静かに生きていきたいと思います。

ブートルジョ・ソルスト・ンメル

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第4回 音楽を聞くということ

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 僕は音楽を聞くのが好きなのか、そうでもないのか自分でも分かりません。
 僕の周りには、音楽を聞くのもやるのも好きな人が何人かいるのですが、そういう人たちを見るたびに僕は見ているだけでいいなあと思ってしまいます。

 僕は移動するときはイヤホンで、家ではレコードで聞いています。
 少し前にレコードプレイヤーを買ったんです。

 レコードで聞き始めたのは、自分がちょっと昔の音楽が好きになったからです。
 僕はビートルズとか、クラシック音楽が好きなのですが、そういう昔の音楽をせっかく聞くならレコードがいいだろうと、そんな浅い理由で買いました。

 それで、音楽を聞きながら思ってのですが、多くのは人は音楽を聞きながらなにをしているのでしょうか。
 僕は音楽を聞きながらなにをすればいいのか分からないんです。

 ジッと聞いていればいいのか、本とかを読みながら聞けばいいのか、どうすればいいのか選ぶことができません。
 選ぶことができないというより、どれもパッとしない気がするんです。

 それに比べれば移動中に音楽を聞くというのは、移動と言うやることが決まっているので楽です。
 ただ移動しながら音楽を聞いていればいいのですから。

 問題は家です。
 なにをすればいいのか一気に分からなくなる。

 レコードを買ったのは、それを解消するための理由とも言えます。
 最初、僕はレコードならデジタルよりも耳を傾けるんだろうと思いました。

 しかし、実際はそうでもありませんでした。
 レコードとデジタルでは音の違いはありますが、音楽を聞いていることに変わりはありませんでした。

 なんだか、そういうものを考えると自分は音楽が嫌いなのかもしれないと思ってきました。
 そう言えば、ちょっと前に思ったのですが、音楽って少し特殊なジャンルな気がします。

 大抵の娯楽は見たり動いたりすると思いますが、音楽はもちろん聞くものです。
 聴覚で楽しむ娯楽って、音楽以外にはあまりない気がしますね。

 それに、音楽は一番多くの人が使用しているコンテンツなような気がします。
 それに関係して最近、不思議に思ってのですが、電車の中だと異様に音楽を聞いている人が多い気がします。

 僕の勘違いかもしれませんが、そんな気がします。
 電車の中だとスマホに目を向けてイヤホンをつけて、ジッとそこで固まっている人を多く見ます。

 僕もその中の一人です。
 昔は結構、外の風景を眺めるのが好きでしたが、最近そういうのはめっきりなくなりました。

 きっと、みんな周りを見るのに疲れているのでしょうね。
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