
八宵はキャンペーン用の襷をかけると、月乃の前で敬礼してみる。
「意外と……サマになってる。でも敬礼はこうかな?手のひらは相手に見せないで、もうちょっと角度つけて……」
八宵は月乃から敬礼の仕方等を色々と教えて貰いながら
「そういえば、今日だけはさ、僕は月乃の上司だね……!」
とフンスっと鼻息を立てている。月乃はそんな八宵に帽子を被せながら
「じゃあ、今日はよろしくお願いします。署長?」
と囁いた。八宵は早速職員の前に姿を見せる。何人かの職員はスマートフォンを持参し八宵の制服姿の写真を撮っている。“八宵ちゃ~ん!こっち向いて~!”等と呼び声がかかると、八宵はそちらに目線を送ったりポーズを取ったりしてサービスをしている。八宵はすっかり職場の有名マスコット的存在になっていた。
すぐにコマーシャル撮影を行う事になり、専属のカメラマンが姿を現した。八宵はカメラマンから色々と指示を受け、警察帽を被ったウサギの着ぐるみと一緒に動画を撮影している。軽快なBGMが流れ
「“怪異対策課はみんなの事をお守りします!危険な怪異の事や日常の事、何かお困りの事が有ればいつでもご相談を!”」
と、八宵はカメラ目線でしっかりと業務をこなしている。側で月乃も八宵の様子を見学していおり、八宵の晴れ姿を見ながら彼の成長を感じ取っていた。
「八宵……。心配はなさそうだな。頑張れよ……」
月乃は自身の業務を忘れ八宵ばかり見ている。その様子を横目で見ていた同僚のアルトは
「やっぱ、あいつは八宵のマネージャーか何かなのか?」
と呆れながら呟くのであった。ある程度撮影が終わり、月乃の姿を見つけた八宵は
「やぁやぁ月乃くぅん!お仕事頑張っているかい?」
などと声色を変えて月乃に絡みに行く。
「何が“月乃くん”だよ……。お前、あんまり調子乗るなよな……」
八宵はしばらく怪異対策課の職員の仕事を見学をしたり、月乃と一緒に課内の設備を巡回したりしていた。そうこうしていると夕刻時になり、怪異対策課に一本の通報が入る。
「“京都市内で羽根の生えた危険な怪異が通行客を襲っているようです。該当の職員はすぐさま現場に向かってください”」
課内はガヤガヤと少し慌ただしい雰囲気になる。月乃も上司から声をかけられ呪符や対怪異用の拳銃などを準備し出す。その様子を見た八宵はすぐさま
「月乃……!僕も行く!みんなの事助けなきゃ!」
と自身もちゃっかり着いて行こうとする。しかし、月乃はすぐさま
「は……?お前は留守番に決まってるだろ?ちゃんと署長業しとけよ」
と声をかける。
「僕の命令だから!僕も着いて行く!」
八宵は言う事を聞かないが、月乃はしっかりと八宵を見据えて
「あのな……署長っていうのは、簡単に現場に出て来て良いモンじゃないから。もっと色々全体の動きとか見て、そこでどっしり構えてたら良いからさ……」
“じゃあ、ここのみんなの事は任せたから”と優しく八宵の頭を撫でると、月乃は何人かの職員と市街に出て行ってしまった。八宵の周りに集っていた職員達も各自仕事に戻り、八宵はぽつんと一人その場に残されてしまった。
八宵は一日署長用の椅子に座ると、先ほどまでのやる気は何処へ行ったのか、机の上に顎を乗せてゴロゴロとしだしてしまった。
「みんなと一緒にお仕事出来ると思ったのに……。一日署長なんてつまんないよ……」
八宵はつまらなさそうに身の回りの職員を観察するしかないのだった。またしばらくすると、先程の広報用の男性カメラマンが姿を現す。
「八宵ちゃん。良かったらさ、もうちょっと撮影しておきたいんだけど、どうかな?」
コマーシャルは既に撮影して終わっていたため、八宵は少し疑問には思ったのだが、暇を持て余していたため“いいよ~”と返事をしてしまう。八宵はカメラマンに連れられ個室に向かう事になった。その男性は八宵の後ろ姿をニヤニヤといやらしい目つきで眺めている事に、八宵は気が付いていなかった。
八宵は個室に入れられると、男性から上着を脱ぐように指示される。とりあえず着用している襷と上着を外すと、次に八宵は机に座るように指示された。疑問に思いながらも指示通りにすると、カメラのレンズを至近距離で向けられる。
「八宵ちゃんさぁ……可愛いよね……ボクならもっと八宵ちゃんの魅力、引き出せると思うんだけど?」
男性は、自身の鞄から手錠を取り出すと、ガチャンと八宵の両手首に手錠をかけてしまう。そして長く伸ばした一眼レフカメラのレンズを八宵の股間に擦りつけて来た。
「八宵ちゃん……♡ちょっとだけ大人向けの動画……興味ないかな?」
男性の股間部は見事に勃起している。
(このおじさん……!僕にえっちな事しようとしてる……!)
八宵はようやく自分の置かれている状況を理解してしまった。急な事で声を出して助けを呼ぶ事もできず、八宵はゾワゾワと身震いをする。ハァハァと息をあげて八宵の腰に手をかける男性。八宵は冷や汗を出していた。
(月乃~~!助けてっ!)
その時、勢いよく個室のドアを開けて月乃が入って来た。
「月乃っ!」
八宵はすぐさま月乃に目線を送る。月乃は男性を憐れむような蔑むような目つきで睨んでいる。
「もう撮影は終わったはずですけど……」
月乃は八宵を机から立たせると、自身の後ろに仕舞い込む。何か言いたげにしている男性であったが、月乃がすかさず
「不同意猥褻で逮捕してもいいんですけど……」
と凄むと男性はそそくさと個室から出て行ってしまった。
「お前……。俺が目離したらすぐこれだから……」
月乃は、はぁーと大きく息をつく。八宵は短く“ごめん……”と呟く。そして
「あのおじさん……良い人そうだったのに……」
と悲しそうにしている。
「人は見かけによらないんだよ」
月乃は八宵にかけられた手錠を解いてやろうとするが……。しばらく八宵を眺めている。八宵が疑問に思ったのも束の間、月乃は八宵に覆い被さろうとした。
「今日の業務は終わりだから。署長も、もう終わりな」
月乃は八宵の着ている服に手をかけていく。
「つ、つきの……!ここ職場……!」
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(うぅ……結局こうなっちゃうんだから……)
月乃は八宵に口付けをしながら、丁寧に署長服を脱がせていく。シャツのボタンも全て外し、ズボンのベルトも引き抜いてしまう。いつもよりもやや時間をかけて脱がすと、いつもの愛らしい八宵のアニマルプリントのパンツが見える。
「手錠だけ……外して欲しいんだけど」
八宵はせめて月乃に懇願するが、どうやら手錠をつけたままするつもりらしい。月乃は八宵のパンツを脱がすと、アナルの入口に顔をうずめ、そのまま自身の舌を八宵の秘部にあてがい侵入させていく。
「……!?……う……あ……♡それ……だめ……♡つきの……♡」
月乃は舌先をちろちろと上手に使い八宵のナカを蹂躙していく。
「ふっ……♡う……♡やだ……そんなに……かき混ぜちゃ……だめ……♡」
八宵は逃げ腰になってしまうが、月乃がガッチリとホールドしている。
「うぅ~♡きたない……のに……」
八宵は少し泣き出してしまった。
「ふぁ……♡あん……♡つきの……ぼく……もうだめ……♡」
個室の外から何人かの職員が談笑しながらこちらに向かって歩いて来る音が聞こえる。月乃はすぐさま八宵の口を自身の手で覆い、声が漏れないようにした。
「ふぐっ……うっ……うっ……」
足音と声は段々と遠ざかって行く。それを確認した月乃は八宵の口元から手を離す。すると、八宵はまだ月乃が挿入もしていないというのに、ビュルビュルとペニスから精液を勢いよく飛ばしてしまう。息を切らしながらいたく恥ずかしそうにしている八宵に対し、月乃は
「なんだよお前……。もうイっちゃったのか。誰かに見られる方が興奮すんの?ほんと淫乱だよな……?」
と八宵の耳元で囁いている。
「むしろさ……いっそのこと今の姿……見てもらえれば良かったのに……。そうやって見せつけた方がさ……変な虫も寄って来なくなるだろ?」
「ふぇ……♡」
月乃は八宵の涙を自身の舌を使い拭ってやり、手錠も外してやる。八宵はそのまま月乃に抱えられその日の業務を終わりにするのだった。
後日、怪異対策課の周りで妙な都市伝説のような噂が流れている。毎日無表情でそつなくクールに仕事をしている月乃は、プライベートでは愛らしい怪異の少年と交際しているらしい。その少年はまるで稚児のように愛らしい見た目をしていて、見る者を虜にしてしまう。しかし、その少年の魅力に取り憑かれ手を出した者は、月乃に強い呪力で呪われてしまうらしい。とかなんとか。
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