白と黒、未来へ

三愛 紫月 (さんあい しづき)

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初めてみるれんの姿

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れんのお店についた。

中にはいる。

「いらっしゃいませ。」

そう言ってママさんが近づいてきた。

「こちらにどうぞ。」ボーイさんが、俺達を連れてく。

れんは、拜島さんから離れて鞄を置きに行ったようだ。

ママさんと吉峯さん達が話してる。

席に座る。「みんな、座ってもいいかしら?」

萩原「いいぞ。ただ、そっちには座らせないでやってくれ」萩原さんが、俺と的井さんの方には座らせるなと言った。

萩原「宮守君は、何て名だ?」

「やだー。Juliaよ。」

そう言ってママさんが笑う。

萩原「Juliaか、Juliaの為にシャンパンあけようかな?」

ボーイさんが、メニューを萩原さんに渡した。

れんが、戻ってきた。

萩原「これなんかどうだ?」的井さんと俺に、萩原さんが見せる。

5万円をさしてるけど?

まじで言ってます?

的井「いいですね。店長へのお祝いもかねて」的井さんが、笑った。

萩原さんは、ボーイさんにこれを5本頼むわと言った。

5本!!!

的井「おっさんの飲み方は、ヤバイよ。」

萩原「一回で、百万は越えるからな。ハハハ」萩原さん笑ってる。

百万、すごいな。

的井「おっさんの給料は、これはあったんじゃない?」的井さんが、3ってだしてる。

萩原「そんなあったか?ハハ。まぁ、社長の側近のNo.2だったからな。笹部くるまでは、1だったけどな。」

的井「おっさんすぐ降格だったな」

萩原「笹部がすごかっただけだよ。」そう言って萩原さんは、笑ってる。

シャンパン5本きて、れんもビックリしてる。

萩原「コーラかなんかあるかJulia?」

れん「ありますよ。」

萩原「拜島にあげてくれ」そう言ってれんがボーイさんに飲み物頼んでる。

拜島さんは、れんの近くにいけないからつまらなそうな顔をしてる。

「いらっしゃいませ。」お客さんがきた。

「Juliaいる?」れんが呼ばれてる。

「乾杯したら、つれてくるから」そう言われてる。

「Julia、結構人気ものなのよ。」ママさんが笑ってる。

ボーイさんが、ジュースを拜島さんに渡した。

シャンパンも注がれて、俺達の前にきた。

萩原「店長と働ける事に乾杯だ。」

全員「乾杯」

そう言ってシャンパンを飲んだ。

れんは、すぐに立って行ってしまった。拜島さんが、怒ってる。

萩原「拜島、こっちこい。」萩原さんが、拜島さんをこっちに呼んだ。灰谷さんが、拜島さんを連れてくる。

萩原「では、的井と店長は、おっさんを相手にしておけ」そう言って萩原さんは、向こうに行った。

拜島「つまんない。何で、こんなとこくるの?あの人にあんな顔をしてさ。」確かに、俺達が見てるれんとは違う。

的井「仕方ないよ。仕事なんだから」

灰谷「我儘は、いけませんよ。」

拜島「楽しくない。私は、れんといたいの。あんなに離れて、知らないおじさんと楽しそうに話して気に入らない。」

的井「気に入る、気に入らないではなくて仕事だから。」的井さんが、拜島さんをなだめてる。

灰谷「帰りますか?」

拜島「嫌だ。帰ったら別のおっさんとこにいく。あぁ、見た、今。手を繋いだ。」

萩原「うっせーな、ガキ。黙ってろ」萩原さんが拜島さんに怒った。

拜島「洋、頭撫でて」

洋「えっ?」

拜島「頭撫でて」

俺は、拜島さんの頭を撫でてあげた。

れんが、言ったように15歳の拜島さんにはこの世界は辛いんだな。

拜島「洋にくっついていい?」

洋「それが、落ち着くの?」

拜島「うん。」

洋「いいよ。」拜島さんは、俺にピタッとくっついた。

拜島「ここ嫌だ。れんをとられるから」

割りきれないんだ。

的井「仕方ないね。」的井さんも拜島さんの頭をポンポンってしてる。

灰谷「芦野君、シェアハウスなんですが…。」

洋「はい。」

灰谷「明日、見に行くのをついてきてもらえないかな?」

洋「あっ、でも、餃子が」

的井「午前中行ってきたら?」

洋「ありがとう。」

そう言って、俺は笑った。

あれから、行ってないな。

シェアハウス…。


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