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第十七話「壱城くんといれて、幸せだった」
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「あ、壱城くん。ごめん、待ったかな」
「いや、全然」
駅につくと、壱城くんが壁に寄っかかって待っていた。
スマホをしまって僕を見つめる。
綺麗な顔立ちが綻んで、「じゃあ行こうか」と……手を差し出された。
「えっと……大丈夫だよ、カバンくらい自分で持てるから」
「じゃなくて、手。日葵って結構鈍感だよな」
僕は差し出された手を凝視してしまう。
緊張してしまって、手を重ねないでいると強引に引っ張られて右手を握られた。
「日葵の手、あったかい。ずっとスマホ握ってた?」
「うん、そう、そうだから、手汗が……!」
「気にしないよ」
焦っている僕に安心して、と壱城くんが笑う。
……男の僕に一度も見せたことのない顔で。
手を繋いでいるのはすごく嬉しい出来事なのに、素直に喜べない。
人間ってこんなに欲張りになる浅はかな生き物なんだなと、心の中で自分を嗤った。
映画館に着いたら、「日葵」と甘い声で呼ばれた。
「ポップコーンとか食べるタイプ?」
「んー、今お腹空いてるから、食べたいな。私が払うから、買っていい?」
「払わなくていい。俺が奢る」
「あ……ありがとう」
押し問答になったら迷惑がかかるだろうから、素直にお礼を言う。
座席に座って二人でポップコーンを食べるときも手が重なるし、しかも映画を観ているときも壱城くんは僕の手を握ってきた。
今一緒に見ている映画みたいな甘酸っぱい青春が僕にやってきて、でもそれは『僕』ではなくて『私』だってわかっているのに、鼓動は高鳴るばかりで映画に集中できなかった。
「この辺ってさ、アニメショップみたいなのなかったっけ」
「あるよ。ゲーセンの近くのショッピングモールに入ってる」
「じゃあ、そこ行こうよ」
壱城くんって意外とアニメが好きなのかな、と思いつつ、アニメショップに行って漫画やグッズを見る。
「あ、これ……」
「どうした?」
「ううん、新刊が発売したんだなって思って。この漫画、好きだから」
僕が高校の頃から追いかけている漫画だ。
もう新刊が出ているなんて知らなかった。
「面白いの?」
「うん、すごく面白い! 特に主人公の成り上がりがすごく面白くて、ヒロインとの絡みが……」
語ろうとしたところで、ふと気づく。
今の僕、白月陽葵じゃない! 東条日葵なのに! オタクに没頭して忘れていた、大事な事実を!
「ま、漫画とか、普段買わないんだけど、これだけ追いかけてるんだよね~。えへ、えへへ……」
「ふーん……」
慌てて言い訳するけど、壱城くんは目の前にいる量産型女子大生の日葵はオタクなんじゃないかと痛い視線を向けてくる。
「いや、別に、オタクとかじゃないからね。ただ、この漫画が好きってだけ。そ、そう、大学の友だちに勧められて――」
「日葵って、どこの大学通ってんの?」
「……へっ!?」
身体がカチコチに凍った。
なんて答えればいいかわからなくて口ごもる。
この問いは、明確に答えたら嘘だってバレてしまう。
「こ、この辺の……大学だよ」
「そうなの? 原宿とか遠くなかった?」
「ううん、大丈夫。一回乗り換えするだけで行けるし」
「……そう」
曖昧に答えた僕を壱城くんは怪しんでいるようにも怪しんでいないようにも見える。
しばらくしたら話が逸れて、アニメショップで好きな漫画やゲームといった他愛のない話をして楽しんだ。
「ん、これ美味い」
「ね、本当に紅茶の香りがする」
僕たちは駅前にあったワッフル屋の紅茶味を食べて、息を吐く。
窓ガラスに映っている僕たちは、偽りじゃない本当のカップルみたいで心が苦しかった。
「日葵、いい匂いする。香水つけてる?」
「そう? 私はつけてないから、このお店の匂いじゃないかな」
アイス屋の通りを歩いていたら壱城くんが僕の首に顔を寄せて、くんくんと嗅いできた。
香水をつけすぎたら男の人は引くだろうと思って、つけすぎないくらいの量がわからない僕は特につけていない。
身体が擽ったいから一歩離れようと壱城くんを見たら、「知ってる?」と首を傾げて訊いてきた。
美麗な金髪が揺れている。
「何が?」
「相手の匂いが好きだと、遺伝子レベルで相性がいいらしいよ」
「……!」
壱城くんと、僕が……? と、思わず目を瞠る。
思えば、僕も壱城くんの匂いが好きだ。
「そ、そうなんだ……」
そう感じると壱城くんを見るのがだんだん気恥ずかしくなってきて、消え入りそうな声でそれだけ呟いた。
壱城くんはにこにこしながら僕を見ていた。
「はい、やるよ」
「え、いいよ、壱城くんが自分で取ったのに」
「気にしなくていいって。受け取って」
ゲーセンに行ったら、壱城くんが何回かお金を投入して手に入れた大きなぬいぐるみを、僕の眼前に持って来た。
こんなのを貰って家に飾ったら、今日の偽物のデートを嫌でも思い出してしまうのに。
……もう女装はやめよう。
多分壱城くんは日葵のことが好きだ。
好きになってしまったんだと思う。
ここまでされて好きじゃないだなんて言われたら、普通の陽キャがよくする『女で弄ぶ』というやつだ。
でも、壱城くんはそんな人じゃない。
どんなに壱城くんに愛されたって、それは虚像に過ぎない。
壱城くんが僕の心に溢れるほどの愛を注いだって、僕はそれを飲み干すことができない。
「今日は、本当にありがとう。すごく楽しかった」
すっかり日が暮れて、横浜駅に着き別れの台詞を言う。
これから先、女装して壱城くんに会うことはやめよう。
すればするほど自分が傷つくだけだ。
涙腺が緩んで、鼻の奥が痛い。
それでも涙が零れないように、壱城くんを見上げた。
「俺といて、楽しかった?」
「うん」
「幸せだった?」
「……壱城くんといれて、すごく幸せだったよ」
「……じゃあ」
不意に僕の目の前に影がかかった。
唇に溶けそうなくらい柔らかくて温かいものが触れる。
見開いた僕の目の前に、壱城くんの綺麗に縁どられた睫毛がある。
……壱城くんとキスをしている。
そう思ったときには、壱城くんの唇は離れていた。
「付き合わない? 日葵」
「……!」
その言葉で、堪えていた涙が溢れ出した。
どんなに僕のことを好きでも、それは『僕』に向けられたものじゃない。
渋谷で壱城くんの洋服を見たのも、原宿で食べ歩きしたのも、映画を一緒に見たのも、触れるだけの……キスも。
「……う、……っ」
今この告白を承諾したら、うだうだと嘘の関係を続けていくだけだ。
どうして、こんな行動を選択してしまったんだろう。
ゲームなら、わざとバッドエンドのフラグを回収しているみたいだ。
こんな愚かな行為をしたって、壱城くんが『僕』に振り向いてくれることがないのはわかっていたのに。
「……日葵?」
壱城くんが僕の涙を拭おうとしてくる。
僕は身を引いてそれを避け、涙を履き慣れていないヒールに落とした。
「もう、壱城くんと会うのは、やめる」
「え……っ、おい!」
涙を腕で乱暴に拭って、一目散に改札の中に入った。
日葵、と呼んでいた気がするけど、僕と壱城くんの電車は違う線だ。
僕の名前、日葵じゃないよ。
陽葵。
白月陽葵だよ。
騙していてごめん。
それが言えたらどんなに楽だっただろう。
電車で泣いているのを見られないように必死に俯いて、つり革に捕まる。
つり革は無機質で冷たくて、壱城くんの手より全然温かくなかった。
「いや、全然」
駅につくと、壱城くんが壁に寄っかかって待っていた。
スマホをしまって僕を見つめる。
綺麗な顔立ちが綻んで、「じゃあ行こうか」と……手を差し出された。
「えっと……大丈夫だよ、カバンくらい自分で持てるから」
「じゃなくて、手。日葵って結構鈍感だよな」
僕は差し出された手を凝視してしまう。
緊張してしまって、手を重ねないでいると強引に引っ張られて右手を握られた。
「日葵の手、あったかい。ずっとスマホ握ってた?」
「うん、そう、そうだから、手汗が……!」
「気にしないよ」
焦っている僕に安心して、と壱城くんが笑う。
……男の僕に一度も見せたことのない顔で。
手を繋いでいるのはすごく嬉しい出来事なのに、素直に喜べない。
人間ってこんなに欲張りになる浅はかな生き物なんだなと、心の中で自分を嗤った。
映画館に着いたら、「日葵」と甘い声で呼ばれた。
「ポップコーンとか食べるタイプ?」
「んー、今お腹空いてるから、食べたいな。私が払うから、買っていい?」
「払わなくていい。俺が奢る」
「あ……ありがとう」
押し問答になったら迷惑がかかるだろうから、素直にお礼を言う。
座席に座って二人でポップコーンを食べるときも手が重なるし、しかも映画を観ているときも壱城くんは僕の手を握ってきた。
今一緒に見ている映画みたいな甘酸っぱい青春が僕にやってきて、でもそれは『僕』ではなくて『私』だってわかっているのに、鼓動は高鳴るばかりで映画に集中できなかった。
「この辺ってさ、アニメショップみたいなのなかったっけ」
「あるよ。ゲーセンの近くのショッピングモールに入ってる」
「じゃあ、そこ行こうよ」
壱城くんって意外とアニメが好きなのかな、と思いつつ、アニメショップに行って漫画やグッズを見る。
「あ、これ……」
「どうした?」
「ううん、新刊が発売したんだなって思って。この漫画、好きだから」
僕が高校の頃から追いかけている漫画だ。
もう新刊が出ているなんて知らなかった。
「面白いの?」
「うん、すごく面白い! 特に主人公の成り上がりがすごく面白くて、ヒロインとの絡みが……」
語ろうとしたところで、ふと気づく。
今の僕、白月陽葵じゃない! 東条日葵なのに! オタクに没頭して忘れていた、大事な事実を!
「ま、漫画とか、普段買わないんだけど、これだけ追いかけてるんだよね~。えへ、えへへ……」
「ふーん……」
慌てて言い訳するけど、壱城くんは目の前にいる量産型女子大生の日葵はオタクなんじゃないかと痛い視線を向けてくる。
「いや、別に、オタクとかじゃないからね。ただ、この漫画が好きってだけ。そ、そう、大学の友だちに勧められて――」
「日葵って、どこの大学通ってんの?」
「……へっ!?」
身体がカチコチに凍った。
なんて答えればいいかわからなくて口ごもる。
この問いは、明確に答えたら嘘だってバレてしまう。
「こ、この辺の……大学だよ」
「そうなの? 原宿とか遠くなかった?」
「ううん、大丈夫。一回乗り換えするだけで行けるし」
「……そう」
曖昧に答えた僕を壱城くんは怪しんでいるようにも怪しんでいないようにも見える。
しばらくしたら話が逸れて、アニメショップで好きな漫画やゲームといった他愛のない話をして楽しんだ。
「ん、これ美味い」
「ね、本当に紅茶の香りがする」
僕たちは駅前にあったワッフル屋の紅茶味を食べて、息を吐く。
窓ガラスに映っている僕たちは、偽りじゃない本当のカップルみたいで心が苦しかった。
「日葵、いい匂いする。香水つけてる?」
「そう? 私はつけてないから、このお店の匂いじゃないかな」
アイス屋の通りを歩いていたら壱城くんが僕の首に顔を寄せて、くんくんと嗅いできた。
香水をつけすぎたら男の人は引くだろうと思って、つけすぎないくらいの量がわからない僕は特につけていない。
身体が擽ったいから一歩離れようと壱城くんを見たら、「知ってる?」と首を傾げて訊いてきた。
美麗な金髪が揺れている。
「何が?」
「相手の匂いが好きだと、遺伝子レベルで相性がいいらしいよ」
「……!」
壱城くんと、僕が……? と、思わず目を瞠る。
思えば、僕も壱城くんの匂いが好きだ。
「そ、そうなんだ……」
そう感じると壱城くんを見るのがだんだん気恥ずかしくなってきて、消え入りそうな声でそれだけ呟いた。
壱城くんはにこにこしながら僕を見ていた。
「はい、やるよ」
「え、いいよ、壱城くんが自分で取ったのに」
「気にしなくていいって。受け取って」
ゲーセンに行ったら、壱城くんが何回かお金を投入して手に入れた大きなぬいぐるみを、僕の眼前に持って来た。
こんなのを貰って家に飾ったら、今日の偽物のデートを嫌でも思い出してしまうのに。
……もう女装はやめよう。
多分壱城くんは日葵のことが好きだ。
好きになってしまったんだと思う。
ここまでされて好きじゃないだなんて言われたら、普通の陽キャがよくする『女で弄ぶ』というやつだ。
でも、壱城くんはそんな人じゃない。
どんなに壱城くんに愛されたって、それは虚像に過ぎない。
壱城くんが僕の心に溢れるほどの愛を注いだって、僕はそれを飲み干すことができない。
「今日は、本当にありがとう。すごく楽しかった」
すっかり日が暮れて、横浜駅に着き別れの台詞を言う。
これから先、女装して壱城くんに会うことはやめよう。
すればするほど自分が傷つくだけだ。
涙腺が緩んで、鼻の奥が痛い。
それでも涙が零れないように、壱城くんを見上げた。
「俺といて、楽しかった?」
「うん」
「幸せだった?」
「……壱城くんといれて、すごく幸せだったよ」
「……じゃあ」
不意に僕の目の前に影がかかった。
唇に溶けそうなくらい柔らかくて温かいものが触れる。
見開いた僕の目の前に、壱城くんの綺麗に縁どられた睫毛がある。
……壱城くんとキスをしている。
そう思ったときには、壱城くんの唇は離れていた。
「付き合わない? 日葵」
「……!」
その言葉で、堪えていた涙が溢れ出した。
どんなに僕のことを好きでも、それは『僕』に向けられたものじゃない。
渋谷で壱城くんの洋服を見たのも、原宿で食べ歩きしたのも、映画を一緒に見たのも、触れるだけの……キスも。
「……う、……っ」
今この告白を承諾したら、うだうだと嘘の関係を続けていくだけだ。
どうして、こんな行動を選択してしまったんだろう。
ゲームなら、わざとバッドエンドのフラグを回収しているみたいだ。
こんな愚かな行為をしたって、壱城くんが『僕』に振り向いてくれることがないのはわかっていたのに。
「……日葵?」
壱城くんが僕の涙を拭おうとしてくる。
僕は身を引いてそれを避け、涙を履き慣れていないヒールに落とした。
「もう、壱城くんと会うのは、やめる」
「え……っ、おい!」
涙を腕で乱暴に拭って、一目散に改札の中に入った。
日葵、と呼んでいた気がするけど、僕と壱城くんの電車は違う線だ。
僕の名前、日葵じゃないよ。
陽葵。
白月陽葵だよ。
騙していてごめん。
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