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物語は急激に加速して息切れをする
モブにはモブの意地がある
教室に戻るとご学友の令嬢たちがワラワラと集まってきた
「アリーナ様 もうお加減宜しいのですか?」
「先程、お倒れになったときアリーナ様の婚約者のエラルド様が頭を打たないようにヒシッと抱きしめましたの 素敵でしたわ~」
「物凄く心配なさってお姫様抱っこで医務室まで連れて行かれましたのよ ロマンス小説の様でございましたわ~」
皆様、物凄く興奮している。まあお嬢様が憧れるようなシーンだものね。
エラルドは絵になるよね相手が私じゃなかったら もっと素敵だったのだろう。駄目だ卑屈になっている。
「アリーナ 本当に大丈夫なの?何か悩み事あるの?」モルガーナはアリーナの異変を感じ取っていた
(流石我が心の友よ)
「うん、ある。一つだけ 今は一寸ね」
「後でゆっくり聞きますわ」
モルガーナのこう言うさり気ない優しさ好きだな~ 流石上に立つ人材は違うね。
本日、最後の授業が始まった 座学は眠くなるね 倒れた後遺症かしら?
「イタッ!」モルガーナにツッかれた
鬼!悪魔! こっちは病み上がりなのに~~~
「アリーナ様・・本当に大丈夫なんですか?」ヒロインがおずおずと声を掛けてくる
「だいじょ・・」
「大丈夫ですわ エレオノーラさん この方殺しても死なないから」
モルガーナさんよ 私の扱い酷くないですかい? まったく腹黒様と良くお似合いですわ
「良かった~~。あのもしもですけど 明日お暇でしたらお時間頂けますか?ご相談したい事が・・・」
縋る様な眼をしてエレオノーラが此方の返事を待っている。
「モルガーナは?」
「あら、お誘いですの?残念ですが明日は親戚の用事がありますのよ」ヒロインと二人ね~
こんなイベントも知らないな 如何しようかな? この子 私の事もしかしてサポートキャラとかと勘違いして無いかい? うーん。
「御免なさい。私他に頼りになる女のお友達いなくて」
私?何時の間にかお友達? 裏は無さそうだし まあいいっか。
「宜しいですよ でも午後からで宜しい?」
エレオノーラはパーッと花が咲くように笑って 喜んだ
「有難うございます 場所は何処が宜しいでしょうか?」
アリーナは多分行く事になる 貴族街の書店の名前を出した。
「此方で御分かりになるかしら?」
「あっ、ハイ 分ります それでは1時に書店でお待ちしております。お引止めしてしまいすみませんでした」
「エレオノーラ?帰れる?」スライム君事 ジェレミア君だ・・・一緒に帰るのか・・(あれー?)
「それでは失礼します アリーナ様、モルガーナ様」
「「御機嫌よう」」
「あの二人お付き合いしてますのかしら?」 モルガーナが首を傾げる アリーナも良く分らない
もう親密度 結構、上がってるのかしら?ピアノの変人は?どうなっているんだ?
二人の令嬢は顔を見合わせた。
「ところで アリーナ?今日一段と変でしたのは如何なさったの?」
「(一段と変)って言うなー。あのね大きい声では言えないけど・・・すされた」
「えっ、?何?聞こえません事よ?」
「だからエラルド様に強引にキスされた」
「えーーーー!?」
「ちょっとモルガーナ声大きい」アリーナは慌ててモルガーナの口を塞いだ
「ハッ、ムグッ!!」
「吃驚しましたわー。強引ってどういう事ですの?」
「だから突然 いきなり 良く解んないうちに」
「同意じゃございませんの?」
「同意だったらこんなに動揺しないし 倒れませんよ」
良く見たらモルガーナ 怒っている 良く見ないと分らないだろうけど確実に・・・
「あの 脳筋 許せませんわね 乙女の唇を何だと思っていらっしゃるのかしらね?」
ごめんなさい。またもモルガーナに変な言葉教えちゃいました。
王子様に縛り首コース第何弾だろう?
「暫く顔を見たくないって言ったんだけど放課後もjohn・ Doe先生の用事が終わるまで待っているって
あれってさ 多分エドモンド王子に頼まれたんだよね?王子は余程 モルガーナの事心配なんだね 私が一緒だから大丈夫って言ってるのに・・・・愛されてるよね・・・私にも意地があるから断固としても断ったんだけどね
ごめんね 強引に言われて其のままになっちゃった」
「アリーナ それ違うと思いますわ」少しクールダウンしたモルガーナが呆れた声で言う
「王子の大型犬はお姫様が心配なのね 困ったものだ あっ、もう談話室に行かなきゃ 待ってるんじゃない?」
(エラルド様が心配なのは アリーナだと思うけど・・・でも強引にだなんて あの二人は言葉が足りなさ過ぎますわね けれども エラルド様にはお仕置きが必要ですわね)
談話室の片隅の席で彼は先に来て待っていた まるで背景に溶け込むように彼はいた
「御待たせを致しました john・Doe先生 いいえ アベール=ブラント君」
彼を覚えている人は少ないだろう アリーナと同じモブでエレオノーラが虐められていた時に傍にいてモルガーナに事のあらましを教えてくれた地味で目立たない 貴族科の同級生男子であった
「貴方が何故?やっぱり作者のジョン=ボーでしたの?」堪らずにモルガーナが聞く
「もう、流石に隠せないようですね そうです 僕が作者です。」
やっぱりと言うか驚いた この世界に腐男子が腐男子で良いんだよね?この場合・・・・。
気まずい雰囲気が三人を包む
「えーとどうして(あのような)小説を?」
「はあ 姉二人と叔母がロマンス小説が好きで家に一杯有るんです
それで 暇つぶしに読んでるうちに自分も書きたくなりまして
その・・書いているうちに結構調子に乗っちゃいましてデビューしてしまいました。
すみません 夢壊しましたよね?こんな男が書いていて それも男同士のその・・・気持ち悪くないですか?」
アベール君は一人で赤くなったり青くなったりしていた。
モルガーナは自分が大好きな作者に会えた喜びに浸っている。
「うんにゃ。全然。とても素敵な作品だと思うよ あのね、ちょっとつかぬ事をお聞きしますが アベール君て 男色?」
アベールとモルガーナは飲み物を噴出しそうになった
「アリーナ いきなり何聞いているの?!」
「ああっ、違います 違います 誤解しないで下さい 僕は普通の男です。その手の趣味・趣向は毛頭ございません。」
違うのか・・・そうか・・・。
「どちらにしてもですわ 私、ジョン・ボー先生の作品全部持っていますのよ。あのような繊細な人間関係を書けるなんて素晴らしすぎますわ。これからも応援しますわ。」目に涙を溜めている。
わーモルガーナよっぽど感激しているんだね。
「あっ、あ ありがとう」
此処だけホンワカシテイルナ うん。本人が喜んでいるからまあいいか。
「私も本気で面白いと思うよ。男同士の恋愛物で感動したもの」
面白いものは何読んでも面白いのさ
少し離れた席に 王子の守り隊がいたなんて 少しも気がつかなかった
「アリーナ様 もうお加減宜しいのですか?」
「先程、お倒れになったときアリーナ様の婚約者のエラルド様が頭を打たないようにヒシッと抱きしめましたの 素敵でしたわ~」
「物凄く心配なさってお姫様抱っこで医務室まで連れて行かれましたのよ ロマンス小説の様でございましたわ~」
皆様、物凄く興奮している。まあお嬢様が憧れるようなシーンだものね。
エラルドは絵になるよね相手が私じゃなかったら もっと素敵だったのだろう。駄目だ卑屈になっている。
「アリーナ 本当に大丈夫なの?何か悩み事あるの?」モルガーナはアリーナの異変を感じ取っていた
(流石我が心の友よ)
「うん、ある。一つだけ 今は一寸ね」
「後でゆっくり聞きますわ」
モルガーナのこう言うさり気ない優しさ好きだな~ 流石上に立つ人材は違うね。
本日、最後の授業が始まった 座学は眠くなるね 倒れた後遺症かしら?
「イタッ!」モルガーナにツッかれた
鬼!悪魔! こっちは病み上がりなのに~~~
「アリーナ様・・本当に大丈夫なんですか?」ヒロインがおずおずと声を掛けてくる
「だいじょ・・」
「大丈夫ですわ エレオノーラさん この方殺しても死なないから」
モルガーナさんよ 私の扱い酷くないですかい? まったく腹黒様と良くお似合いですわ
「良かった~~。あのもしもですけど 明日お暇でしたらお時間頂けますか?ご相談したい事が・・・」
縋る様な眼をしてエレオノーラが此方の返事を待っている。
「モルガーナは?」
「あら、お誘いですの?残念ですが明日は親戚の用事がありますのよ」ヒロインと二人ね~
こんなイベントも知らないな 如何しようかな? この子 私の事もしかしてサポートキャラとかと勘違いして無いかい? うーん。
「御免なさい。私他に頼りになる女のお友達いなくて」
私?何時の間にかお友達? 裏は無さそうだし まあいいっか。
「宜しいですよ でも午後からで宜しい?」
エレオノーラはパーッと花が咲くように笑って 喜んだ
「有難うございます 場所は何処が宜しいでしょうか?」
アリーナは多分行く事になる 貴族街の書店の名前を出した。
「此方で御分かりになるかしら?」
「あっ、ハイ 分ります それでは1時に書店でお待ちしております。お引止めしてしまいすみませんでした」
「エレオノーラ?帰れる?」スライム君事 ジェレミア君だ・・・一緒に帰るのか・・(あれー?)
「それでは失礼します アリーナ様、モルガーナ様」
「「御機嫌よう」」
「あの二人お付き合いしてますのかしら?」 モルガーナが首を傾げる アリーナも良く分らない
もう親密度 結構、上がってるのかしら?ピアノの変人は?どうなっているんだ?
二人の令嬢は顔を見合わせた。
「ところで アリーナ?今日一段と変でしたのは如何なさったの?」
「(一段と変)って言うなー。あのね大きい声では言えないけど・・・すされた」
「えっ、?何?聞こえません事よ?」
「だからエラルド様に強引にキスされた」
「えーーーー!?」
「ちょっとモルガーナ声大きい」アリーナは慌ててモルガーナの口を塞いだ
「ハッ、ムグッ!!」
「吃驚しましたわー。強引ってどういう事ですの?」
「だから突然 いきなり 良く解んないうちに」
「同意じゃございませんの?」
「同意だったらこんなに動揺しないし 倒れませんよ」
良く見たらモルガーナ 怒っている 良く見ないと分らないだろうけど確実に・・・
「あの 脳筋 許せませんわね 乙女の唇を何だと思っていらっしゃるのかしらね?」
ごめんなさい。またもモルガーナに変な言葉教えちゃいました。
王子様に縛り首コース第何弾だろう?
「暫く顔を見たくないって言ったんだけど放課後もjohn・ Doe先生の用事が終わるまで待っているって
あれってさ 多分エドモンド王子に頼まれたんだよね?王子は余程 モルガーナの事心配なんだね 私が一緒だから大丈夫って言ってるのに・・・・愛されてるよね・・・私にも意地があるから断固としても断ったんだけどね
ごめんね 強引に言われて其のままになっちゃった」
「アリーナ それ違うと思いますわ」少しクールダウンしたモルガーナが呆れた声で言う
「王子の大型犬はお姫様が心配なのね 困ったものだ あっ、もう談話室に行かなきゃ 待ってるんじゃない?」
(エラルド様が心配なのは アリーナだと思うけど・・・でも強引にだなんて あの二人は言葉が足りなさ過ぎますわね けれども エラルド様にはお仕置きが必要ですわね)
談話室の片隅の席で彼は先に来て待っていた まるで背景に溶け込むように彼はいた
「御待たせを致しました john・Doe先生 いいえ アベール=ブラント君」
彼を覚えている人は少ないだろう アリーナと同じモブでエレオノーラが虐められていた時に傍にいてモルガーナに事のあらましを教えてくれた地味で目立たない 貴族科の同級生男子であった
「貴方が何故?やっぱり作者のジョン=ボーでしたの?」堪らずにモルガーナが聞く
「もう、流石に隠せないようですね そうです 僕が作者です。」
やっぱりと言うか驚いた この世界に腐男子が腐男子で良いんだよね?この場合・・・・。
気まずい雰囲気が三人を包む
「えーとどうして(あのような)小説を?」
「はあ 姉二人と叔母がロマンス小説が好きで家に一杯有るんです
それで 暇つぶしに読んでるうちに自分も書きたくなりまして
その・・書いているうちに結構調子に乗っちゃいましてデビューしてしまいました。
すみません 夢壊しましたよね?こんな男が書いていて それも男同士のその・・・気持ち悪くないですか?」
アベール君は一人で赤くなったり青くなったりしていた。
モルガーナは自分が大好きな作者に会えた喜びに浸っている。
「うんにゃ。全然。とても素敵な作品だと思うよ あのね、ちょっとつかぬ事をお聞きしますが アベール君て 男色?」
アベールとモルガーナは飲み物を噴出しそうになった
「アリーナ いきなり何聞いているの?!」
「ああっ、違います 違います 誤解しないで下さい 僕は普通の男です。その手の趣味・趣向は毛頭ございません。」
違うのか・・・そうか・・・。
「どちらにしてもですわ 私、ジョン・ボー先生の作品全部持っていますのよ。あのような繊細な人間関係を書けるなんて素晴らしすぎますわ。これからも応援しますわ。」目に涙を溜めている。
わーモルガーナよっぽど感激しているんだね。
「あっ、あ ありがとう」
此処だけホンワカシテイルナ うん。本人が喜んでいるからまあいいか。
「私も本気で面白いと思うよ。男同士の恋愛物で感動したもの」
面白いものは何読んでも面白いのさ
少し離れた席に 王子の守り隊がいたなんて 少しも気がつかなかった
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