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流星との時間
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流星は、泣きつかれて俺を抱き締めながら眠ってしまった。
俺は、流星をリビングまで連れて行って寝かせた。
被るものがいるよな。
流星が、包帯とガーゼをはずしたままだから痛々しい傷痕が見えている。
包帯とガーゼは、あそこかな?
俺は、先に、星に電話をした。
切ってからすぐに立ち上がって家の中を探す。
お仕置き部屋を覗いてみた。
まさか、ここで寝てんのか?前よりは、綺麗に片付けられている。
俺は、毛布を取った。
奥にある病院だった場所を覗くと、血だらけのシーツや道具がそのままになっていた。
宇宙兄さんが、ここで処置をしたのがわかる。
胃洗浄だけは、あっちでやったのかな。
あった、消毒液や包帯やガーゼは残されていた。
俺は、それを持って流星のとこにもどった。
消毒液をつけて、ガーゼをして包帯を巻く。
「っ…ぃっ」流星は、眠りながら痛がっていた。
毛布をかけてあげた。
よく見ると下唇に歯形がくっきりついてかさぶたが出来てる。
宇宙兄さんに殴られたか、父さんになぐられたか、唇の端も切れていた。
一人で頑張ってやっていた流星に会いに行って弱らせたのは俺だ。
母さんに言われた言葉の意味は、ちゃんとわかってるよ。
俺は、起き上がった。
キッチンの冷蔵庫を見ると、煮物がある。
これだけを食べていたのか?
なにもない。
スーパーまだやってるな。行くかな?
俺は、リビングにかかってる流星のスーツのポケットからキーケースを取った。
その前に物置小屋に行った。
血の跡が、まだ残ってる。
俺が使っていたベビーベッドが血だらけだった。
兄さんの顔が出てきて身をひいたんだ。
ごめん、流星。
やっぱり、俺は、流星を弱くしてしまう。
俺は、家から10分のスーパーにきていた。
食べたいのは、ひとつだけ。
嫌な事、悲しい事、辛い事がある時に、婆ちゃんは、すき焼きを作ってくれた。
嬉しい時に食べるんじゃないのって聞いた俺に、月の嬉しいの数は
多すぎて婆ちゃんお金なくなるからって笑ってくれたけど…。
本当は、嫌な事の方が多くて、多いときは一週間ずっとすき焼きだった。
でも、食べるとすぐに楽しくて幸せになったんだ。
ちょっといい肉にしよう。
俺は、買い物をして家に帰る。
卵2パックは、買いすぎたかな
ガチャって扉を開けたら、流星が抱きついた。
グシャって音がした。
「ごめんね、家中探したのにいなくて」そう言ってポロポロと泣かれる。
「大丈夫、大丈夫。」俺が言うと流星は袋を持ち上げる。
卵のパックが、玄関に1パック落ちた。
「全部、割れてるね」
「片付けるよ」
「あ、後でいいから」
そう言ってキッチンに行った。
飛び出した卵以外は、無事だった。
「すき焼き?」
「うん。」
「鍋、これで。ガスコンロこれだから、じゃあ、片付けてくるから」そう言って流星が行った。
俺は、すき焼きの材料を切って鍋にいれた。
肉は、後でいれるかな?
ガスコンロで火をつけて、温めてると流星がもどってきた。
流星は、手を洗ってワインとグラスを持ってきた。
「手、大丈夫?」
「薬は、飲んでないから大丈夫」って笑った。
「はい」そう言って渡されたのは、月守星(げっかみせい)だ。
「乾杯」カチンとグラスを合わせてワインを飲む。
卵を割って渡す。グツグツしてきたのでお肉をいれた。
「月」
「どうした?」
「俺は、月と会わなくなって月の幸せを祈るお兄ちゃんになろうと頑張ったんだけどダメだった。」
そう言って泣いてる。
「沸き上がる黒い感情が、止まらなくて、止められなくて…。ほとんどここに帰ってきていた。妻は、実家に帰ってるから…。こっちにきやすかった。」
「流星、ごめん。俺が、あの日会ったからだよな。」
「違うよ、月。俺は、ずっとこうしようとしていたんだよ。」
そう言って、俺が巻いた包帯を触ってる。
ずっと…。
その言葉に胸が締め付けられるのを感じた。
俺は、流星をリビングまで連れて行って寝かせた。
被るものがいるよな。
流星が、包帯とガーゼをはずしたままだから痛々しい傷痕が見えている。
包帯とガーゼは、あそこかな?
俺は、先に、星に電話をした。
切ってからすぐに立ち上がって家の中を探す。
お仕置き部屋を覗いてみた。
まさか、ここで寝てんのか?前よりは、綺麗に片付けられている。
俺は、毛布を取った。
奥にある病院だった場所を覗くと、血だらけのシーツや道具がそのままになっていた。
宇宙兄さんが、ここで処置をしたのがわかる。
胃洗浄だけは、あっちでやったのかな。
あった、消毒液や包帯やガーゼは残されていた。
俺は、それを持って流星のとこにもどった。
消毒液をつけて、ガーゼをして包帯を巻く。
「っ…ぃっ」流星は、眠りながら痛がっていた。
毛布をかけてあげた。
よく見ると下唇に歯形がくっきりついてかさぶたが出来てる。
宇宙兄さんに殴られたか、父さんになぐられたか、唇の端も切れていた。
一人で頑張ってやっていた流星に会いに行って弱らせたのは俺だ。
母さんに言われた言葉の意味は、ちゃんとわかってるよ。
俺は、起き上がった。
キッチンの冷蔵庫を見ると、煮物がある。
これだけを食べていたのか?
なにもない。
スーパーまだやってるな。行くかな?
俺は、リビングにかかってる流星のスーツのポケットからキーケースを取った。
その前に物置小屋に行った。
血の跡が、まだ残ってる。
俺が使っていたベビーベッドが血だらけだった。
兄さんの顔が出てきて身をひいたんだ。
ごめん、流星。
やっぱり、俺は、流星を弱くしてしまう。
俺は、家から10分のスーパーにきていた。
食べたいのは、ひとつだけ。
嫌な事、悲しい事、辛い事がある時に、婆ちゃんは、すき焼きを作ってくれた。
嬉しい時に食べるんじゃないのって聞いた俺に、月の嬉しいの数は
多すぎて婆ちゃんお金なくなるからって笑ってくれたけど…。
本当は、嫌な事の方が多くて、多いときは一週間ずっとすき焼きだった。
でも、食べるとすぐに楽しくて幸せになったんだ。
ちょっといい肉にしよう。
俺は、買い物をして家に帰る。
卵2パックは、買いすぎたかな
ガチャって扉を開けたら、流星が抱きついた。
グシャって音がした。
「ごめんね、家中探したのにいなくて」そう言ってポロポロと泣かれる。
「大丈夫、大丈夫。」俺が言うと流星は袋を持ち上げる。
卵のパックが、玄関に1パック落ちた。
「全部、割れてるね」
「片付けるよ」
「あ、後でいいから」
そう言ってキッチンに行った。
飛び出した卵以外は、無事だった。
「すき焼き?」
「うん。」
「鍋、これで。ガスコンロこれだから、じゃあ、片付けてくるから」そう言って流星が行った。
俺は、すき焼きの材料を切って鍋にいれた。
肉は、後でいれるかな?
ガスコンロで火をつけて、温めてると流星がもどってきた。
流星は、手を洗ってワインとグラスを持ってきた。
「手、大丈夫?」
「薬は、飲んでないから大丈夫」って笑った。
「はい」そう言って渡されたのは、月守星(げっかみせい)だ。
「乾杯」カチンとグラスを合わせてワインを飲む。
卵を割って渡す。グツグツしてきたのでお肉をいれた。
「月」
「どうした?」
「俺は、月と会わなくなって月の幸せを祈るお兄ちゃんになろうと頑張ったんだけどダメだった。」
そう言って泣いてる。
「沸き上がる黒い感情が、止まらなくて、止められなくて…。ほとんどここに帰ってきていた。妻は、実家に帰ってるから…。こっちにきやすかった。」
「流星、ごめん。俺が、あの日会ったからだよな。」
「違うよ、月。俺は、ずっとこうしようとしていたんだよ。」
そう言って、俺が巻いた包帯を触ってる。
ずっと…。
その言葉に胸が締め付けられるのを感じた。
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