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第1章 異世界転生
第29話 お茶会②
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2人でお茶を楽しみながら会話を楽しんでいると、サラから会話を途切れさせる内容がこぼれ出した。
「マリー、ここにはあなた以外誰も来ないのよね?」
「そうよ……もしかして侵入者!?」
サラの言葉にハッとしたマリーはお披露目会のこともあり侵入者の線を疑うが、サラはなんてことのないように回答するのである。
「違うわ。この気配は貴女の娘ね。何か用事があるんじゃないの? ドアの前にいるわよ」
「相変わらずの探知っぷりね。相手が何処にいて誰かまで分かるのだから」
「それは貴女だってそうじゃない。それに1度会ってるからよ」
「気を使わなくてもいいお茶会もここで終わりみたいね。残念だわ……」
「それよりも呼ばなくていいの? ドアの前でウロウロしているわよ」
「仕方がないわね……」
王妃はそう言いつつドアの方へと歩きだすと、外にいる娘の所へと向かうのだった。
王妃がそのままドアを開けると、サラが言っていたように落ち着きなくウロウロしている王女の姿があった。
「何をしているのかしら? アリス」
バツの悪そうに王妃を見る王女が答える。
「お母様……あの……サラ夫人に無礼を働いたことを謝罪したくて」
「彼女ならそんなことは気にも止めていないはずよ。本気なら貴女はもう死んでいるのですから」
その時のことを思い出したのだろうか。段々と顔が青ざめていく王女を見つめる王妃の後ろから、1人でお茶を楽しんでいるサラが喋りかけた。
「マリアンヌ王妃様、折角ですし王女殿下もご一緒してお茶を楽しんでは如何?」
「サラ夫人がそうおっしゃるのでしたら、私としましても異はございません。アリス、同じ過ちのないように。此処へ入れるのも特別ですよ」
「はい、お母様」
青ざめている王女を携えて王妃がテーブルへとやって来ると、先程と同じ椅子に座りなおす。
「アリス、貴女も座っていいわよ」
王女はそう言われて恐る恐る椅子に腰かけると、目の前には先程剣を突き付けた張本人のサラ夫人が座っておりなんとも居心地の悪い状況だったが、勇気を出して話しかけた。
「サラ夫人、先程は身の程を知らず無礼を働いてしまい、申し訳ございませんでした」
「もう気にしてません。小さなお子様のすることですし、それに一々目くじらを立てたりはしませんよ。余程のことがない限りは」
「寛大なるご配慮痛み入ります」
「さて、用件は済んだわね。この話はここまでよ。暗い雰囲気だと折角のお茶会が台無しになってしまうわ」
王妃からそんなことを言われたぐらいでは、王女の落ちた気分は上がらない。それに本題を聞こうとしても先程の件がある以上、易々と気軽に窺える気分ではなかった。
そんなことを知ってか知らずか、サラ夫人の方から歩み寄る言葉がかけられる。
「王女殿下、何か聞きたいことでもあるのかしら? こんな機会は滅多にございませんし、何なりと聞いてくださって構わないのですよ」
「あ、あの……その……ご子息様のことについてお窺いしたいのですが、よろしいでしょうか?」
「ケビンのこと? お披露目会の時は挨拶に向かわなかったし、面識はなかったはずだけど……何が聞きたいのかしら?」
それに答えたのは王女ではなく王妃だった。
「ふふっ、あの時に挨拶に来なかったのはやっぱり故意だったのですね」
「仕方がないのですよ、ケビンがお腹を空かせていたのですから。ケビンと2人でお食事を摂っていたのです。お披露目会に出席するから日頃食べないような料理を食べさせてあげたくて、食事は摂ってこなかったのですよ」
「それがなくても、挨拶には来なかったでしょう? サラ夫人は地位や権力には興味がございませんものね」
「それよりも王女殿下の質問です。マリアンヌ王妃様が喋っていては王女殿下が質問をできません」
突然のフリに困惑する王女だったが、気になっていたことを聞くチャンスだと思いサラへ尋ねてみた。
「あの時は死を覚悟して目を瞑る直前に、ご子息様に笑いかけられた様な気がいたしまして……実際はどうだったのだろうかと疑問に思っているのです」
「そうですねぇ……多分それは本当にあったことだと思いますよ」
「ほ、本当ですか!?」
驚きで目を見開いて王女は言葉を返した。
「真実を話しますと、あの時に賊の存在に気づいたのはケビンが先なのです。その後すぐに私も気づいたのですけれど、2人してことの成り行きを見守っていたのですよ」
その話に王女よりも再び王妃が食らいつく。
「貴女よりも先に賊に気づいたのですか!?」
「そうなりますね。それで2人で話し合って護衛騎士もいるのだし、食事を楽しもうということになったのです。ですから先程の王女殿下の質問は正解ですね。大方、騎士が守ってくれるから安心させるために笑いかけたのでしょうね。実際のところ騎士は役立たずでしたけど」
ここで王女は確信に迫ろうと決意して、勇気を振り絞り核心を尋ねた。
「あ、あの魔法はご子息様が使ったのでしょうか?」
「それはないわ。魔法を使おうとしたら先ずは魔術師に弟子入りするか、学院へ通わなくてはいけませんもの。そこはわかりまして? それに私は魔法に不得手ですから教えることもできませんし、教えたことといえば剣術ぐらいです」
「貴女が剣術の指導をするなんて珍しいですね。何人もの弟子入りを断っていたのに」
「それはケビンが教えて欲しいって言ってきたからですよ。私が元冒険者なのは洗礼の時に教えていましたし、それにあの子に頼まれたら断れないわ。危ないからやらせたくはなかったのですけれど」
「相変わらずですね。それなら今はかなり強くなっているのではなくて? 賊の気配を探知するぐらいですから」
「そうねぇ、感覚的には中等部の学生くらいかしら? 本気で模擬戦はしていないからわからないのですけれど。私を傷付けないように考えて攻撃してくるのよ? 私が傷を負うなんてことはないのに、優しいでしょう?」
そう言うサラの顔は綻んでいて、王妃が言っていたように子煩悩を通り越して溺愛しているところをヒシヒシと感じとってしまう王女であった。
「凄いわね。単純に自分より最低でも倍は年の離れた子供と同じ実力ってことですね。来年の入学試験は荒れそうね」
「それはどうかしら? あの子は私に似て面倒くさがりなところがあるから気が向かないと日々の鍛錬もしないし、目立つのは嫌がるから手を抜くんじゃない?」
「残念なことに貴女の性格に似てしまったのね……先が思いやられるわ」
2人のやり取りを聴きながらここではほぼ空気と成り代わっている王女は、再来年になったら初等部でケビンに会えるのだと胸を高鳴らせたが、思わぬところから突き落とされる言葉を耳にした。
「まぁ、学院に行くかはわからないわ。面倒くさがるかもしれないし」
「あら、貴女はそれでもいいの?」
「別に構わないわ。学院に行ったところで何かが得られる訳でもないし、本人が行きたくないと言えばそうするわ。それに学院にはシーラがいますからね」
「あら、仲が悪いの?」
「逆よ……シーラが弟を溺愛しているからケビンに苦手意識があるのよ」
「それはケビン君が不憫ね。貴女にも溺愛され、姉にも溺愛されてしまっては逃げ場がないのじゃない? お兄さんたちはどうしてるの?」
「シーラが相手をしている時は見守っているわ」
「……」
王妃はケビンが背負っている宿命とも言うべきか、業を感じとって同情するのであった。せめて真っ直ぐ育つようにと願わずにはいられない。
「そろそろいい時間ね。帰ってケビンの相手をしなくちゃ。寂しがっているかもしれないわ」
「……そ、そうね。程々にするのよ? ケビン君も独りでいたい時はあるでしょうから」
「そんなことあるのかしら? 私といるときはいつもニコニコしているわよ」
(それは貴女に気を使っているのよ。まだ5歳なのに苦労しているわね、ケビン君)
こうしてお茶会はサラがケビンに会いたい一心でお開きとなったのだが、この時この場にいた王女は既に空気と化しており、二人が昔通りの口調で喋っていたことに内心驚きを隠せなかった。
その理由として2人は知人のレベルを越え、親友同士の話し合いみたいな雰囲気を出していたからだ。
王妃がやけにサラに関して詳しかったのも、今となっては納得のできることであった。
サラが帰ったあとのテラスでは、王妃がサラに似た威圧の雰囲気を出しながら王女へと語りかける。
「アリス、今日ここで見たこと、聞いたことは他言してはなりませんよ? くれぐれもカロトバウン家に迷惑をかけてはなりません。特にサラ夫人とケビン君には……」
「はい、お母様。肝に銘じておきます」
王女はこう答えるしかなかった。もしかしたら自分の母親もサラと同類の危険人物なのではと感じとってしまったからだ。
あのサラと昔からの知り合いなのだ。普通であるはずがない。きっと騎士たちよりも強いのだろうと密かに思うのであった。
「マリー、ここにはあなた以外誰も来ないのよね?」
「そうよ……もしかして侵入者!?」
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「違うわ。この気配は貴女の娘ね。何か用事があるんじゃないの? ドアの前にいるわよ」
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王妃はそう言いつつドアの方へと歩きだすと、外にいる娘の所へと向かうのだった。
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「何をしているのかしら? アリス」
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その時のことを思い出したのだろうか。段々と顔が青ざめていく王女を見つめる王妃の後ろから、1人でお茶を楽しんでいるサラが喋りかけた。
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「サラ夫人がそうおっしゃるのでしたら、私としましても異はございません。アリス、同じ過ちのないように。此処へ入れるのも特別ですよ」
「はい、お母様」
青ざめている王女を携えて王妃がテーブルへとやって来ると、先程と同じ椅子に座りなおす。
「アリス、貴女も座っていいわよ」
王女はそう言われて恐る恐る椅子に腰かけると、目の前には先程剣を突き付けた張本人のサラ夫人が座っておりなんとも居心地の悪い状況だったが、勇気を出して話しかけた。
「サラ夫人、先程は身の程を知らず無礼を働いてしまい、申し訳ございませんでした」
「もう気にしてません。小さなお子様のすることですし、それに一々目くじらを立てたりはしませんよ。余程のことがない限りは」
「寛大なるご配慮痛み入ります」
「さて、用件は済んだわね。この話はここまでよ。暗い雰囲気だと折角のお茶会が台無しになってしまうわ」
王妃からそんなことを言われたぐらいでは、王女の落ちた気分は上がらない。それに本題を聞こうとしても先程の件がある以上、易々と気軽に窺える気分ではなかった。
そんなことを知ってか知らずか、サラ夫人の方から歩み寄る言葉がかけられる。
「王女殿下、何か聞きたいことでもあるのかしら? こんな機会は滅多にございませんし、何なりと聞いてくださって構わないのですよ」
「あ、あの……その……ご子息様のことについてお窺いしたいのですが、よろしいでしょうか?」
「ケビンのこと? お披露目会の時は挨拶に向かわなかったし、面識はなかったはずだけど……何が聞きたいのかしら?」
それに答えたのは王女ではなく王妃だった。
「ふふっ、あの時に挨拶に来なかったのはやっぱり故意だったのですね」
「仕方がないのですよ、ケビンがお腹を空かせていたのですから。ケビンと2人でお食事を摂っていたのです。お披露目会に出席するから日頃食べないような料理を食べさせてあげたくて、食事は摂ってこなかったのですよ」
「それがなくても、挨拶には来なかったでしょう? サラ夫人は地位や権力には興味がございませんものね」
「それよりも王女殿下の質問です。マリアンヌ王妃様が喋っていては王女殿下が質問をできません」
突然のフリに困惑する王女だったが、気になっていたことを聞くチャンスだと思いサラへ尋ねてみた。
「あの時は死を覚悟して目を瞑る直前に、ご子息様に笑いかけられた様な気がいたしまして……実際はどうだったのだろうかと疑問に思っているのです」
「そうですねぇ……多分それは本当にあったことだと思いますよ」
「ほ、本当ですか!?」
驚きで目を見開いて王女は言葉を返した。
「真実を話しますと、あの時に賊の存在に気づいたのはケビンが先なのです。その後すぐに私も気づいたのですけれど、2人してことの成り行きを見守っていたのですよ」
その話に王女よりも再び王妃が食らいつく。
「貴女よりも先に賊に気づいたのですか!?」
「そうなりますね。それで2人で話し合って護衛騎士もいるのだし、食事を楽しもうということになったのです。ですから先程の王女殿下の質問は正解ですね。大方、騎士が守ってくれるから安心させるために笑いかけたのでしょうね。実際のところ騎士は役立たずでしたけど」
ここで王女は確信に迫ろうと決意して、勇気を振り絞り核心を尋ねた。
「あ、あの魔法はご子息様が使ったのでしょうか?」
「それはないわ。魔法を使おうとしたら先ずは魔術師に弟子入りするか、学院へ通わなくてはいけませんもの。そこはわかりまして? それに私は魔法に不得手ですから教えることもできませんし、教えたことといえば剣術ぐらいです」
「貴女が剣術の指導をするなんて珍しいですね。何人もの弟子入りを断っていたのに」
「それはケビンが教えて欲しいって言ってきたからですよ。私が元冒険者なのは洗礼の時に教えていましたし、それにあの子に頼まれたら断れないわ。危ないからやらせたくはなかったのですけれど」
「相変わらずですね。それなら今はかなり強くなっているのではなくて? 賊の気配を探知するぐらいですから」
「そうねぇ、感覚的には中等部の学生くらいかしら? 本気で模擬戦はしていないからわからないのですけれど。私を傷付けないように考えて攻撃してくるのよ? 私が傷を負うなんてことはないのに、優しいでしょう?」
そう言うサラの顔は綻んでいて、王妃が言っていたように子煩悩を通り越して溺愛しているところをヒシヒシと感じとってしまう王女であった。
「凄いわね。単純に自分より最低でも倍は年の離れた子供と同じ実力ってことですね。来年の入学試験は荒れそうね」
「それはどうかしら? あの子は私に似て面倒くさがりなところがあるから気が向かないと日々の鍛錬もしないし、目立つのは嫌がるから手を抜くんじゃない?」
「残念なことに貴女の性格に似てしまったのね……先が思いやられるわ」
2人のやり取りを聴きながらここではほぼ空気と成り代わっている王女は、再来年になったら初等部でケビンに会えるのだと胸を高鳴らせたが、思わぬところから突き落とされる言葉を耳にした。
「まぁ、学院に行くかはわからないわ。面倒くさがるかもしれないし」
「あら、貴女はそれでもいいの?」
「別に構わないわ。学院に行ったところで何かが得られる訳でもないし、本人が行きたくないと言えばそうするわ。それに学院にはシーラがいますからね」
「あら、仲が悪いの?」
「逆よ……シーラが弟を溺愛しているからケビンに苦手意識があるのよ」
「それはケビン君が不憫ね。貴女にも溺愛され、姉にも溺愛されてしまっては逃げ場がないのじゃない? お兄さんたちはどうしてるの?」
「シーラが相手をしている時は見守っているわ」
「……」
王妃はケビンが背負っている宿命とも言うべきか、業を感じとって同情するのであった。せめて真っ直ぐ育つようにと願わずにはいられない。
「そろそろいい時間ね。帰ってケビンの相手をしなくちゃ。寂しがっているかもしれないわ」
「……そ、そうね。程々にするのよ? ケビン君も独りでいたい時はあるでしょうから」
「そんなことあるのかしら? 私といるときはいつもニコニコしているわよ」
(それは貴女に気を使っているのよ。まだ5歳なのに苦労しているわね、ケビン君)
こうしてお茶会はサラがケビンに会いたい一心でお開きとなったのだが、この時この場にいた王女は既に空気と化しており、二人が昔通りの口調で喋っていたことに内心驚きを隠せなかった。
その理由として2人は知人のレベルを越え、親友同士の話し合いみたいな雰囲気を出していたからだ。
王妃がやけにサラに関して詳しかったのも、今となっては納得のできることであった。
サラが帰ったあとのテラスでは、王妃がサラに似た威圧の雰囲気を出しながら王女へと語りかける。
「アリス、今日ここで見たこと、聞いたことは他言してはなりませんよ? くれぐれもカロトバウン家に迷惑をかけてはなりません。特にサラ夫人とケビン君には……」
「はい、お母様。肝に銘じておきます」
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