63 / 120
第二部第四章 クーデターイベント(当日)
セッション55 羽化
しおりを挟む
蛇王ヨルムンガンド。
悪神ロキの息子。海原を一周して、なお自分の尾を嚙める程に長大な肉体を持つ。毒蛇であり、吐いた毒液は神をも殺すとされる。
◇
気が付いたらどこかの部屋の中にいた。
「うっ……!」
頬や前身に硬いものを感じる。少し時間を要してから、床だと判明した。うつ伏せになって倒れていたのだ。
窓外の景色から察するに、どうやらここは二階の様だ。何故二階にいるのか……と疑問に思い、『有翼』で飛んできたのだろうと推察した。僕の背中に翼が出しっ放しだ。恐らくはハクの吐息から逃れる為に咄嗟に飛翔し、そのまま勢い余って二階に突っ込んで、どこかの一室に入り込んだのだろう。近くの壁に人一人通れる程度の穴が空いている。
「痛っつ……」
全身から激痛を感じる。眉間に力が入るものの、どうにか身を起こす。
ステファや三護はどうなったのだろうか。他の冒険者や傭兵達は無事だろうか。生きていると信じたいが、あの『紫竜の吐息』を前に気休めは口に出来ない。
「いっけない、いけない。パパに言われていたんだっけ。『古堅藍兎を殺すと女神が出てくるから殺すな』って」
廊下からヘルの声が聞こえた。
直後、壁の穴を更に壊してガルムが突っ込んできた。突然のガルムに対応出来ず、逃げ遅れる。ガルムは僕の首根っこを掴むとそのまま持ち上げた。
「ああ、良かった。生きてたわ」
「ヘル……!」
僕が身動きが取れなくなった所で、ヘルが悠々と扉を開けて姿を現した。
「ふふ、即死しない方が困るだなんて、奇妙な人ね、貴女」
「困ってねーよ。死なずに済むんならそれに越した事はねー」
「でも、戦況的には不利じゃないの、貴女」
ヘルが嘲笑を浮かべて僕の顔を覗き込む。
「貴女の自動蘇生スキルは確かに強力だけど……無敵でも最強でもないわよね。どうやっても殺し切れないのは凄いけど、別に殺すだけが戦いじゃないし。拘束するとか催眠術を使うとか、無力化する方法は幾らでもあるものね」
あの悪趣味な『膨れ女』なら手足を切り落として達磨にして飼い殺すのでしょうけど、とヘルは物騒な想像を付け加える。
「安心しなさい、私に猟奇趣味はないから。美しく氷像にしてあげるわ」
ヘルの手から強烈な冷気が放たれる。ガルムが僕を手放し、代わりに冷気が僕の四肢を包み込む。冷気は氷となり、拘束具を形成した。冷たさが刺す様な痛みとなって僕の四肢を苛む。
「おっと、呼吸は出来る様に顔は出しておかないとね。窒息死されたらたまったものじゃないわ」
氷の形成が僕の顎の所で止まる。呼吸は確かに問題ないが、先程ガルムに拘束された時よりも身動きが取れない。
「さて、この後はどうしようかしら。とりあえずお父様の所に行こうかしらね。ガルム、彼を持っていきなさい!」
「ワン!」
ガルムが左肩に僕を、右肩にヘルを担ぐ。氷漬けの僕は為すがまま彼に運ばれた。
◇
階下ではステファが蹲っていた。
「くっ……うう、うぁあああああっ!」
ステファの嘆く声が崩れかけたホールに響く。
彼女の背後には傭兵達が死屍累々となっていた。盾の直近にいた上に『弱体回復聖術』を習得していた事でステファはどうにか生き残れたが、彼らはそうはいかなかった。盾に陰に入れなかった者は竜の吐息の威力で死に、盾に守られた者であっても毒を浴びて死んだ。聖術を習得しているステファしか――聖術の管理者を信仰していたステファだけしか助からなかった。
「救えなかった……守れなかった……!」
悲しみと悔しさが混同した声を絞り出すステファ。だが、どんなに嘆いた所で死人が蘇らない。そんな特権は僕しか持っていない。
「ハクさん……どうして……!?」
ステファが若干の非難を込めてハクを見上げる。が、ハクが動じる筈もない。当然だ。今の彼女はヨルムンガンドだ。神話に登場する蛇の怪物なのだ。誰かを殺す事に躊躇する所以はない。
「あらあら、今日はなんて日なのかしら。ヨルムンガンドの吐息を受けて二人も生きているなんて」
階段を降りながらヘルがステファを見下して嗤う。彼の後にガルムと僕も続く。僕はガルムに担がれているだけだが。
「藍兎さん! 貴様、藍兎さんを放せ!」
「それは出来ない相談ね。放して欲しかったら奪ってみせないな。ただし……」
ステファに影が被さる。ハクがその身を起こしたのだ。巨体を動かして、ステファを爪牙が届く間合いに入れたのだ。
「ヨルムンガンドが黙っていないでしょうけど」
「…………っ!」
ハクが唸り、今にもステファに飛び掛からんとする。一方のステファは生き残りはしたものの竜の吐息のダメージは大きい。全身が軋み、戦うどころではない。ハクの接近に歯噛みする事しか出来ない。
とその時、ホールの隅の瓦礫が動いた。
「…………? 三護?」
そちらを見ると、三護がいた。今まで瓦礫の下敷きになっていた様だ。三護は聖術を習得していなかった筈だが、ゴーレムの肉体に耐毒機能でも仕込んでいたのだろうか。ミ=ゴの技術力ならそれもありえる。しかし、何か問題でもあったのか、身を起こした後も三護は俯いたままだった。
「あら? ドクター・三護も? なんて事、三人目の生存者なんて! しかも、悉くイタチ一派の人間だなんて。これはイタチに見る目があった――……」
ヘルが言葉を区切る。三護からただならぬ空気を感じた為だ。皆の視線が三護へと集まり、一時の沈黙が下りる。
「ゴ、アァァ……ミ……MMMGGG――――!」
最中、三護の上着が唐突に千切れ飛んだ。
否、上着だけではない。血肉も弾けて宙に舞っていた。胸部を裂きながら三護の背中より展開したのは甲殻類の脚だ。薄赤色の八本脚であり、節で分かれている。その足先は上一対が鋏、下三対が鉤爪となっていた。
脚だけではない。膜状の一対の翼と胴体、そして頭部らしきものも三護の背中より出てきていた。「頭部らしき」と言葉を濁したのは、それには目も鼻も口も耳もなかったからだ。非常に短い触手が生えた渦巻状の楕円形。それが頭部の位置にあった。
全体として蟹――否、ザリガニを連想させる容貌だ。全長は一・五メートル程度で三護の身長よりも大きかった。そんな異形が三護の体内から現出していた。
一連の挙動は羽化する様に似ていた。
悪神ロキの息子。海原を一周して、なお自分の尾を嚙める程に長大な肉体を持つ。毒蛇であり、吐いた毒液は神をも殺すとされる。
◇
気が付いたらどこかの部屋の中にいた。
「うっ……!」
頬や前身に硬いものを感じる。少し時間を要してから、床だと判明した。うつ伏せになって倒れていたのだ。
窓外の景色から察するに、どうやらここは二階の様だ。何故二階にいるのか……と疑問に思い、『有翼』で飛んできたのだろうと推察した。僕の背中に翼が出しっ放しだ。恐らくはハクの吐息から逃れる為に咄嗟に飛翔し、そのまま勢い余って二階に突っ込んで、どこかの一室に入り込んだのだろう。近くの壁に人一人通れる程度の穴が空いている。
「痛っつ……」
全身から激痛を感じる。眉間に力が入るものの、どうにか身を起こす。
ステファや三護はどうなったのだろうか。他の冒険者や傭兵達は無事だろうか。生きていると信じたいが、あの『紫竜の吐息』を前に気休めは口に出来ない。
「いっけない、いけない。パパに言われていたんだっけ。『古堅藍兎を殺すと女神が出てくるから殺すな』って」
廊下からヘルの声が聞こえた。
直後、壁の穴を更に壊してガルムが突っ込んできた。突然のガルムに対応出来ず、逃げ遅れる。ガルムは僕の首根っこを掴むとそのまま持ち上げた。
「ああ、良かった。生きてたわ」
「ヘル……!」
僕が身動きが取れなくなった所で、ヘルが悠々と扉を開けて姿を現した。
「ふふ、即死しない方が困るだなんて、奇妙な人ね、貴女」
「困ってねーよ。死なずに済むんならそれに越した事はねー」
「でも、戦況的には不利じゃないの、貴女」
ヘルが嘲笑を浮かべて僕の顔を覗き込む。
「貴女の自動蘇生スキルは確かに強力だけど……無敵でも最強でもないわよね。どうやっても殺し切れないのは凄いけど、別に殺すだけが戦いじゃないし。拘束するとか催眠術を使うとか、無力化する方法は幾らでもあるものね」
あの悪趣味な『膨れ女』なら手足を切り落として達磨にして飼い殺すのでしょうけど、とヘルは物騒な想像を付け加える。
「安心しなさい、私に猟奇趣味はないから。美しく氷像にしてあげるわ」
ヘルの手から強烈な冷気が放たれる。ガルムが僕を手放し、代わりに冷気が僕の四肢を包み込む。冷気は氷となり、拘束具を形成した。冷たさが刺す様な痛みとなって僕の四肢を苛む。
「おっと、呼吸は出来る様に顔は出しておかないとね。窒息死されたらたまったものじゃないわ」
氷の形成が僕の顎の所で止まる。呼吸は確かに問題ないが、先程ガルムに拘束された時よりも身動きが取れない。
「さて、この後はどうしようかしら。とりあえずお父様の所に行こうかしらね。ガルム、彼を持っていきなさい!」
「ワン!」
ガルムが左肩に僕を、右肩にヘルを担ぐ。氷漬けの僕は為すがまま彼に運ばれた。
◇
階下ではステファが蹲っていた。
「くっ……うう、うぁあああああっ!」
ステファの嘆く声が崩れかけたホールに響く。
彼女の背後には傭兵達が死屍累々となっていた。盾の直近にいた上に『弱体回復聖術』を習得していた事でステファはどうにか生き残れたが、彼らはそうはいかなかった。盾に陰に入れなかった者は竜の吐息の威力で死に、盾に守られた者であっても毒を浴びて死んだ。聖術を習得しているステファしか――聖術の管理者を信仰していたステファだけしか助からなかった。
「救えなかった……守れなかった……!」
悲しみと悔しさが混同した声を絞り出すステファ。だが、どんなに嘆いた所で死人が蘇らない。そんな特権は僕しか持っていない。
「ハクさん……どうして……!?」
ステファが若干の非難を込めてハクを見上げる。が、ハクが動じる筈もない。当然だ。今の彼女はヨルムンガンドだ。神話に登場する蛇の怪物なのだ。誰かを殺す事に躊躇する所以はない。
「あらあら、今日はなんて日なのかしら。ヨルムンガンドの吐息を受けて二人も生きているなんて」
階段を降りながらヘルがステファを見下して嗤う。彼の後にガルムと僕も続く。僕はガルムに担がれているだけだが。
「藍兎さん! 貴様、藍兎さんを放せ!」
「それは出来ない相談ね。放して欲しかったら奪ってみせないな。ただし……」
ステファに影が被さる。ハクがその身を起こしたのだ。巨体を動かして、ステファを爪牙が届く間合いに入れたのだ。
「ヨルムンガンドが黙っていないでしょうけど」
「…………っ!」
ハクが唸り、今にもステファに飛び掛からんとする。一方のステファは生き残りはしたものの竜の吐息のダメージは大きい。全身が軋み、戦うどころではない。ハクの接近に歯噛みする事しか出来ない。
とその時、ホールの隅の瓦礫が動いた。
「…………? 三護?」
そちらを見ると、三護がいた。今まで瓦礫の下敷きになっていた様だ。三護は聖術を習得していなかった筈だが、ゴーレムの肉体に耐毒機能でも仕込んでいたのだろうか。ミ=ゴの技術力ならそれもありえる。しかし、何か問題でもあったのか、身を起こした後も三護は俯いたままだった。
「あら? ドクター・三護も? なんて事、三人目の生存者なんて! しかも、悉くイタチ一派の人間だなんて。これはイタチに見る目があった――……」
ヘルが言葉を区切る。三護からただならぬ空気を感じた為だ。皆の視線が三護へと集まり、一時の沈黙が下りる。
「ゴ、アァァ……ミ……MMMGGG――――!」
最中、三護の上着が唐突に千切れ飛んだ。
否、上着だけではない。血肉も弾けて宙に舞っていた。胸部を裂きながら三護の背中より展開したのは甲殻類の脚だ。薄赤色の八本脚であり、節で分かれている。その足先は上一対が鋏、下三対が鉤爪となっていた。
脚だけではない。膜状の一対の翼と胴体、そして頭部らしきものも三護の背中より出てきていた。「頭部らしき」と言葉を濁したのは、それには目も鼻も口も耳もなかったからだ。非常に短い触手が生えた渦巻状の楕円形。それが頭部の位置にあった。
全体として蟹――否、ザリガニを連想させる容貌だ。全長は一・五メートル程度で三護の身長よりも大きかった。そんな異形が三護の体内から現出していた。
一連の挙動は羽化する様に似ていた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる