家族で異世界転生!!

arice

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新たなる出会い

チート、新たなる出会いへ-5-

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夜空サイド


疲れたぁ、流石に強かったな。


なーんて、心にも思っても無い事言ったところで話を進めるとするか。


「とりあえず、合格でいいや。後は、受付嬢と金、場所だな」


「ありがとうこざいます。お金は大丈夫何ですけど受付嬢と場所が足りないですね」


まあ、そうだわな。


「どうすんの?」


「見つければいいんだよね?」


まあ、そうなんだが。そう簡単に見つかるもんかね。


と、いきなり闘技場のドアが開き見知らぬ女の子が入ってきた。


「話は聞きましたわ!」


「えーっと、誰?」


「あれ?ミレイちゃん?」


あれま、氷翠の知り合いか?


「あら?氷翠さんではありませんか!こんな所で何を?」


「いやいや、こっちのセリフだよ!ていうか、どうしてここに?」


待て待て、俺達が置いてけぼりになって言ってるから説明を所望するぞ。


「あ、そうだ。パパ!この子はミレイちゃん私の友達だよ!」


「氷翠さんの親御さん?…若いわね。んん!わたくしの名前はミレイ・ランスロットと言います。ランク、魔武器、使い魔は持ってませんが、魔法なら自身がありますわ!」


いつの間に、氷翠に友達なんて…俺、嬉しいぞ!


「それで、ミレイは何しにここへ?」


「あ、そうでしたそうでした。ミコトさんでしたっけ?私を受付じょ…「いいよ?」早いですわ!」


「だって断る理由も無いし」


「じゃあ、決まりだな。後は、名前と場所だが決まってるか?」


  ミコトは、顎に手を置き少し考えてから、なにかを思いついたようで口を開いた。


「《永久の絆とわのきずな》」


ほぉ…なかなかいい名前じゃねーか。


後は、場所だが…空いてる所あったかな。


「夜空さんのギルドの横とかは?」



「横?バカじゃ無いのか?そんなに、ギルドが並んでどうすんだよ。少し、待っとけ。【イーグルアイ】」


  俺の瞳が、鳥のように鋭くなり俺は、天井を見上げる。


この魔法は、風魔法で視界が上空から見てる感じになる。


ここは…ダメだな。ここも埋まってるか…。んー、あ、ここいいじゃん。でも、路地裏か…。まあ、ここしか空いてないしいいか。



「メインストリートの近くの路地にちょうど売買されている土地がある。ただ、路地裏だから少し依頼人が来にくいかもしれない。どうだ?」


「まあ、そこでいいですよ?宣伝していけばなんとか、なるでしょう」


まあ、そだな。


「よーし、じゃあ後は「早速作りますわよ!」遮んなし!」


ミレイの奴、後で覚えとけよ…。


  てな訳で、今ここに新ギルド《永久の絆》が生まれた。


言っておこうか…いや、いいや。
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