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冷静なんだよ。
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流星は、鍵をあけた。
「そこの部屋使ってないから使って」そう言って玄関の近くの部屋を指した。
「手洗ったら、リビングおいで」そう言って流星は、洗面所に入った。
俺は、キャリーケースをその部屋にいれた。手を洗ってリビングにいった。
キッチンで流星が何かをしていた。
「ご飯?」
「たいしたものないけど、食べれるもの用意してる。」そう言ってワインとグラスを置いていった。
俺は、ワインをグラスに注いであげようとワインを手に取る。
流星は、本当に綺麗だと思う。兄弟じゃなくて、女の同級生なら好きになっていた。
昨日の事で、俺は少し流星を意識している気がする。
兄弟なのに…何してんだろうか?
流星は、生ハムやチーズやクラッカーを盛り付けていったんこっちにやってきた。
「月は、ズボンにワインを飲ませるの?」
そう言われて手元を見た。
「あっ、ごめん。」ワインを半分もズボンにあげていた。俺は、ワインを机の上に置いた。
「何してんの?」流星は、そういってキッチンから絞った布巾を持ってきた。
流星のリビングの白いラグにワインをこぼしてしまった。
「ごめん。ラグまで」
「いいよ、クリーニングだすし。それよりズボン脱ぎな」
そう言われて立ち上がる。
流星が、ズボンのワインを拭いた。
俺は、ズボンを脱いだ。
「これって、誰にやられたの?」
「これは、14年前に宇宙兄が婆ちゃんとこに来た時にやられた傷。」
「先のとがったものだな。」
「アイスピック。栞の前でやられたよ。」流星にあの日の事を少しだけ話した。
「あの頃、宇宙兄さんイライラしてたから月のとこに行ってたんだな。」そう言って傷痕を指でなそる。
流星の指を俺の体は、ちゃんと覚えている。
「流星、ダメだよ。」そう言ってもやめてくれなかった。
もう、どうにでもなってしまえばいい。
俺の中は、流星への気持ちでいっぱいだった。
……………。
「ごめん。また、俺」流星が謝って洗面所に行った。
なんで、謝るんだよ。
新しい服とパンツを持ってきた。
「こぼしすぎ」そう言って渡してくれた。
「ありがとう」俺は、それに着替えた。
流星は、着替えた俺のシャツやズボンやパンツを洗濯機に持って行こうとして集めてる。
その腕を掴んだ。
「シャツもいるな。月、先にこれ持っていって取ってくるよ。」
「流れ作業みたいにやめてくれよ。」
「染みになるから、洗うんだよ。」
「なったっていいよ。」
俺は、流星を引き寄せる。
「嫌なのか?」
「嫌じゃないよ」
流星が笑った瞬間、俺は、流星をソファーに倒した。
「月、どうした?」
「先に仕掛けたのは、流星だろ」俺は、流星に詰め寄る。
流星は、ソファーの端まで逃げていく。
体育座りみたいな格好になった流星に詰め寄って俺は言う。
「なんで、そんなに冷静なんだよ。俺は、俺は、こんなにドキドキして流星が欲しくて、欲しくて堪らないのに」
一滴も酒など飲んでいない自分の言葉に驚いた。
上半身裸で何言ってんだろう俺。
流星の綺麗な切れ長の目は、俺を見つめた。
柔らかく俺の手を握って起こした。
そして、俺の耳が自分の心臓にくっつくように抱き締めた。
ドキドキが、すごい。
「冷静じゃない。月を目の前にして冷静な時など一度もない。今にも心臓が口から出てきそうなのを必死に押さえてるんだ。」
ドキン、流星の言葉が俺の胸を貫いた。
あの時、星が、言ってきた言葉が頭を流れた。
「欲しい自分に気づいたんだよね。」気づいたんだ。
流星を欲しい自分に気づいたんだ俺。
俺は、流星の胸から耳を離した。どんな顔をしてるか見たかった。
「流星、顔を見せて」
耳まで赤く染めて、流星は柔らかく笑った。
俺は、この顔が見たいんだ。
この笑顔が、ずっと見たかったんだ。
「我慢なんてしなくていいよ、流星」
流星は、驚いた顔をしてる。
俺は、流星を引き寄せて、唇に唇をそっと重ねた。
「そこの部屋使ってないから使って」そう言って玄関の近くの部屋を指した。
「手洗ったら、リビングおいで」そう言って流星は、洗面所に入った。
俺は、キャリーケースをその部屋にいれた。手を洗ってリビングにいった。
キッチンで流星が何かをしていた。
「ご飯?」
「たいしたものないけど、食べれるもの用意してる。」そう言ってワインとグラスを置いていった。
俺は、ワインをグラスに注いであげようとワインを手に取る。
流星は、本当に綺麗だと思う。兄弟じゃなくて、女の同級生なら好きになっていた。
昨日の事で、俺は少し流星を意識している気がする。
兄弟なのに…何してんだろうか?
流星は、生ハムやチーズやクラッカーを盛り付けていったんこっちにやってきた。
「月は、ズボンにワインを飲ませるの?」
そう言われて手元を見た。
「あっ、ごめん。」ワインを半分もズボンにあげていた。俺は、ワインを机の上に置いた。
「何してんの?」流星は、そういってキッチンから絞った布巾を持ってきた。
流星のリビングの白いラグにワインをこぼしてしまった。
「ごめん。ラグまで」
「いいよ、クリーニングだすし。それよりズボン脱ぎな」
そう言われて立ち上がる。
流星が、ズボンのワインを拭いた。
俺は、ズボンを脱いだ。
「これって、誰にやられたの?」
「これは、14年前に宇宙兄が婆ちゃんとこに来た時にやられた傷。」
「先のとがったものだな。」
「アイスピック。栞の前でやられたよ。」流星にあの日の事を少しだけ話した。
「あの頃、宇宙兄さんイライラしてたから月のとこに行ってたんだな。」そう言って傷痕を指でなそる。
流星の指を俺の体は、ちゃんと覚えている。
「流星、ダメだよ。」そう言ってもやめてくれなかった。
もう、どうにでもなってしまえばいい。
俺の中は、流星への気持ちでいっぱいだった。
……………。
「ごめん。また、俺」流星が謝って洗面所に行った。
なんで、謝るんだよ。
新しい服とパンツを持ってきた。
「こぼしすぎ」そう言って渡してくれた。
「ありがとう」俺は、それに着替えた。
流星は、着替えた俺のシャツやズボンやパンツを洗濯機に持って行こうとして集めてる。
その腕を掴んだ。
「シャツもいるな。月、先にこれ持っていって取ってくるよ。」
「流れ作業みたいにやめてくれよ。」
「染みになるから、洗うんだよ。」
「なったっていいよ。」
俺は、流星を引き寄せる。
「嫌なのか?」
「嫌じゃないよ」
流星が笑った瞬間、俺は、流星をソファーに倒した。
「月、どうした?」
「先に仕掛けたのは、流星だろ」俺は、流星に詰め寄る。
流星は、ソファーの端まで逃げていく。
体育座りみたいな格好になった流星に詰め寄って俺は言う。
「なんで、そんなに冷静なんだよ。俺は、俺は、こんなにドキドキして流星が欲しくて、欲しくて堪らないのに」
一滴も酒など飲んでいない自分の言葉に驚いた。
上半身裸で何言ってんだろう俺。
流星の綺麗な切れ長の目は、俺を見つめた。
柔らかく俺の手を握って起こした。
そして、俺の耳が自分の心臓にくっつくように抱き締めた。
ドキドキが、すごい。
「冷静じゃない。月を目の前にして冷静な時など一度もない。今にも心臓が口から出てきそうなのを必死に押さえてるんだ。」
ドキン、流星の言葉が俺の胸を貫いた。
あの時、星が、言ってきた言葉が頭を流れた。
「欲しい自分に気づいたんだよね。」気づいたんだ。
流星を欲しい自分に気づいたんだ俺。
俺は、流星の胸から耳を離した。どんな顔をしてるか見たかった。
「流星、顔を見せて」
耳まで赤く染めて、流星は柔らかく笑った。
俺は、この顔が見たいんだ。
この笑顔が、ずっと見たかったんだ。
「我慢なんてしなくていいよ、流星」
流星は、驚いた顔をしてる。
俺は、流星を引き寄せて、唇に唇をそっと重ねた。
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