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あかねさん以外どうでもいーやー【蓮視点⑥】変質者注意
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「だがお前は宗主となる者だ。大蛇の力を継ぐ責務がある。古代から続く我が一門の家業が、お前の代で途絶えてもいいのか?」
案の定、反論してくる父。その言葉に、腹が立った。古いんだよ。俺の世代を分かっていない。
自分の人生を、自分の価値観で正直に生きること以上に、大事なものなんてあるかっての。
「じゃあ父さんは、憑神の血筋だから母さんと結婚したの?」
ちょっと卑怯だと思いながら、あえて母の前で聞いてやった。
料理を取り分けようとしていた母が、割り箸をボキッと折る。康則伯父さんがぎょっとして自分の妹を見た。
父も焦って首を横に振る。
「な、何を言う。確かに見合いではあったが、出会った瞬間ビビッときて、もうメロメロで──」
「言っとくけど蓮、あなたデキ婚だから」
母のぼそっと漏らした一言に、その場が気まずい空気に包まれた。
誰かの咳払い──たぶん従兄弟の誰か──が響き、それを合図に俺は説得を再開する。
「茜さんの霊力、見たでしょう? まるで黄金の坩堝ですよ」
柳楽の血筋は、時代とともに薄れてきている。近代に入ってからは六親等内にこだわらず、わずかな血の繋がりでも婿や嫁を迎えるようになった。
結果として、遺伝的な結びつきはかなり希薄になり、霊力の片鱗を見せない親戚が大半を占めるている。
「茜さんなら、大蛇も歓迎する。霊力に満ちた子を、たくさん産んでくれる」
そこまで言ってから、苦笑した。わあ、孕ます気満々だな俺。茜さんに聞かれたら、速攻で逃げられていただろう。
「俺思うんだけど、配偶者だけじゃなくてスタッフも、これからは血統に関係なく、霊力の強い人材を引き抜けばいいじゃないか」
最初はバイト感覚でもいい。要は、クオリティを落とさなければいいのだ。
『除霊経験者求む。研修制度あり。危険手当あり。詐欺師お断り』
──そんな求人を出せばいい。実際この業界は詐欺師が多いのだ。
しかし祖父は鼻で笑ってその案を一蹴する。
「憑神──大蛇は、柳楽家の血の契約に応じておる。霊力の有無は問題ではない。我々は神に等しい存──」
「宗主の言う通りだ。何も分からぬ一般人を巻き込むな、蓮。彼女を家に帰しなさい」
父が被せるように祖父を援護する。
それを皮切りに、親族一同が口をそろえて反対し始めた。五歳の甥っ子まで。
俺は黙り込んで腕を組み、彼らを睥睨する。
しばらく無言でいると、全員の口数が減っていった。
昔から俺が黙って睨むと、みんなたじたじになる。なんなの? そんなに目が細い?
言っとくけど、お前ら親族、全員血が濃いんだ。俺と似た顔してんの、忘れんなよ。葉月だってアイプチしてんの知ってんだぜ?
めんどくさくなった俺は、早々に説得を諦めた。
そうかそうか。つまり君らはそういう奴らなんだな。だったら俺にも、考えがある。
「……じゃあ俺、宗主になるのやーめたー」
あっさり言い放つと、その場が騒然となった。いちばん焦ったのは弟の要だ。
「ちょ、待てよ! そうしたら俺が、リコちゃんと結婚できないじゃん!」
「リコちゃんって誰」と両親が同時に声を上げ、俺は手を叩く。
「そうだ、葉月が婿をもらえばいい。従弟のよっちゃんでどう?」
「はぁああ? 嫌よそんなの。親族って気まずいじゃん。てか、あんた長男でしょ?」
「何をいう、長男に全部押しつけるな!」
俺が妹にそう言うと、母が肩に手を置いた。
「それを言うなら、私だって東京に住みたかった。長男の嫁だからって、こんな田舎に──」
「良子! 何てことを言うんだ。あんなゴミゴミした所、人の住む場所ではない!」
「男って何も分かってないわね。良子さんの言う通りよ。蓮君みたいにタワマンに住みたい」
奈々枝叔母さんの恨み節で脱線。そこから大揉めに揉め、家族全員の不満が一気に噴き出した。
タワマンぐらい住まわせてやるさ。代わりに除霊を手伝ってくれ。
頭の中で、都会に行きたい者たちはNAGIRAコーポレーションで雇うと決めた。
だいたい、なんで俺がこんな苦労をしなきゃならない? みんなが祓い屋を嫌がるからだろ?
過労死するくらいなら、俺だって辞めてやんよ。
「いいか、よく聞け。俺は我儘なんだ。家業は継いでもいい。でも俺の人生は俺の物だ。茜さんの人生も俺の物、分かった?」
全員がどよめく。
うわっ怖ぇ~とか、自己中とか、キモいとか──反論を通り越して悪口ばかりだったが、俺の愛に恐れ入ったのは確かだ。
そうさ、彼女にも言った通り「付き合う」気なんてさらさらなかった。そんな無駄な期間、要らないからね。
彼女とは、即結婚するつもりなのだから。
俺は居住まいを正し、宗主に向き直る。
「自慰様」
「爺様だろ!」
祖父が怒りに震える。頭の中で漢字変換を卑猥にしたことが、なぜかバレた。さすが宗主、勘が鋭い。
「彼女なら大丈夫です。柳楽の血は薄まらない」
根拠はない。だが、茜さんとの霊力の相性はよく分かる。
だからこそ、急いで契約を結ばなければならない──結婚という契約を。
茜さんが今フリーだと知れたら、彼女に近づく男なんて山ほどいる。
俺は早く気づけて、本当にラッキーだった。前の男が彼女を捨ててくれたおかげで。
バカな奴だ。彼女の価値を分かっていない。
霊力的には数百年に一度の逸材、女性としてはもう二度と会えない奇跡の人なのに。
え? まだ三回しか会ってないって?
そうさ。要や葉月が言う通り、親友でも恋人でもない。
でも何度会っても好きになれない人もいれば、会うたび幻滅する人もいる。頻度なんて、関係ない。
俺の女神さ。
え? 思い込みが激しい? 違うね、これは神通力だ。
だって俺は、茜さんに会うために高天原から地上に落ちてきた天津神だから。うん、なんかそんな気がしてきたよ。
ひとまず翌日の儀式で出す予定だったお神酒の壺を開け、祖父と父にたっぷり飲ませた。
この壺、八岐大蛇に酒を飲ませた時のものらしい──眉唾だけど。
デロデロに酔った祖父と父から言質を取り、書面まで用意して血判を押させた。
他の親族たちは、俺の瞳に狂気でも感じたのか、目を逸らし、見て見ぬふりをした。
例え何を言われようと、知ったことか。誰が何を言おうが、茜さんは俺のものだ。
ダメなら──暗示か監禁か……いや。
柳楽家なら揉み消す権力はあるが、彼女に嫌われたら元も子もない。
じゃあ、どうする?
大丈夫。今は臆病になってるだけだ。俺が情けなく這いつくばって頼み込めば、絶対落とせる。
だって茜さん、筋金入りのダメンズ好きだからね。
彼女だって、クールに見えるけど、本当は誰かがいないとダメな人なんだ。
……まずい。好きだ。あの出会いは偶然じゃない。大蛇が会わせてくれたんだ。
運命だ。だから結婚する。そういうことだろ?
そう確信しながら、彼女が寝かされた客間へ急ぐ。
寝乱れた浴衣姿の彼女が熟睡しているのを見て──俺の大蛇ンが爆発しそうになった。
誰が着替えさせた!? まさか右京か左京じゃないだろうな。雄の神使は近づけないようにしなきゃ。
その代わり、ずっと俺が傍にいるからね。
俺は彼女をしげしげと眺めた。
なんだろう。霊力が今まで以上に澄み切っていて、怖いくらい輝いている。
「待ってて」
とりあえず、風呂に入って身の汚れと煩悩を落としてこよう。
清らかな気持ちで、彼女と眠れるように。
──もちろん、そんなこと不可能だったわけだが。
案の定、反論してくる父。その言葉に、腹が立った。古いんだよ。俺の世代を分かっていない。
自分の人生を、自分の価値観で正直に生きること以上に、大事なものなんてあるかっての。
「じゃあ父さんは、憑神の血筋だから母さんと結婚したの?」
ちょっと卑怯だと思いながら、あえて母の前で聞いてやった。
料理を取り分けようとしていた母が、割り箸をボキッと折る。康則伯父さんがぎょっとして自分の妹を見た。
父も焦って首を横に振る。
「な、何を言う。確かに見合いではあったが、出会った瞬間ビビッときて、もうメロメロで──」
「言っとくけど蓮、あなたデキ婚だから」
母のぼそっと漏らした一言に、その場が気まずい空気に包まれた。
誰かの咳払い──たぶん従兄弟の誰か──が響き、それを合図に俺は説得を再開する。
「茜さんの霊力、見たでしょう? まるで黄金の坩堝ですよ」
柳楽の血筋は、時代とともに薄れてきている。近代に入ってからは六親等内にこだわらず、わずかな血の繋がりでも婿や嫁を迎えるようになった。
結果として、遺伝的な結びつきはかなり希薄になり、霊力の片鱗を見せない親戚が大半を占めるている。
「茜さんなら、大蛇も歓迎する。霊力に満ちた子を、たくさん産んでくれる」
そこまで言ってから、苦笑した。わあ、孕ます気満々だな俺。茜さんに聞かれたら、速攻で逃げられていただろう。
「俺思うんだけど、配偶者だけじゃなくてスタッフも、これからは血統に関係なく、霊力の強い人材を引き抜けばいいじゃないか」
最初はバイト感覚でもいい。要は、クオリティを落とさなければいいのだ。
『除霊経験者求む。研修制度あり。危険手当あり。詐欺師お断り』
──そんな求人を出せばいい。実際この業界は詐欺師が多いのだ。
しかし祖父は鼻で笑ってその案を一蹴する。
「憑神──大蛇は、柳楽家の血の契約に応じておる。霊力の有無は問題ではない。我々は神に等しい存──」
「宗主の言う通りだ。何も分からぬ一般人を巻き込むな、蓮。彼女を家に帰しなさい」
父が被せるように祖父を援護する。
それを皮切りに、親族一同が口をそろえて反対し始めた。五歳の甥っ子まで。
俺は黙り込んで腕を組み、彼らを睥睨する。
しばらく無言でいると、全員の口数が減っていった。
昔から俺が黙って睨むと、みんなたじたじになる。なんなの? そんなに目が細い?
言っとくけど、お前ら親族、全員血が濃いんだ。俺と似た顔してんの、忘れんなよ。葉月だってアイプチしてんの知ってんだぜ?
めんどくさくなった俺は、早々に説得を諦めた。
そうかそうか。つまり君らはそういう奴らなんだな。だったら俺にも、考えがある。
「……じゃあ俺、宗主になるのやーめたー」
あっさり言い放つと、その場が騒然となった。いちばん焦ったのは弟の要だ。
「ちょ、待てよ! そうしたら俺が、リコちゃんと結婚できないじゃん!」
「リコちゃんって誰」と両親が同時に声を上げ、俺は手を叩く。
「そうだ、葉月が婿をもらえばいい。従弟のよっちゃんでどう?」
「はぁああ? 嫌よそんなの。親族って気まずいじゃん。てか、あんた長男でしょ?」
「何をいう、長男に全部押しつけるな!」
俺が妹にそう言うと、母が肩に手を置いた。
「それを言うなら、私だって東京に住みたかった。長男の嫁だからって、こんな田舎に──」
「良子! 何てことを言うんだ。あんなゴミゴミした所、人の住む場所ではない!」
「男って何も分かってないわね。良子さんの言う通りよ。蓮君みたいにタワマンに住みたい」
奈々枝叔母さんの恨み節で脱線。そこから大揉めに揉め、家族全員の不満が一気に噴き出した。
タワマンぐらい住まわせてやるさ。代わりに除霊を手伝ってくれ。
頭の中で、都会に行きたい者たちはNAGIRAコーポレーションで雇うと決めた。
だいたい、なんで俺がこんな苦労をしなきゃならない? みんなが祓い屋を嫌がるからだろ?
過労死するくらいなら、俺だって辞めてやんよ。
「いいか、よく聞け。俺は我儘なんだ。家業は継いでもいい。でも俺の人生は俺の物だ。茜さんの人生も俺の物、分かった?」
全員がどよめく。
うわっ怖ぇ~とか、自己中とか、キモいとか──反論を通り越して悪口ばかりだったが、俺の愛に恐れ入ったのは確かだ。
そうさ、彼女にも言った通り「付き合う」気なんてさらさらなかった。そんな無駄な期間、要らないからね。
彼女とは、即結婚するつもりなのだから。
俺は居住まいを正し、宗主に向き直る。
「自慰様」
「爺様だろ!」
祖父が怒りに震える。頭の中で漢字変換を卑猥にしたことが、なぜかバレた。さすが宗主、勘が鋭い。
「彼女なら大丈夫です。柳楽の血は薄まらない」
根拠はない。だが、茜さんとの霊力の相性はよく分かる。
だからこそ、急いで契約を結ばなければならない──結婚という契約を。
茜さんが今フリーだと知れたら、彼女に近づく男なんて山ほどいる。
俺は早く気づけて、本当にラッキーだった。前の男が彼女を捨ててくれたおかげで。
バカな奴だ。彼女の価値を分かっていない。
霊力的には数百年に一度の逸材、女性としてはもう二度と会えない奇跡の人なのに。
え? まだ三回しか会ってないって?
そうさ。要や葉月が言う通り、親友でも恋人でもない。
でも何度会っても好きになれない人もいれば、会うたび幻滅する人もいる。頻度なんて、関係ない。
俺の女神さ。
え? 思い込みが激しい? 違うね、これは神通力だ。
だって俺は、茜さんに会うために高天原から地上に落ちてきた天津神だから。うん、なんかそんな気がしてきたよ。
ひとまず翌日の儀式で出す予定だったお神酒の壺を開け、祖父と父にたっぷり飲ませた。
この壺、八岐大蛇に酒を飲ませた時のものらしい──眉唾だけど。
デロデロに酔った祖父と父から言質を取り、書面まで用意して血判を押させた。
他の親族たちは、俺の瞳に狂気でも感じたのか、目を逸らし、見て見ぬふりをした。
例え何を言われようと、知ったことか。誰が何を言おうが、茜さんは俺のものだ。
ダメなら──暗示か監禁か……いや。
柳楽家なら揉み消す権力はあるが、彼女に嫌われたら元も子もない。
じゃあ、どうする?
大丈夫。今は臆病になってるだけだ。俺が情けなく這いつくばって頼み込めば、絶対落とせる。
だって茜さん、筋金入りのダメンズ好きだからね。
彼女だって、クールに見えるけど、本当は誰かがいないとダメな人なんだ。
……まずい。好きだ。あの出会いは偶然じゃない。大蛇が会わせてくれたんだ。
運命だ。だから結婚する。そういうことだろ?
そう確信しながら、彼女が寝かされた客間へ急ぐ。
寝乱れた浴衣姿の彼女が熟睡しているのを見て──俺の大蛇ンが爆発しそうになった。
誰が着替えさせた!? まさか右京か左京じゃないだろうな。雄の神使は近づけないようにしなきゃ。
その代わり、ずっと俺が傍にいるからね。
俺は彼女をしげしげと眺めた。
なんだろう。霊力が今まで以上に澄み切っていて、怖いくらい輝いている。
「待ってて」
とりあえず、風呂に入って身の汚れと煩悩を落としてこよう。
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──もちろん、そんなこと不可能だったわけだが。
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