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ありきたりな学園生活の予定でした
人の名前とか間違えるのは失礼だ
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やってきました オリエンテーション 当日 今日に限って雲ひとつ無い快晴です
ハイキングとかだったりしたらまだ楽しいんだろうけど・・・
入学して日が経っているのに何が楽しくて校舎散策
六名までのグループを組んで散策。うちらのグループは何時ものグループです。えっ、婚約者様と一緒で羨ましいですって? 替わってあげようか?いや、替わってください
ハッキリ言ってこのメンバー珍獣グループ扱いだよ? 王子は俺様腹黒だし。婚約者は脳筋。心の支えは我が心の友モルガーナ(悪役令嬢(仮))
護衛のモブ君たちなんて余り傍に寄ってこないし 護衛なのに離れていて良いのか?それで・・・
ふと、ヒロインを見るとやっぱりスライム君とピアノの変人と一緒・・・ん?何か人数増えていない?
あー双子だ魔術団団長令息のはた迷惑な双子も同じグループなんだ・・・。
なんかさ 一寸だけエレオノーラに同情するよ あのメンバーじゃ纏まる物も纏まらなさそう。上には上がいるんだよな。
「アリーナ様~~。お早うございます。本当は同じ班になりたかったのですが」
シュンとしながらエレオノーラが言う。何でだ?なんで私と同じ班になりたいのだ?不思議でしょうがない。
「こいつか?一緒に組みたかった女は?ふん チンクシャだな マリーナと言ったか?」
カチーン なんでほぼ初対面の変人に言われなきゃなんないのよ!!チンクシャで悪かったな!
「失礼じゃないですか?初対面なのに喧嘩売ってんの?それに人の名前間違えるな。あんたなんかピアノだけ弾いてれば良いのよ」
確かに私はチンクシャだけどさ 気にしてたら生きていけないから眼を背けているのに
行き成り指摘してんじゃないわよ。今だって王子グループにいるのどれほど辛い事か見た目だけは攻略者だから良いあんたに何がわかるかーーーーー。
「本当の事を言って何が悪い。この分じゃお前の婚約者もたいした事なさそうだな。王国騎士団長の息子だっけ?
こんなパッとしない女と婚約しているんだから。価値がある男にはそれなりの価値の女が相応しいだろう? マリーナだっけ?お前はそうじゃなさそうだ だからお前の婚約者もその程度だって訳だ」
確かに本当の事を言っているだろう 噓じゃない 私にはこれと言って価値が無い
家柄もたいした事は無い。成績も中の中 顔だって背景に埋もれてしまうモブ 誇れるものは何も無い
「でも・・・私の事はどうでも良い エラルド様に謝れ!あの人はお爺様に決められた婚約に只、したがっているだけなんだから。価値がある人なんですから。エラルド様は鍛錬だって勉強だって人一倍やっているの。
知っているんですから 謝ってください」
こんな事で泣きたくはなかった。只単に事実を突きつけられて悔しかっただけである。
私が馬鹿にされてもエラルド様を馬鹿にするのは到底許せない
「お前にアリーナの価値が分かるのか?」騒ぎを聞きつけてやってきたエラルド達
あっ、目が怖い・・・鬼神のようになっているこ、この顔はヒロインがエラルドに相応しくないと悪役令嬢に虐められる時に見た スチルの顔だ・・。
あれ?ヒロインはあそこにいる 悪役令嬢は私の心の友(しいて言えば私の味方)
詰め寄っているモブは何故か他の攻略者・・・ありゃ なんか可笑しくね?
「アリーナはどんな事にも挫けない強い心を持っている。相手の立場で物事を考え相手の地位で態度を変えない
俺の隣にいるに相応しい女性だ。貴様ごときに馬鹿にされる筋合いは無い」
うわーエラルド様何か偉く誤解されているような・・・《挫けぬ心》ねえ そんなアイテム持ってたっけ?
「いい加減にして下さい パオロ様!」置物になっていたヒロインが口を開いた
「私は只、アリーナ様とオリエンテーション一緒に回りたかったなと言っていただけです。クラスで孤立しがちな私に何かと気に掛けて下さって どんなに心強かったかお話したじゃありませんか?それなのにアリーナ様を馬鹿にしたような口ぶりで喧嘩腰になるなんて・・。如何してですか?」
おおっ、ヒロインも何か酷く誤解しているような。 そんなご大層な理由なんかじゃ・・・。保身に走っててなんかごめんよ。
「女性相手に喧嘩を吹っかけるなんて感心しないぞ。」あ、今度は王子かよ・・・
「一方的にか弱い女子に喧嘩を売るのは正しくないしそれにお前がアリーナの価値を決めるのは奢ってないか?
エラルドの大事な婚約者でもあるし、私の婚約者である、モルガーナの大事な親友でもある 無論、私の友人だとも思っている 。どうだこれでもアリーナには価値は無いのか?私の大事な人間が大事と思う者だ。
お前の演奏は素晴らしいと思うがそれだけじゃ駄目だ。世の中には色々な価値観があるのをよく考えろ」
うわーーーー。王子様に友人と思われちゃってる 良かったね兄ちゃん当分没落しなそうだよ
パオロは罰が悪そうにアリーナに頭を下げた。プライドの塊だからさぞかし辛かろう
優しくしてあげる義理は無いが。
「パオロ様、エラルド様に謝ってください。それと私の名前は アリーナです
以後、お間違え無きようお願いします」
「すまなかった。許して欲しい」
「今度、アリーナの事を馬鹿にしたら決闘申し込むからな!」
エラルドさんやもうその位にしておあげなさいな 彼は全く体力無しキャラなんだから
魂抜けてんな~ 一寸だけ良い気味 なのは内緒だ
ハイキングとかだったりしたらまだ楽しいんだろうけど・・・
入学して日が経っているのに何が楽しくて校舎散策
六名までのグループを組んで散策。うちらのグループは何時ものグループです。えっ、婚約者様と一緒で羨ましいですって? 替わってあげようか?いや、替わってください
ハッキリ言ってこのメンバー珍獣グループ扱いだよ? 王子は俺様腹黒だし。婚約者は脳筋。心の支えは我が心の友モルガーナ(悪役令嬢(仮))
護衛のモブ君たちなんて余り傍に寄ってこないし 護衛なのに離れていて良いのか?それで・・・
ふと、ヒロインを見るとやっぱりスライム君とピアノの変人と一緒・・・ん?何か人数増えていない?
あー双子だ魔術団団長令息のはた迷惑な双子も同じグループなんだ・・・。
なんかさ 一寸だけエレオノーラに同情するよ あのメンバーじゃ纏まる物も纏まらなさそう。上には上がいるんだよな。
「アリーナ様~~。お早うございます。本当は同じ班になりたかったのですが」
シュンとしながらエレオノーラが言う。何でだ?なんで私と同じ班になりたいのだ?不思議でしょうがない。
「こいつか?一緒に組みたかった女は?ふん チンクシャだな マリーナと言ったか?」
カチーン なんでほぼ初対面の変人に言われなきゃなんないのよ!!チンクシャで悪かったな!
「失礼じゃないですか?初対面なのに喧嘩売ってんの?それに人の名前間違えるな。あんたなんかピアノだけ弾いてれば良いのよ」
確かに私はチンクシャだけどさ 気にしてたら生きていけないから眼を背けているのに
行き成り指摘してんじゃないわよ。今だって王子グループにいるのどれほど辛い事か見た目だけは攻略者だから良いあんたに何がわかるかーーーーー。
「本当の事を言って何が悪い。この分じゃお前の婚約者もたいした事なさそうだな。王国騎士団長の息子だっけ?
こんなパッとしない女と婚約しているんだから。価値がある男にはそれなりの価値の女が相応しいだろう? マリーナだっけ?お前はそうじゃなさそうだ だからお前の婚約者もその程度だって訳だ」
確かに本当の事を言っているだろう 噓じゃない 私にはこれと言って価値が無い
家柄もたいした事は無い。成績も中の中 顔だって背景に埋もれてしまうモブ 誇れるものは何も無い
「でも・・・私の事はどうでも良い エラルド様に謝れ!あの人はお爺様に決められた婚約に只、したがっているだけなんだから。価値がある人なんですから。エラルド様は鍛錬だって勉強だって人一倍やっているの。
知っているんですから 謝ってください」
こんな事で泣きたくはなかった。只単に事実を突きつけられて悔しかっただけである。
私が馬鹿にされてもエラルド様を馬鹿にするのは到底許せない
「お前にアリーナの価値が分かるのか?」騒ぎを聞きつけてやってきたエラルド達
あっ、目が怖い・・・鬼神のようになっているこ、この顔はヒロインがエラルドに相応しくないと悪役令嬢に虐められる時に見た スチルの顔だ・・。
あれ?ヒロインはあそこにいる 悪役令嬢は私の心の友(しいて言えば私の味方)
詰め寄っているモブは何故か他の攻略者・・・ありゃ なんか可笑しくね?
「アリーナはどんな事にも挫けない強い心を持っている。相手の立場で物事を考え相手の地位で態度を変えない
俺の隣にいるに相応しい女性だ。貴様ごときに馬鹿にされる筋合いは無い」
うわーエラルド様何か偉く誤解されているような・・・《挫けぬ心》ねえ そんなアイテム持ってたっけ?
「いい加減にして下さい パオロ様!」置物になっていたヒロインが口を開いた
「私は只、アリーナ様とオリエンテーション一緒に回りたかったなと言っていただけです。クラスで孤立しがちな私に何かと気に掛けて下さって どんなに心強かったかお話したじゃありませんか?それなのにアリーナ様を馬鹿にしたような口ぶりで喧嘩腰になるなんて・・。如何してですか?」
おおっ、ヒロインも何か酷く誤解しているような。 そんなご大層な理由なんかじゃ・・・。保身に走っててなんかごめんよ。
「女性相手に喧嘩を吹っかけるなんて感心しないぞ。」あ、今度は王子かよ・・・
「一方的にか弱い女子に喧嘩を売るのは正しくないしそれにお前がアリーナの価値を決めるのは奢ってないか?
エラルドの大事な婚約者でもあるし、私の婚約者である、モルガーナの大事な親友でもある 無論、私の友人だとも思っている 。どうだこれでもアリーナには価値は無いのか?私の大事な人間が大事と思う者だ。
お前の演奏は素晴らしいと思うがそれだけじゃ駄目だ。世の中には色々な価値観があるのをよく考えろ」
うわーーーー。王子様に友人と思われちゃってる 良かったね兄ちゃん当分没落しなそうだよ
パオロは罰が悪そうにアリーナに頭を下げた。プライドの塊だからさぞかし辛かろう
優しくしてあげる義理は無いが。
「パオロ様、エラルド様に謝ってください。それと私の名前は アリーナです
以後、お間違え無きようお願いします」
「すまなかった。許して欲しい」
「今度、アリーナの事を馬鹿にしたら決闘申し込むからな!」
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