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探してくれて、ありがとう
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もっと、星(ひかる)に触れていたかった。
でも、ちゃんと付き合ってないからダメだ。
ちゃんとしたい、将来を約束したうえでちゃんとしたい。
俺、30歳だよ。大人の男として、ちゃんとしなきゃいけないよ。
さっき、星に酷いことした奴等…
星の歪んだ愛の行く末だったのかもな。
俺は、ビールを飲む。
あいつ等に何をされてたかは、見えなかった。
でも、聞かなくてもよかった。
「これ、美味しいから食べてみて」
「ありがとう」掌におかきをだされた。
「月の山高校で、月に声をかけてたら違ったかな?」
星は、ビールを飲んでる。
「わからないけど、友達にはなれたかもな」
「僕、高校帰りよく月をみかけたよ。星の森の制服着た美男美女。有名だったよ」
「そうなの?声かけたらよかったのに」俺は、さきいかを食べながら言ってる。
「別の世界の人みたいだったから
、話せなかった。」
「そっか…すれ違ってたんだな。俺達」
そう言いながら、ビールを飲んだ。
「俺の事、ずっと探してた?」
「うん。探してた。」
「ここに、住んでるのも知ってきたの?」
星は、驚いた顔をした。
知っててきたのがわかった。
「気持ち悪いと思った?」
「ううん、俺も高校の時同じ事してたから…。」
「初めてだったから、あんな優しくされたの。月に会いたかった。もう一度笑って欲しかった。」
「そっか、探してくれてありがとう。」
そう言って笑いかけた。
「月の山で、告白されたでしょ?」
「栞が、50人ぐらいにされてたな。俺は、20人ぐらいかな。俺の場合は、珍しかっただけでしょ?」
「そんな事ないよ。綺麗な顔してるよ。」そう言って星が、頬を撫でる。
「初めてそんな事言われたよ。」俺は、笑って星の手を握る。
「綺麗な目してる。」
そう言われて、胸がドキドキした。
【何、その目…気持ちわるっ】
いつも家族に言われてた言葉が頭を流れた。
「ありがとう。」
俺は、泣いてしまった。
「もっと、自分に自信もっていいのに…。」そう言ってまた頬を撫でてくれる。
「星だって、モテただろう?綺麗な顔してる。」俺は、星の頬に手を置いた。
「岬佳奈って子が居たの。その子の彼氏と、体育館の片付けをしていた時。体育倉庫で、襲われそうになった。」
俺は、ビックリした顔をする。
「時雨が助けてくれたけど、あっという間に噂は広まった。僕が誘ったって…。時雨は、さっきの元カレ」
星の目から涙がこぼれ落ちる。
「それから、女子には軽蔑されてた。だから、僕はモテなかったよ。」
俺は、星の涙を拭ってあげる。
「モテなきゃいけない人生なんてないよ。」
「でも、僕はあの時に戻りたいよ。月の山で待っていた月に会いたいよ。」
そう言って俺の手を握ってきた。
「俺は、戻りたくないよ。」
「なんで?」
「だって、戻ったら星にこうやって触れられない。」
俺は、星を後ろから抱き締めた。
「みんな、過去をやり直したいって言うけど。俺は、やり直したくない。やり直せば、星がこんなに俺を求めてくれない」
「そんな事ないよ。」
「そんな事あるよ。今までいろんな事があったから、こんなに俺を求めてくれたんだよ。月の山で、出会ってたら違ったと思う。今だから、よかったんだよ。」
俺は、抱き締める力を少しだけ強めた。
俺の手に星の涙があたる。
「これからを大切にしたい。過去なんてどうだっていいよ。戻れない時の話なんていらない。俺は、星と新しい未来を歩いて行きたい。」
星は、俺の腕を強く握ってくれた。
「僕も、月の未来が欲しい。」
「うん、じゃあ、寝ようか?」
「うん。」
「歯磨きしていい?」
「うん。」
そう言って、俺は歯磨きをした。
星がやってきて、歯を磨いてる。
「先に、横になってる。」
俺は、布団に横になった。
しばらくしたら、星が布団に潜り込んできた。
俺は、星を抱き締めた。
これからを俺にちょうだい。
でも、ちゃんと付き合ってないからダメだ。
ちゃんとしたい、将来を約束したうえでちゃんとしたい。
俺、30歳だよ。大人の男として、ちゃんとしなきゃいけないよ。
さっき、星に酷いことした奴等…
星の歪んだ愛の行く末だったのかもな。
俺は、ビールを飲む。
あいつ等に何をされてたかは、見えなかった。
でも、聞かなくてもよかった。
「これ、美味しいから食べてみて」
「ありがとう」掌におかきをだされた。
「月の山高校で、月に声をかけてたら違ったかな?」
星は、ビールを飲んでる。
「わからないけど、友達にはなれたかもな」
「僕、高校帰りよく月をみかけたよ。星の森の制服着た美男美女。有名だったよ」
「そうなの?声かけたらよかったのに」俺は、さきいかを食べながら言ってる。
「別の世界の人みたいだったから
、話せなかった。」
「そっか…すれ違ってたんだな。俺達」
そう言いながら、ビールを飲んだ。
「俺の事、ずっと探してた?」
「うん。探してた。」
「ここに、住んでるのも知ってきたの?」
星は、驚いた顔をした。
知っててきたのがわかった。
「気持ち悪いと思った?」
「ううん、俺も高校の時同じ事してたから…。」
「初めてだったから、あんな優しくされたの。月に会いたかった。もう一度笑って欲しかった。」
「そっか、探してくれてありがとう。」
そう言って笑いかけた。
「月の山で、告白されたでしょ?」
「栞が、50人ぐらいにされてたな。俺は、20人ぐらいかな。俺の場合は、珍しかっただけでしょ?」
「そんな事ないよ。綺麗な顔してるよ。」そう言って星が、頬を撫でる。
「初めてそんな事言われたよ。」俺は、笑って星の手を握る。
「綺麗な目してる。」
そう言われて、胸がドキドキした。
【何、その目…気持ちわるっ】
いつも家族に言われてた言葉が頭を流れた。
「ありがとう。」
俺は、泣いてしまった。
「もっと、自分に自信もっていいのに…。」そう言ってまた頬を撫でてくれる。
「星だって、モテただろう?綺麗な顔してる。」俺は、星の頬に手を置いた。
「岬佳奈って子が居たの。その子の彼氏と、体育館の片付けをしていた時。体育倉庫で、襲われそうになった。」
俺は、ビックリした顔をする。
「時雨が助けてくれたけど、あっという間に噂は広まった。僕が誘ったって…。時雨は、さっきの元カレ」
星の目から涙がこぼれ落ちる。
「それから、女子には軽蔑されてた。だから、僕はモテなかったよ。」
俺は、星の涙を拭ってあげる。
「モテなきゃいけない人生なんてないよ。」
「でも、僕はあの時に戻りたいよ。月の山で待っていた月に会いたいよ。」
そう言って俺の手を握ってきた。
「俺は、戻りたくないよ。」
「なんで?」
「だって、戻ったら星にこうやって触れられない。」
俺は、星を後ろから抱き締めた。
「みんな、過去をやり直したいって言うけど。俺は、やり直したくない。やり直せば、星がこんなに俺を求めてくれない」
「そんな事ないよ。」
「そんな事あるよ。今までいろんな事があったから、こんなに俺を求めてくれたんだよ。月の山で、出会ってたら違ったと思う。今だから、よかったんだよ。」
俺は、抱き締める力を少しだけ強めた。
俺の手に星の涙があたる。
「これからを大切にしたい。過去なんてどうだっていいよ。戻れない時の話なんていらない。俺は、星と新しい未来を歩いて行きたい。」
星は、俺の腕を強く握ってくれた。
「僕も、月の未来が欲しい。」
「うん、じゃあ、寝ようか?」
「うん。」
「歯磨きしていい?」
「うん。」
そう言って、俺は歯磨きをした。
星がやってきて、歯を磨いてる。
「先に、横になってる。」
俺は、布団に横になった。
しばらくしたら、星が布団に潜り込んできた。
俺は、星を抱き締めた。
これからを俺にちょうだい。
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